週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』3巻6号 2012年2月13日
Japan Printer weekly vol.3, no.6
毎週月曜日10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

松陰,寒波の影響による窓際設置パソコン故障の注意を喚起
 松陰が運営するノートパソコン専門修理店「パソコンお直し隊」は2月8日,気温低下時に起こりやすい結露がパソコン故障の原因となる可能性を指摘した。パソコン内部に結露が発生した場合,電源を入れても正常に立ち上がらない場合や結露により発生した錆が数ヵ月先に突然の故障を引き起こすとした。同店は使用前にパソコンのある部屋の室温を上げる,窓際など結露しやすい環境からパソコンを移動するなどの予防策を提案した。

松弘堂,震災復興カレンダー制作
 宮城県石巻市にある印刷会社の松弘堂は,東日本大震災で社屋,生産設備は壊滅状態となり,震災後に営業会社として再スタートした。このたび,「震災復興カレンダー」を企画・制作した。また,(社)石巻元気復興センターを立ち上げ,被災が大きかった水産加工業の復興のため水産物を中心とした「石巻被災企業復興企画商品:絆」の販売も行っている。
http://www.ishinomakinet.com/genki/kainet/

VOYAGE GROUP,電子書籍事業「Androbook」を取得
 VOYAGE GROUPは2月8日,同日付けでクレイジーワークスの運営するAndroid Market向け電子書籍事業「Androbook」を事業譲受した。同事業はAndroid Market向け電子書籍アプリを無料で作成できるサービス。同事業を通じて作成された漫画や写真集は約7000アプリとされ,一部はAndroid Marketで有料販売もされている。

武田ソフトウェアデザイン事務所,電子書籍アプリ製作フレームワークを公開
 武田ソフトウェアデザイン事務所は2月8日,App Storeで配布可能な電子書籍アプリを製作できるフレームワーク「MUSASHI eBook Framework」をWebサイトで公開した。iOSのプログラミング知識は不要で,JPEG画像やHTMLファイルを電子書籍アプリ形式に変換する機能,HTMLとJabaScriptで作成したWebアプリケーションをiPadやiPhone上で動作させる機能を基本無料で利用できる。

DNPデジタルコムと小学館,写真集のiPad向け電子版を配信
 DNPデジタルコムと小学館は2月8日,2005年発行の写真集『ちょっとネコぼけ』を電子版として再編集し,iPad向けアプリにして配信を始めた。写真画像の拡大,画像に重ねた解説文表示,写真家本人が撮影時の思い出などを語る動画鑑賞などができる。同アプリの制作は,スウェーデンのMoving Media+ABのソフト「Mag+」を使用した。税込800円(発売300本限定で税込500円)。

BookLive,ニフティと電子書籍推進キャンペーンを展開
 BookLiveは2月10日,2月29日まで同社が運営する電子書籍ストア「BookLive!」にてニフティが提供する高速モバイル通信「@nifty EMOBILE G4(定額にねんプラン)」申込者対象に同ストアで利用できる1万円相当の書籍購入ポイントをプレゼントするキャンペーンを行っていると発表した。
http://booklive.jp/special/tokushu/id/bcp_120203

デジタルベリー,HTML5によるデジタルカタログ制作開始
 デジタルベリーは2月10日より,次世代Webサイト記述言語の1つHTML5によるデジタルカタログ制作を始めた。同言語でのカタログは専用アプリが不要で,従来に比べスマートフォンでの起動やページめくりが早く,Flashのような動画がiOSやAndroidの標準ブラウザで閲覧できる。基本設定費2万円,デジタルカタログ変換費は1ページあたり1800円より。

モリサワ,組版編集ソフトウェアの新製品を発表
 モリサワは2月7日,組版編集ソフトウェアMC-Smart 1を3月12日から発売すると発表した。インターフェースにリボンUIを採用し,直感的な操作性でリーフレットや書籍,帳票などのほか,Wordデータの入出力や,各種データに対応した面付け機能により,入稿から編集,出力まで一貫した作業効率を向上させる。126万円または年間契約31万5000円。オプションで数式(26万2500円),データベースカタログ(47万2500円)対応がある。

モリサワ,韓国フォントを提供
 モリサワは2月7日,韓国のSANDOLL Communications社とフォント事業で業務提携することに合意したと発表した。モリサワのフォントサービス「MORISAWA PASSPORT」およびWebフォントとして利用できるクラウドフォントサービス「TypeSquare」と「組込みフォント製品」へSANDOLL製の韓国語フォントを9月から提供する。いずれも5書体。
 SANSANDOLL Communications社は,1984年ソウル特別市に設立,現在の社員数42人でフォントデザイン,フォントパッケージ製品,ライセンス事業,タイポグラフィフォーラム,ハングル体験ミュージアムなどをおもに行っている。10年ほど前からの韓流ブームにより日本国内でハングル需要が増加しているなどの背景もあり,モリサワとしては海外のフォントの品揃えを広げる。

モリサワ,クラウドフォントサービスを発表
 モリサワは2月7日,クラウドでのフォントサービス「TypeSquare」を2月22に開設すると発表した。閲覧する環境にインストールされていないフォントでもブラウザ上で同社の154書体を利用できる。利用は,専用htmlタグを挿入しスタイルでフォントを指定する。入会金1万500円,たとえばベーシックプランSは年間120万PVで1万6800円。
 また,12月31日まで同サービスがページビューの上限なく無料で利用できるキャンペーンを行う。

イーベス・ソリューションズ,ツイッター利用検索ツール「サルバVer.2.0」を提供
 イーベス・ソリューションズは2月14日より,法人企業向けにツイッターにおいて必要に応じたツイート情報のみを取得する検索ツール「サルバVer.2.0」をASP型で提供する。商品,企業の評判などの情報を複数キーワード設定でフィルタリングし,有益な情報のみを蓄積,表示するもの。1サイトあたり10万円/月から。

プレミアムエージェンシー,スマートフォン向け3D描画エンジンを無償提供
 プレミアムエージェンシーは2月22日より,「3Dグラフィックスエンジン:千鳥」のAndroid版とWindows版を無償で提供する。同エンジンを利用することで専門知識が必要だった3Dグラフィックの表示などの開発に関し,C++言語の習得者が数日で作成可能になる。同社は同エンジンの提供により,学生やアマチュアのアプリ開発者を支援する。なお無償版で開発したアプリには透かしが画面下部に表示される。

グッドクロス,法人企業向け名刺専用受発注システム「La COM」を提供
 グッドクロスは2月2日,印刷企業に対し名刺専用受発注システム「La COM」の提供を始めた。利用者は導入印刷会社のシステムを活用し,名刺発注業務において多段階承認や自動組版,進行過程情報の共有を組み込み,APSで提供される同システムを利用することにより,社員個人での名刺発注を可能にする。初期費用10万円,月額5万円から,サービス利用料50円/件。

FFGS,環境対応型サーマルプレートプロセッサー「XP-940R/1310R」発売
 富士フイルムグラフィックシステムズは2月7日,環境対応型サーマルプレート現像機「XP-940R/1310R」を発売した。新補充システムと安定分散制御技術で液感度の安定性を高めた。また,現像廃液削減装置「XR-2000/5000」,再生水再利用装置「XR-R60」と組み合わせ,従来の処理液の寿命を約2倍にできる。また,上記装置を組み合わせたシステム「ECONEXU」との相乗効果で廃液量を従来の約8分の1に削減する。

富士ゼロックス総合教育研究所,『人材開発白書2012』発行
 富士ゼロックス総合教育研究所は2月9日に『人材開発白書2012』を発刊した。2011年版に引き続いて「戦略実行力」をテーマとし,製造や医薬業界など32社の事業部長・営業本部長クラスへのインタビュー調査をもとに,ミドルマネジャーの課題について提言をまとめた。

凸版印刷,CO2排出権取引の新手法を協同実験
 凸版印刷,国立情報学研究所,日本ユニシス,株式会社セブン&アイ・ホールディングス,三菱UFJリースは情報通信技術を活用したCO2排出量取引の新たな取引手法に関する実証実験を,2月9日〜13日にそごう横浜店で行っている。岩手県内の東日本大震災被災地を中心とした地区で販売された排出権を10キログラムに小口化し,メッセージカードに割り当てて販売する。その排出権は,復興支援団体の活動中に排出するCO2削減に利用される。

ギフト・ショー,アイデア文具や小物を紹介
 2月8日〜11日,パーソナルギフトと生活雑貨の見本市「ギフト・ショー」が有明の東京ビッグサイトで開かれた。主催はビジネスガイド社。印刷関連の出展では,大同紙工印刷がさまざまな機能性クリアファイルやPET素材の小物を紹介した。とくにシートから切り取って組み立てるスマートフォン置きの台座が好評だったという。また藤徳紙器は,メダルやチューブ,ドーナツなどの形をした紙製のティッシュ箱を展示した。パッケージやシール・ラベル,帳票類などを製造する昭和カートンは,手貼りの地球儀を出展。教育やインテリア向け商品のほか,子供向けに各地域がわかりやすいイラスト入りのものもあった。また,ホログラムフィルムやレンチキュラーレンズの輸入販売を行う日本コーバンは,パッケージやセキュリティ印刷などの用途に向け,安価だが日本の品質基準で作られた台湾や韓国製の製品を提案した。

日印産連,グリーン購入法にGP認定制度の認定基準が採用と発表
 日本印刷産業連合会は2月9日,「グリーンプリンティング(GP)認定制度」の認定基準の一部が「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」の判断基準などに採用されたと発表した。同法の基本方針の変更にデジタル印刷工程認定基準の必須項目(印刷機の環境負荷低減,製紙原料などへのリサイクル)が追加採用された。これらにより,GP認定工場はグリーン購入法の印刷にかかわる基準を満たした工場として位置づけられる。

全国印刷メディア協議会,印刷と電子メディアを考える講演会
 全国印刷メディア協議会は2月9日,東京・池袋のホテルメトロポリンタンで講演会を催した。全日本印刷工業組合連合会印刷産業ビジョン研究会の水野秀也副委員長,日本アイ・ビー・エムの岩野和生執行役員,クリーン・プリントの阿部野耕一理事長が,印刷メディアと電子メディアのそれぞれの特徴,紙メディアは環境に悪くないこと,膨大な量に膨れ上がっている電子データと媒体別情報が消えていく時間などを話した。

page2012,デジタル印刷活用のアイデアやシステム,サービスを提案
 日本印刷技術協会主催によるページネーションシステムの展示から始まった機材展page2012が2月8日〜10日,東京・池袋サンシャインシティで開催された。ハードウェアや材料の展示より,ソフトウェアやサービスの提案が多い展示会であり,文書管理や経営管理システム(MIS),電子書籍作成ソフトやサービス,フォント,カラーマネージメントシステムなどを多く見ることができた。
 キヤノンマーケティングジャパンやコニカミノルタビジネスソリューションズ,リコーなどのデジタル印刷機メーカーは,オンデマンド印刷の活用事例や支援サービスを紹介。エプソン販売や日本製図器工業は,サイン・ディスプレイやパッケージ向けのインクジェットプリンタや加工機を出展した。また旭・デュポンフラッシュスパン・プロダクツはインクジェットメディアとしてデュポンの高機能不織布を,ベルアドワイズは溶剤プリンタ対応の互換インクを提案した。
 印刷会社の出展もあり,田中印刷所はバーチャルマネキンや,立体のマネキンに衣服やロゴなどの映像を投影して情報発信するシステムを紹介した。

小森コーポレーション,高感度UVとトナーのコラボを披露
 小森コーポレーションは2月9日・10日,つくばの同社技術センターで内覧会を開いた。高感度UV装置搭載菊半裁判4色オフセット印刷機「リスロンS26」でA3判の半分に印刷,同じ絵柄をコニカミノルタ製トナー機bizhub Press C8000でもう片方の紙面に追い刷りし,カラーマッチングと高感度UVによる速乾・パウダーレスでの特長を見せた。また,菊半裁判反転機構付き4色機「エンスロン26P」の実演や,高感度UV装置搭載菊全判反転機構付き8色機「リスロンG40」に全胴同時刷版自動交換装置,インライン枚葉機用品質検査装置,分光式色調管理装置などを付け高い生産性とオンデマンド性の実演も行った。
 同社の高感度UV装置付き印刷機は2009年10月から国内販売をはじめ,新台で120台近く販売し80台が顧客に導入済み。その中で,複数台が20社近くあり,パウダーレスで刷り直しがなくなったことが大きな反響という。

リョービイマジクス,LED-UVで速乾を訴求
 リョービイマジクスは2月3・4日,東京・王子の同社で内覧会を開いた。菊全判寸延び4色機RYOBI 1050-4や同社が得意とするLED-UV装置搭載のA全判4色機RYOBI 924などを実演した。同社によると,LED-UV装置付き印刷機は,日本で37台,31工場で稼働中で,A全判機が大半という。
 また,講演会も5件実施。その中で「LED-UV印刷システム 導入先の生の声を紹介」では,双文社の橘貞次氏と共立速記印刷の大迫一豊取締役が,速乾性を有効活用している事例を紹介した。

東京機械製作所,インクジェット印刷の今後を思考
 東京機械製作所は1月27日〜2月6日に,木更津市の同社「かずさテクノセンター」でインクジェット印刷機JETLEADER1500の見学会を催した。全国紙,地方紙の同機に興味を示す顧客向けに少人数制で行った。同社の芝則之社長は「今の新聞印刷がデジタル機に置き換わることはないが,5年,10年先には紙,インク,ヘッド,コンピュータなど想定外のことが起こるだろう。顧客と当社が討論していく場が必要であり,顧客に見ていただくため今回の催事を企画した」と述べた。
 同機の基本仕様は,ドロップオンデマンド型ピエゾ方式,水性顔料インク(CMYK),表裏各4色,給紙は巻取紙最大幅546mm,印刷速度150m/分,印刷幅541mm,解像度600×600dpi,本体全長15m,18トン。シートカット,中綴じ,チョッパー,新聞折りの各排紙が可能で,新聞以外にも多様な印刷ができる。今回の実演では,カット紙と日本サイズのブロード判新聞を印刷した。同機では,専用のインクや紙でなく数種類の材料から顧客が選べることを志向している 。

HDF21,ハイデル,付け合わせ印刷の事例紹介
 ハイデル・フォーラム21とハイデルベルグ・ジャパンは2月7日,東京・東品川の同社で「本当に業界は激変するのか?経営者が知って得するシリーズ:ギャンギング印刷の実態と可能性を探る!」をテーマに勉強会を開いた。同社の紀 世志広氏が,Web to Printによる低価格料金に対応する一つの取り組みである「付け合わせ(ギャンギング)印刷」に関し,おもに欧州でのITを駆使した自動面付けの実例を解説した。また,同社の大出紀美江氏が付け合わせでの安定した色の印刷に関し,印刷機のメンテナンスや温湿度管理,プロセスの標準化を志向するPSO(Process Standard Offset)の取り組みが効果があると話した。自社への取り組みを考えるためか,定員を大幅に超える180人が参加した。

:Apogeeユーザー会,メンテナンスによる現場再構築を学ぶ
 アグフア製品のユーザーで組織する:Apogeeユーザー会は2月8日,東京・池袋のサンシャインシティで講演会を開いた。コンサルタントの加藤隆行氏から,油性印刷の乾燥時間短縮や棒積みの手間,人材不足などといった課題解決方法として,数値管理と印刷機のメンテナンスによって資材や設備,時間,人員などを無駄なく活用できるという話を聞いた。

リコー,デジタルカメラ関連事業を再編
 リコーは2月9日,同グループのデジタルカメラ関連事業に関する組織変更を発表した。4月1日よりデジタルカメラなどの一般消費者向け事業をペンタックスリコーイメージングに集約し,同者の監視カメラ用レンズなどセキュリティー関連製品,業務向けカメラ事業をリコー・パーソナル・マルチメディア・カンパニーに移管する。 

アドビシステムズ,「WEBデザインの秘法」の優秀秘法3点を決定
 アドビシステムズは2月7日,同社の画像編集ソフトAdobe Photoshopの便利な機能や使い方を募集する「Photoshopの秘法 発掘キャンペーン」の第3回「WEBデザインの秘法」の優秀秘法3点を発表した。レイヤーの複製に「〜のコピー」を付けない手法,線分,間隔,形状指定で簡単に破線を描く方法,スマートオブジェクトでパーツを一括編集する方法。さらに13日より,さらなる秘法の6点をサイト内で公開し,ユーザー投票を行う。
http://www.adobe.com/jp/joc/photoshop/

富士ゼロックス,ファシリティマネジメント賞
 富士ゼロックスは,公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会主催の「第6回ファシリティマネジメント大賞」で「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞した(授賞式は2月9日)。
 受賞の対象となったのは,創立50年(2月20日)にあたり転換期を迎えた同社でのファシリティマネジメント・システム定着事例。これまでの400以上の拠点の分散管理を, 2008年頃から関連会社の事業所,営業所含めた全体最適を目指し,拠点を横断した組織や役割による統括的管理(ファシリティマネジメント)を行ってきた。活動期間内で事務所賃借料を約30%削減(2006年度比)した。

富士ゼロックスの社員がマイクロソフトの賞を受賞
 富士ゼロックスのソリューション本部の齋藤嗣朗氏が,米国マイクロソフト社の社外エンジニアに対するアワード「Most Valuable Professional (MVP)」を2年連続で受賞した。齋藤氏が受賞したカテゴリーは「プロジェクト」で,同カテゴリーのMVPは世界で54人(内,日本では5人)。

2月14日〜3月18日,「消費者のためになった広告コンクール展」
 汐留のアド・ミュージアム東京は2月14日〜3月18日,「消費者のためになった広告コンクール展」を開く。日本アドバタイザーズ協会が主催する同コンクールの受賞作品,5部門全113点を展示する。また3月9日〜18日に「災害とコミュニケーション:2011.3.11からの広告」をテーマとした展示コーナーも設ける。入場無料,月曜休館(月曜が祝日・振替休日の場合は火曜休館)。 http://www.admt.jp/index.html

2月17日,「印刷ビジネスの展望2011-2012」をテーマに印刷技術懇談会
 印刷技術懇談会では2月17日18:30より,東京工芸大学中野校舎で「印刷ビジネスの展望2011-2012」をテーマに日本印刷技術協会の藤井建人が講演する。2011年の印刷ビジネスを振り返り,2012年の予測について話す予定。参加費1000円,要申込み。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

2月22日,ハイパーギアがアルカディア市ヶ谷でe-文書法のセミナー
 ハイパーギアとアマノビジネスソリューションズは2月22日,東京のアルカディア市ヶ谷でe-文書法に関するセミナーを催す。参加無料,要予約,先着限定30人。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2012/02/e_2.html

3月6日〜9日,東京ビッグサイトでLED照明展示会
 LED照明の展示会「LED Next Stage 2012」が3月6日〜9日,東京ビッグサイトで開催される。主催は特定非営利活動法人LED照明推進協議会と日本経済新聞社。入場料は1,500円,団体(20名以上)1,000円(同時開催全展と共通), Webサイトの事前登録で無料(3月5日まで)。
http://www.shopbiz.jp/ld/about.html

3月7日,日本出版学会関西部会で学術出版の技術変遷をテーマに講演
 日本出版学会は3月7日18:30より,関西学院大学大阪梅田キャンパスで関西部会を開く。「学術出版の技術変遷:活版からDTPまで」をテーマに中西秀彦氏が活版から電子組版への変化と普及の様相,学術研究の変容について報告する。会員300円,非会員500円。(電話075-466-3136)

5月26日,GCJが名古屋東急ホテルで大会
 日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会は5月26日,名古屋東急ホテルと宗次ホールで全国大会を開く。災害復興支援コンサートやカレーハウスCoCo壱番屋創業者の宗次徳二氏による講演などで構成。問合せは,同連合会(電話03-3265-2714)

6月13日〜15日,東京ビッグサイトで電子回路技術の展示会
 JPCA Show 2012,ラージエレクトロニクスショー2012,2012マイクロエレクトロニクスショー,JISSO PROTEC 2012が6月13日〜15日,東京ビッグサイトで開催される。
http://www.jpcashow.com/show2012/exhibition/outline.html

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2月20日に『印刷雑誌』3月号を発行します。「データ保存とデジタルアーカブ」を特集テーマとして画像データ保存に注目しました。また,中国の印刷産業状況レポートも収録しています。1号1470円。定期購読料1年間12号分17,640円(税込)で,定期購読ですと送料無料です。これを機会に『「印刷雑誌」とその時代 実況・印刷の近現代史』(税込9030円)もいかがでしょうか。

週刊『印刷雑誌』3巻6号
2012年2月13日発行
編集長:武川久野
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

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