週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』 3巻16号 2012年4月16日
Japan Printer weekly Vol.3, no.16
毎週月曜日10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

電子書籍利用経験なしは55%,そのうち89%が今後利用したいと回答
 BookLiveは3月27日〜29日,秋葉原駅で電子書籍体験イベントを開き,アンケート調査を行った。回答は1446件。電子書籍を利用したことがない回答者が半数以上を占め,今後の利用を希望すると答えた人は89%だった。「何冊持ち運んでもかさばらない」「端末に全て入るので部屋が片付く」など電子書籍ならではの利便性が上位理由に上がった。また自由回答では「意外と便利」という声が多く,実体験とイメージには差があったことがわかった。

富士ゼロックス,消耗品切れ情報通知ツールの無償提供
 富士ゼロックスは4月10日から,消耗品切れ情報通知ツール「Supply Monitor 1.2」の無償提供を始めた。対象をネット接続機種だけでなくUSB接続の一部のプリンタに拡大した。これは,プリンタの消耗品の状況を監視し情報を通知するツールで,関連会社の富士ゼロックスインターフィールドの法人向けオフィス用品の会員制販売サイト「E-QIX」と連携し,消耗品を迅速に発注することができる。

国立情報学研究所,Androidアプリ「人間関係向上計画」を公開
 国立情報学研究所はAndroid OS搭載スマートフォン向けアプリ「人間関係向上計画」を4月8日からGoogle Play上にて公開した。通話,SMSおよびGmail(オプション)のやり取りのデータを暗号処理のもと収集して,やり取りの頻度,関係の強さなどの視点からユーザーの人間関係をグラフなどで可視化し,人間関係向上のきっかけを提供する。通話,通信内容は一切記録されず,データは各技術研究目的のみに使用される。アンケートに参加することで,研究成果のフィードバックなどの特典を利用できる。

情報処理学会,「ISディジタル辞典重要語の基礎知識」をWebで公開
 情報処理学会は4月13日,情報システムに関する語を集めた「ISディジタル辞典重要語の基礎知識」をWebで公開した。情報システムの専門分野の用語や概念,関連する学際的分野の知識を集めた。

エックスライト,分光測定器を受注開始
 エックスライトは4月12日,分光測定器「i1 Basic Pro2」,「i1 Photo Pro2」,「i1 Publish Pro2」の受注を始めたと発表した。「i1 Basic Pro2」はi1 Profilerのカラープロファイリングソフトウェア,パントンカラーマネージャーソフトウェアに加え,i1 Pro 2分光測定器を装備した。「i1 Photo Pro2」はカラーチェッカーPassportソフトウェアとMini ColorChecker クラシックカード,ColorChecker プルーフカードを備えた。それぞれオープン価格。出荷開始は5月中旬の予定。

桂川電機,A0判カラーLEDプリンタ新製品を発表
 桂川電機は4月13日,ドライトナー方式のA0判4色LEDプリンタの新製品「KIP c7800」を発表した。出力速度はモノクロで395m2/時,カラーで329m2/時。厚さ90g/m2〜150g/m2までの用紙に対応した。ロール紙を最大3本セットでき,出力中でも用紙交換が可能。また新開発のプリントエンジンを採用し,従来機と比べてカラーレジ精度向上を図ったほか,光沢感を求める出力用途向けに「厚紙・グロスモード」を用意し,印刷物に近い質感も再現する。税別749万円。別途で3種類の付属ソフトがあり,そのうち1つ以上が必要。

リンテック,日射調整フィルム「ウインコス ヒートカット HCN-75F」販売
 リンテックは5月1日より,富士フイルムと共同開発した日射調整フィルム「ウインコス ヒートカット HCN-75F」を販売する。富士フイルムの銀ナノ平板粒子を均一に表面に塗り,近赤外線反射層を形成する技術と,リンテックの近赤外線カット処方を組み合わせた。紫外線を99%以上遮断でき,ガラス飛散防止効果もある。1m2で1万6800円。

日本製紙,塗工紙の新製品を発売
 日本製紙は4月12日より,石巻工場で開発した塗工紙「b7バルキー」を発売した。白色度92%のマット紙で,米坪60m2に対し紙厚90±2μmで不透明度88%を実現した。

キャストレード,GPS内蔵のダブルカメラ対応ドライブレコーダー発売
 キャストレードは4月18日より,GPS内蔵のダブルカメラ対応ドライブレコーダー「CJ-DR450」を販売する。最大32GBのSDカードに対応。専用ビューアーソフトが付属し,走行履歴をグーグルマップと連動して見られる。オープン価格。

アドビシステムズ,モバイル端末向けAdobe Readerを機能拡充
 アドビシステムズは4月11日,モバイル端末向けAdobe Readerのアップデートを発表した。iOSやAndroidなどのモバイル端末でも注釈,コメントの追加や,PDFフォーム(フォームフィールド:PDFファイル上の記入枠)への記入ができるようになった。

DNPデジタルコム,拡張現実で販促企画開始
 DNPデジタルコムは4月13日に,拡張現実のソリューション「DM+AR」でフェンディジャパンと小学館の雑誌「AneCan」,「Oggi」,「Domani」で販促企画を始めたと発表した。マーカーレス認識技術を採用した印刷物を使うため,2次元コードが不要で,印刷されたデザインそのものにスマートフォンをかざすと3Dコンテンツが見られる。

凸版印刷,食品の一次包装(紙器)の製造開始
 凸版印刷とサイアムトッパンパッケージングは,タイの第2工場内に紙器製造ラインを導入し4月から稼動を始めると発表した。同ラインはタイの紙器製造工場として初めて食品安全規格「BRC/IOP認証」の「カテゴリー1」を2011年8月に取得している。本認証を取得したことにより,食品の一次包装(紙器)の製造が可能になった。

吉田印刷所,子供向け写真パネルプリント開始
 吉田印刷所は4月9日より,子供の写真データを送るだけで写真パネルプリントを注文できるサービス「パネルキッズ」を始めた。写真は厚手のスチレンボードへ直接印刷される。サイズはA4〜B1判まで対応。また文字入れや写真加工もできる。

帆風,デザイナーの共有空間開設
 帆風は2月から,東京の「竹橋プリンティングセンター」にクリエイターのための会員制シェアスペースAZiTOを造り,会員を募集している。PCのほか無線LANや関連書籍があり,デザインの仕事や勉強などを行える。入会金5,250円,平日会員月額1万500円など。

グラパックジャパン,動く印刷のコンペ
 グラパックジャパンはレンチキュラーで瞳などにスムーズな動きを付加できる印刷Wedysのデザインコンペティションを行い,4月9日東京・日本橋のディーアイシービルで表彰式を行った。大賞は崇城大学芸術学部の草野智氏「人魚(ひとざかな)」,準大賞はHAL名古屋の加藤美里氏「Red List」と同校の鈴木友梨亜氏「NO, PHOTO」。

光文堂とジクス,品質検査装置と用紙排出装置でOEM締結
 光文堂とジクスは4月9日,ジクスのオフセット印刷品質検査装置と自動用紙排出装置のOEM供給および総代理店契約を結んだ。光文堂は全国23拠点の販売ネットワークにより,両装置の国内販売を展開する。
 枚葉インライン品質検査装置「KBD Lab-vision」は,非接触紙押さえ装置,オフセット印刷の3タレ,ゴミ付,汚れ,ヒッキーなどの欠陥に加え色相の監視もできる照明システム,わずかな色相の変化を読み取るCCDカメラとレンズで構成している。インライン検査装置と連動して不良紙を自動排出する枚葉インライン自動排紙装置「KBD LESA」は,UV・油性に関わらず薄紙から厚紙までを一台で行える。不良だけではなく,指定枚数ごとの自動抜き取り装置としても使える。

ダイヤ工業,東北地方企業に対し「ラメ・グリッター」値下げ
 ダイヤ工業は4月20日〜2013年4月20日,東日本大震災復興支援として東北地方の企業に対し「ラメ・グリッター」を値下げして販売する。ダイヤホログラム,クリスタルカラー,ホログラムタックシートを通常価格の2割引で販売する。

メディアテクノロジージャパン,コンビネーション機内覧会実施
 メディアテクノロジージャパンは4月9日〜13日,東京・門前仲町の同社で,コンビネーション印刷機「Nilpeter」の内覧会を開いた。同機は,デンマークのニルピーター社製で,オフセット,フレキソ,グラビア,スクリーン,ラミネートなどの機構を1ラインで可能なロールtoロールの印刷機。パッケージやシール・ラベルに向く。

富士ゼロックス,村田製作所の帳票管理をシステム化
 富士ゼロックスは4月13日,村田製作所の「貿易帳票管理システム」を構築し,輸出業務に関わる帳票(45,000枚/月)をすべて電子化したと発表した。このシステム構築により,同社は物流業務の効率およびスピードの大幅な向上と,帳票の完全ペーパーレス化により年間約2000万円以上のコスト削減ができたという。

日本印刷産業連合会,容器包装とCFPの説明会
 日本印刷産業連合会は4月10日,東京・新富の日本印刷会館で印刷業界の「容器包装リサイクル法への対応」と「容器包装のカーボンフットプリント(CFP)制度への対応」に関する説明会を開いた。それぞれ,凸版印刷の横尾耕一氏と大日本印刷の長谷川浩氏が解説した。

竹橋コミュニティと帆風,ラグビーの監督から人創りを聞く
 竹橋プリンティングセンターコミュニティスクエア交流会と帆風は4月11日,東京・竹橋の如水会館で講演会を開いた。「組織(チーム)創りは人創り:人財育成で大切なこと」と題し東福岡高校ラグビー部の谷崎重幸総監督が(昔はあった)目上の人には絶対服従の縦のつながりはあっても良いのではないか,子供が負けたときに大人はほめる点をみんなの前で話さないといけない,歴史と伝統を重んじ変われないのが日本,世界のトップは進化・チェンジしている,負けたときほど感謝の気持ちが必要などの具体例を話した。

ハイデル・レディースフォーラム,ユニクロならではの経営視点を聞く
 ハイデルベルグ製印刷機ユーザーを中心に組織するハイデル・フォーラム21の「レディースフォーラム」は4月13日,東京・東品川のハイデルベルグ・ジャパンで講演会を催した。「プロフェッショナルマネージャー5つの条件:ユニクロから学んだ巻き込み仕事術」と題し田中総研代表の田中雅子氏から,周りを巻き込みながら実行,変化していったユニクロや本人の成長の話を聞いた。

印刷教育研究会,江戸文字の奥深さを聞く
 印刷教育研究会は4月13日,東京・水道橋の都立工芸高等学校で「江戸文字の粋と心」をテーマに研究会を開いた。江戸文字書家の橘右之吉氏が江戸文字の種類や意味,成り立ちなどを紹介。勘亭流やビラ文字などを筆で紙に書く実演も行った。

学生グラフィックコンペ,最優秀賞決定
 印刷教育研究会は4月6日,第三回グラフィックコンペの受賞者を発表した。日本印刷産業連合会賞最優秀賞は大阪市立工芸高等学校3年の佐藤花恋さんの作品。モデルを主体に扱い,画面をまとめた点が評価された。また,優秀賞2名,特別賞2名,奨励賞3名,佳作3名が選ばれた。

日本印刷技術協会,通信教育講座2コース開講
 日本印刷技術協会は4月より,通信教育講座「チャレンジthe DTPエキスパート」と「カラーマネジメント 基礎と実務」を開講した。DTP講座はDTPエキスパート認証試験のカリキュラムをベースに,印刷情報メディアについて学ぶ。カラーマネジメント講座はこれまでの「カラーマネジメントコース 基礎編」と「カラーマネジメントコースDTP・デジカメ編」講座を統合し,基礎から実践的な作業を網羅した。両講座とも受講期間は3ヵ月,料金はDTP講座が2万1000円,カラーマネジメント講座が会員2万円,一般2万5000円。

ビジネスソフトウェアアライアンス,著作権侵害の疑いがあるとして証拠保全手続きを実施
 マイクロソフトとアドビシステムズが加盟しているライセンス製品監視団体のビジネスソフトウェアアライアンスは4月11日,大阪地方裁判所が大阪市内のHP企画会社に対し,ソフトウェア著作権侵害の疑いがあるとして,証拠保全手続きを行った。 同社に寄せられた制作会社の情報が具体的かつ詳細であり,権利者らが把握する制作会社のユーザー登録数の分析結果から,不正コピーがある可能性が高いと判断。制作会社にソフトウェアのインストール状況や,ライセンスの取得状況の自主調査を求めたが回答がなかったため,申し立てに至った。

日本美術アカデミー,Web美術館を発表
 日本美術アカデミーは4月6日,レオナルド・ダ・ヴィンチやモネなどのヨーロッパの名画をパソコンで鑑賞できるWebサイト「あつまれアートキッズ!! みんなのチャレンジ美術館」を発表した。パズルや塗り絵やクイズができ,絵画技法をビデオで紹介する。

日本ペーパークラフト協会,和紙を使った日本の礼法を知る
 日本ペーパークラフト協会は4月11日,東京・永田町の参議院議員会館で講演会を開いた。山根折形礼法教室の宗主・山根一城氏が,室町時代から伝わる日本の武家礼法の一つ「折形(おりかた)」の文化を紹介した。その礼法では人に贈り物をするさいに,包装に和紙の階級を選んで用いることや包み方,水引きの形などの作法があり,自然によって育まれた日本人の美意識が反映されている。折形は和紙の丈夫さや機能性が活かされたもので,同講演会では実際に祭祀などで使われた紙や折形の作品を見られた。

4月20日まで,DIC COLOR SQUAREで動く印刷の作品展
 東京・日本橋のDIC COLOR SQUAREで4月20日まで,グラパックジャパンの動く印刷「Wedys」のデザインコンペティション優秀作品を展示している。入場無料。
http://www.color-square.com/lounge/index.html#eventtop02

5月11日まで,ネットマーケティング検定を実施
 サーティファイは5月11日まで,Web経営の知識度を測るネットマーケティング検定のチャレンジ版の受験者上位10人に同検定のテキストを進呈するキャンペーンをしている。20問40分で無料。キャンペーン終了後にWebにて順位を発表する。
 また6月17日に,札幌,東京,大阪,福岡でネットマーケティング検定「全国一斉試験」を行う。会議や交渉の進行能力や,Web経営の知識や技術力を測る。基本問題と事例問題の全40問。試験時間は80分。Web申し込み可,日程は指定可能。受験料5400円。
http://www.sikaku.gr.jp/nm/open.html

4月19日,印刷会社やデザイン・制作会社向けITソリューションセミナー開催
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは4月19日,渋谷の同社セミナールームで印刷会社向けのITソリューションセミナーを開く。フルデジタルワークフローによる制作の合理化とクロスメディア展開支援を始めとした顧客提案によるリレーション強化について紹介する。定員30人。会費無料。
http://f.msgs.jp/r/c.do?1e7_3_6v_rzs

4月20日,北斎漫画デジタルコンテンツ公開トークイベント開催
 凸版印刷は4月20日,内田洋行本社ビルで北斎漫画デジタルコンテンツ公開トークイベント「北斎漫画のパワー:北斎が描く,江戸の森羅万象アーカイブを観る」を開く。北斎漫画蒐集家である浦上蒼穹堂の浦上満氏がコレクションを提供。デジタルアーカイブ画像を活用し,実物の版本では難しい作品の層別閲覧や一覧化を実現した。北斎漫画の魅力やデジタルアーカイブの活用法などを講演する。15:00〜17:30。参加無料。要予約。
http://www.uchida.co.jp/seminar/120420/index.php

4月24日,ハイパーギアが電子証憑に関するセミナー開催
 ハイパーギアは4月24日,東京・市谷左内町の同社で「ドキュメントの電子化から電子証憑化の時代へ」と題しセミナーを催す。参加無料,要予約。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2012/04/3250.html

5月9日,プリントミックスが異業種に学ぶ勉強会開催
 プリントミックスは会員向けに5月9日,東京・西五軒町の三共グラフィックでセミナー「異業種に学ぶ会:物流業編」を開く。コフジ物流の鶴田新吾取締役が,運送業界の現状や展望などを話す。参加無料,要申込,会員限定で定員20人。
http://www.printmix.org/modules/pico/index.php?content_id=75

5月10日,バイオ燃料技術開発の国際的状況に関するセミナー開催
 非木材グリーン協会は5月10日,TKP小伝馬町ビジネスセンターで「バイオ燃料技術開発と受入れの社会的政策的基盤の国際状況」のセミナーを開く。14:30〜16:00。会員1000円,非会員2000円。問合せは電話03-5643-5628。

5月11日,日本画像学会が京都で技術革新のシンポジウム開催
 日本画像学会は5月11日,ハートピア京都でシンポジウム「技術革新はどこから生まれる:発明者に聞くイノベーションのカギ」を開く。「低温定着トナーEA-Eco研究開発の背景と将来展望」や「産学提携による健康調理器“ヘルシオ”の開発」など8件の講演とパネル討論などで構成。参加費は,会員7,000円,非会員15,000円学生2000円。要申込。
http://www.isj-imaging.org/event/symposium/symp_2012/2012_symp_kyoto.html

5月16日,店頭の価値創出を考えるセミナー開催
 流通や小売,メーカー,店頭販促に関する有識者で組織する「売れる店頭研究会」は5月16日,東京のホテルフロラシオン青山でセミナー「作り手と売り手が考える次世代の店頭:価値を創造する売り場の作り方」を開く。3つの講演のほか,売れる店頭についてのパネル討論を行う。参加費5000円,要申込,定員100人。
http://www.sendenkaigi.com/tentou/seminer/index.html

6月20日・21日, DMMエキスパート研修会開講
 日本ダイレクト・メール協会は営業・販売促進担当などを対象にした,ダイレクト・メールとダイレクト・メール・マーケティングに関する資格認定者養成の講座を6月20日・21日に開講する。2日間で参加費は会員9万円,一般10万円。
http://www.jdma.or.jp/event/expert/training.html

7月12日・13日,日本画像学会が画像技術の講習会開講
 日本画像学会は7月12日・13日,東京・一ツ橋の学術総合センターで講習会「スキルアップに役立つ画像技術の基礎と最新技術」を開く。二日合わせ28件の講演予定。参加費は会員2万4000円,学生3000円,非会員3万2000円。要予約。
http://www.isj-imaging.org/event/tech_course/2012_tech_73.html

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4月20日に『印刷雑誌』5月号を発行します。「電子書籍と紙の価値」を特集テーマとして電子書籍の普及政策や紙と電子による情報伝達に注目しました。また,5月3日より開催されるdrupaの各社出展予定内容を報告します。1号1470円。定期購読料1年間12号分17,640円(税込)で,定期購読ですと送料無料です。
 同誌で好評を博した「わたしの印刷手帳」の珠玉の70話を収録した『紙と印刷の文化録:記憶と書物を担うもの』が日本図書館協会選定図書に選ばれました。雑誌と合わせてご一読いただきたく存じます。

週刊『印刷雑誌』 3巻16号
2012年4月16日発行
編集長:武川久野
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 


 

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