週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 4巻31号 2013年8月19日
Japan Printer weekly Vol.4, no.31
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(1470円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

アンテナハウス,電子書籍制作・編集サービスに新機能を追加
 アンテナハウスは8月末,Web上でEPUBとPDF形式の電子書籍の制作・編集が行えるサービス「CAS-UB」に新機能を追加する。電子書籍へフォントの埋め込みが可能になるほか,EPUB形式でも数式記述の入力や参考文献の自動生成ができる機能が加わる。

モリサワ,書体のライセンス製品を発表
 モリサワは9月27日,学生・教職員専用の書体のライセンス製品「MORISAWA PASSPORT アカデミック版」を発売する。同社のフォントやヒラギノフォント,中国語,韓国語など911書体があり,4年の使用期間中はすべてのフォントが使える。2万3100円,同社認定校は1万2600円。

ダイナコムウェア,契約者にフォントを無償提供
 ダイナコムウェアは8月末日時点でフォントの年間ライセンス「DynaSmartシリーズ」に契約している人を対象に,手書き風書体「ハンノテート」やパンダのマークが付いた「パンダ体」などの書体を無償提供する。9月下旬より順次発送。

モリサワ,契約者に無償で新書体を提供
 モリサワは9月2日より,書体のライセンス製品「MORISAWA PASSPORT」の契約者に新51書体を無償で提供する。ユニバーサルデザイン書体「UD 新ゴ コンデンス」やデザイン書体「解ミン 宙」などを追加する。また9月27日より,新書体を加えた同製品を発売。

DNPドリームページ,フォトブックの値引きキャンペーン実施
 DNPドリームページは9月19日まで,同社運営のフォトブック制作サイト「ドリームページ」でフォトブックの割引キャンペーンを行っている。合計金額が2000円以上で500円,2万円以上で6000円安くなる。

BookLive,漫画の中に登場する権利が当たるキャンペーン
 BookLiveは9月26日まで,公式フェイスブックページで漫画の1コマに登場できる権利が当たるキャンペーンを行っている。フェイスブックで「いいね!」ボタンを押すと応募できる。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 あの,出版デジタル機構の植村八潮会長(専修大学教授)の唯一の単著。現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』
 電子版『印刷雑誌』も好評発売中。バックナンバーも購入できます。

GMGジャパン,色管理ソリューションの新バージョンを発表
 GMGジャパンは8月12日,色管理ソリューションの新製品「GMG ColorServer」,「GMG InkOptimizerバージョン4.8」を発表した。同一の色基準を達成するためにRGBやCMYKなどが混在するデータの色空間を全自動で変換できる。
 また同日,インクジェットプルーフ用ソフトウェア「GMG ColorProof・DotProof・FlexoProofバージョン5.5」の発売を始めた。64bit OSに対応し,大容量メモリを搭載した際の処理能力が上がった。

富士ゼロックス,ライトプロダクション・カラーシステムを発売
 富士ゼロックスは8月6日,ライトプロダクション・カラーシステム「DocuColor 5656P」を発売した。自動調整専用ソフトウェアを搭載し,印刷物のズレや色のばらつきなどを補正できる。560万円。

キヤノンソフトウェア,クラウド開発基盤を発売
 キヤノンソフトウェアは8月20日,アマゾンウェブサービスクラウド上で開発するクラウド開発基盤「Web Aviator」を発売する。パブリッククラウドやプライベートクラウド,オンプレミスで稼動する実行エンジンを提供する。

日本HP,フラットベッドUV硬化型インクジェットプレスを発表
 日本ヒューレット・パッカードは8月5日,フラットベッドUV硬化型インクジェットプレスのハイエンドモデル「HP Scitex FB10000 インダストリアルプレス」の販売を始めた。最速で625m2/時で出力でき,アクリル素材やポリプロピレンなどの軟素材から硬質(板状)素材まで対応する。搭載する「HP HDR240 Scitexインク」は,VOC排出量の基準「GREENGUARD Gold認証」や健康関連評価基準「AgBB」の認定を得ている。

OKIデータ,中国市場向けにA3判カラーLEDプリンタ発売
 OKIデータは8月中旬,中国市場向けに赤と黒色のトナーを搭載したA3判カラーLEDプリンタ「C910RB」を発売した。中国政府が指定している色に対応し,公的文書の印刷に使用できる。

日本印刷技術協会,書籍『印刷会社と地域活性』刊行
 日本印刷技術協会は8月1日,地域活性化のためのビジネス入門書『印刷会社と地域活性』を刊行した。地域の活性化に取り組む企業の事例やアンケート分析結果などをまとめている。A4判,66ページ。3780円,会員2500円。

緑屋紙工,クリエイターと共同開発したレターセットを発売
 緑屋紙工は8月22日,クリエイターの福嶋賢二氏と共同開発したレターセット「SORATAYORI」を発売する。封筒にさまざまな形状の窓枠があり,便せんを入れる向きにより色の組み合わせが変化する。630円。

BookLive,電子書籍のコンテンツ数が20万冊超え
 BookLiveは8月9日,同社運営の電子書籍ストア「BookLive!」で扱う電子書籍のコンテンツ数が10万タイトル・20万冊を超えたと発表した。そのうちコンテンツのジャンルはビジネス・実用書が全体の43%,次いで文芸書が25%を占めている。

BookLive,高齢者層の半数は電子書籍に抵抗なし
 BookLiveは7月3日〜6日に有明の東京ビッグサイトで開かれた東京国際ブックフェアで来場者に対し電子書籍に関するアンケートを行い,8月14日結果を公表した。電子書籍の購入経験がある人は31.6%で,欲しい本があった,価格が安いという理由が挙げられた。電子書籍を利用しない理由として20歳代の69.9%が紙の本で読む方が好きと答えたが,70歳代以上は半数を下回った。

大日本印刷,カードゲームで学生の起業を支援
 大日本印刷と慶應義塾大学が学生の起業を支援して設立した合同会社マイアース・プロジェクトは8月22日,深海生物を学べるカードゲーム「深海生物カードゲーム ミスティクア」を発売する。

凸版印刷,街頭ビジョンとフェイスブックの販促サービスを提供開始
 凸版印刷は8月上旬,スタジオアルタと共同で東京・新宿東口の街頭ビジョンに広告主のフェイスブックの情報を映す販促サービス「いいね!カウンタービジョン」を開発し,提供を始めた。同サービスはフェイスブック上の情報を専用サーバーを通じて定期的に抽出し,画面用に変換したデータを配信する仕組み。

大日本印刷,デジタルサイネージ向けに災害情報配信サービスを開始
 大日本印刷は8月6日,デジタルサイネージ向けに防災情報や緊急地震速報などの災害情報を配信するサービスを始めた。同サービスはダイドードリンコと日本テレビ放送網と共同開発したデジタルサイネージ一体型飲料自販機向けに実用化され,災害時の飲料水や情報の提供を行う。

インフォトレンズ,国内文書スキャナー予測発表
 インフォトレンズは8月15日,国内市場におけるドキュメントイメージスキャナー市場の予測レポートを発表した。販売台数は2012年の22万台から2017年には41万台に,販売金額は2012年の132億円から2017年に193億円に成長すると予測している。本レポートはA4判191ページで,7月に105万円で発行されている。

大日本印刷,スマホでレシートを撮影するキャンペーン応募システムを開発
 大日本印刷は8月6日,買い物のレシートをスマートフォンで撮影するだけで応募できるシステムを開発したと発表した。利用者は専用アプリをダウンロードしたスマホでレシートを撮ると,システムがOCRを利用して対象商品の購入を確認し応募が完了する。

大日本印刷,バーコードを使ったポイント管理システム発売
 大日本印刷は8月5日,カード表面のバーコードを読み取ってポイントを管理できるバーコードリライトカードシステムを発売した。磁気層をなくしたことで従来の約30%の価格で導入でき,ポイント管理や会員の購買履歴の把握が簡単に可能になった。

富士ゼロックス,データ分析アプリを提供開始
 富士ゼロックスは8月7日,顧客情報などのデータをグラフや図版にまとめて分析できるアプリ「SkyDeskサービス」の提供を始めた。情報に合わせた集計方法や表示形式を設定できるほか,顧客管理アプリ「SkyDesk CRM」と連携させ更新時期などを設定し情報の反映を簡単に行える。

コニカミノルタ,複合機がドイツの環境保護マークを取得
 コニカミノルタは8月9日,A3判カラー複合機「bizhub C554eシリーズ」がドイツの環境保護マーク「ブルーエンジェルマーク」認証を,オフィス機器分野で電子写真方式の機種として世界で初めて取得したと発表した。同社は商品企画の段階から同マーク取得に向けて取り組み,コントローラのCPUを刷新し省電力を図るなどした。

富士ゼロックス,アドビシステムズの製品情報を提供する認定を取得
 富士ゼロックスは8月13日,7月に神奈川・みなとみらいのお客様価値創造センター内に設けたアドビシステムズ製品の情報を提供する施設が「アドビ認定トレーニングセンター」の認定を取得したと発表した。情報提供のほか業務能力の向上や人材育成などを支援する。

キンコーズ・ジャパン,都内5ヵ所の工場を晴海に集約
 キンコーズ・ジャパンは8月6日,都内5ヵ所にあった工場を1ヵ所に集約し,大量の印刷物や特殊加工を施す印刷物などの生産を始めた。新住所:〒104-0053東京都中央区晴海3-2-22晴海パークビル新館6階。

富士ゼロックス,4年連続で顧客満足度が1位
 富士ゼロックスは8月15日,顧客満足度に関する調査・コンサルティングを行うJ.D.パワーアジア・パシフィックが公表した「2013年日本カラーコピー機顧客満足度調査」および「2013年カラープリンター顧客満足度調査」で4年連続1位になったと発表した。

アドビ,Webコンテンツ管理分野で最高評価
 アドビシステムズ社は8月5日,ガートナー社のWebコンテンツ管理分野の調査レポート「Magic Quadrant for Web Content Management」で,実行能力とビジョンの完全性について最高の位置にいると評価されたと発表した。

日本印刷産業連合会,「9月印刷の月」イベント
 日本印刷産業連合会は9月18日,東京・紀尾井町のホテルニューオータニで「2013年9月印刷の月」記念講演・式典・懇親会を開く。講演は「脳科学から印刷メディアを考える」と題し,女優で造本装幀コンクール審査員の中江有里氏を聞き手に,東京大学大学院の酒井邦嘉教授が話す。式典は,各種表彰など。また『Power Print 2013』(パワープリント2013)を9月18日に発行,前述の記念式典で参加者に無料配布し,そのほか同連合会会員向けに2000円(予価)で販売する。

中央労働災害防止協会,日印産連会員企業に安全サポート
 中央労働災害防止協会は日本印刷産業連合会の会員企業に対し,安全衛生の専門家による安全衛生の向上に向けた助言などを行う「中小規模事業場安全衛生サポート事業」を案内している。企業の費用負担はなく,募集は9月30日まで。

凸版印刷,子会社の全株式を京セラに譲渡
 凸版印刷は8月6日,同社と日本電気がもつ同社子会社のトッパンNECサーキットソリューションズの全株式を,京セラに譲渡する契約を結んだ。産業用高多層基板や民生用ビルドアップ基板,モジュール基板などの事業拡大を図る。

大日本印刷,有楽町でダンスの公開授業を実施
 大日本印刷は8月12日・13日,日本ストリートダンススタジオ協会とユニバーサルミュージックと共同で立ち上げた学校で習うダンス授業の支援組織の活動として,丸の内・東京国際フォーラムで公開授業を行った。プロのダンス講師が基礎や体を動かすコツを教えた。

スターティアラボ,電子書籍の成功事例紹介
 スターティアラボは8月7日,東京・新宿の同社で「印刷会社の電子ブックによる成功事例大公開:紙の値段をさげたくない皆様へ」と題しセミナーを催した。その中で真興社の福田真太郎社長は「印刷業いかにして儲けるか」をテーマに,電子書籍制作ソフトを取引先との校正のやり取りにも利用していることや,コストダウンを求める顧客対応のため電子書籍の制作に加え電子書籍書店も戦略に加えていることなどを話した。

昭和情報機器,フォトブックとPODの技術を紹介
 昭和情報機器は8月7日,千葉・幕張のキヤノンマーケティングジャパンで出版業界向けの内覧会を開いた。キヤノンプリントスクエアが行うO2Oのフォトブック製造サービスでのJDF活用や,Oce社のインクジェット方式と電子写真方式のデジタル連帳プリンタを見学できた。

コダック,新しいワークフローで作業の自動化を推進
 コダックは8月8日,東京ステーションコンファレンスでワークフローに関するセミナーを行った。イーストマン・コダックのジョン・ブラッケン氏は8月26日発売予定のワークフローシステムKodak Prinergy6について,受注から面付け,製品仕上げまでを自動化し,新しい価値を提供できると話した。コダックの三浦知津子氏は同システムの新機能や活用法を解説した。メディアワールドコミュニケーションズの松根琢氏はワークフローによる短納期対策に関し講演した。

ハイデル・フォーラム21,経営はリーダーの情熱と部下への愛情
 ハイデル・フォーラム21の関東甲信越静地区会は8月8日,水道橋の東京ドームホテルでセミナーを開いた。オフィス・なかがわの中川政雄代表が「経営には成功の方程式はなく,経営者の情熱の大きさと,部下のやる気を引き出す愛情が大切」と講演した。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,多彩なデザインを見る
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは8月28日まで,「大宮エリー展」を開いている。言葉や空間,造形,人物などをデザインし,映画監督,作家,演出家,CMディレクター,音楽番組のMCなどとしてさまざまに活躍する同氏の作品および仕事を絵画風に飾った写真や映像で紹介。躍動感ある造形作品の展示からは,同氏のエネルギーを感じられる。

凸版印刷,東京国立博物館でVR作品を上映開始
 凸版印刷は9月29日まで,上野の東京国立博物館東洋館のTNM&TOPPANミュージアムシアターでVR作品「洛中洛外にぎわい探訪 徳川の威光と二条城障壁画」と,「土偶 縄文人の祈りのカタチ」を上演している。

中村誠さんを偲ぶ会
 グラフィックデザイナーの中村誠氏が6月2日に死去したが(87歳),有志により9月9日に東京ドームホテルで「中村誠さんを偲ぶ会」が開かれる。

9月8日まで,日本出版学会が研究発表を募集
 日本出版学会は10月26日,大阪・梅田の関西学院大学で秋季研究発表会を開く。9月8日まで同学会会員を対象に,個人の研究発表を募集している。問合せは,電話03-3313-7347。

10月14日まで,アド・ミュージアムでクリエーティブの最高峰を紹介
 汐留のアド・ミュージアム東京は10月14日まで,グラフィックやパッケージなどさまざまな広告デザイン分野の優秀作品を紹介する「クリエーティブ トップ ナウ展」を開いている。また同じ会期で,学生広告賞の作品を紹介する「スチューデント クリエーティブ:学生広告賞展」も併催。入場無料。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。
http://www.admt.jp/exhibition/program/index.html

◇◇ 書籍PR ◇◇
「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品をオールカラーで紹介。『グラフィックデザインの世界の話題作』

8月24日〜10月20日,日本新聞博物館で写真家の福島菊次郎展開催
 8月24日〜10月20日,横浜の日本新聞博物館で「92歳の報道写真家 福島菊次郎展:ヒロシマからフクシマへ。戦後,激動の現場」展が開かれる。入館料は一般・大学生500円,高校生300円,中学生以下無料。
http://newspark.jp/newspark/

8月27日,キヤノンがITクラウドに関するセミナー開催
 キヤノンは8月27日,東京・築地の全国情報サービス産業厚生年金基金でITクラウドに関するセミナーを開く。定員120人,参加無料。
http://www.canon-soft.co.jp/seminar/details/201307241140.html

8月27日,東京で販促と事業継承に関するセミナー開催
 三井住友海上火災保険は8月27日,駿河台の東京YWCA会館で販路拡大のための自社製品PR法と,事業継承に関するセミナーを開く。定員30社,参加無料。要申込。
http://jikobokumetsu.com/20130827.pdf

8月28日,VPJがオンライン校正ソリューションに関するセミナー開催
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは8月28日,東京・渋谷の同社でブラウザ上で校正が可能なソリューションに関するセミナーを開く。定員30人,参加無料・要申込。
http://www.vpjnews.com/node/545

8月28日,ハイパーギアがe-文書法に関するセミナー開催
 ハイパーギアは8月28日,東京・市谷の同社でe-文書法に関するセミナーを開く。定員20人,参加無料。要申込。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2013/08/post_91.html

8月30日,オンデマンドカタログソリューションに関するセミナー開催
 日本印刷技術協会は8月30日,東京・和田の同協会でデジタル印刷でオンデマンドカタログができるソリューションに関するセミナーを開く。参加費はT&G研究会会員5000円,同協会会員7000円,一般1万円。要申込。
http://www.jagat.jp/content/view/5160/401/

8月30日,青山でマルチデバイス対応の教育サービスのセミナー
 「デバイスの進化で変わる教育サービスの現状と今後の展望」をテーマに8月30日,東京・青山の宣伝会議で「ビデオ・コミュニケーション・カンファレンス」が開かれる。主催は同カンファレンス実行委員会。参加無料,事前登録制。
http://www.sendenkaigi.com/event/vcc2013/august_tokyo/index.html

8月31日〜11月24日,印刷博物館でADC賞入賞作品展開催
 東京・水道の印刷博物館のP&Pギャラリーは8月31日〜11月24日,ニューヨークの広告美術団体であるアートディレクターズクラブが開いたグラフィックデザインのコンテスト「ニューヨークADC賞」の受賞作品展を開く。月曜休館。入場無料。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/130831/index.html

9月2日,名古屋でキャラクタービジネスの講演会
 名古屋メディア批評は9月2日,名古屋市新栄のスペースDで「“キャラクタービジネス”から見える販促効果を語る!」と題し,セミナーを催す。いまばりゆるきゃら「バリィさん」を仕掛けた第一印刷の西原孝太郎常務と,パンダの「たぷたぷ」を仕掛けたフタバの纐纈雅氏が話す。参加無料。問合せは,電話052-909-2250。

9月3日,神保町で電子書籍市場と取次の再編に関するセミナー開催
 出版ビジネススクールと文化通信社は9月3日,東京・神保町の岩波セミナールームで「電子書籍市場の立ち上がりと取次再編の顕在化」と題したセミナーを開く。参加費5000円。要申込。
http://skc.index.ne.jp/seminar/20130903.html

9月4日,アンテナハウスが電子書籍制作と配信方法に関するセミナー開催
 アンテナハウスは9月4日,東京・赤坂の山王健保会館で電子書籍EPUBとPDFの制作・配信方法に関するセミナーを開く。定員50人,参加無料。要申込。
http://kokucheese.com/event/index/104697

9月5日〜7日,北海道で印刷産業展開催
 9月5日〜7日,北海道のアクセスサッポロで「北海道情報・印刷産業展」が開かれる。主催は北海道情報・印刷産業展実行委員会。モリサワは,組版編集ソフトウェアやフォントのライセンス製品などを紹介する。
http://www.print.or.jp/event/index-sangyo2013.html

9月6日〜13日,竹尾でスウェーデンの板紙のデザイン展
 竹尾は9月5日,東京・神田の同社見本帖本店で「BLACK BOX TOKYO」展を開く。スウェーデンの製紙会社・イグスンド社が世界規模で展開するデザインプロジェクトを紹介。7組のデザイナーが板紙を使用して210mm立方の箱に創作する。入場無料,土・日・祝日は休館。問合せは,電話03-3292-3669。

9月14日より,全国4ヵ所でMUD教育検定実施
 メディア・ユニバーサル・デザイン協会は9月14日・21日に東京と福島でメディア・ユニバーサル・デザイン教育検定2級,9月21日,10月19日・26日,11月9日に福島,東京,北海道,大阪で同検定3級の試験を行う。受験料3級は一般1万5000円,学生5000円,2級は5万円。要申込。
http://www.media-ud.org/assay/

◇◇ 書籍PR ◇◇
障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。『メディア・ユニバーサルデザイン』

9月19日〜10月4日,竹尾が新製品の展覧会
 竹尾は9月19日〜10月4日,東京・神田の同社見本帖本店で2012年秋以降に発売したファインペーパーを紹介する「FRESH ARRIVAL 2013」展を開く。パッケージ用紙や印刷用紙,クラフト,ステーショナリー用紙,蛍光色の紙や混抄の紙などを展示する。入場無料,土・日・祝日は休館。問合せは,電話03-3292-3669。

9月27日,デジタルサイネージの活用法に関するセミナー開催
 日本印刷技術協会は9月27日,東京・和田の同協会でデジタルサイネージのコンテンツの活用法に関するセミナーを開く。利用者が次の行動へ誘導されるコンテンツ事例などを紹介する。参加費は一般・同協会会員1万500円,同協会クロスメディア研究会会員無料。要申込。
http://www.jagat.jp/content/view/5149/105//

10月3日,日本印刷学会P&I研究会がJGAS展でセミナー開催
 日本印刷学会のP&I研究会は10月3日,有明の東京ビッグサイトで開かれるJGAS展でプリンテッドエレクトロニクスに関するセミナーを行う。参加費は会員9000円,教職員・シニア2000円,学生1000円,非会員1万2000円。要申込。
http://www.jspst.org/event/131003.html

◇◇ 書籍PR ◇◇
印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識とは?『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウを理論的に解説し,実践に導くには?『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
意外と知られていないエレクトロニクスとスクリーン印刷の基本や,素朴な疑問など,一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

10月4日,JGASで日本印刷学会秋期セミナー開催
 日本印刷学会は10月4日,有明の東京ビッグサイトで開かれるJGAS展で,3Dプリンタやデジタル印刷機など新しい印刷産業をテーマに秋期セミナーを行う。参加費は会員1万1000円(半日6000円),学生・教職員5000円(半日3000円),非会員1万5000円(半日8000円)。要申込。
http://www.jspst.org/event/131004.html

10月4日,印刷教育研究会が講演会
 印刷教育研究会は10月4日,東京・水道橋の都立工芸高等学校で研究会を行う。営業コンサルタントの山田英司氏が「コミュニケーションスキルの基本」をテーマに講演する。参加無料,同研究会会員以外は,要申込。問合せは,電話03-3814-8755。

10月11日,日本印刷学会が大阪で色の標準化に関するセミナー開催
 日本印刷学会西部支部は10月11日,大阪・敷津東のモリサワホールで色の管理方法や見え方の違いなど色の標準化に関するセミナーを開く。定員80人,参加費は会員4000円,非会員7000円。要申込。
http://www.jspst.org/event/131011.html

【お詫びと訂正】プロスパークリエイティブの面測色技術
 2010年10月18日号(1巻25号)のプロスパークリエイティブの記事で,新開発のカメラを静岡大学の下平研究室と開発したと記述しましたが,同研究室及びプロスパークリエイティブから,共同開発の実績はないとの指摘をいただきました。本面測色技術のXYZカメラを使った入力ユニットは池上通信機株式会社と開発を行っています。
 関係者にお詫び申し上げますとともに,訂正いたします。

◇◇ PR ◇◇
月刊『印刷雑誌』9月号,明日発売! 特集は「UV印刷とニス」。UV印刷は納期を劇的に短縮することや対応する原反種類の幅広さから,紙器のほか商業印刷(薄紙)でも導入する企業が少しずつ増えています。インキや光源の技術が,UVの企業の数を底上げしています。本誌では,実際に薄紙UV印刷に挑戦している印刷企業の声を紹介。また,UV印刷用のニスの話題も掲載しました。そのほか東京国際ブックフェアや販促EXPOなど,初夏に開かれた展示会で見られた印刷企業の活躍ルポも満載です。短期連載「いま,電子出版は」もスタート。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』4巻31号
2013年8月19日発行
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.