週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 4巻22号 2013年6月10日 
Japan Printer weekly Vol.4, no.22 毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。 
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

JGAS2013,デジタル印刷を中心に講演やセミナーを強化
 国際総合印刷機材展(JGAS)が10月2日〜5日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。テーマは「Print+αプリントメディアの新たな挑戦!」で,デジタル印刷を中心に“プリント”を幅広い意味でとらえた情報発信を目指す。現在,出展者は208社,1342小間。入場者は5万人見込み。会場は4つのホールを使い,そのうち1つはイベントスペースにし講演やセミナーなどを行う。全日本印刷工業組合連合会や日本印刷技術協会,日本印刷学会も併催セミナーを開く。また,会場の見学ツアーを4日間に4000人規模で行う。

ブックスキャンら4社,蔵書の電子化環境作りを目指す団体設立
 ブックスキャンと山セ,FIVE GIVES,SGIシステムは6月5日,蔵書の電子化事業に関する団体「日本蔵書電子化事業者協会」を設立した。個人がもつ書籍の電子化について業界ルールの策定やルールの推進・普及,電子化サービスを提供する環境作りなどを行う。

BookLive,電子書籍専用端末の取り扱いが100店舗
 BookLiveは6月7日,新たに流泉書房や柳正堂書店など10店舗が同社の電子書籍専用端末「BookLive!Reader Lideo」の販売を始め,取り扱い店が100店舗に達した。

モリサワ,秋に47書体を発売
 モリサワは9月,ユニバーサルデザイン書体の「UD新ゴ コンデンス」やデザイン書体「解ミン 月」,「タカリズム」など47書体を発売する。

Quark,無償アップグレードキャンペーン開始
 Quarkは8月30日まで,デザインツール「QuarkXPress9」を新規購入または同バージョンへアップグレードした人を対象に,近日公開予定の「QuarkXPress10」への無償アップグレードできるキャンペーンを行っている。

アドビシステムズ,電子機器を使った学習のための編集ソフトの新製品発表
 アドビシステムズは6月7日,電子機器を使った学習のための編集ソフトの新バーション「Adobe Captivate 7」を発表した。Power Pointのテキストやアニメーションなどの情報を読み込み,直接HTML5に書き出せるようになった。

日本HP,B2判デジタル印刷機発売
 日本ヒューレット・パッカードは6月3日,B2判のデジタル印刷機「HP Indigo 10000」を発売した。B2判カラーを毎時3450枚出力でき,最大7色のカラー印刷と両面印刷に対応した。黒をCMYの3色で表現することで通常の4色で印刷したときよりも印刷速度が向上する機能を追加した。

リンテック,ラベル印刷機発売
 リンテックは10月1日,間欠輪転式ラベル印刷機「LPM-400」を発売する。紙の送り量を入力するだけで自動的に版の開始位置を合わせるプリセット式を採用した。幅400mmの素材に対応しつつユニット間600mmのパスにより損紙を低減した。

東洋インキ,フレキソインキ発売
 東洋インキは6月3日,一般紙用フレキソインキ「アクワPKシリーズ」を発売した。樹脂臭気の改善を図り,従来品に比べ印刷塗膜の臭いを抑えた。

エイジシステム,見積りサービス発売
 エイジシステムは6月,京都の企業4社と共同で製造業者向けのクラウドサービス「GOZAN」を発売すると発表した。見積り情報や図面データをクラウドサーバーに一元管理し共有できる。初期費用10万円。

大日本印刷,書体の旧字版をモリサワにライセンス提供
 大日本印刷は9月より,オリジナル書体「秀英体」の旧字版「秀英初号明朝 撰」を開発し,モリサワにライセンス提供し発売する。フォーマットはOpenTypeで文字数は1万199文字。

共同印刷,上村淳之氏の複製画発売
 共同印刷は6月4日,日本画家の上村淳之氏の傘寿を記念した複製画「四季花鳥図」を限定300部発売した。2010年に開設した大阪新歌舞伎座の緞帳のために描かれた作品で,額は同氏の監修により一点一点手作りされている。16万8000円。

来年3月まで,ユポがハザードマップ対象に特別価格で提供
 ユポ・コーポレーションは東日本大震災を受け,全国自治体で作成・改訂が進むハザードマップに対し,大幅な価格メリットを提示するキャンペーンを2014年3月31日まで行っている。

大日本印刷,コンテンツ配信事業を共同推進
 大日本印刷は5月31日,ゼンリンデータコムの子会社Will Smartと資本・業務提携し,デジタルサイネージを活用したコンテンツ配信事業および広告事業などを推進していくと発表した。多言語に対応したデジタルサイネージ「Will Smart」で地図や観光情報などを配信する。2015年3月までに駅や空港などへ70台導入予定。

凸版印刷,選挙管理委員会や政党向けの電子チラシサービス
 凸版印刷は6月7日,同社が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!」の仕組みを活用し,選挙管理委員会が有権者に行う選挙啓蒙や各政党が有権者に自党のアピールを行うさいに利用できる「Shufoo!参議院議員選挙投票案内チラシ/政党・政治チラシ」サービスを始めた。全国および県別で配信できる。

大日本印刷,企業ブランド診断サービス開始
 大日本印刷は6月6日,企業を調査し競合企業と比較して企業ブランドの現状把握や課題を発見する「企業ブランド診断プログラムサービス」を始めた。社会的価値や独自性,財務情報や事業戦略を株主や投資家に伝えているか,社会的責任の告知について調査し,活動の評価や改善点を把握する。

大日本印刷,企業へのスマートフォン導入を支援
 大日本印刷は6月5日,企業がタブレット端末やスマートフォンを利用して業務改善を図るサービスを始めた。同社はエヌ・ティ・ティ・ドコモとシステム販売パートナー契約を結び,通信回線の取次業務や業務用アプリなどを提供する。

大日本印刷,大学内のポスターを活用したO2Oサービス開始
 大日本印刷は6月15日,CyberZと連携し大学内に設置するNFC搭載ポスターを活用したO2O販促支援サービスを始める。6大学の7キャンパス内にポスターを設置しゲームアプリのダウンロードを誘導する。

凸版印刷,自治体情報配信の実証実験実施
 凸版印刷は9月30日まで,茨城県と共同で同社運営の電子チラシサイト「Shufoo!」を活用した自治体情報配信の実証実験をしている。茨城県の広報誌などの情報を電子チラシとして茨城県内の同サイトのユーザーに配信し,アンケートやアクセス数などで効果的な自治体情報の配信手法を検証する。

大日本印刷,ベトナムに食品・日用品向けの軟包装工場を竣工
 大日本印刷は6月5日,日用品や食品向けプラスチックフィルム製のパウチやラミネートチューブなどの軟包装を生産する工場をベトナムに竣工した。同工場は東南アジアのインドシナ半島および近隣諸国で事業展開する企業などに,シャンプーの小分け袋やスタンドパウチなどを供給する。

大日本印刷,カラーマネージメント用LSIの開発で台湾企業と提携
 大日本印刷は6月3日,カラーマネージメント用LSIの共同開発に関し,ノートPCやタブレット端末の製造受託大手のQuanta Computer Inc.(台湾)と業務提携したと発表した。大日本印刷は2013年後半に同LSIの製造を始め,Quanta社が同LSIを搭載したノートパソコンやタブレット端末の量産を2014年1月に始める。大日本印刷は,この業務提携により2014年度に50億円の売上を目指す。

竹橋PTと帆風,「相手への想いを伝える」セミナー開催
 竹橋プリンティングセンター「コミュニティスクエア交流会」は帆風と合同で6月6日,東京・一ツ橋の学士会館でセミナーを催した。「想いは伝わる」と題しレストランCasitaオーナーの高橋滋氏が,ハードではなくハート,自分たちの都合でなく顧客の都合を優先すると生涯顧客となってくれること,お金をいただく感謝の気持ちなどを,実体験を踏まえ語った。

大日本印刷,多彩なデジタルサイネージソリューションを紹介
 大日本印刷は6月3日〜7日,東京・五反田の同社でデジタルサイネージソリューションの展示会を開いた。大中小さまざまな大きさのディスプレイや電子ペーパー,タブレット端末のサイネージを展示し,店頭のほか教育や医療の現場,オフィス,家庭などでの活用を提案した。ユニークなコンテンツの制作や,カラーマネージメントも含めてコンテンツを運用するシステムなども紹介した。

日本印刷産業連合会,個人情報保護の動向を探る
 日本印刷産業連合会は6月7日,東京・新富の日本印刷会館で個人情報保護に関するセミナーを開いた。慶應義塾大学教授の新保史生氏は,印刷事業者がSNSやスマートフォンを活用するさいの個人情報保護の取扱いに関して話した。ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所の牧山嘉道弁護士はEU,米国,アジアの個人情報保護制度の動向を解説した。情報流通行政局の村上聡氏は海外での個人情報の活用例やEUと米国での動向などを述べた。

全日本印刷産業政治連盟,中小印刷企業の支援活動
 全日本印刷工業組合連合会は6月5日,全日本印刷産業政治連盟を通じ中小の印刷企業支援に向け,企業視察を行った。自由民主党の伊藤達也議員と経済産業省の仲舎菜子氏が篠原紙工と池田印刷の2社を訪問し,印刷企業の取り組みを見学した。

真興社,印刷の生産効率向上を図る
 真興社は6月4日,東京・渋谷の本社で2011年12月に導入したマンローランド製ダイレクトドライブ型菊全判4色機「ローランド700」の見学会を開いた。同機は印刷ユニットごとにモーターがあり,版交換しながらインキの供給や,動作を止めずに色校正などができるため,生産効率が上がった。またワークフロー自動化システムにより印刷機同士を連携させ,仕事を管理できるようになった。

日本印刷学会,グラビア製版の今を学ぶ
 日本印刷学会は6月5日,東京・新富の日本印刷会館で「進化するグラビア製版技術」をテーマに「グラビア研究会」を開いた。グラビア製版で使われる銅シリンダーの製造方式銅めっき(外部銅溶解システム)についてヘル・グラビア・ジャパンの高山喜登社長が,DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)などの次世代グラビア製版技術の試みについてシンク・ラボラトリーの重田龍男社長が,グラビア製版のクロムめっきについて凸版印刷の伊藤竜男氏が解説した。

JAGDA新人賞展,若手デザイナーの時代性を表現
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は6月28日まで,「JAGDA新人賞展:田中義久・平野篤史・宮田裕美詠」を開いている。日本グラフィックデザイナー協会が39歳以下の会員を評価する同賞を,2013年に受賞した田中義久,平野篤史,宮田裕美詠の各氏の作品を紹介。ポスターや装丁,コマーシャル映像,衣服,パッケージなどを見られる。また,同展用に3氏が作った書籍『One and three books』も展示した。3氏がデザイナーとしての姿勢や価値観を綴り,現在のグラフィックデザインの時代性を表した。

ggg,英国の革新的タイポグラフィ表現を紹介
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは6月29日まで,英国ロンドンのデザインスタジオWhy Not Associatesを紹介する「We Never Had a Plan So Nothing Could Go Wrong 予定は失敗のもと。未定は成功のもと。」展を開いている。斬新で迫力のあるタイポグラフィによる表現が特徴の,書籍やカタログ,ポスター,切手,CDジャケット,映像作品などを見られる。

三陽社が電子書籍を特価で制作
 三陽社は7月3日〜5日に有明の東京ビッグサイトで開催する「電子出版EXPO」のブースで,先着50冊まで(各社5冊まで)の出版データを1冊12,000円でEPUB3.0に変換する。ページ数,リンク設定数は問わず,1社最大5冊まで。申込は会期中のブースでの受付となり,事前受付は行わない。

モリサワ,国際電子出版EXPOに出展
 モリサワは7月3日〜5日に東京ビッグサイトで開かれる「国際電子出版EXPO」に出展する。書籍や雑誌などの電子出版に対応するソリューションや組版編集ソフト,秋に発売予定の新書体などを紹介する。

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6月13日大阪で,6月26日名古屋で,ハイパーギアがe-文書法導入セミナー
 ハイパーギアは6月13日に新大阪の住友電工情報システム本社で,6月26日に名古屋の住友電工情報システム中部支社で,電子化した紙文書の活用法から国税要件の対応まで導入事例含めたe-文書法導入に関するセミナーを催す。
http://www.seiinfo.co.jp/event/seminar201306dp.html?pr=n2u&qs1306=130527

6月14日,サカタインクスがエプソン販売でRIPと色のセミナー
 サカタインクスは6月14日,東京・西新宿のエプソン販売で「Fiery XF version 5」セミナーを催す。同製品のほか,カラーマネージメントモニター,測色機,大判インクジェットプリンタに関する講演で構成。参加無料,要申込。
http://www.epson.jp/ec/event/ep_inx/

6月14日,日本印刷技術協会が会員大会
 日本印刷技術協会は6月14日,東京コンファレンスセンター・品川で大会を開く。「印刷新領域ビジネス確立へのシナリオ:理論から実践へ」をテーマに,講演会などを行う。ボストンコンサルティンググループの元日本代表で2006年に「世界で最も有力なコンサルタントのトップ25人」(米コンサルティング・マガジン)に選出された内田和成氏が話す。参加費は,1人18,000円,2人目以降は16,000円。要申込。
http://www.jagat.jp/content/view/5052/

6月18日,リコージャパンがスマートデバイス活用セミナー
 リコージャパンは6月18日に東京・晴海のリコーITソリューションズ本社事業所でセミナー「失敗しないためのスマートデバイス導入の勘どころ」を行う。リコーグループのiPad導入実践から学んだ,計画から運用における課題と解決策を紹介するほか,セキュリティ対策やBYOD(個人所有端末の持込み)などの検討課題の解決法,ワンストップで提供するスマートデバイス導入支援サービスを紹介する。入場無料,定員50人。要申込。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0405_20130618.html

6月19日,リコージャパンがDMの活用方法を紹介
 リコージャパンは6月19日,東京・銀座のリコープリンティングイノベーションセンター東京で「リコー基幹ソリューションセミナー」を行う。顧客データ活用の観点から成功事例を交えDMの活用方法を紹介するほか,高精度画像認識技術を利用した紙媒体とデジタルの世界をつなぐツールを紹介する。入場無料,定員30人。要申込。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-02-005_20130619.html

6月19日,リコージャパンが業務効率向上
 リコージャパンは6月19日,東京・晴海のリコーITソリューションズ本社事業所で経理・営業担当者を対象にしたセミナー「注文書,納品書,請求書,支払通知書,稟議書などさまざまな業務を改善」を行う。業務の進行に沿って発生するドキュメントの管理を効率化するポイントを紹介する。入場無料,定員20人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0415_20130619.html

6月21日,ハイパーギアがe-文書法に関するセミナー
 ハイパーギアは6月21日,東京・市谷左内町の同社でe-文書法に関するセミナーを開く。定員16人,参加費無料。要予約。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2013/06/e_8.html

6月27日・28日,7月11日・12日,8K機器を紹介する展示会開催
 アストロデザインは6月27日・28日,7月11日・12日,6月は東京・南雪谷の本社,7月は大阪・城見の大阪OBPクリスタルタワーでスーパーハイビジョン8K機器の展示会とセミナーを行う。入場無料。要申込。
http://www.astrodesign.co.jp/japanese/2013?post_type=event_docs

7月2日,モリサワが書体デザインに関するセミナー開催
 モリサワは7月2日,東京の秋葉原UDXシアターで開かれるタイプデザインコンペティションの中で「タイプデザイナーの視点」と題したセミナーを開く。参加費無料,要予約。
https://www.morisawa.co.jp/contact/competition201307/

7月5日,日本画像学会が高速枚葉紙印刷に関する勉強会開催
 日本画像学会は7月5日,東京の恵比寿カルフールで高速枚葉紙印刷における過去と将来に向けての勉強会を行う。原則同学会の個人会員が参加条件で,参加費1000円,要予約。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku130705.html

7月11日・12日,モトヤが印刷の展示会
 モトヤは7月11日・12日,東京の秋葉原UDXで印刷や周辺機器関連の展示会とセミナーを開く。展示会入場無料。セミナーは一部有料,要予約。
http://www.motoya.co.jp/business/news/tcollabo2013/index.html

7月12日,日本印刷学会が入力から後加工までの技術セミナー
 日本印刷学会は,7月12日,東京・門前仲町の大日本スクリーン製造でセミナーを催す。本をばらさずに高速スキャンする技術やデジタル印刷機とデジタル製本機をつなげて小ロットの書籍印刷を実現した事例,JapanColorの活用法,新聞メディアでの印刷・加工事例をはじめ,缶ビールのパッケージ革命といわれているマルチパックの原紙特性やフレキソ印刷技術など多彩な内容。参加費は,会員・協賛学会員・協賛団体会員12,000円,教職員・学生7,000円,非会員18,000円。
http://www.jspst.org/event/130712.html

7月17日,日本発明振興協会が発明に関する講演会
 日本発明振興協会は7月17日,東京・富ヶ谷のHAKUJU HALLで技術と芸術を楽しむための「発明と音楽の集い」を開く。東京理科大学の藤嶋昭学長が発明の重要性を講演し,コンサートも併催する。入場料1000円。
http://www.jsai.org/60kinen.html

7月26日,日本印刷学会が大阪で乾燥促進印刷技術のセミナー
 日本印刷学会西部支部は7月26日,大阪・大国町のモリサワで,「時代が求める印刷技術講習会 その5」として,オフセット印刷において乾燥促進と高品位印刷技術を用い短納期対応・品質向上実現に向け,油性インキ・刷版材料技術とUV印刷技術について,セミナーを開く。「油性インキ材料からの乾燥促進と高品位印刷」をT&K TOKAの島村到氏が,「CTP版材と湿し水からの乾燥促進と高品位印刷」を富士フイルムグローバルグラフィックシステムズの小林史和氏が,「UV/ハイブリッドUV印刷による高品位印刷技術」を小森コーポレーションの平田素康氏が話す。参加費は,会員・協賛組合員4,000円,非会員7,000円。
http://www.jspst.org/event/130726.html

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厳しい景気動向の中で,突発事故,突発修理などによる利益損失をなくし,安定した生産と利益を創造するためには?『印刷現場の予防保全』
予防保全活動の成功事例を実名で紹介し,手法や教訓を解説する現場中心の保全指南書。『予防保全 –印刷企業の実例を探る–』
現場の改善と管理の現状を切り開く一つの手段にし,「お客様を獲得する印刷現場」をわかりやすく解説。『印刷現場のつくり方 –お客様の獲得に向けて–』

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月刊『印刷雑誌』6月号,発売中。特集は「生活に欠かせないパッケージ」で,人間工学によるデザインから,環境,ここ数年注目を集めるフレキソ,ユーザーとメーカーそれぞれの立場から紙器への後加工技術までを紹介しています。最近の『印刷雑誌』でのパッケージ印刷は,2013年2月号で「軟包装,グラビア・フレキソ」,2012年9月号「シール・ラベル系特殊印刷」,2012年2月号「軟包装」,2011年11月号「パッケージデザイン」などがありますので,合わせてお読みください。
http://www.japanprinter.co.jp/pages/artivols_2013.html

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週刊『印刷雑誌』4巻22号 
2013年6月10日発行 
編集・発行人:中村幹 
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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