週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』 3巻25号 2012年6月11日
Japan Printer weekly Vol.3, no.25毎週月曜日10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

アイプレスジャパン,EPUB3の縦書きコンテンツも揃えた電子書籍ストア提供開始
 アイプレスジャパンは6月4日より,WindowsPCやAndroid対応端末やスマートフォン向け電子書籍ストア「ConTenDo:コンテン堂」の提供を始めた。文芸書や美術書,動画など約5000点を販売しており,今後は新刊やコミック,雑誌なども提供する。2013年3月までに3万点に拡充予定。

パピレス,音声合成エンジン搭載のビジネス・実用書オーディオブック配信開始
 パピレスは6月7日,同社が運営するスマートフォン・タブレット対応「電子書店パピレス」でビジネス・実用書オーディオブックの配信を始めた。端末に専用アプリやファイルをダウンロードせずに視聴できる。野口敏著『誰とでも15分以上会話がとぎれない! 話し方66のルール』や香山リカ著『心の深呼吸ができる本』など約550点を提供する。

モーリスインターナショナル,フルカラー対応大型ポスターの発売開始
 モーリスインターナショナルは6月5日,中国のプリントノウハウを活かしたフルカラー印刷対応大型ポスター「X-Stand」の発売を始めた。光沢とマットの選択ができる塩ビ素材のメディアを使用し, 1枚より発注可能。自立型スタンドを付属し設置撤去に手間がない。高さ1600×幅600mmより。9000円より。

ナナオ,PC向け液晶モニターを発売
 ナナオは2012年秋より,24.1型のPC向けカラー液晶モニターFlexScan EV2436W-FSと27.0 型カラー液晶モニターFlexScan EV2736W-FSを発売する。FlexScan EV2436W-FSは最大解像度1920×1200dpi,約1677万色に対応。本体サイズは幅552.5×高さ376〜534×奥行245.5mm。FlexScan EV2736W-FSは最大解像度2560×1440dpi,標準消費電力0.5W。本体サイズは幅640×高さ339.5〜544.5×奥行245.5mm。オープン価格。

岩崎通信機,白インク対応産業用デジタルラベル印刷機発売
 岩崎通信機は6月5日,国内初の白インクが使用できる産業用デジタルラベル印刷機LabelMeisterEM-250Wを発売した。白インクユニット搭載の5色印刷を解像度600dpiで毎分50mで印刷可能。アルミ蒸着フィルムや透明フィルムなどのラベル基材を使用したデザインの幅が広がる。製造固有番号など1枚ごとに異なる内容の印刷や,幅220×長さ2000mmの長尺印刷もできる。2840万円。

ジャパン・スリーブ,UV仕様の10色両面兼用印刷機で生産性向上
 音楽パッケージの印刷を得意とする静岡のジャパン・スリーブは昨年12月,ハイデルベルグ社の菊全判寸延び両面兼用10色UV印刷機を導入した。従来からの品質を維持しているとともに,同機導入前と比べて生産性が2倍になったという。

大日本印刷,街なかの情報配信アプリがiPhoneとAndroid搭載端末に対応
 大日本印刷は6月5日,生活者の所在地や閲覧履歴などから街の店舗や施設の情報を配信するアプリを,iPhoneとAndroid搭載端末に対応させた。さらにグルメ情報に加えアート・イベント,美容,リラクゼーションの情報を追加した。

大日本印刷,防犯カメラ用レコーダー販売
 大日本印刷は7月より,防犯カメラ用デジタルビデオレコーダーを発売する。SDメモリカードを採用し,4台までカメラ接続が可能。コントラスト補正ICを搭載し,逆光や夜間の映像も見やすく記録できる。予定価格10万円。

大日本印刷,フレキシブルガラスを用いたカラーフィルタ製造技術を開発
 大日本印刷は6月5日,薄いロール状で生産されるフレキシブルガラスを,ロール状に巻かれた機材への連続的な製造過程に用いたカラーフィルタ製造技術を開発したと発表した。ガラスの厚みは0.05〜0.07mmを使用。直径3cm以下まで曲げられる。2014年度量産開始予定。

大日本印刷,光を反射・拡散させる省エネ型金属パネル発売
 大日本印刷は6月7日,自然光や照明光を映りこみなく効果的に反射・拡散させる金属パネル「高反射光拡散 エリオ」を発売した。表面に微細な凹凸があり光を拡散させ,従来品と比べて10〜13%の省電力が可能。アルミやステンレスをパネル基材とした製品もあり,建物や鉄道車両の内装にも使用できる。

大日本印刷,受動部品内蔵のマザーボード発売
 大日本印刷は6月より,コンデンサーや抵抗器などの受動部品を内蔵したマザーボードを開発し,スマートフォン向けに発売を始める。部品内蔵プリント基板が12〜14層に多層化し,従来品と比べ10〜30%小型化した。部品内蔵のためマザーボード表面とICチップなどの能動部品との接続距離が短くなり,電気特性が安定した。

大日本印刷とルーヴル美術館,共同開発した鑑賞システムをルーヴル美術館に導入
 大日本印刷とルーヴル美術館は6月6日,共同開発した2種類の鑑賞システムを,ルーヴル美術館パリ本館の古代エジプト美術の展示室に導入した。エジプト美術鑑賞のための基礎知識を提供するため,4人が同時に操作可能なテーブル型ディスプレイを設置した。また石碑「内務の長サケルティのステラ」がある展示室には,原寸大の図柄や解説,全体の構想などを表示するディスプレイを置いた。

凸版印刷,シチズンTICはマルチカラー版の大型電子ペーパーサイネージを開発
 凸版印刷とシチズンTICは6月6日,赤色とシアンを表示可能としたマルチカラー版の大型電子ペーパーサイネージ「まちコミ」を開発した。イーインク方式の電子ペーパーをタイル化して組み合わせることで大型化した。狭い縁での電子ペーパーサイネージにカラーフィルタを適用した。表示部サイズ幅1539.4×高さ239.85mm。

凸版印刷と京都大学,放射線を遮蔽するタングステン機能紙を開発
 凸版印刷と京都大学は6月中旬より,放射線を遮断し,金属の中で融点が高い材料のタングステンを使用した機能紙をサンプル出荷する。以前は加工が困難で環境に悪影響であった鉛を使用していたが,鉛を使用せずに屋内外で人が触れられるよう開発した。断裁や折りたたみ,他材料への貼り合わせなどができ,医療現場や被災地などで活用できる。なお,本紙製造には新巴川製紙が協力している。

凸版印刷,AR技術を活用した来店誘引支援サービスの提供開始
 凸版印刷は6月上旬より,AR技術を活用した来店誘引プロモーション支援サービスの提供を始めると発表した。チラシやパンフレットに記載された商品画像やロゴにスマートフォンのカメラをかざすと,専用のアプリが起動し,動画やクーポンなどを表示する。さらにGPS機能で現在地からその商品の販売店までの地図を表示し,来店につなげる。

凸版印刷と早稲田大学,「坪内逍遙 最終講義」と「富嶽百景」を3D技術映像試作
 凸版印刷と早稲田大学は6月6日,記録映像「坪内逍遙 最終講義」と葛飾北斎の浮世絵「富嶽百景」の3D映像を試作した。奥行きが少ない既存の映像に対して,左右眼間の見え方の違いを利用して3D 化を行った。7日に日本科学未来館で開かれた「超臨場感コミュニケーションシンポジウム」で公開した。

凸版印刷と朝日新聞社,大阪・海老江新工場の運営会社を設立
 凸版印刷と朝日新聞社は6月1日,大阪市福島区に建設している新聞印刷工場を運営する会社「株式会社トッパンメディアプリンテック関西」を設立した。資本金1億円,出資比率は凸版印刷55%,朝日新聞社40%,日刊スポーツ新聞西日本5%。代表取締役社長は凸版印刷の仲畑信久氏。本年夏までに建家を完成させ,同年9月から輪転機1セット稼動,2013年1月には5セットが全面稼動予定。

トッパングループ,10工場でJapan Color認証
 トッパンコミュニケーションプロダクツとトッパングラフィックコミュニケーションズ,図書印刷は5月23日,全国10ヵ所の工場でJapan Colorマッチング認証を取得した。Japan ColorはISO国際規格と互換性があり日本のオフセット印刷における標準規格で日本印刷産業機械工業会が行っている。印刷のデジタルワークフローに合わせた自社基準を制定し,取り組みを続けたことが早期の認証取得につながった。

フォーバルテレコム,ファイル転送アプリ開発
 フォーバルテレコムは6月4日,iPadとiPhoneで複数の端末にファイル転送が行えるアプリ「ぱっと転送」の提供を始めたと発表した。BluetoothやWi-Fiを使用しインターネット環境が整っていなくても転送が可能。同一バージョン(v1.0)でのみ利用できる。無料。

2012年度のラベルプリンタ市場は924億円,前年度比105.9%と堅調な拡大を予測
 矢野経済研究所は6月8日,『2012年版 ラベルプリンタ市場の現状と将来展望』を発行した。2011年度のラベルプリンタ市場は873億円,前年度比99.8%と横ばいの見込みで,ラベルプリンタ本体市場が360億円,保守サポート・メンテナンス市場が105億円,サプライ用品市場が407億円と推計された。2012一般的な製品の多様化による市場構造の変化とラベル市場特有のオンデマンド需要の増加により,これまでのような大量ロットのラベルは少なくなり,中ロット中品種から小ロット多品種へと変化していくと調査結果を分析した。

日本印刷産業機械工業会,温室効果ガス算定基準を発表
 日本印刷産業機械工業会はこのたび,印刷産業機械の温室効果ガス排出量の算定基準を策定した。この基準により,印刷産業機械の製造者が開発した環境配慮型の新型機における省エネルギー性や環境負荷低減などの取り組み成果を数値化(見える化)するとともに,従来機に対する優位性を明確にできる。また,製造者はこの算定基準を基に,環境配慮型の新型機の開発に役立てることができる。今回の算定基準の対象は,プリプレス機器,オフセット枚葉・輪転印刷機,製本機の4種。今後,CO2排出量を利用者に提示し,さらなるCO2削減の新型機の開発,市場での普及促進を目指す。同工業会(電話03-3434-4661)は3月に本件の冊子(A4判,157ページ)を発行している。

富士フイルム,研究報告書57号を発行
 富士フイルムのR&D統括本部はこのたび,多分野の研究論文・解説を集成した今年度の報告書を発行した。無処理CTP刷版,デジタルインクジェット印刷機,UV大判インクジェットシステムの開発についても記述。A4判168ページ。

日本アグフア・ゲバルト,インクジェットUVインクを国内展開
 日本アグフア・ゲバルトは,アグフア社自社開発のUV インク「:Agora」(アゴーラ)の国内での供給を5 月3 日から始めた。UV インクを必要とするシングルパスのピエゾ式インクジェット技術の成長に伴い,主要なプリントヘッドのメーカーとパートナーを組むことで産業用アプリケーション分野にも進出する。システムインテグレータにOEM 供給もする。ドキュメントやパッケージ分野向けに加え,フォーム印刷,各種加飾,塗装,ラベルなどさまざまなアプリケーション向けにラインアップしている。

ハイデル・フォーラム21,drupa報告会
 ハイデルベルグ製品のユーザーで組織するハイデル・フォーラム21は6月1日,東京・東品川のハイデルベルグ・ジャパンで,5月にドイツで開かれたdrupa展の報告会を行った。

印刷博物館P&Pギャラリーで印刷グラフィック表現を探る
 東京・水道の印刷博物館P&Pギャラリーは8月26日まで,「GRAPHIC TRIAL2012“おいしい印刷”」展を開いている。「おいしい印刷」をテーマに4組のデザイナーが凸版印刷の印刷担当者と組んでそれぞれ5枚のポスターを製作した。

日本を代表する印刷団体,足立直樹氏の新体制
 日本印刷産業連合会は6月5日,任期満了により猿渡智会長に替わり新会長に足立直樹氏(凸版印刷会長)が就任した。同連合会は2013年4月に「一般社団法人」としての登記を予定している。
 また印刷工業会は5月23日,任期満了により猿渡智会長に替わり新会長に足立直樹氏が就任した。印刷図書館は6月5日,任期満了により猿渡智理事長に替わり新理事長に足立直樹氏が就任した。

富士フイルム,社長に中嶋成博氏
 富士フイルムホールディングスと事業会社の富士フイルムは6月7日,両社の古森重隆社長が代表取締役会長・CEOに,中嶋成博専務が同社長・COOに内定したと発表した。6月28日の株主総会,取締役会で正式決定する。

ピースマインド・イープ,職場のストレス調査ツールの運用開始
 従業員支援プログラムを行うピースマインド・イープは7月より,厚生労働省の労働安全衛生総合研究事業によって開発され,新職業性ストレス簡易調査票に準拠した職場のストレス調査ツールの運用を始めると発表した。職場のストレス要因を個人や組織まで包括的に評価でき,現在国会審議中の労働安全衛生法の改正で事業者に義務化される見込みの「従業員のメンタルチェック」などに活用できる。

6月28日まで,gggでジヤンピン・ヘ氏のグラフィック展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは6月28日まで,中国出身ドイツ在住のグラフィックデザイナー,ジヤンピン・ヘ氏の作品展「ジヤンピン・ヘ フラッシュバック」を開いている。写真と文字を組み合わせた作品が特徴的で,水墨画や書道を思わせるデザインのポスターや,竹製の函を用いたブックデザインなどを見られる。入場無料,日曜・祝日休館。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

6月29日まで,クリエイションギャラリーG8でJAGDA新人賞展
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は6月29日まで,日本グラフィックデザイナー協会の「JAGDA新人賞」受賞者の作品展を開いている。今回は池澤樹,小野勇介,高谷廉の三氏の受賞作と近作を展示。ポスターや服飾,文具,パッケージなどのデザインを見られる。入場無料,日曜・祝日休館。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201206/g8_exh_201206.html

7月22日まで,大日本印刷,タブレット端末を用いた作品鑑賞ワークショップを開催
 大日本印刷と宮城県美術館とルーヴル美術館は7月22日まで,宮城県美術館で「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」の期間中,宮城県下の中高生を対象にタブレット端末を用いたワークショップ「くらべてみよう,見てみよう」を開いている。ルーヴル美術館の学芸部門の作品23点と北川民次の「家族写真」や伊藤快彦の「宮参り」など12点を画面上に並べて鑑賞できる。作品の画像を見て,比べ,分類し,意見を発表する。ワークショップの様子は後日Web上で編集,記録,共有する。
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/exhibition/20120609-t01-01.html

6月12日,無料ITソリューションセミナー開催
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは6月12日,東京・渋谷の同本社で無料ITソリューションセミナーを開く。Web上で校正やユーザー管理,承認作業などができる製品を扱うAproove社の最高経営責任者XAVIER DORVILLERS氏が,同社製品の特徴や活用事例,導入効果などを紹介する。定員30人,無料。要予約。
http://www.vpjnews.com/node/485

6月12日〜6月15日,幕張メッセでInterop Tokyo 2012
 ICTのイベント「Interop Tokyo 2012」が幕張メッセで開催される。コンファレンスが6月12日〜6月15日,展示会が6月13日〜6月15日。
http://www.interop.jp/2012/about/index.html

6月13日〜15日,ビッグサイトで電子回路産業・電子実装技術に関する展示会

 JPCA Show 2012,ラージエレクトロニクスショー2012,2012マイクロエレクトロニクスショー,JISSO PROTEC 2012が6月13日〜15日,東京ビッグサイトで開催される。
http://www.jpcashow.com/show2012/exhibition/outline.html

6月19日,平河工業社の製品内覧会開催

 平河工業社は6月19日,板橋区・向原の小竹事業所で印刷機の製品内覧会を開く。ハイデルベルグ社のSM52-4 AnicolorやSpeedmaster SM102 8-Pなどを展示する。定員50人。要予約。
http://www.hirakawa-kogyosha.co.jp/images/seminar38th.pdf

6月22日〜7月29日,日本のグラフィックデザイン2012開催
 東京ミッドタウン・デザインハブは6月22日〜7月29日,東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで日本のグラフィックデザイン2012を開く。日本グラフィックデザイナー協会が発行している『Graphic Design In Japan』の掲載作品約300点を実物と映像で展示する。入場無料。
http://www.designhub.jp/exhibition/2012/05/28-1248.html

7月4日,日本画像学会,サーマル記録技術部会を開催
 日本画像学会は7月4日,日本印刷会館でサーマル記録技術部会研究会を開く。医療分野やプリンテッドエレクトロニクスで活用されるサーマル記録など,5講演とパネルディスカッションを行う。会員および維持会員6000円,非会員9000円,学生2000円。定員80人,要予約。
http://www.isj-imaging.org/event/tech_seminar/2012_smr_114.html

7月6日,フレキソ研究会「フレキソ印刷の最新事情」
 日本印刷学会の技術委員会フレキソ研究会は7月6日,日本印刷会館で「フレキソ印刷の最新事情」と題し研究会を行う。彫刻型フレキソ製版システムとカラーマネージメント概論やバルーン業界におけるフレキソ印刷の有用性など4講演を行う。参加費は会員7000円,学生3000円,その他1万円。定員50人,要予約。
http://www.jspst.org/index.html

7月7日,本の学校・出版産業シンポジウム2012in東京開催
 NPO法人本の学校は7月7日,晴海の東京ビッグサイトで「本の学校・出版産業シンポジウム2012in東京」を開く。書店が存在し続けるために必要なことや本の学校はなにを目指すのかをテーマにシンポジウムや,リアル書店でデジタルをどう活用するか,売上を伸ばせる人材をつくれと題した分科会を4つ行う。シンポジウム無料,分科会と懇親会7000円,分科会3000円,懇親会5000円。要予約。
http://www.honnogakko.or.jp/archives/108

7月7日,弘前大学プロダクトデザイン研究室「弘前まち灯り探偵団」開催
 弘前大学プロダクトデザイン研究室ゼミ生は7月7日,青森・弘前のかだれ横町で「弘前まち灯り探偵団」と題し,講演とまち歩きを行う。立命館大学教授の篠田博之氏が「脳と視覚」について,照明デザイナーの面出薫氏が「世界の照明」について講演とまち歩きをする。その後まち歩き報告会と交流会を開く。講演無料,交流会は大人3000円,学生無料。要申込。
http://www.tocol.net/hirosaki.pdf

8月28日・29日,「販促・集客メディア フォーラム」
 宣伝会議は8月28日・29日,丸の内の東京国際フォーラムで多種多様な販促手法・アイデアを集めた「販促・集客メディア フォーラム」を開く。来場人数はメーカーや流通・小売,プロモーション支援などの分野から6000人を予定しており,現在,6月15日まで同フォーラムの協賛企業を募集している。問合せは,電話03-6418-3339。

10月27日,全国印刷緑友会沖縄大会開催
 全国印刷緑友会は10月27日,沖縄・那覇市のかりゆしアーバンリゾート・ナハで沖縄大会を開く。登録料2万2000円。
http://www.greenfriend.jp/2011/09/54_2.html

2013年10月2日〜5日,東京ビッグサイトでJGAS
 印刷機材団体協議会は2013年10月2日〜5日,東京ビッグサイト東館で国内およびアジアを対象とした国際総合印刷機材展JGAS 2013を開催する。入場料2000円(事前登録1000円)。前回のJGAS 2009は252社(内海外19ヵ国)が出展し,5日間で7万人の来場者(うち海外から1500人)があった。同協議会は12月21日までに出展申し込みを受け付けている(9月28日まで割引あり)。問合せは,同協議会(電話03-3434-2656)。

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6月13日〜16日に,東京ビッグサイトでJPCA Show 2012が開かれます。プリンテッドエレクトロニクスをはじめ,エレクトロニクスに関するさまざまな技術が一堂に会する展示会です。NTS出版のブース『プリンテッドエレクトロニクス』知っておきたいスクリーン印刷とエレクトロニクス』を販売いたします。ご来場のさいにはどうぞお手に取ってご覧ください。

週刊『印刷雑誌』3巻25号
2012年6月11日発行
編集長:武川久野
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

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