週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 4巻9号 2013年3月4日 
Japan Printer weekly Vol.4, no.9 毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。 
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

大日本印刷,丸善丸の内本店で編集者の声を紹介
 大日本印刷は3月14日まで,東京の丸善丸の内本店で「編集者渾身の一作」と題した,編集者一押しの本とその作品への想いを綴った手書きPOPを展示した販売コーナーを開設している。22作品に関し,本作りの仕掛人である編集者の,書籍発刊への想いなど熱いメッセージを掲示する。同社は“生の声”を書店店頭で紹介することで,生活者の新たな本との出会いや良書発掘を支援する。

ラクスル,オンラインの印刷代理店を開設
 Web通販を手掛けるラクスルは3月1日,印刷発注者と印刷会社をつなぐオンライン・ショップ「ラクスル:ザ・プリントエージェンシー」を開設した。全国1400社以上の印刷会社と協力し,Webサイトで印刷発注者を集めその要望に応えられる印刷会社を薦める。印刷会社の空き時間や閑散期を有効活用できるよう差配もする。

大日本印刷,スマートフォンで買い物ができるサービス開発
 大日本印刷は3月1日,スーパーなどに設置したNFC電子棚札に,NFC対応のスマートフォンをかざすと買い物ができる「NFC SMARTSHOPPING(エヌエフシー スマートショッピング)」を開発したと発表した。スマートフォンでのキャッシュレス決済やクーポン,ポイントの授受などのサービスを提供するアプリを一元管理し関連業務を総合的に支援するサービス「モバイルWallet」の新機能として提供する。これにより購買履歴から利用者を分析し,個々に合わせた情報提供による来店促進など流通業界向けのO2O(Online to Offline)サービスが可能となる。

大日本印刷とアイディーズ,小売り向けのO2Oサービスで協業
 大日本印刷とアイディーズは2月28日,スーパーマーケットなどの小売り業者向けのO2Oサービスで協業すると発表した。前者のWebチラシサービスのアプリ「オリコミーオ!」と,後者の店舗会員IDとPOSデータの購入履歴を結び付けた「ID-POS情報の集計・分析システム」を組み合わせ,個人ごとに商品の特売情報や割引情報などをメールマガジンで配信する。
 また2月26日,同アプリに新機能を追加した。Webチラシに掲載された商品の一部を保存できる機能や,購入予定の商品の一覧表示などができる。

凸版印刷,O2O販促サービスの提供を開始
 凸版印刷は2月下旬,O2O販促サービス「リアルいいね!S」の提供を始め,3月13日・14日に丸の内の東京国際フォーラムで開かれる「宣伝会議 AdverTimes DAYS 2013」に採用されたと発表した。同サービスはICタグにNFC搭載のスマートフォンをかざすと,専用アプリがインストールされ,フェイスブック上にいいね!が押される。

ハイパーギアとアピックス,文書出張電子化サービスを開始
 ハイパーギアとアピックスは3月21日,契約書などの企業の重要文書を電子化して分散させ保管できる「重要文書出張電子化サービス VitaIDSS」を始める。両社の作業員が依頼先の企業に行って作業するため,持ち出しができない文書でも電子化できる。

富士ゼロックス,マルチコピー機のサービスに新機能追加
 富士ゼロックスは2月26日,セブンイレブンにあるマルチコピー機で展開するプリントサービス「ネットプリント」に新機能を追加した。あらかじめPCなどで購入商品の予約が必要だったが,その場の操作画面でコンテンツを選べるようになった。

ビットウェイ,一部事業をBookiveに合併
 ビットウェイはグループ内の組織再編で,リテール事業と取次事業を分割し集中と機能強化を図ると発表した。リテール事業は電子書店事業を行う子会社のBookLiveと合併し,取次事業・PC事業は新会社ビットウェイを設立し継続する。事業分割および合併は3月28日に予定している。

凸版印刷,環境対応型UVインキ用プラスチック容器を発売
 凸版印刷とトッパンプラスチック,凸版物流は3月中旬,容器の回収と二次利用システムを確立した環境対応型UVインキ用プラスチック容器を発売する。容器本体にポリプロピレン樹脂,フタ材にポリエチレン樹脂を使用し輸送にかかるCO2を削減した。使用済みの同容器を洗浄と乾燥,粉砕し再生ペレット化したものを,製造時に3〜5割配合するシステムを導入した。

共同印刷,高セキュリティシールが中国の「防偽技術評審証書」を取得
 共同印刷は2月28日,中国を中心に販売している高セキュリティシールが偽造防止製品の認定証「防偽技術評審証書」を取得したと発表した。同シールは専用ライト機器の照射で色相変化を確認でき,真贋判定ができる。

大日本印刷,災害情報発信デジタルサイネージ自販機をシンポジウムに出展
 大日本印刷とダイドードリンコは,共同開発した災害情報発信デジタルサイネージ自販機を, 3月5日に東京・一ツ橋の学術総合センターで行われるICTSFC学認ソリューションフェアに出展する。災害時にデジタルサイネージで住民への避難場所や災害用伝言ダイヤルの使用方法などを告知し,無料で飲料の提供を行う。

大日本印刷,デジタルサイネージで動画ニュース配信サービス
 大日本印刷は2月25日,NHKグローバルメディアサービスが提供する動画ニュース「NHKニュース:1minute」を発売すると発表した。同動画はNHKで放映された政治や経済,社会,スポーツなどのニュースを1分間にまとめたもので,デジタルサイネージで放送できる。

大日本印刷,FeliCaカード発行サービス開始
 大日本印刷は3月より,クレジットカード会社向けに,即時決済ができるQUICPay機能を搭載したカードやキーホルダーなどの非接触ICカードなどを,その場で発行するサービスを始める。同サービスは東燃ゼネラルグループのEMGマーケティング合同会社とジェーシービーが開発したFeliCaチップに,即時決済機能を搭載したキーホルダー型デバイス「Speedpass+」に採用された。初期費用200万円から。

キヤノンマーケティングジャパン,IT支援サービス機能を拡充
 キヤノンマーケティングジャパンは4月上旬より,中小企業向けIT支援サービス「HOME」の機能を追加する。複合機やドキュメントソリューション製品と連携するクラウドストレージを搭載し,紙文書や受信FAXの電子化や,Web上での保管などができる。月額2000円より。

富士ゼロックス,料理雑誌にクラウドサービスが採用
 富士ゼロックスは2月28日,ジョルダン発行のスマートフォンと連動した料理雑誌『キレイ食』に,クラウドサービス「SkyDesk Media Switch」が採用されたと発表した。誌面の料理写真を専用アプリをダウンロードしたスマートフォンで撮影すると,副菜のレシピが見られる。

アドビシステムズ,スマートフォン向けにPhotoshopのアプリ提供開始
 アドビシステムズは2月27日,スマートフォン向けにPhotoshopの一部機能が使えるアプリ「Adobe Photoshop Touch for Phone」の提供を始めた。レイヤーや選択ツールなどを使った画像処理,色調補正,ペイント効果などができる。4.99USドル。

トーハン,書籍購入者に景品が当たるキャンペーン開始
 トーハンは3月23日まで,同社運営のWeb書店「e-hon」での購入者を対象に,全国百貨店共通商品券などが当たるキャンペーンをしている。購入金額に関わらず参加でき,その場で抽選結果が分かる。

GPマーク表示製品が2億4000万部超え
 日本印刷産業連合会は2月27日,環境配慮を示すグリーンプリンティングマークを表示した製品の印刷部数が,2億4177万部に達したと発表した。そのうち環境度合いが一番高い三つ星が10%,二つ星が43%,一つ星が47%であった。

エプソン販売,フォトグランプリ2012の審査結果発表
 エプソン販売は2月28日,インクジェットプリンタで印刷された写真作品を対象としたコンテスト「フォトグランプリ2012」の審査結果を発表した。応募総数1万8427作品の中から5作品が各賞に選ばれた。

ミマキエンジニアリング,インクジェットプリンタとラテックスインクを発売
 ミマキエンジニアリングは4月より,LED方式のUV硬化インクジェットプリンタ「UJV500-160」とラテックスインク「LX101」を発売する。前者はプリントヘッド6基を搭載し毎時60m2で出力できる。LED-UVユニットを刷新し,UVインクの硬化効率を改善した。1575万円。後者はCMYKに加えオレンジと緑と白を採用し,パステルカラーが再現できる。黒インクの濃度を上げ光沢感が増した。1万6380円,白のみ9450円。

日本ヒューレット・パッカード,A4判インクジェット複合機発売
 日本ヒューレット・パッカードは3月14日,個人向けにA4判インクジェット複合機「HP ENVY120」を発売する。スキャンする面を上に置き,ガラス越しに原稿を確認しながらスキャンができる機能を搭載した。2万6880円。

富士ゼロックス,A4判モノクロプリンタ発売
 富士ゼロックスは3月1日,A4判モノクロプリンタ「DocuPrint P450 d・ps・P250 dw・P350 d」を発売した。P450 d・psはA4判毎分45枚で出力でき,伝票やはがきなどさまざまな紙に対応した。P450 psは15万8000円,P450 dは9万8000円,P350 dは5万9800円,P250 dwはオープン価格。

エプソン,A4判モノクロプリンタ発売
 エプソンは5月下旬,A4判モノクロプリンタ「LP-S44DN」を発売する。A4判で毎分45枚出力でき,帳票や医療報酬明細書などを印刷できる。約60万枚の耐久性で,最大2350枚給紙できる。市場予想価格9万円台後半。

ジェットグラフ,モノクロプリント用インクジェットメディア発売
 ジェットグラフは3月1日,スイス・イルフォード社のモノクロプリント用インクジェットメディア「イルフォードギャラリープレステージゴールドモノシルク」を発売した。染料と顔料の両インクに対応し,シャドー部とハイライト部のコントラストおよびグラデーションの滑らかな表現性や,黒濃度と白地の鮮やかさを向上。シートとロールの両製品を揃えた。坪量270g/m2,厚さ265μm,画質は光沢。A4判,A3判,610mm×12m,1118mm×12mの各サイズでオープン価格。

リンテック,建物用ウインドーフィルムを発売
 リンテックと帝人フロンティアは3月1日,高透明断熱タイプの建物用ウインドーフィルム「レフテルZC05G NX・ZC06T NX」を発売した。夏場は日射の熱エネルギーを防ぎ,冬場は室内の熱を反射して暖房熱の流出を止めるため空調効率が上がる。ともに1m2で1万3650円。

ナナオ,17.0型カラー液晶モニター2機種発売
 ナナオは,ローカルエリアネットワークLANを介した映像・音声信号の伝送と,USB接続したマウス・キーボードからのPC遠隔操作が行える17.0型カラー液晶モニター2機種(1つはタッチパネル装着)DuraVision FDS1702Nと同FDS1702NTを,4月2日より販売すると発表した。ともにオープン価格。
 また同社は,5点マルチタッチに対応する58cm(23.0)型タッチパネル装着カラー液晶モニターFlexScan T2381Wを4月2日に発売すると発表した。オープン価格(参考価格94,800円)。

コダック,フレキソ製版システムの大判対応を発表
 コダックは,「Kodak Flexcel NXデジタルフレキソシステム」シリーズに,ワイドフォーマット向けモデルで従来機より設置面積を大幅に削減した「Flexcel NX Wide-C」を新たに加え,3月より販売を始めると発表した。1067×1524mmまでのメディアサイズに対応する。

コニカミノルタ,カラー複合機がプロダクトデザインアワードを受賞
 コニカミノルタビジネステクノロジーズは2月27日,カラー複合機「bizhub C554」がドイツの国際デザインコンテスト「iFプロダクトデザインアワード2013」で受賞したと発表した。ユニバーサルデザインに対応したことや,タッチパネルの操作などが評価された。

印刷工業会が事業所の作業環境管理をテーマに研修会を開催
 印刷工業会は3月6日,東京・新富の日本印刷会館で研修会を開く。労働衛生コンサルタントの椎野恭司氏が,有機溶剤などの化学物質を使用する事業所の作業環境管理の進め方について講演する。

ミューラー・マルティニジャパン,中綴じ機のメンテナンス方法を講演
 ミューラー・マルティニジャパンは3月1日,東京・東坂下の同社で中綴じ機メンテナンスセミナーを開いた。機械の予防保全の意義と進め方や,中綴じ機用針金の基礎知識,機械の効率を上げるサービスの紹介などを行った。

日本印刷学会,デジタル印刷の事例や関連技術を紹介
 日本印刷学会は3月1日,東京・新富の日本印刷会館で「紙メディア」シンポジウムを開いた。コニカミノルタビジネステクノロジーズの服部好弘氏が電子写真プリンタ用紙の動向分析を,国立印刷局研究所の濱田仁美氏がナノファイバー化したパルプ繊維の研究を発表した。また,豊国印刷の岡田秀樹氏と錦明印刷の佐藤浩之氏がそれぞれ,自社のデジタル印刷を紹介した。資機材や運用システムの課題は多いながらも,両社はデジタル印刷ならではの利点を活かせるよう取り組みを進めている。

日本印刷産業連合会,デジタル印刷についての講演・討論盛況
 日本印刷産業連合会は2月28日,東京・新富の日本印刷会館で「デジタル印刷の現状と展望」をテーマに講演会とパネル討論会を開いた。「印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」の結果報告があったほか,キヤノンマーケティングジャパン,コダック,大日本スクリーン製造,日本ヒューレット・パッカード,富士ゼロックスからの情報説明があった。また日本印刷技術協会の相馬謙一専務理事をコーディネーターに,大日本印刷の綱島一也,長英の伊藤壽彦,エーゼット企画の原田順一の各氏が自社の現状を紹介した。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ,電子書籍化ビジネスを支援
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは2月27日,東京・西麻布の同社で電子書籍に関するセミナーを開いた。産業機材事業部の三上上氏は印刷会社がどう電子書籍を仕事として扱っていくか,新しいビジネスモデルの構築が課題だと述べた。同社のEPUBオーサリングツール「GT-EpubAuthor for Fixed Layout」は,フィックス型の電子コミックや電子書籍の画像データを,EPUB3フォーマットのファイルに出力できると説明した。

コニカミノルタビジネスソリューションズ,業界動向と経営のセミナー
 コニカミノルタビジネスソリューションズは3月1日,東京・港区のコニカミノルタイメージングスクエアでセミナーを開いた。日本印刷技術協会の藤井建人氏が統計を元に印刷産業における需給や広告媒体の移り変わり,経営状況を解説したほか,周辺業界のトレンドから見た2013年の戦略や従来型経営の改善点を示した。

印刷OEM研究会,速乾印刷の要素検証
 印刷OEM研究会は2月27日,東京・鵜の木の金洋社で定例会を開いた。技術顧問の濱照彦氏が速乾印刷と用紙,版材の相関性を解説した。OPPトップコートとAPPコートの用紙,FFGS HP-LとAGFA AzuraTSの版材の組み合わせで印刷した結果,乾燥時間の有意差は見られなかったことから,適正な湿し水とインキ皮膜を均一に供給することや日常メンテナンスが速乾印刷の実現する要素であることが予想されると述べた。

竹尾,お土産のパッケージデザインを見る
 竹尾は3月13日まで,東京・神田錦町の見本帖本店で「創作:ニッポンのお土産展」を開いている。47都道府県のお土産のパッケージデザインを募集し,全部で104作品を展示している。その土地の名産物や工芸品など,さまざまなデザインの提案が見られた。

インフォトレンズ,サプライは印刷市場に期待
 インフォトレンズは2月26日,東京コンファレンスセンター・品川で消耗品(サプライ)市場に関する会議を開いた。地域別市場,純正品とサードパーティ品,法律,環境,用紙など多様な角度から報告がなされた。インクジェットに関しては,ビジネス・オフィス用途は量の伸びが期待されず,メーカー側は(とくにロール紙の)「プロダクション・カラープリント」に注力している傾向があると説明があった。

北村孝司教授,最終講義
 日本画像学会会長や日本印刷学会理事を務めた,千葉大学工学部画像科学科の北村孝司教授の最終講義が3月1日,千葉大学西千葉キャンパスのけやき会館で「電子写真と電子ペーパー」をテーマに行われた。同教授と関係した研究室の学生,卒業生,新旧教職員,同期の仲間たち,家族,計200人近くが参集した。

CD勉強会,3D印刷の技術とビジネスを聞く
 千葉大学の旧印刷系の同窓生を中心に開かれている「CD勉強会」は2月28日,東京・新富の日本印刷会館で勉強会を開いた。グラパックジャパンの湯本好英社長が,印刷技術とビジネスの将来として,3D印刷の詳細な技術説明と,ビジネス提案を行った。

全印健保,保険料率引き上げ
 全国印刷工業健康保険組合は2月25日,全印健保会館で組合会を開いた。笠井理事長は平成20年に定まった高齢者医療制度による負担金が財政を圧迫,4年度連続赤字となり危機的状態になっていると述べた。財政危機の健全化を検討する特別委員会は,組合存続のため,苦渋の選択として平成25年度保険料率を2/1000引き上げ,100/1000に改訂することを提案し,承認された。また財政を疲弊させた根本原因が国の施策にあるとし,関係団体や有力議員への働き掛け,支部や事務局の再編を提案した。

6月9日まで,全国20ヵ所で「やさしいハンカチ展」開催
 日本グラフィックデザイナー協会は6月9日まで,全国20ヵ所で「JAGDAやさしいハンカチ展 Part2」を開いている。入場無料。
http://www.jagda.org/information/jagda/1627

3月6日〜5月12日,アド・ミュージアムで国際広告賞の作品展
 汐留のアド・ミュージアム東京は3月6日〜5月12日,米国の非営利団体ワンクラブが主催する国際広告賞「One Show」を紹介する「ONE SHOW 2012展」を開く。2012年の受賞作品から約120作品を展示する。入場無料。月曜,4月1日〜15日は休館。問合せは,電話03-6218-2500。

3月8日,千葉大で情報画像産学技術交流会
 画像科学科,情報画像学科及び関連分野における教育研究活動を紹介する「第5回情報画像産学技術交流会」が3月8日,千葉大学西千葉キャンパス自然科学系総合研究棟1で開かれる。
http://www.tp.chiba-u.jp/event/sangaku5.pdf

3月9日〜5月19日,講談社野間記念館で近代日本の歴史画展開催
 講談社野間記念館は東京・関口の同館で「近代日本の歴史画展」を開く。荒井寛方の「仏師運慶」や平福百穂の「駿馬」などを展示する。入館料は一般500円,学生300円。
http://www.nomamuseum.kodansha.co.jp/installation/index.html#kindaiga

3月12日,広告メディア戦略セミナー開催
 二和印刷紙業は3月12日,名古屋・五反田町の同社で広告メディア戦略セミナーを開く。広告を使い地域活性化と義援金を集めた事例などを紹介する。定員50人,参加費無料。要予約。問合せは電話052-909-2250。

3月15日,ジーエーシティが広告効果と生産効率の向上をテーマにセミナー
 ジーエーシティは3月15日,東京・新富の日本印刷会館で「今考える“印刷会社”の価値 PART2:広告効果と生産効率の向上」をテーマにセミナーを催す。「印刷の事業価値と生産効率」(ジーエーシティ,細井功氏),「今だからこだわりたい!印刷品質の安定と環境リスク低減のための製品提案」(日研化学研究所,廣本雅之氏),「折込広告のメディア価値を創造する」(朝日オリコミ,鍋島裕俊氏)で構成。参加費3000円。
http://www.ga-city.com/page.jsp?id=1490

3月19日,リコージャパンが製造業のスキル管理セミナー
 リコージャパンは3月19日,東京・日本橋のリコージャパンViCreA東京で「製造業のお客様必見!製造業のスキル管理セミナー」を催す。「技術伝承」「多能工育成」といった課題に対応するため,ITを活用して従業員のスキルを可視化し,経営戦略に沿った人材育成や人材活用を実現しようとする取り組みを事例を交えて紹介する。入場無料,定員20人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0353_20130319.html

3月21日・28日,ファシリティマネジメントによる企業戦略セミナー
 日本フォーム印刷工業連合会と関東フォーム印刷工業会は3月21日・28日,東京・新富の印刷会館でファシリティマネジメントによる企業戦略セミナーを開く。定員40人,参加費は2日間で3000円。要予約。
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/Cred_bosyu.pdf

3月27日,紙の本の魅力を語り合うサロン
 紙の本の魅力を語り合う「本とのサロン」が3月27日,東京・錦町の竹尾見本帖本店で開かれる。参加費無料。
http://blog.goo.ne.jp/zouhon

4月23日・24日,スマートフォンアプリの展示会
 スマートフォンアプリの展示会「スマートフォンアプリEXPO」が4月23日・24日,東京のベルサール秋葉原で開かれる。アプリ開発ツールや業務用や電子書籍などのアプリが展示される。主催は日経BP社。入場無料。要登録。
http://expo.nikkeibp.co.jp/sma-app/2013spring/visitor/

5月22日,デジタル印刷とPOD市場のコンファレンス開催
 インフォトレンズは5月22日,品川の東京コンファレンスセンターでデジタル印刷とPOD市場のコンファレンスを開く。定員70人。参加費は7万3290円。4月24日までに申し込むと5万2290円。要予約。
http://www.infotrends.co.jp/podjapan/index.html

◇◇ PR ◇◇
株式会社印刷学会出版部では,3月14日,札幌で,「あなたの経営は正しいですか?:収益向上を考える」をテーマに本誌連載中の寶積昌彦様による講演会を予定しています。会場は,リコージャパンさんの協力のもと,同社札幌北事業所(〒060−0807札幌市北区北7条西2丁目8−1札幌北ビル14階)。定員30人。参加無料,要予約です。
http://www.japanprinter.co.jp/pages/seminar.html

◇◇ PR ◇◇ 
月刊『印刷雑誌』3月号好評発売中。特集「進み続けるデジタル印刷」は,出版や商業印刷に関するデジタル印刷の動向や技術を解説。講談社のインクジェット機と製本機の導入や,博伸社,光陽メディア,小林美研の取り組みも紹介します。また前号に引き続き,欧州印刷業界の環境対応動向の例としてドイツの労働環境政策を取り上げ,日本印刷産業連合会の石橋邦夫氏が考察しました。バックナンバーと合わせてご利用ください。
http://www.japanprinter.co.jp/pages/artivols_2013.html

フェイスブックでも情報収集を! 
印刷学会出版部のフェイスブックを始めました。業界ニュースなどをタイムリーに発信いたします。どうぞご利用ください。 
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』4巻9号 
2013年3月4日発行 
編集・発行人:中村幹 
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.