週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』2巻49号 2011年12月12日
Japan Printer weekly vol.2, no.49
毎週月曜日10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

サイバーステーション,持ち運べるデジタルサイネージを提供
 サイバーステーションは,クラウド型デジタルサイネージシステムのタブレット版「デジサインTabシリーズ」の無料評価版サービスを12月5日から始めると発表した。

小松総合印刷,上質紙のニス圧着DMを提供
 小松総合印刷は12月6日,従来のニス圧着に改良を加えた「AQUA式圧着」を提供すると発表した。同方式では上質紙に対応するほか,鉛筆での記入やスタンプ押印が可能になり,活用の幅が広がる。

スマートフォンに対応した編集Webサイト「WIKIPLUS」Ver.2.0.1を提供
 ジャストプレイヤーは12月9日,簡単に編集できるWebサイト「WIKIPLUS」Ver.2.0.1を発売した。業種ごとに特化した各サイトのひな形を書き換え,約1分程度でWebサイトが作成できる。新たにスマートフォンにも対応し,レンタルサーバと一体化したSaaS型プランで月額6800円。また,データセンター事業者などが自社ブランドサービスとして提供できるよう,OEMも可能とした。

富士ゼロックス,基幹連携FAX送信ボックス発売
 富士ゼロックスは12月19日,データ・アプリケーションと共同開発した「EDI連携FAX送信ボックス」と「基幹連携FAX送信ボックス」を発売する。ACMSと発注データの機能連携し,EDIシステムから直接発注できない取引先に対し発注票を生成しFax送信することで業務の効率化を図る。またペーパーレスの促進や送信ミスの抑制,運用コストの低減を提供する。

富士ゼロックス,ドキュメント共有のクラウドサービスを提供
 富士ゼロックスは12月12日,インターネットを介してドキュメント共有環境を提供する月額課金制のクラウドサービス「Working Folder」とクラウドサービスに対応したドキュメントハンドリング・ソフトウェア「DocuWorks7.3」を発売する。同サービスは「DocuWorks7.3」を窓口とし,同社の複合機と連携しクラウド上でドキュメントの共有や出力を行う。

真興社,電子書籍オンライン書店運営
 真興社はCIP4/JDFの運用でよく知られているが,医学書・(理)工学書の電子書籍サイトも構築している。検索可能なPDFデータの無料制作と利用を柱とし,オンライン書店で電子書籍を販売する。売れた分を出版社と分ける仕組み。

電子書籍ストア「BookLive!」,オンキヨー端末へプリインストール
 トッパングループの電子書籍関連会社BookLiveは,オーディオやPC関連事業を行うオンキヨーが12月9日に発売したWindows スレートPC「TWシリーズ」3モデルに,電子書籍ストア「BookLive!」のアプリケーション「BookLive! Reader」をプリインストールし,提供を始めた。同アプリは,クラウド上の管理書庫「My本棚」機能により複数のデバイスからの書籍の閲覧や国内主要電子書籍フォーマットに対応するマルチビューアでの閲覧を可能にする。また「タダ読み本棚」を装備し,有名作品のお試し版コンテンツを会員登録なしで即日読むことができる。

BookLive!と三省堂書店,戦略的パートナーシップを構築
 BookLiveと三省堂書店は12月6日に事業提携および戦略的パートナーシップの構築に合意したと発表した。BookLive!会員とクラブ三省堂会員の連携,両社の書籍販売を中心としたサービスやプロモーションの実施のほか,三省堂店内での電子書の販売および決算システムの開発,BookLiveと三省堂書店で購入した書籍情報をユーザー自身が一元管理するシステムを提供する。具体的な施策は,2012年春より順次発表する。

出版社や作家向けサービス「f読(えふどく)」提供開始
 デジタル著作権管理(DRM)会社のアイドックは12月9日,電子コンテンツ配信サービスbookendを利用し,書籍などのプロモーションを行うfacebookページの構築と運営支援を行うサービス「f読(えふどく)」を始めた。第1段としてBL作家の檜原まり子氏の公式ページを公開する。SNSの中核にfacebookを利用。作者や出版社が書籍の内容を紹介し,無料で見本版のダウンロードやオンライン書店での紙媒体の販売ページへの誘因,電子媒体の販売ができるサイトを構築する。

大日本印刷,HTML5を使ったデジタル雑誌の制作支援を開始
 大日本印刷と子会社のDNPデジタルコムは,スマートフォンやタブレット端末向けにWebページ作成の言語「HTML5」を使ったデジタル雑誌の制作支援サービスを始めた。両社が共同開発した閲覧ソフト「HTML5マガジンビューア」を利用することで,動画や音声などの演出や,WebサイトやSNSとの連携,1つのコンテンツデータで多様な携帯端末に合わせた画面表示などができる。今回,同サービスの第一弾としてエンターブレインと共同でデジタル雑誌「見せたくなる風景が撮れる本」を制作し,12月8日よりiPhoneとiPad向けに250円で配信を始めた。

DICカラーガイド,アンドロイドマーケットからダウンロード提供開始
 ディーアイシーは12月8日,「DICカラーガイド」のAndroid対応アプリ「カラーガイド(DIC COLOR)」について,アンドロイドマーケットからのダウンロードによる提供を11月30日に始めたと発表した。すでにiPhone対応版(2010年12月),iPad対応版(2011年5月)アプリのダウンロードサービスを始めており,現在のダウンロード実績は約28万件という。

第1回「グラフィックデザインの秘法」優秀賞発表
 アドビシステムズは,「photoshopの秘法発掘キャンペーン」の第1回「グラフィックデザインの秘法」の優秀秘法3点を決定した。文字をパペットワープ(人や動物などを変形させるさいに利用する機能)を活用して変形させる,等間隔のガイドラインを「バウンディングボックスのポインター」を活用して作成する,「スクリプト」を活用して,2つの画像の相違点を探し出す方法が選ばれた。なお同キャンペーンの一環として,2012年1月30日まで,テーマに沿った機能を順次募集している。

東京TDC賞2012受賞作品発表
 東京タイプディレクターズクラブは12月2日,東京TDC賞2012の受賞作品を発表した。海外1024を含む3289作品の中からグランプリは Why Not Associates(イギリス)のトライアル「Comedy Carpet」(CL. Blackpool Council)に決定した。

コニカミノルタ,エコ俳句大賞2011入賞作品決定
 コニカミノルタホールディングスは12月7日,環境に関する思いを五・七・五のリズムにした「エコ俳句大賞2011」の入賞作品を決定したと発表した。応募総数は8356句。大賞は「扇風機 昭和の風を つれてくる」(兵庫,しげ様)。

コニカミノルタ,デジタル印刷システムbizhub PRESS C70hcを発売
 コニカミノルタビジネステクノロジーズは12月1日,デジタル印刷システム「bizhub PRESS C70hc」を発売した。「高彩度トナー」を使用することで,sRGBに近い色領域の再現できる。とくにマゼランからブルー,グリーン領域の色再現域が広がり,彩度の高い色を再現する。出力解像度1200dpiで,印刷速度はA4判で毎分71枚。通紙サイズは100×148mmから最大330×487mmまで可能。オプション機器には,平とじフィニッシャーやパンチキット,マルチ折りユニットやくるみ製本機などがある。640万円(税別)。

ウシオ電機,世界最薄の紫外線照度計発表
 ウシオ電機は12月7日から紫外線照度計「UIT-θ365」を発売した。絶対値較正波長は365nm,感度波長345〜385nm,外形サイズ90×25×4.9mm・25kg。厚さが4.9mmで,同社によると世界最薄。

EFI,ソフトウェアRIP「EFI eXpress for Proofing 4.5」発売
 EFIは12月6日,ソフトウェアRIP「EFI eXpress for Proofing 4.5」を発売した。同RIP はMacOS 10.7,Windows7 professional 64bitなどに対応。EFI Colorproof XF に搭載されているBestcolorカラーマネージメントテクノロジおよびFieryテクノロジをベースとし,正確なカラーマネジメントを保証する。また主要測色器をサポートし,プリント,検証および結果の印刷を全自動で行う。検証機能付き16万8000円から。

ジャストシステム,一太郎にヒラギノを採用
 ジャストシステムは,2012年2月10日に販売する日本語ワープロソフト「一太郎2012承プレミアム」「同スーパープレミアム」の標準搭載フォントに,大日本スクリーン製造が製造・販売するヒラギノフォントを採用した。「一太郎2012承」は,日本語処理の高機能化を図っており,また電子書籍フォーマットEPUB3.0にも対応している。

Quark,クリエイティブプロフェッショナル向けにiPad雑誌対応のアプリを発表
 Quarkは12月9日,デザイナーやクリエイティブプロフェッショナル向けのiPadアプリ「Jabber」を発表した。デザインに関するニュース,デザイナーや作品の紹介,ゲスト寄稿者による論評などを特徴とする同アプリは, QuarkXPress 9とApp Studioにより設計され,スクロール可能なレイアウト,スライドショー,ビデオ,ポップアップ,HTML5コンテンツに対応し,iPadの機能を活かす。

日本印刷産業連合会,デジタル印刷物にもGPマーク
 日本印刷産業連合会は12月8日,同連合会が実施する環境に配慮した印刷工場・印刷製品の認定制度「グリーンプリンティング(GP)認定制度」において,デジタル印刷物(オンデマンド印刷物)に環境ラベル(GPマーク)が表示できるようになったと発表した。

日本印刷学会,プリンテッドエレクトロニクスの実践を紹介
 日本印刷学会E&S研究会は12月6日,東京・新富の日本印刷会館で「プリンテッドエレクトロニクスを推進する最新スクリーン印刷技術」をテーマに講演会を開いた。エスピーソリューションの佐野康社長,トーヨーケムの舘野宏之氏,アサダメッシュの諸富康宏氏,東京大学の関谷毅准教授が,プリンテッドエレクトロニクスにスクリーン印刷が利用されている理由や現状を話した。

日本印刷学会,フレキソ・アニロックスロールの動向
 日本印刷学会フレキソ研究会は12月7日,日本印刷会館で研究会を開いた。「最新レーザー彫刻セラミック(LEC)ロールの技術動向」としてプラクスエア工学の川辺剛士から,アニロックスロールに関してセルの仕様や特徴,製品の種類を聞いた。

page2012,小ロット化への価値観変革
 日本印刷技術協会は2月8〜10日,東京・池袋のサンシャインコンベンションセンターで印刷関連のデータ処理,プリプレスシステムの展示会page2012を開催する。「PAGEからpageへ ePowerで新領域へ」をテーマとし,既存のマス主体の価値観から個を重視する小ロットへの対応をデジタルの力で最大化することを主眼とする。出展は120社で,会期中は多数のセミナーや自由参加のイベントのほか,ツアーコンダクターによる見どころツアーも行われる。

FESPA,2月と9月にスペイン,メキシコで
 FESPAは1962年に設立されたスクリーンやデジタル印刷業のための展示・会議および団体であり,メンバー組織はヨーロッパに26,オーストラリア,中国,インド,日本,朝鮮,メキシコ,ネパール,フィリピン,タイおよびスリランカに10の協会会員がある。今後,2012年2月21〜24日スペイン・バルセロナでFESPAデジタルとより繊維・衣類に焦点を当てたFESPAファブリック,9月20〜22日メキシコシティでFESPAメキシコ,2013年6月25〜29日英国ロンドンでFESPA2013,2014年5月20〜23日ドイツ・ミュンヘンでFESPAデジタルが予定されている。

ミマキエンジニアリング,パッケージ印刷の多品種小ロット対応提案
 ミマキエンジニアリングは12月8日〜10日,東京・大崎の同社で内覧会を開いた。パッケージ印刷の短納期化や付加価値,一つのデザインの汎用などへの対応として,同社のインクジェットプリンタや加工機を組み合わせたワンストップビジネスソリューション「Package Production」を提案した。紙器やアルミ蒸着向けに白や透明,シルバー,軟質のインクに対応したプリンタとカッティングプロッタ,同プロッタ用ソフトを紹介したほか,軟包装やノベルティ制作向けのUVインクジェットプリンタなども展示・実演した。また,すでに米国で販売している最薄25μmからのフィルムメディアを今後日本でも発売すると話した。

FFGS,印刷会社の課題解決をサポート
 富士フイルムグラフィックシステムズは,印刷業界に特化した課題発見・解決ソリューション「FFGS バリューアップヘキサゴン」を提供しており,12月6日,同サービスの一部診断結果を発表した。工程管理や情報伝達,作業効率を含む6項目の調査では,「人材」に関して,経営者と従業員両者共通して評価が低く,社内全体で課題として認識されている。一方「品質」や「工程管理」については,当事者である従業員の評価は高いのに対し,経営層の評価が低く,認識の差が大きかった。「情報伝達」はその逆で,従業員の評価が低いという結果が出た。

ドイツ・マンローランド社,事業継続決定
 ドイツのマンローランドAG社は11月25日にドイツの裁判所にリサイジング申請を行ったが,12月5日,ヴェルナー・シュナイダー監査人は大幅な信用供与を確保する合意が得られた結果,マンローランドの生産活動および事業の継続が確保できたと発表した。顧客および消耗品・資材メーカーとの継続的な取引が可能となった。大量の信用供与のうちの1000万ユーロは現金で,残りの4500万ユーロは銀行の債権放棄というかたちで実現。この債権放棄によって銀行からの借り入れなく流動性が確保できた。

「Journey to Seven Light Bay」の展示開始
 アドビシステムズは,12月5日, Adobe Museum of Digital Mediaで森万里子の「Journey to Seven Light Bay」の展示を始めた。「Journey to Seven Light Bay」は,芸術と技術の新境地を切り開くことをテーマとした,森万里子氏による最新の展示方法である。バード大学キュレーター学センター事務局長のトム・エックルス氏をキュレーターとして催している。
http://www.adobemuseum.com/TidaDome

12月12日,2011年度画像4学会合同研究会開催
 本日12月12日13時から,東京・新富の日本印刷会館で「画像資産の復元と伝承:デジタル時代の保管環境を考える」をテーマに,日本印刷学会,日本写真学会,日本画像学会,画像電子学会合同の講演会がある。内容は,「東日本大震災における被災写真の救済活動」富士フイルム・鎌田桂成氏,「文化財デジタルアーカイブとその活用」凸版印刷・寺師太郎氏,「デジタル画像ファイルの記録フォーマット:保管適正と国際標準化動向」オリンパスイメージング・吉田英明氏,「クラウド時代にどのようにデータを保存し,残していくか」鳥取環境大学・今井正和氏,「デジタル記録メディアの耐久性」日本記録メディア工業会・山口温敬氏。参加費は,共催学会会員5,000円,学生3,000円,会員外7,000円。
http://www.jspst.org/event/111212.html

12月14日,日本印刷技術協会が各種賞の受賞印刷会社のセミナー
 日本印刷技術協会は12月14日,東京・中野富士見町の同協会で「2011年印刷関連アワード受賞社に聞く」をテーマに研究会を開く。「機能的な統合印刷製品づくり」と題し太陽堂印刷所が,「こころを動かすカタログづくり」と題しE-グラフィックスコミュニケーションズが話す。参加費15,750円。要申込。
http://www.jagat.jp/content/view/3273/

資源エネルギー庁,自家発電設備導入促進事業費補助金(2次募集)を実施
 資源エネルギー庁は平成23年度第3次補正予算により,自家発電設備導入をした中小企業者について,設置費用および燃料費用の1/2以内が補助するとしている。公募期間(締切)は12月16日(金)17時必着,受付および問合せ先は各地の経済産業局で,交付は,交付決定日〜2012年3月30日まで。
http://www.ene-po.com/subsidy/1216_h23_2_electric_generator_2.html

12月21日に日本画像学会がインクジェットの総括セミナー
 日本画像学会は12月21日,東京・恵比寿カルフールでイメージングカフェ「インクジェット2011年の総括:どうなる2012年?」と題し,富士ゼロックスの藤井雅彦氏が講演する。参加費1000円。参加資格は原則として同学会個人会員。空席がある場合一般も参加可能。要申込み。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku111221.html

2012年1月11日〜13日,東京と大阪で全国カレンダー展
 第63回全国カレンダー展が1月11日〜13日,東京銀座画廊美術館と大阪マーチャンダイズ・マートで開催される。主催は日本印刷産業連合会と日本印刷新聞社(電話03-3553-5681,06-6222-0634)。

2012年1月16日より,石原一博展「巽電気:制御盤制作企画室」開催
 ガーディアン・ガーデンは2012年1月16日〜 2月2日,東京・新橋のガーディアン・ガーデンで石原一博展「巽電気:制御盤制作企画室」を開く。同氏は電気工事士で,電気配線を中心に描いた作品で第4回グラフィック「1_WALL」でグランプリを獲得し,本展は受賞者個展となる。「技術的に上手いとか下手というのを越えて,グッとくるものがある」「醸し出す雰囲気は今っぽくないが,それがすごくオリジナリティになっている」と審査員に評された。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_wgpx_gr_201201/gg_wgpx_gr_201201.html

2012年1月17日〜2月16日,「POSTALCO Wheel Printer by Mike Abelson」展
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は2012年1月17日〜2月16日,「POSTALCO Wheel Printer by Mike Abelson」展を開く。バッグやステーショナリーなどを展開するデザインスタジオ「POSTALCO(ポスタルコ)」の展覧会で,新作の車輪が回転する印刷機「ウィールプリンター」と印刷物を紹介。この印刷機は車輪一つ一つが回ることで,ストライプや斜線など予期しない模様を印刷する。入場無料,日曜・祝日休館。なお,印刷実演会を1月17日と2月4日に,トークショーを1月27日に行う。入場無料,要予約。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201201/g8_exh_201201.html

2012年2月16日,日本印刷学会が多テーマでセミナー
 日本印刷学会は2012年2月16日,東京・新富の日本印刷会館で「未来に向けて:日本の印刷の底力」をテーマに「冬期セミナー」を催す。「災害に対する印刷会社の危機管理:東日本大震災に見る印刷機の災害対策」(小森コーポレーション・川名茂樹氏),「印刷産業環境優良工場 経済産業大臣賞受賞」(新日本印刷・中井旭氏),「亜細亜印刷における“技能オリンピック金メダルへの道”」(亜細亜印刷・藤森英夫氏,伊東真規子氏),「印刷機シミュレーター“SHOTS”」(ISO/TC130国内委員会・松木眞氏),「IJPによるハイブリッド印刷(続報)」(小松総合印刷・小松肇彦氏,コダック),「フレキソ印刷の基礎と最新情報」(ニューロング・伊藤文男氏)。参加費は,会員・協賛会員・協賛団体所属会員12,000円,教職員・学生7,000円,会員外18,000円。
http://www.jspst.org/event/120216.html

2012年3月2日,日本印刷学会が紙メディアシンポジウム
 日本印刷学会は2012年3月2日,東京・新富の日本印刷会館で「進化する紙メディアと周辺技術」をテーマに第8回紙メディアシンポジウムを開く。「塗工工程における新しい微量水分計/塗工量計の開発」(王子製紙・永田紳一氏),「ハイブリッド書店の事業戦略」(大日本印刷・岡素裕氏),「印刷用紙の技術動向と環境対応」(日本製紙・石崎雅也氏),「紙メディアにおける数値解析の今」(MPM・安原賢氏)の予定。参加費は,会員・賛助会員・協賛団体所属員5,000円,学生・教職員・シニア3,000円,会員外7,000円。懇親会費あり(1,000円)。
http://www.jspst.org/event/120302.html

2012年3月28日・29日,上海で国際高級品包装展示会
 第5回上海国際高級品包装展示会が2012年3月28日・29日,上海国際会議センターで開催される。高級ブランドを中心としたパッケージに関する展示会。
http://www.luxepackshanghai.com/accueil.php?sh

2012年4月18日〜20日東京,4月23日〜27日大阪でパッケージ展
 第51回JAPAN PACKAGING COMPETITION展が2012年4月18日〜20日に東京都中小企業振興社で,4月23日〜27日に大阪・平和紙業ショールームで開催される。なお,応募作品の締切は1月27日。主催は日本印刷産業連合会,問合せはジャパンムック(電話03-3908-1250)。

2012年9月6日〜8日,東京大学でフレキシブル・プリンテッドエレクトロニクスの国際会議
 2012年9月6日〜8日,東京大学本郷キャンパス安田講堂でフレキシブル・プリンテッドエレクトロニクスの国際会議ICFPE(International Conference on Flexible and Printed Electronics)が開催される。
http://www.icfpe.jp/

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来週,『印刷雑誌』2012年1月号が発行されます。有益な情報を得るために,一部署1冊,一人1冊,『印刷雑誌』はいかがでしょうか。2012年で95年の歴史がある,真面目な雑誌です。ぜひ,1月号からの定期購読をお薦めします。1号1470円。定期購読料1年間12号分17,640円(税込)で,定期購読ですと送料無料です。これを機会に『「印刷雑誌」とその時代 実況・印刷の近現代史』(税込9030円)もいかがでしょうか。

週刊『印刷雑誌』2巻49号
2011年12月12日発行
編集長:武川久野
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 


 

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