週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 4巻21号 2013年6月3日 
Japan Printer weekly Vol.4, no.21 毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。 
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

アイデア工房,2014年の業務用年賀状素材集を発売
 アイデア工房は5月28日,2014年午年業務用年賀状素材集「賀王」をDVDパッケージ版(9800円)とダウンロード版(8000円)で発売した。モノクロデザインと写真フレームなど250点収録。デザイン見本が載ったフルカラーのカタログ冊子を5部から利用できる。

出版デジタル機構,ビットウェイを完全子会社化
 出版デジタル機構は5月30日,凸版印刷と同社の子会社であるビットウェイの全株式(2万7000株)を取得し,完全子会社することで合意した。代表者は小林泰社長,株式は7月1日に取得予定。電子化コンテンツの拡充,書籍電子化のためのワークフローの整備,取次事業の確立に取り組む。

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 現在の電子書籍ブームへの軌跡を,出版デジタル機構会長の植村八潮氏が10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』
 電子版『印刷雑誌』好評発売中。バックナンバーも購入できます。

トゥ・ディファクト,電子書籍端末の登録数を拡大
 トゥ・ディファクトは6月5日からWeb書店「honto」で購入した電子書籍の端末登録数を3台から5台に引き上げる。

大日本印刷,図書館向け書籍管理用のICタグラベル開発
 大日本印刷は6月20日,大学や地方自治体の図書館向けに書籍管理用UHF帯ICタグラベルを発売する。書籍のページ間の奥に貼り込み,利用者による不正持ち出しを防ぐ。

DNPアートコミュニケーションズ,美術作品の画像データ貸し出しサービス開始
 DNPアートコミュニケーションズは6月3日,イギリスの国立美術館テートの所蔵品の画像データ貸し出しサービスを始めた。16世紀から現代までの美術作品約2000点を扱っており,利用者はWebから申込み画像をダウンロードできる。

フジ印刷,ARコンテンツ配信サービス提供開始
 フジ印刷は5月29日,ARコンテンツ配信サービス「POPLAR」の提供を始めた。iOSとAndroid用のアプリがあり,アプリ内で多数のARコンテンツを管理できるほか,一ヵ月より利用できるためイベントや短期で使うことも可能。初期開発費5万2000円,月額利用1万3000円。

大日本印刷,デジタルサイネージ拡大
 大日本印刷は5月30日,ゼンリンデータコムの100%子会社のWill Smartと資本・業務提携し,デジタルサイネージを活用したコンテンツ配信事業および広告事業などを共同で推進していくと発表した。大日本印刷は2015年3月までに,当システムを駅,空港,ショッピングモールなどに70台導入し,年間3億円の売上を目指す。

大日本印刷,電子ペーパーを組み込んだポスターの実証実験を実施
 大日本印刷は6月5日〜7月4日,ジェイアール東日本企画と共同で,新潟県内の電車の中吊り広告を使い電子ペーパーを組み込んだポスターの実証実験を行う。内容は新潟市に開設したマンガ・アニメ体験型施設を宣伝するもので,新潟にゆかりのある漫画家の作品を約30秒ごとに切り替えて表示する。

フォントワークス,会員向けに新書体配布開始
 フォントワークスは5月29日,「白舟LETS」会員に向け,新書体の提供を始めた。筆文字シリーズの「京紫」や「武骨」など全5書体。特典として素材集が付いてくる。

富士フイルム,UVインクジェットプリンタ用PETフィルム発売
 富士フイルムは5月27日,UVインクジェットプリンタ用PETフィルム「FUJI PET FILM MF-250」を,富士フイルムグローバルグラフィックシステムズを通じて発売した。幅2100mmまで対応し,ホコリの付着やインクミスト飛散を防ぐ静電気防止機能がある。光拡散加工によりマットラミネートの後加工が不要。

東洋インキ,一般紙用フレキソインキ発売
 東洋インキは6月3日,一般紙用フレキソインキ「アクワPKシリーズ」を発売した。従来製品の使いやすさを維持しつつ,浸透性・平滑性において多様化する印刷原反への対応が可能になった。従来品に比べ印刷塗膜の臭気が低減した。

富士ゼロックス,蓄電システム発売
 富士ゼロックスは6月24日,凸版印刷が開発した複合機向けリチウムイオン電池内蔵蓄電システム「PS-02-FIM2200」を発売する。電力を供給しながら充電が可能なバッテリーを搭載し,複合機と接続することで,停電などで電力供給が止まったさい蓄電装置から通電し,複合機を継続して使用できる。地震や水没を感知すると自動でシャットダウンする。オープン価格。

日本HP,壁面装飾のクラウドアプリケーションを提供開始
 日本ヒューレット・パッカードは5月29日,壁面装飾のデザインができるクラウドアプリケーション「HP WakkArt Solution」を,「HP Latexインク」搭載プリンタの導入者を対象に1年間無償提供すると発表した。Webで壁面の大きさやドアの位置などを入力し,画像や写真を配置するだけで印刷データが作れる。

EIZO,48型カラー液晶モニタを発売
 EIZOは6月12日,セキュリティ市場などに向けて48型カラー液晶モニタ「DuraVision FDS1903」を発売する。入力端子はPCアナログ入力に加え,防犯カメラなどと接続できビデオ信号の入力や表示が可能なコンポジット端子を搭載した。オープン価格。

アドビ,キャッシュバックキャンペーン
 アドビシステムズは,6月1日より2つのキャッシュバックキャンペーンを始めた。アップデートが加わったAdobe Creative Cloud最新版の発表を記念して行う「Adobe Creative Cloudキャッシュバックキャンペーン」と,一般消費者向けの写真・ビデオソフトウェア,アドビエレメンツ11製品ファミリーの「夏イチバン!キャッシュバックキャンペーン」。購入は7月31日まで,申込は8月9日まで。

富士ゼロックスシステムサービス,Web文字盤サービス提供開始
 富士ゼロックスシステムサービスは5月30日,行政で利用されている文字をWeb上で活用できる「Web文字基盤サービス」の提供を始めた。PCに標準搭載されておらず,外字を含んだ約9万文字をWebシステムに組み込むためのアプリケーション・インターフェースの提供,実装に必要なコンサルティングを行う。

金羊社クリエイティブワークス,アート・ブックが受賞
 金羊社クリエイティブワークスは5月31日,同社が刊行したアート・ブック『OfTEN』がヒューレット・パッカードが主催する「2013 HP Print Excellence Awards, Asia Pacific and Japan」の「フォトブック部門アート作品カテゴリー優秀賞」を受賞したと発表した。同書籍は,6種類の用紙に6色の高精細・広色域デジタル印刷を行い,製本し,アート&アンティークショップAquviiの世界観を表現した。同社の書籍第一号の作品。

凸版印刷,スタンディングパウチが包装技術で受賞
 凸版印刷は5月31日,スタンディングパウチ「注ぎ上手」が日本包装技術協会主催の木下賞で「研究開発部門」を受賞したと発表した。シールがない注ぎ口にしたことで幅が広くなり内容物の注ぎやすさが向上,また注出時間が短縮したことなどが評価された。

大日本印刷,O2O展開では生活者の期待を理解することが大切
 大日本印刷は5月27日,生活者のメディア利用と購買行動の変化を調査・分析する『メディアバリューレポートVol.57』を発行した。生活者が店舗に対して求めることを分析した結果,期待する店舗でのコミュニケーションがそれぞれ異なり,O2O(Online to Offlline)展開では生活者の期待するサービスや接客を理解して活用することが購買の満足感や充実感に結びつくとわかった。

凸版印刷,主婦の2人に1人はスマートフォンを所持
 凸版印刷は5月31日,全国の20〜40代の主婦5031人を対象に,スマートフォン利用に関する調査を行った。主婦の約2人に1人はスマートフォンをもっており,4人に1人は1日2時間以上使用すると回答した。またスマートフォンをもっている内の約7割が,O2Oサービスを利用して特典やクーポンを取得していることがわかった。

日本印刷学会中部支部で中堅オペレーター向け講座開催
 日本印刷学会中部支部は5月25日,名古屋市栄で中堅オペレーター向けの印刷技術新講座を開講した。最新デジタル印刷機からWeb to printまで日本ヒューレット・パッカードの小池亮介氏が,印刷物の標準再現を阻害する機械要因をハイデルベルグ・ジャパンの田中剛氏が,インキ供給機構のメンテナンスと色調安定のポイントを小森コーポレーションの大塚彰氏が解説した。次回の講座は8月24日に東桜会館で行う予定。

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厳しい景気動向の中で,突発事故,突発修理などによる利益損失をなくし,安定した生産と利益を創造するためには?『印刷現場の予防保全』
予防保全活動の成功事例を実名で紹介し,手法や教訓を解説する現場中心の保全指南書。『予防保全 –印刷企業の実例を探る–』
現場の改善と管理を現状を切り開く一つの手段にし,「お客様を獲得する印刷現場」をわかりやすく解説。『印刷現場のつくり方 –お客様の獲得に向けて–』

日本印刷学会,研究発表会で3Dプリンタや電子媒体など多岐にわたる内容
 日本印刷学会は5月30日・31日,東京・新富の日本印刷会館で研究発表会を開いた。印刷工程や印刷材料,パターニング応用技術,画像信号処理・色彩,関連する新技術など22件の発表があった。また,3Dプリンタ,偽造防止技術,新聞のデジタルビジネス,学術電子ジャーナルをテーマに講演もあった。

日本印刷技術協会,情報発信やセミナー開催などを強化
 日本印刷技術協会は5月31日,東京・和田の同協会で総会を開いた。平成24年度は機関誌や書籍の発行,セミナーの開催,page展でのカンファレンスやイベントを催し,人件費の削減やオフセット印刷機を処分したことで支出を抑えた。平成25年度は資格試験の運営や実施,会員への情報提供の強化,通信教育教材の開発と改訂などを図る。

関東フォーム印刷工業会,総会開催
 関東フォーム印刷工業会は5月30日,東京・関口の椿山荘で総会を開いた。日本フォーム印刷工業連合会と日本印刷産業連合会の事業活動を通じて業界共通の情報を共有することや,関東地区業界の共通課題および工業会運営にかかわる重要事項の協議を図ることなどが話題に上がった。

ミヤコシ,社長に宮腰亨専務
 (株)ミヤコシは5月29日付で,代表取締役社長に宮腰亨専務が就任した。宮腰巖社長は代表取締役会長に就任。

小森会,7月3日に札幌で開催
 小森すずらん会が7月3日・4日,札幌パークホテルで開かれる。オフセットとデジタルの融合と省エネに関する技術セミナーに加え,ジャーナリストで中小企業診断士の瀬戸川礼子氏による「明日からできる顧客満足を生み出す仕組み」の講演がある。

ハイデルフォーラム21,笠間製本印刷の工場見学会を企画
 ハイデルフォーラム21は6月21日,石川・松竹町にある笠間製本印刷の工場見学会を催す。ワンタッチ操作で機械を動かし実際に製本する様子を見学できる。

共同印刷,化粧品開発展にチューブや加飾パッケージを出展
 共同印刷は,6月26日〜28日に有明の東京ビッグサイトで開かれる「化粧品開発展COSME Tech 2013」に,化粧品向けチューブや加飾性の高いパッケージを出展する。

日本アグフア・ゲバルト,九州印刷情報産業展に出展
 日本アグフア・ゲバルトは6月7日・8日,福岡・築港本町の福岡国際センターで開かれる九州印刷産業展に出展する。現像レスプレート「Azura TS」やプリプレスワークフロー「Apogee8」などを紹介する。

6月8日まで延長,写植文字の展示会
 東京・根津のギャラリーKAORUで開かれている,写植機と写植文字を紹介する「moji moji Party」展は,会期を6月8日まで延長した。1960年代に使われていた写植文字盤や写植機の部品,写研やモリサワ,リョービの書体などが展示され,精巧な機械とオペレータの職人技で,当時の文字文化が支えられていたことを感じることができる。問合せは,文字道(info@mojido.com,電話090-4963-0599)。

6月14日まで,「IAUDアウォード2013」応募延長
 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)は活動の一環として,一人でも多くの人が快適で暮らしやすいユニバーサルデザイン社会の実現に向けて,とくに顕著な活動の実践や提案を行っている団体・個人を表彰する「IAUDアウォード2013」を実施。締切を6月14日に延長した。
http://www.iaud.net/event/archives/1305/26-000000.php

本日〜6月7日,大日本印刷がデジタルサイネージの展示会
 大日本印刷は6月7日まで,五反田の同社で「DNPerformance2013:今,デジタルサイネージでビジネスを動かす」展を開いている。最新かつ多様な同社のデジタルサイネージソリューションを紹介する。問合せは,電話03-6431-3672。

6月5日〜7月15日,キャッチコピーの優秀作の展覧会
 汐留のアド・ミュージアム東京は6月5日〜7月15日,「TCC広告賞展」を開く。東京コピーライターズクラブが主催しキャッチフレーズやナレーションの言葉を評価する「TCC広告賞」の受賞作品を紹介する。入場無料。月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は火曜日)休館。
http://www.admt.jp/exhibition/program/2013_tcc2013.html

6月6日,VPJが情報管理システムに関するセミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは6月6日,流通業界や製造業界などに向けた情報管理システムに関するセミナーを開く。システムの製品情報や導入事例などを紹介する。定員40人,参加費無料。要申込。
http://www.vpjnews.com/node/463

6月6日,三井住友海上が福岡でおもてなし経営のセミナー
 三井住友海上九州経済産業局は6月6日,福岡市中央区の三井住友海上福岡赤坂ビルでセミナーを行う。従業員・地域社会・顧客に対して相乗効果を得られる「おもてなし経営」について経済産業省の山鹿允寛氏が講演するほか,人気ラーメン店「一蘭」の吉冨学社長が自身の経営のエッセンスを語る。入場無料,要申込。
http://jikobokumetsu.com/seminar/20130606.pdf

6月6日と6月12日,リコージャパンが仮想デスクトップ体験会
 リコージャパンは6月6日に東京・新宿のリコージャパンViCreA新宿で,6月12日に東京の銀座事業所で「仮想デスクトップ体験会(ハンズオンセミナー)」を行う。端末環境を仮想化し,データ処理をサーバーに集中させることで,業務効率,事業継続対策,情報漏洩対策,在宅勤務,セキュリティ対策,PC運用負荷軽減などの様々な経営課題に対策することができる仮想デスクトップ。その概要と実際の操作体験をする。入場無料,定員12人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0408_20130606.html

6月7日,ハイパーギアが機密文書の漏えい対策に関するセミナー
 ハイパーギアは6月7日,東京・市谷の同社で文書漏えい対策についてのセミナーを開く。既存のWebシステムに変更や追加開発をせずに図面や機密文書の情報漏えい対策ができるソフトウェア「ファイルプロテクト」などを紹介する。定員16人,参加費無料。要申込。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2013/06/web_2.html

6月11日,スターティアラボがARサービスに関するセミナー
 スターティアラボは6月11日,東京・西新宿の同社でARサービスに関するセミナーを開く。ARコンテンツを作り放題のサービスを紹介し,費用対効果が高いARサービスの条件などを探る。問合せは,電話03-5339-2105。

6月14日,ハイデルが印刷会社のワークフローに関するセミナー
 ハイデルベルグ・ジャパンは6月14日,東京・東品川の同社で印刷会社のワークフロー事例や生産性向上についてのセミナーを開く。参加費無料,要申込。
http://www.heidelberg.com/jp/www/ja/content/articles/recent_news/Campaign/FY14/2013_FY14_Prinect_Cafe_ov?campaign=ms0Xmta1mde1ltCWmJK4ndi1nc1LyZyXntG

6月14日,印刷技術懇談会が篠原紙工を見学
 印刷技術懇談会は6月14日,東京・大島の篠原紙工の工場見学会を開く。参加費1000円,懇親会費2000円。要申込,先着20人。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

6月18日,リコージャパンがWindows8・Officeの活用セミナー
 リコージャパンは6月18日に東京の銀座営業所で「Windows8・Office2013・Office365による新たなワークスタイル」をテーマにセミナーを行う。Windows8タブレットの活用による外出先での業務やOffice2013のデータ分析,Office365の情報共有機能を連携させる活用法を紹介する。参加費無料。定員10人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0369_20130618.html

6月27日,大阪で文字文化フォーラム開催
 モリサワは6月27日,大阪・敷津東の本社で文字文化への探究心を受け継ぐ事業の一環として「モリサワ文字文化フォーラム」を開く。京都の和歌の家である冷泉家の冷泉貴実子氏が「和歌に読まれた四季」と題し講演を行う。定員150人,参加費無料。6月10日より申込み開始。
http://www.morisawa.co.jp/corp/effort/forum/10.html

6月27日,日本出版学会が大阪で近世出版の板木研究を報告
 日本出版学会は6月27日,関西学院大学大阪梅田キャンパスで関西部会を開く。「板木研究の現在:到達点と課題」をテーマに立命館大学・衣笠総合研究機構の金子貴昭氏が板木研究の動向を発表する。参加費は,非会員500円,会員300円。問合せは立命館大学・湯浅俊彦(電話075-466-3136)。

7月10日〜8月30日,竹尾でデザイナー・八木保氏の展覧会
 竹尾は7月10日〜8月30日,東京・神田の同社見本帖本店で「紙とグラフィックデザイン:八木保の選択眼」展を開く。ロサンゼルスをベースに活動するグラフィックデザイナーである同氏の作品と,デザインワークの源として収集した紙の印刷物コレクションを展示する。入場無料。土・日・祝日休館。
http://www.takeo.co.jp/site/event/central/201305.html

7月16日〜8月1日,銀座で水野健一郎氏のアニメーション展
 東京・銀座のギャラリーのガーディアン・ガーデンは7月16日〜8月1日,「水野健一郎展“アニメーション”」を開く。短編アニメーションを上映するほか,制作過程で生まれたスケッチや設定画,絵コンテ,原画なども展示する。入場無料。日曜休館。問合せは,電話03-5568-8818。

7月17日〜8月12日,松屋銀座で「介護とデザイン」展
 日本デザインコミッティーは7月17日〜8月12日,東京の松屋銀座で「介護とデザイン」展を開く。介護ロボットを開発しているプロダクトデザイナーの喜多俊之氏がデザインした介護方法とテクノデザインなどを展示する。入場無料。問合せは,電話03-3561-2572。

7月18日,品川で大判・IJカンファレンス
 インフォトレンズは7月18日,東京コンファレンスセンター・品川で「ワイドフォーマット&ジェッティングテクノロジーコンファレンス」を開く。参加費83,790円(早期申込割引あり)。
http://www.infotrends.co.jp/cf/wfp

7月23日,出版学会と印刷教育研究会でデジタル雑誌書誌情報標準化を報告
 日本出版学会と印刷教育研究会は7月23日,東京・水道橋の都立工芸高校で研究会を開く。「デジタル雑誌における“書誌情報標準化”の最新事情:日本国内及び米国の状況報告」をテーマに,集英社の丸山夢人氏と毎日新聞社の小野寺尚希氏が,雑誌のデジタル化による新たな表現形態とビジネスモデル像を発表する。参加費は,非会員1000円,会員無料。問合せは,日本出版学会(電話03-3313-7347)。

10月31日・11月1日,ビッグサイトでものづくり展
 「メンテナンス・テクノショー」「非破壊評価総合展」「インフラ検査・維持管理展」「生産システム見える化展」の4つの展示会と「製造業向け 営業&マーケティング支援フェア」で構成される展示会「ものづくりNEXT↑2013」が10月31日・11月1日,東京ビッグサイトで開催される。
http://www.jma.or.jp/next/

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月刊『印刷雑誌』6月号,発売中。特集は「生活に欠かせないパッケージ」で,人間工学によるデザインから,環境,ここ数年注目を集めるフレキソ,ユーザーとメーカーそれぞれの立場から紙器への後加工技術までを紹介しています。最近の『印刷雑誌』でのパッケージ印刷は,2013年2月号で「軟包装,グラビア・フレキソ」,2012年9月号「シール・ラベル系特殊印刷」,2012年2月号「軟包装」,2011年11月号「パッケージデザイン」などがありますので,合わせてお読みください。
http://www.japanprinter.co.jp/pages/artivols_2013.html

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週刊『印刷雑誌』4巻21号 
2013年6月3日発行 
編集・発行人:中村幹 
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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