週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』3巻2号 2012年1月16日
Japan Printer weekly vol.3, no.2
毎週月曜日10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

松陰,静電気発生によるPC故障の可能性を警告
 松陰は1月12日, 2011年12月16日より継続している気象庁天気相談所による関東の乾燥注意報継続日数が28日になったことを受け,静電気発生によるPC故障が発生する可能性があると注意をうながした。静電気は気温25℃以下,湿度20%以下で発生しやすくなる。静電気を帯電した指先でUSBポートなどの信号接続部分に触れると数千から数万ボルトの電圧が一時的に通電することにより,内部パーツがショートする可能性があるという。同社では,静電気の放電グッズや金属を活用し,トラブルを防ぐよう,警告している。

ugo,「スプリント・ダイレクトメールサービス」スタート
 ugoは1月10日,自社が運営する印刷通販サイト「Suprint」にて,ダイレクトメールの印刷と発送代行をワンストップで行うサービスを始めた。低価格で大部数に対応する通常コース(1万部で1部当り47.03円)と,少部数で最短3日後発送の特急コース(1000部で1部当り82.18円)を用意した。

ソフトウェア・トゥー,MacをWindows環境に取り込むサーバー発表
 ソフトウェア・トゥーは,Group Logic社(アメリカ) と販売店契約を締結し,同社のサーバーソフトウェア「ExtremeZ-IP」の国内取り扱いを始めたと1月10日発表した。同ソフトは,デザインや制作部門で利用されているMac OS コンピュータをWindows 中心のオフィスのネットワーク環境に取り込むためのサーバーソリューション。自由度が高い共有ファイルサーバーを構築でき,Mac ユーザーだけでなく混在するWindows ユーザーとの高速で安定したワークフローの構築を図ることができる。英語版で,20万7900〜94万2900 円。

DTPで使用されるソフトのバージョンはIllustrator・Photoshop CS4が最多
 吉田印刷所は1月11日,「DTPでよく使用するソフトのバージョン」のアンケートの結果を公開した。全体として2011年7月の調査と比べ,Adobe Creative Suite 3(CS3)ユーザーが7%の減少となり,Illustrator・PhotoshopではCS4の利用率がもっとも高くなるという結果が出た。CS3ユーザーが減少し,入れ替わるようにCS5系列のユーザーが増加したが,これはAdobeが2011年11月に発表したアップグレードポリシーの変更が影響しているものと考えられる。しかし1位のCS4と2位のCS3の差はわずか0.2ポイントで27.8%の利用率であり,まだまだCS3の根強い支持があることがうかがえる。

アドビ,Adobe Photoshopの機能や使い方を紹介
 アドビ システムズは1月12日, Adobe Photoshopの機能や使い方を募集する「Photoshopの秘法 発掘キャンペーンのフォトグラフの秘法」の優秀秘法を発表した。印刷したときやPCモニタ上では気付かなかった修復漏れを発見することが可能な「修復漏れ防止レタッチ」,ノイズフィルターで細かい設定をしたときに,ノイズだけを別レイヤーとして扱うことで,強さや色味を自由に調整することが可能な「レイヤー機能で自在なノイズ効果」,インキ総量の基準値が規定されているJMPAカラーや基準値をオーバーした箇所を探すさいに活用することで,簡単にインキ総量のチェックが可能な「簡単にインキ総量をチェック」の3点。

大日本印刷,iPad向けデジタル教材アプリを公開
 大日本印刷は1月10日より,女子美術大学と共同開発したiPad向けデジタル教材の無料アプリ「みらいのきょうかしょたいけん」の公開を始めた。同大学の学生が自らの幼稚園・小学校の体験を振り返りながら企画・デザインしたもので,絵本や算数,美術,進化,骨などをテーマに学習できる。同社は今後,生活者の生涯教育や小学校の授業などで活用しながら,CSR活動支援のコンテンツとしての展開も行う。

BookLive,電子マンガ雑誌配信開始
 BookLiveは,1月6日,電子書籍ストア「Booklive!」で限定配信される新創刊オリジナル電子マンガ雑誌『ムチューコミックドライブ』(税込105円)の提供を開始した。アクション,ホラー,ギャグ,SFなどさまざまなジャンルで構成し,書き下ろしの連載マンガ5作品,各話24ページを収録した。2月以降,毎月第1金曜日に定期配信。

富士フイルムグラフィックシステムズ,再生水再利用装置発売
 富士フイルムグラフィックシステムズは1月6日,現像廃液削減装置「XR-2000・5000」から排出される蒸留再生水を,自動現像機の補充液用給水として再利用可能にする,再生水再利用装置「XR-R60」を発売した。XR-2000・5000で作られる蒸留再生水をCTPプレート自動現像機の給水タンクに自動給水し,再利用する装置で,これによって,水道水の使用量削減と排水量のゼロ化が可能なほか,河川放流している工場でもXR-2000・5000を導入できることになった。

GMG,インクジェットプルーフ用ソフトの新バージョン
 GMG社(ドイツ)は,インクジェットプルーフ用ソフトウェア「GMG ColorProof・DotProof・FlexoProof」の新バージョン5.3を発表,GMGジャパンは1月5日,日本での販売を始めた。サーバ・クライアントアーキテクチャを新たに搭載し,従来のバージョンに比べプルーフ運用の利便性の向上を図った。

テガラ,「Windows NT/98SE/2000/XP」に対応する産業用PCを発売
 カスタムPCの製造販売会社テガラは1月13日,Webサイトで「Windows NT/98SE/2000/XP」の各旧世代OSに対応する産業用PCを発売した。ハードウェアの基本仕様はどのOSでも共通で,価格はOSインストールなしの場合で163,000円(税別,送料込み)。なお,オプションでWindows 2000 Professional for Embedded SystemsおよびWindows XP Professional for Embedded Systemsをプリインストールできる。Windows NTおよび98SEについてはOSライセンスの提供は行っていないが,ユーザーが所有する製品版のOSを預かることで,あらかじめOSをインストールした上での出荷にも対応する。

富士ゼロックス,環境配慮のモノクロデジタル複合機発売
 富士ゼロックスは,SMB(Small and Medium Business)市場の業務の効率化と省エネを図ったモノクロデジタル複合機「DocuCentre 1058」(毎分18枚,A4判横)を1月13日から発売した。モノクロ70枚/分のスキャン機能に加えて,55枚/分のカラースキャンも可能。さらにすべてのモデルは自動両面出力機能を備えている。83万,99万,108万円の3機種。

シンフォニアテクノロジー,小型デジタル写真プリンタ発表
 シンフォニアテクノロジーは1月10日,コンパクトタイプの昇華型プリンタ「Color Stream CS2」を3月から発売すると発表した。業務用としては世界最小,最軽量という。
 同プリンタは,消耗品の1巻の枚数を少なくすることで小型化し,また部品点数なども削減した結果,従来機と比べサイズ(272×168×351mm)は60%減,重さ(10kg)50%減となっている。20万円以下を予定し,初年度2万台,40億円の売り上げを目指す。

プリントミックス,印刷市場がテーマのDVD教材を発売
 プリントミックスは1月30日にDVD教材を発売する。2011年12月7日に同法人が開催した「印刷業大倒産時代セミナー」の映像を収録したもので,コンサルタントの山田英司氏が新規印刷市場を解説。資料も1セット付属。会員2000円,一般5000円。問合せは,電話03-3357-0501。

金羊社,「マッチング認証」合格第1号認定工場に
 日本印刷産業機械工業会は1月10日,オフセット印刷の色の標準的な基準「Japan Color」標準印刷認証を受けた印刷工場を対象とした「マッチング認証」の合格第1号認定工場として金羊社の「御殿場工場」(御殿場市神場)を認定したと発表した。Japan Colorでは「標準印刷認証」,「マッチング認証」,「プルーフ機器認証」,「プルーフ運用認証」の4つの認証制度を設定している。

共同印刷,第3回先端電子材料EXPO「マテリアルジャパン」に出展
 共同印刷は1月18日〜20日,東京ビックサイトで開かれる先端電子材料展「マテリアルジャパン」に出展する。エレクトロニクス業界向けに,吸湿・吸着フィルム「モイストキャッチ」,水分を必要としない酸素吸収フィルム「オキシキャッチ」,非接触型帯電防止フィルム「エレノット」,湿度インジケーターカード「ヒューミジャッジ」などを紹介する。

竹橋プリンティングセンター,PSOを聞く
 竹橋プリンティングセンターは1月11日,東京・竹橋の如水会館で「コミュニティスクエア交流会」を開いた。「印刷会社と発注者の新しい関係づくり:W2PとPSOで印刷会社を変える」と題し,ハイデルベルグ・ジャパンの大出紀美江氏から,W2P(Web to Print)を上手く活用するには効率化,標準化が必要であり,毎日の印刷機の保守が必要なPSO(Process Standard Offset)への取り組みが功を奏する話を聞いた。

大日本スクリーン製造,pageと門前仲町で連携
 大日本スクリーン製造のメディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニーとメディアテクノロジー ジャパンは,2月8日〜10日に東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催される印刷・メディア業界の展示会「page2012」に出展する。
 ワークフローシステム「EQUIOS PT-R」の最新版をはじめ,オンラインで校正・承認が可能な「EQUIOS Online」,クラウド技術によりWebブラウザーだけでバリアブル印刷を行う「バリアブルフロントエンドサービス」など,最適な運用を図れるラインアップを紹介する。さらに,印刷関連機器事業の情報発信拠点「ホワイトカンバス MON-NAKA」(東京・門前仲町)では,page展の期間中にオープン見学会を開くほか,page展会場と連携した印刷デモンストレーションを行う。

VPJ,pageで課題解決サービスを提供
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは,2月8日〜10日に池袋サンシャインコンベンションセンターTOKYOで開かれる「page2012」に出展する。「販促・宣伝・マーケティング担当者」「編集担当者」「印刷営業担当者」「制作・プリプレス担当者」の視点から課題を解決するITソリューション「デジタルマガジン・デジタルカタログ制作」,「オンラインカタログアーカイブサービス」などを紹介する。
 
富士ゼロックス,動画検索技術で実験を開始
 富士ゼロックスと富士ゼロックス総合教育研究所は,動画検索技術「TalkMiner」を特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアムの運営するe-Learning Solution on the Web にて,実証実験を1 月11 日より始めた。この動画検索技術は,動画内のスライドからテキストを自動で抽出してインデックス化を行うため,メタデータが付与されていない動画の検索が可能になる。Web 上にある講演や講義の動画を対象にして,キーワードをテキストボックスに入力し検索ボタンを押すだけで,そのキーワードを映像中に含む動画や,キーワードが出現する動画のシーンの検索が可能になる。

キャノンMJ,みんなの笑顔プロジェクトを開始
 キャノンマーケティングジャパンは,1月中旬から,被災地のコミュニティづくりを支援する「みんなの笑顔プロジェクトSmile for the future」を始める。「写真を楽しもう・自然と遊ぼう」「写真で気持ちを伝えよう」をテーマに,子ども向けの写真撮影・自然体験プログラムを用意した。被災地の仮説住宅や小学校で,2013年3月まで年10回開催予定。

日本印刷産業連合会,新年交歓会に750人が出席
 日本印刷産業連合会は1月10日,東京・虎ノ門のホテルオークラで新年交歓会を開いた。同連合会の猿渡智会長は「昨年発表したSMATRIXでも触れたが,我々の業界は自らの強みを再発見し,また新たな付加価値を見出し,顧客のパートナーとして機能し,持続的に発展する」と挨拶した。参加者750人。

日本印刷産業連合会,カレンダー展とカタログ・ポスター展の表彰
 日本印刷産業連合会は1月11日,東京のアジュール竹芝で「全国カレンダー展」および「全国カタログ・ポスター展」の表彰式を開いた。今回の両コンテストは東日本大震災後にもかかわらず応募数が増え,カレンダー展は756点,カタログ・ポスター展は789点の応募があった。最高賞の経済産業大臣賞を,カレンダーでは小森コーポレーションとミサワホーム,井上孝治写真館が,カタログでは凸版印刷印刷博物館が,ポスターでは亜州文化藝術発展聡明が受賞した。
 なお,カレンダー展は東京銀座画廊美術館と大阪マーチャンダイズ・マートで,カタログ・ポスター展は東京都立産業貿易センターで,1月11日〜13日に作品展も開いた。

1月19日,ハイパーギアが「クラウド時代の情報共有・公開」に関するセミナー
 ハイパーギアは1月19日,東京・市谷の同社で,「クラウド時代の、情報共有・公開の新提案」をテーマに講演会を催す。参加無料,要申込。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2012/01/post_77.html?semi0119

1月25日・26日,コニカミノルタBSが品川でbizhub PRESSフェア
 コニカミノルタビジネスソリューションズは1月25日・26日,東京・品川のコニカミノルタデジタルイメージングスクエアで,フェアを催す。高彩度トナーを採用し,RGBの色空間に近い色再現を実現しつつ,CMYK色領域の再現性を向上させたデジタル印刷システム「bizhub PRESS C70hc」を中心に実演展示する。また,併催セミナーでは,印刷業界で300社以上に導入されている電子ブック制作ソフト「ActiBook」の開発元であるスターティアラボを講師に,「情報の利益化」をテーマとして印刷会社における情報の活用方法や顧客提案のヒントにつき紹介する。問合せは,電話03-5205-7820。

2月3日,日本画像学会が色材の色の勉強会
 日本画像学会は2月3日,東京・恵比寿カルフールでイメージングに関わる勉強会「イメージングカフェ」を催す。「色材の色調は何で決まるの?」と題し,横浜国立大学の水口仁名誉教授が話す。参加費1000円,原則として日本画像学会個人会員,空席がある場合一般も受け付ける。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku120203.html

2月10日,千葉大学画像工学同窓会が講演会
 千葉大学画像工学同窓会は2月10日,東京・池袋サンシャインシティ文化会館でオープンイベントとして講演会を催す。「印刷会社と震災復興」?佐久間信幸氏(日進堂印刷所社長)と「複合現実感とCG」?眞鍋佳嗣氏(千葉大学大学院融合科学研究科教授)の2点の予定。無料。その後,同窓会の総会や懇親会を予定している。
http://www.gazo-dosokai.jp/info/20120210.html

2月12日まで,アド・ミュージアム「ONE SHOW 2011展」
 汐留のアド・ミュージアム東京は1月12日〜2月12日,米国のNPO法人ワンクラブが主催する国際広告賞「One Show」の受賞作品展を開く。2001年〜2010年の受賞作品から優れたデジタル・キャンペーンとして顕彰した10作品も紹介。入場無料,月曜休館(振替休日の場合は火曜)。
http://www.admt.jp/index.html

2月にレディバードクラブが岡山,静岡,大阪,博多でセミナー
 大日本スクリーン製造のユーザー会「レディバードクラブ」は,2月に中国・四国地区大会(岡山),静岡分科会,近畿地区大会(大阪),九州地区大会(福岡)でセミナーを催す。次のテーマの予定。
 2月14日,ホテルグランヴィア岡山,「確実に販売につなげる驚きのレスポンス広告作成術」岩本俊幸氏(イズ・アソシエイツ社長),「エレクトロニクスの進化と産業構造への影響」阿部剛士氏(インテル副社長)。2月16日,静岡 浮月楼,「やる気に火をつける指導力の極意」須永昌明氏(新規開拓),「日本の経済動向と中小企業経営」山口義行氏(中小企業サポートネットワークSmall Sun)。2月21日,ヒルトン大阪,「ドラッカーに学ぶ。儲かる会社にする方法」小笠原士郎氏(経営エンジン研究所社長),「“はやぶさ”奇跡の生還。日本の閉塞を打破する“はやぶさ”式思考法」川口淳一郎氏(宇宙航空研究開発機構)。2月25日,JR博多シティ,「確実に販売につなげる驚きのレスポンス広告作成術」岩本俊幸氏,「はとバスをV字回復させた“はとバス”の経営改革」宮端清次氏 (元 はとバス社長)。問合せは,電話075-417-2615。

2月23日,プリントミックスが新規開拓営業のセミナー
 プリントミックスは2月23日,東京のルノワール新宿三丁目ビッグスビル店で,新規顧客開拓の営業担当者や管理者を対象にセミナーを開く。「これからはじめる新規開拓営業 成功のポイント:5年間で0円→4億円の新規受注が出来たそのワケ教えます」をテーマに,コンサルタントの小澤陽一氏が体験談や要点を話す。参加費は会員無料,一般5000円。要申込,定員30人。
http://www.printmix.org/modules/pico/index.php?content_id=73

2月25日まで,gggで田中一光ポスター展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは2月25日まで,「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展IV 田中一光ポスター1980-2002」を開いている。2002年に亡くなった同氏の後半期代表作約150点を紹介。入場無料,日曜・祝日休館。なお同展は,3月21日〜5月11日に大阪のdddギャラリーを,6月9日〜9月9日に福島のCCGA現代グラフィックアートセンターを巡回する。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000566

5月19日,日本出版学会が大正大学で春季研究発表会
 日本出版学会は5月19日,東京・巣鴨の大正大学で春季研究発表会を開く。3月10日まで,研究発表者を募集している。問合せは,電話03-3313-7347。

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1月20日に『印刷雑誌』2月号を発行します。有益な情報を得るために,一部署1冊,一人1冊,『印刷雑誌』はいかがでしょうか。2012年で95年の歴史がある,真面目な雑誌です。ぜひ,1月号からの定期購読をお薦めします。1号1470円。定期購読料1年間12号分17,640円(税込)で,定期購読ですと送料無料です。これを機会に『「印刷雑誌」とその時代 実況・印刷の近現代史』(税込9030円)もいかがでしょうか。

週刊『印刷雑誌』3巻2号
2012年1月16日発行
編集長:武川久野
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 


 

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