週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 4巻4号 2013年1月28日
Japan Printer weekly Vol.4, no.4 毎週月曜日10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

凸版印刷,大阪で朝日新聞を印刷
 凸版印刷は朝日新聞社と提携し,2012年9月から朝日新聞の関西地区の印刷を始めた。両社で朝日新聞の印刷事業を行う「(株)トッパンメディアプリンテック関西」を2012年6月に設立し,大阪・海老江にある凸版印刷西日本事業本部の敷地内に新聞輪転工場を新設。2013年1月23日に竣工式および関係者を招いての見学会と大阪・中之島フェスティバルタワーで記念パーティーを催した。
 オフィスビルである中之島フェスティバルタワーは,朝日新聞社が本社として入り,また凸版印刷の西日本事業本部も5月から入居する。(詳細は月刊『印刷雑誌』4月号参照)

大日本印刷,市谷に消費者向け体験型ショールームを開設
 大日本印刷は1月23日,東京・市谷にショールーム「コミュニケーションプラザ ドットDNP」を開設した。消費者へ直接同社の製品やサービスを紹介する施設で,3D印刷物や電子ペーパー,宇宙食パッケージやバイオプラスチックを使ったパッケージ,機能性建材,ICカード,太陽電池用部材を説明する。また,電子書籍を閲覧できる喫茶室や,デジタル絵本や写真を使ったワークショップで遊べるコーナーもある。入場無料,ワークショップは要申込,日曜・年末年始休館。
http://www.dnp.co.jp/dotdnp/

金羊社,小山に水性フレキソ印刷機を導入
 金羊社は1月23日,栃木・小山のトーホー加工工場内にSOMA社製水性フレキソ印刷機を導入し,起動式を行った。金羊社の浅野社長は「同機はヨーロッパでは実績のある印刷機だが,今回日本人のオペレーターに合うように操作上の危険性と利便性を改善し導入した。食品包装分野だけでなくマスキングテープなどのシールラベル印刷も行う。」と話した。

紅屋オフセット,倍胴輪転機向け金属ブランケットを試用
 紅屋オフセットは2012年9月より,米フリントグループ社の新しいブランケットを試用している。従来のブランケットでは背面に布を使用しているが,布層の伸びによって発生するギャップ部でのゴムのヘタリや,見当性,網点再現性などが課題となっていた。同製品は布層を金属のスチールに替え,機上でのブランケットの厚みを一定とした。紅屋オフセットでは小森コーポレーションの倍胴輪転機用に調整し試用したところ,印刷品質の安定性や網点再現性の向上,ブラン交換時間短縮,従来品の約2倍の耐久性,などの効果が出た。両社は今後も協力して製品改良していくとともに,T&K TOKAとDICグラフィックスの協力により国内展開を図る。

キヤノンマーケティングジャパン,大判インクジェットプリンタ発売
 キヤノンマーケティングジャパンは1月21日,大判インクジェットプリンタ「imagePROGRAF」シリーズを発売した。imagePROGRAF iPF765/iPF760(64万8000円,39万8000円)は地理情報システム図面向け,同iPF750 Poster(39万8000円)は流通や小売業向け,同iPF750 School(オープン価格)は学校教材の掲示物向けである。

キヤノンマーケティングジャパン,業務用カラーラベルプリンタを発売
 キヤノンマーケティングジャパンは3月上旬,インクジェット式業務用カラーラベルプリンタ「LX-P5500」を発売する。幅105.9mmのライン型プリントヘッドを4本搭載し,毎秒150mmで出力できる。長さ6〜400mm,幅25.4〜120mmの用紙に対応した。74万8000円。

大日本印刷とDNPメディアクリエイト,デジタルマガジンを使った販促支援開始
 大日本印刷とDNPメディアクリエイトは,スマートフォンやタブレット端末で閲覧できるデジタルマガジン「Brillat」を活用した販促支援サービスを始めると発表した。同マガジンは価値観や嗜好が近い異業種の複数企業の商品やサービスを提供し,ブランド価値の向上,購買促進を図る。

DNPドリームページ,フォトブックを割引価格で提供
 DNPドリームページは4月2日まで,同社運営のフォトブック作成サイト「ドリームページ」で3周年感謝祭とし,割引価格で全商品を提供している。注文冊数により割引率が異なり,5〜30%割引する。

アポロクリエイト,3DフォトARサービス提供開始
 アポロクリエイトは2月12日,3Dコンテンツを使用した拡張現実サービス「appeAR」の提供を始める。同サービスは専用アプリをダウンロードしたスマートフォンなどをチラシにかざすと,商品画像が飛び出て見え,直接商品を購入できるサイトに画面を移動できるもの。同アプリを導入企業に無償提供するため開発費用が抑えられる。サービスは,期間限定で月1000円。

光文堂,恒例の機材展で多彩な製品を紹介
 光文堂は1月23日・24日,名古屋の吹上ホールで恒例の機材展を開いた。同社含め,80社が印刷会社の課題解決を図る資機材を出展した。また「コラボレーション展」として,中部地域の印刷会社を中心に,33社(団体)が自社の得意商材を紹介した。(詳細は月刊『印刷雑誌』4月号参照)

モリサワ,前工程中心とした今後の展開への内覧会
 モリサワは1月23日・24日,大阪・大国町の同社で恒例の内覧会を開いた。同社の編集ソフトウェアやレンタルフォント,POD機をはじめ,協賛メーカーもフォトアルバム製本機,インクジェット本紙色校正システムなどを展示・実演した。また両日,「21世紀を勝ち抜くために」と題し,不二印刷・井戸剛社長と森澤社長による対談なども行った。来場者220人。

東洋インキグループ,エコ製品やPE技術を披露
 東洋インキグループは1月23日,丸の内の東京国際フォーラムで新製品発表会を開いた。食品やヘルスケア,情報・通信,環境,エネルギーなどの分野における取り組みを紹介した。バイオマス原料を用いたインキや接着剤,水性フレキソインキ,フレキソやオフ輪用のUVインキなど地球環境配慮を意識した製品があったほか,プリンテッドエレクトロニクス(PE)向けの高精細グラビア製版技術なども解説した。電子機器分野ではスマートフォンの普及による需要に対応するため,高生産・低コストのPEの導入が増えると見込み,同社は関連製品の開発に力を入れている。

印刷志の会,ベアリングの基礎を学ぶ
 テクノロールが主催する勉強会「印刷志の会」は1月18日,東京・浅草の同社東京支店で「ベアリングの基本知識」のセミナーを開いた。ダイジクの本郷剛広氏が軸受の特徴や種類,構造や使用箇所などを説明した。軸受の取り付け方法には圧入と焼きばめ,アダプタを使用する3種類があることや,グリース潤滑とオイル潤滑の違いなどにも触れた。

日本印刷技術協会,名古屋で会員の集い
 日本印刷技術協会は,地域ごとの会員の集いを行っている。1月24日,吹上の名古屋市中小企業振興会館で中部地区の集い「JUMP中部」を開いた。同協会から「儲かる体質づくりは“見える化”から」「高収益企業の共通点:これが儲かる印刷会社の姿」の講演があり,また塚田司郎会長(錦明印刷社長)が「新ビジネスはお客様視点から生まれる:出版印刷の錦明から成長マーケットへの挑戦」で自社の取り組みを話した。

日本印刷産業連合会,グリーンプリンティング工場の交流会開く
 日本印刷産業連合会は1月24日,東京・新富の日本印刷会館でグリーンプリンティング(GP)工場の認定式と講演会を開いた。今回はオフセット部門で6工場,グラビア印刷(軟包装)部門で1工場が新たに認定され,33工場が更新した。講演会では,GP認定工場の文星閣が自社の環境対策と顧客への環境配慮印刷物提案の取り組みを話したほか,メディアテクノロジージャパンがGP資機材認定の省エネルギーCTPを紹介した。

AGFAやVPJがpage展へ出展
 2月6日〜8日,池袋サンシャインコンベンションセンターでpage展が開かれる。日本アグフア・ゲバルトはプリプレスワークフロー「:Apogee8」や現像レスCTPプレート「:Azuraシリーズ」などを展示する。ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは制作ワークフローと顧客サービス展開の4つのソリューションを紹介する。

DTPソフト,複数バージョンを使い分ける人が60%以上
 吉田印刷所は1月18日,DTPやデザインで使用するAdobeソフトのアンケート結果を公開した。おもに使うバージョンの上位はIllustratorはCS5/5.1が30.8%,次いでCS4が22.8%を占めた。複数のバージョンを併用する人が81.7%おり,受け渡しと作成時に異なるバージョンだと問題が起きることがあるためだと考えられる。PhotoshopはCS5/5.1が29.7%,CS6が21.1%だった。新機能で作業効率を高め優れた表現を行うことを重視するため,新バージョンのCS6が2位に入った。

大日本印刷,販促資材発注管理サービスを開始
 大日本印刷は1月24日,販促資材の製造から在庫までの数量を最適化し,発注管理を行うサービス「ストックNAVI」を始める。チラシやカタログなどの品目ごとに必要数量や使用期間を予測して,不要な在庫や廃棄処分などの無駄を抑える。月額30万円より。

凸版印刷,スタンディングパウチを発売
 凸版印刷は2月上旬,口栓付き液体製品用スタンディングパウチ「エアホールドパウチ」を発売する。本体の側面に縦方向に空気を入れ倒れにくく自立性が上がり,持ちやすくなった。使用後は小さく折りたたんで廃棄できるため,環境負荷も低減した。

セイコーエプソン,TFTカラー液晶パネルを量産開始
 セイコーエプソンは1月22日,電子ビューファインダー向けにTFTカラー液晶パネル「ULTIMICRON」の量産を始めた。0.48型で約236万画素のため確実な視認性と精細な情報表示ができる。カラーフィルタ方式を採用し,色の残像発生現象が原理的に発生しない。

富士ゼロックス,クラウドと複合機の連携ソフト発表
 富士ゼロックスは1月31日より,グーグル社が提供するパブリッククラウドストレージサービス「Google Drive」と,無料のデジタル複合機連携ソフトウェア「Print & Scan for Google Drive」,同ソフトの動作に必要な「カスタマイズ拡張キット」の提供を始める。同ソフトは複合機からGoogle Driveに格納された文書の印刷指示や,スキャナで読み込んだ文書や受信ファックス文書を直接アップロードできる。拡張キットは5250円。

Kodak,池袋でユーザー会を開催
 Kodakは2月7日,池袋のホテルメトロポリタンで「グラフィックユーザー会」の 定期総会とセミナーを行う。マーケティングにおける紙の価値や,東洋紙業とシーフォースによるKodak製品導入事例などについて講演する。

MUDアドバイザーが約800人超え
 メディア・ユニバーサル・デザイン協会は1月21日,2012年末までにMUD教育検定3級合格者が約800人になったと発表した。9月に開講した同検定2級講座の参加者は31人で,制作テクニックを学べると評価された。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ,全国で環境セミナー実施
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは,印刷工程の生産性向上・環境負荷削減・品質安定化に向けたソリューション提供の一環として,「Eco & Fast Printing実践技術セミナー」を1月末から3月にかけて全国で開く。昨年11月に東京で3日間にわたり行ったところ大きな反響を呼び,各地での開催要望が多く寄せられたことから,今回企画した。開催予定地区は北海道,大阪府と秋田,宮城,福島,新潟,埼玉,長野,愛知,三重,岐阜,岡山,広島,福岡,熊本,沖縄の各県。

明日,Webシステムの情報漏洩対策セミナー開催
 ハイパーギアは1月29日,東京・市谷左内町の同社で既存Webシステムの情報漏洩対策セミナーを開く。情報漏洩対策ソフト「ファイルプロテクト for IIS」,「画面プロテクト for IIS」の実演を行う。定員16人,無料。要申込。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2013/01/web.html

1月30日,日本包装技術協会が生活者に関する研究会
 日本包装技術協会は1月30日,東京・築地の同協会で「生活者包装研究会」を催す。2部構成。会員無料,一般3150円(一部につき)。
http://www.jpi.or.jp/saiji/seminar/kenkyukai/2013/pdf/130130.pdf

1月30日から,平和紙業がカレンダー展
 平和紙業は1月30日〜2月下旬,東京・新川の同社で「2013年度・カレンダー展」を開く。問合せは,電話03-3206-8541。

1月・2月と6月にプリンテッドエレクトロニクス関係の展示会
 1月30日〜2月1日,東京ビッグサイトで「Printable Electronics 2013展」など複合展が開催される。主催は加工技術研究会,ICSコンベンションデザイン。
http://www.printable-electronics.com/
 また6月5日〜7日,東京ビッグサイトでエレクトロニクス関係の複合展「JPCA Show 2013 / ラージエレクトロニクスショー2013 / 2013マイクロエレクトロニクスショー/ JISSO PROTEC 2013」が開催される。運営事務局の日本電子回路工業会では出展者を募集している。
http://www.jpcashow.com/show2013/index.php

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『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』 (日本印刷学会P&I研究会編)が印刷学会出版部より発行・発売されました。印刷プロセスの持つ優位性と有用性を的確に活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための基本知識が満載です。注目が集まるスクリーン印刷だけでなく,水なし平版印刷,グラビア印刷,フレキソ印刷のほか,インクジェット法,電子写真法,レーザー熱転写法などの技術展開も紹介。3990円。
 関連書籍『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』(3360円)や『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』(2520円)も発売中。全国の書店で購入できます。直販も可能です(送料600円)。

1月31日,VPJでレヴァンテ・インターナショナルが出版・メディアのセミナー
 レヴァンテ・インターナショナルは1月31日,東京・渋谷のビジュアル・プロセッシング・ジャパンで,「WEBメディア連携で紙メディアが進化する!:2013年出版・メディア関係者が取り組むべき7つの施策!」をテーマにセミナーを催す。入場無料,要予約。
http://f.msgs.jp/r/c.do?1rC_3_7v_rzs

2月1日,出版ビジネススクールが出版流通のセミナー
 出版ビジネススクールは2月1日,東京・一ツ橋の日本教育会館で出版流通に関する講演会を催す。「新刊・特価本・古本・古書の流通を考える:『日本古書通信』創刊1000号を記念して」と題し,フリーライターの永江朗氏を司会に,八木書店会長・日本古書通信社社長の八木壮一氏と「日本古書通信」編集長の樽見博氏が話す。会費5000円。
http://skc.index.ne.jp/seminar/20130201.html

2月4日〜14日,平和紙業が大阪でファンシーペーパーの展示会
 平和紙業は2月4日〜14日,大阪南船場の同社でファンシーペーパーの白をテーマにした「In the print, Out of the print展」を開く。問合せは,電話06-6262-0902。

2月4日〜24日,日本橋・丸善で豆本の展示会
 日本橋・丸善はワールド・アンティーク・ブック・プラザで2月4日〜14日,豆本の展示会と販売会を開く。
http://www.yushodo.co.jp/wabp/

2月6日,千葉大学画像工学同窓会が技術講演会開催
 千葉大学工学部画像工学同窓会は2月6日,池袋サンシャインシティでpage展のオープンイベントとして技術講演会を催す。「複合現実感と質感」眞鍋佳嗣(千葉大学大学院融合科学研究科教授)と「半導体微細化技術を支えるリソグラフィー材料と日本モデルとは?」小柴満信(JSR社長)の2件。参加無料。
http://www.jagat.or.jp/PAGE/2013/session/session_detail.asp?sh=5&se=48

2月7日,ダイレクトメール推進協議会が全国大会開催
 ダイレクトメール推進協議会は2月7日,東京・東池袋のアットビジネスセンターで全国大会を開く。日本郵便のDM販売戦略やビッグデータを使った販促などの講演を行う。会員3000円,非会員5000円。要申込。問合せは,電話03-5275-7100。

2月13日,ダイレクトスマイルの製品説明会開催
 サブライムは2月13日,東京・市ヶ谷健保会館で顧客に合わせた可変印刷ができるソフトウェア「ダイレクトスマイル」の製品説明会を開く。デジタル印刷ビジネスの現状やCRMと顧客データベース管理の導入と解説などを行う。定員20人,無料。要申込。
http://sublime.jp/directsmile/briefing.html

2月14日・15日,リョービが東京で内覧会
 リョービは2月14日・15日,東京・王子の同社で恒例の「新春ショー」を開く。LED-UV装置搭載B2判5色機やLED-UV装置および反転装置搭載A全判8色機などを実演。「次世代デジタル枚葉印刷機の優位性」「紙器設計デジタルソリューションと販促ネットワーク」をテーマにセミナーも催す。
http://www.ryobi-group.co.jp/projects/printing/event/shinshun2013.html

2月18日,日本包装技術協会がヒートシールの講演会
 日本包装技術協会は2月18日,東京・築地の同協会で講演会を催す。「加熱速さのヒートシール強さに及ぼす影響の実際と現象の利用活用」と題し菱沼技術士事務所の菱沼一夫代表が話す。参加費は会員5250円,一般10,500円。
http://www.jpi.or.jp/saiji/seminar/2013/0218.html

2月21日・22日,リョービが広島で内覧会
 リョービは2月21日・22日,府中の同社広島東工場で内覧会を催す。LED-UV装置搭載菊全判寸延び4色機やLED-UV装置および反転装置搭載A全判8色機などを実演。デジタル枚葉印刷機やLED-UVに関するセミナーや工場の体感ツアーも実施。
http://www.ryobi-group.co.jp/projects/printing/event/shinshun2013.html

2月27日,インフォトレンズがサプライ市場のセミナー開催
 インフォトレンズは2月27日,東京コンファレンスセンター・品川で「サプライ(消耗品)市場コンファレンス2013」を開く。参加費は73,290円(早期申込割引あり,テキスト,コーヒーキオスク,昼食代含む)。
http://www.infotrends.co.jp/cf/cs/

3月8日,有明で「パッケージイノベーションセミナー」
 日本包装技術協会は3月8日,有明の東京ファッションタウンビルで「パッケージイノベーションセミナー」を開く。「包装のトレンドとこれからの考え方」をテーマに,凸版印刷のほか,長寿社会文化協会,ハイ・アンド・パートナーズ,Pentawards,トライポッド・デザイン,東京大学大学院が講演する。参加費は,会員19,950円。問合せは,電話03-3543-1189。

3月12日,有明で「サステナブル社会を支える包装革命シンポジウム」
 日本包装技術協会は3月12日,有明の東京ファッションタウンビルで「サステナブル社会を支える包装革命シンポジウム」を開く。「違法伐採木材製品規制と紙パ由来包装技術展望も含めて」をテーマに,大日本印刷のほか,住本技術士事務所,MIPコンサルタント事務所,NPO法人サステナビリティ日本フォーラム,グリーンピース・ジャパン,パッケージング・ストラテジー・ジャパン,王子パッケージイノベーションセンター,大塚食品,サステナビリティ日本フォーラムが講演する。参加費は,会員19,950円。問合せは,電話03-3543-1189。

5月30日・31日,日本印刷学会が印刷会館で研究発表会
 日本印刷学会は「第129回春期研究発表会」を5月30日・31日に東京・新富の日本印刷会館で開催する。印刷技術,デジタル印刷およびイメージング技術に関するプロセス,材料などに関連した研究発表を広く募集している。申込締切は3月15日。
http://www.jspst.org/event/kenkyu/index.html

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株式会社印刷学会出版部では,3月14日,札幌で,「あなたの経営は正しいですか?:収益向上を考える」(仮)をテーマに本誌連載中の寶積昌彦様による講演会を予定しています。会場は,リコージャパンさんの協力のもと,同社札幌北事業所(〒060−0807札幌市北区北7条西2丁目8−1札幌北ビル14階)です。詳細が決まり次第,随時,当社Webサイトや本誌で紹介していきます。

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月刊『印刷雑誌』2013年2月号発売中。特集「軟包装とグラビア・フレキソ」では,軟包装向けのグラビア印刷,デジタル印刷,フレキソ印刷の技術や,印刷会社の取り組み事例,2012年10月の「フレキソ・ジャパン」展などを紹介します。また,DPS市場や,欧州印刷業界の環境対応動向の考察も掲載。今年7月の技能五輪国際大会に日本代表として出場する,トッパンコミュニケーションプロダクツの谷本まりのさんの母校での講演を紹介した記事など,旬の話題も満載! 予約受付中です。バックナンバーと合わせてご利用ください。
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週刊『印刷雑誌』4巻4号
2013年1月28日発行
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

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