週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻02号 2014年1月20日
Japan Printer weekly Vol.5, no.02
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

日本印刷技術協会,page展開催前に講演会を開催
 日本印刷技術協会は2月4日,サンシャインコンベンションセンターで「2020年のメディアとビジネス予測」をテーマに同協会会員限定の講演会を行う。インフォバーンの小林弘人・代表取締役,データセクションの橋本大也・取締役会長が話す。

コニカミノルタBS,大日本スクリーン製造,page展に出展
 2月5日〜7日に,東京・池袋サンシャインシティでプリプレス関連の展示会pageが開催される。
 コニカミノルタビジネスソリューションズは,新製品のカラーデジタルプレス「bizhub PRESS C1070」,技術展示として大判枚葉インクジェット印刷機「KM-1」,三方断裁中綴じユニット「SD-513」,印刷集中管理システム,プリプレス生産管理システム,クラウド型フォトブックシステム,本紙対応IJプルーフシステムなどを紹介する。また別ブースで,ミヤコシと共同開発のオンデマンドラベル印刷機を展示する。
 大日本スクリーン製造とメディアテクノロジージャパンは,ワークフロー「EQUIOS Ver.3」やデジタル検版システム「EQUIOS Inspection」などを紹介する。

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page展に印刷学会出版部も出展いたします。新刊の『本の品格』『なるほど「湿し水」』『印刷技術基本ポイント 製本編』『印刷トラブル防止のツボ』などのほか多数の書籍と,月刊『印刷雑誌』最新号や「線数メーター」などの商品も取り揃えてお待ちしております。会場でお買い上げの方には,小誌バックナンバーを1冊プレゼントさせていただきます。ぜひご来場ください!

フォーム工連,技術・資材委員会共催セミナー開催
 日本フォーム印刷工業連合会は2月14日,東京・両国の三菱製紙で技術委員会と資材委員会の共催セミナーを開く。「デジタル印刷メディアの現状と可能性」をテーマに,デジタル印刷に適した媒体について学ぶ。

アドビシステムズ,オーサリングツールを発売
 アドビシステムズは1月15日,文書データの作成や画像編集などを行うオーサリングツール「Adobe Technical Communication Suite 5」を発表した。簡単な操作でHTML5や電子書籍,アプリケーションなどのフォーマットに出力できる。22万4000円(アップグレードは9万2000円より)。
 また1月16日,Photoshop CCに3Dプリント機能を追加し提供を始めた。3Dデザインの開発,改良,プレビュー,作成,印刷ができる。
 さらに,1月17日から4月14日まで,学生および教職員向けの「Adobe Creative Cloud学生・教職員個人版」を、より求めやすい価格で提供するキャンペーンを始めた。学生・教職員個人版は、学割価格の月額3000円(年間プラン)で提供しているが、キャンペーン中は月額1980円(年間プラン)で提供する。

Quark Software社,iPad向けデザイン制作アプリの更新版を発表
 Quark Software社は1月16日,iPad用のデザインアプリ「Quark DesignPad」をiOS7向けに再設計した更新版を発表した。同アプリは各種のレイアウトを利用して,ポスターや葉書,広告,招待状,パンフレット,名刺,ニュースレターなどをiPad上で作成できる。制作したデザインをTwitterやFacebook,電子メール,印刷物を通して共有することも可能。iTunesストアから無料でダウンロードできる。

キヤノンMJ,フォトブックサービスの追加機能提供
 キヤノンマーケティングジャパンは,フォトブックサービス「PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)」のギフトラッピングサービス(税別286 円)と,オリジナルグッズの販売(クラッチバッグ税別2286円,トートバッグ税別2762円),およびフェイスブック画像の取り込み機能の提供を1月17日より始めた。PHOTOPRESSOは,撮影した写真をアップロードし,フォトブックを作成できるサービス。たとえば40ページの場合,1冊1700円で作成。以降,2ページ増えるごとに50円ずつ追加。作成したフォトブックは何冊でも,Webサイトで無料で公開することができる。

EIZO,カラー液晶モニター3機種発売
 EIZOは1月30日に,17.0型カラー液晶モニター「DuraVision FDS1721T」と19.0型「FlexScan S1933-T」を,2月14日に17.0型「FlexScan T1781」を発売する。FDS1721Tは手袋を装着したまま操作できる超音波表面弾性波方式を採用し,公共空間や工場,クリーンルームなどで活用できる。すべてオープン価格。

キヤノン,A3判インクジェットプリンタ発売
 キヤノンは2月中旬,A3ノビ判対応インクジェットプリンタ「PIXUS iP8730・同iX6830」を発売する。前者は解像度9600×2400dpiのプリントヘッドを搭載したとともに,染料インクと顔料ブラックインクを採用して写真や文字の出力精度の向上を図った。オープン価格。

リコー,大判インクジェットプリンタ発売
 リコーは1月23日,サイングラフィック用大判インクジェットプリンタ「RICOH Pro L4160」(320万円)・「同L4130」(300万円)を発売する。ラテックスインクを採用し,紙や布,塩ビ,フィルムなどさまざまな素材に印刷できる。

凸版印刷,電子レンジ専用パウチ発売
 凸版印刷は1月下旬,電子レンジ専用のチャック付きパウチ「スマデリバッグ」を発売する。あらかじめ封入された調味液や具材に食材を加えレンジで加熱すると,蒸気をゆっくり外に逃がす特殊構造により蒸し・煮込み料理を作れる。

共同印刷,クレジット利用ができるプリペイドカード発売
 共同印刷は1月14日,同社が製造と発行を受託したカードフレックスジャパンのVisaプリペイドカード「Tay Two Card」を発行すると発表した。クレジットカードと同様に,世界中のVisa加盟店でチャージした金額を利用できる。カード利用開始は3月20日の予定。

凸版印刷,FC-BGA基板の製造ラインを新設
 凸版印刷は集積回路のFC-BGA基板の生産設備を新潟工場に導入し,2014年末より稼動を始める。導入により生産能力が現在の約2.5倍に向上する。

日本印刷産業連合会,カレンダーやカタログ,ポスターの優秀作品を顕彰
 日本印刷産業連合会は毎年,カレンダーやカタログ,ポスターの優秀作品を顕彰する「全国カレンダー展」と「全国カタログ・ポスター展」を開いている。同連合会は1月15日,2014年の両展の表彰式を東京の日本橋三井ホールで開いた。カレンダーは,5年に1度設けられる最高賞の内閣総理大臣賞をパナホームが,優秀賞の経済産業大臣賞を大東文化大学,ワコール,リアス観光創造プラットフォームが受賞した。カタログは最高賞の経済産業大臣賞をキヤノンマーケティングジャパンが,ポスターは同じく経済産業大臣賞をサントリーホールディングスが受賞した。

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「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品をオールカラーで紹介。『グラフィックデザインの世界の話題作』

富士ゼロックスサービスクリエイティブ,顧客センターが品質保証規格を取得
 富士ゼロックスサービスクリエイティブは1月16日,横浜みなとみらい事業所と大阪千里中央事業所の顧客センターが,国際的品質保証規格「COPC CSP規格リリース5.0版」の認証を取得したと発表した。同認証はコールセンター業務のサービスや顧客満足度,運営管理手法などすべての基準を満たした組織に与えられるもの。同社の業務プロセス標準化や業務品質改善活動の成果が評価された。

キヤノン,米国での特許取得件数がトップに
 キヤノンは1月15日,2013年に米国特許商標庁に登録された数が日本企業ではトップに,世界では第3位になったと発表した。2005年より9年連続で1位となっており,2013年の取得件数は3825件だった。

大日本パックェージ,日本パッケージングの株式を取得
 大日本パックェージは1月1日付で,DICが100%保有する日本パッケージングの全株式を取得した。同日付で大日本パックェージは,取得した株式の15%をDICグラフィックスに譲渡した。生産拠点を分散化し,災害時でも安定供給を目指す同社と,経営資源を事業ドメインに集中させようとするDICの考えが一致した。日本パッケージングの新役員は,代表取締役会長:田口薫,同社長:湯本雄一,取締役:田口智,戸部初雄,住谷安彦(非常勤)。

八木書店古書出版部,キリシタン版と印刷,芸能,思想史を考える
 八木書店古書出版部は1月19日,神保町の東京堂ホールで「キリシタン版は語る」と題して講演会を開いた。キリシタン版の書物の分析から,プリンストン大学大学院のSchwemmer Patrick氏は中世日本の芸能(演劇・能・狂言など)とキリスト教の祭事の関わりを,奈良女子大学の鈴木広光教授はキリシタン版と古活字版の活字や組版の違いを,慶應義塾大学の折井善果准教授は中世日本での布教にさいし宣教師が柔軟な思想を用いたこと,を話した。上智大学の豊島正之教授をコーディネーターにパネル・ディスカッションも行い,各氏の論を追求した。

全印総連・出版労連,新春の集い実施
 全国印刷出版産業労働組合総連合会と日本出版労働組合連合会は1月15日,東京・小石川後楽園の涵徳亭で「文字・活字文化をになう“印刷・出版2014新春のつどい”」を催した。印刷と出版の交流を深めた。

グラビア組合,新年賀詞交歓会に220人
 全国グラビア協同組合連合会,関東グラビア協同組合,関東プラスチック印刷協同組合は合同で1月17日,東京・紀尾井町のホテルニューオータニで新年賀詞交歓会を催した。220人が出席し,全国グラビアの田口薫会長は「消費税転嫁対策特別措置法が昨秋施行され,我々グラビアも転嫁および表示方法の決定に関わるカルテルの実施を届け出,受理された。足並み揃えて転嫁していこう」と挨拶した。

テシコン,事務所移転
 濃度計・測色計を販売するテシコンは,2月10日に事務所を移転する。新住所:〒270-1151千葉県我孫子市本町3-3-7アネックス弐番館2F。電話,FAX番号は変更なし。

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電子版『印刷雑誌』,電子書籍書店BookStackにて好評発売中! PCやタブレット端末にダウンロードすれば,いつでも閲覧して情報収集,印刷技術の学習ができます。営業ツールとしてもご利用ください。(データ形式はPDFとLeafThroughがあります。紙版の発行から遅れての発売となります。バックナンバーも購入いただけます)

明日,東京・丸の内でデジタル文化財のシンポジウム
 デジタル文化財創出機構は1月21日,東京・丸の内のJPタワーホール&カンファレンスで「進化するミュージアム2014」と題してシンポジウムを開く。文化財をデジタル技術で記録して伝える「デジタル文化財」を活用するミュージアムの未来像を,講演と展示で紹介する。参加無料。
http://www.digital-heritage.or.jp/symposium5/

1月24日・2月13日,リコージャパンがサイボウズ体験セミナー
 リコージャパンは1月24日・2月13日,東京・後楽のサイボウズ本社で「業務を変革する!サイボウズ活用ハンズオンセミナー」を開く。グループウェアの「サイボウズOffice10」,「kintone」の活用方法や,データベースを外出先から端末で利用する方法などを紹介する。参加費無料。定員10人(1社2人まで)。両日とも同内容。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-02-027_20140124.html
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-02-028_20140213.html

1月27日・2月24日,リコージャパンがWindowsタブレット・Officeのセミナー
 リコージャパンは1月27日・2月24日に東京の銀座営業所で「Windows8タブレット&Office365体験セミナー」を行う。WindowsXPのサポート終了に伴い,新OSへ移行中,検討中のユーザーに向けて,Windows8タブレット・Office365の業務利用を基本操作から活用方法まで体験形式で紹介する。参加費無料。定員10人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0495_20140224.html

2月1日・2日・6日,広島・福岡・東京でアドビが映像制作のイベント
 アドビシステムズは,2月1日に三井ガーデンホテル広島で,2日にアクロス福岡国際会議場で,6日に東京の秋葉原UDXシアターで,映像制作ワークフローを紹介するイベントを開く。参加無料。事前登録制。
http://www.event-web.net/videoday2014/

2月5日,page展でe-PUBに関する発表会
 スユアe-パブリシング研究会は2月5日,東京・池袋サンシャインシティで行われるpege展で,「e-パブリシングの過去・現在・未来」をテーマに発表を行う。参加無料,要申込。問合せは,電話03-5733-9566。

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 あの,出版デジタル機構の植村八潮会長(専修大学教授)の唯一の単著。現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
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2月7日〜26日,5都市でアドビがAdobe Creative Cloudのイベント
 アドビシステムズは,「Adobe Creative Cloud」の導入および移行を検討するCS3から5.5ユーザーに向けたイベントを次の日程と会場で開く。2月7日は池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開かれるpage展内,定員100人。12日は福岡のレソラNTT 夢天神ホール,定員100人。19日は名古屋のミッドランドホール,定員120人。20日は大阪のナレッジキャピタルカンファレンスルーム C03+04,定員130人。26日は札幌国際ビル国際ホール,定員100人。要申込。
https://www.event-web.net/createnow_designtour/

2月13日・14日,日本HPが六本木で大判プリンタの内覧会
 日本ヒューレット・パッカードは2月13日・14日,東京・六本木の泉ガーデンギャラリーで大判プリンタの内覧会を開く。参加費は無料。入退場自由。事前登録制。
http://h50146.www5.hp.com/products/printers/designjet/event/latex_summit_2014/

2月14日,日本印刷学会が冬期セミナー
 日本印刷学会は2月14日,東京・新富の日本印刷会館で印刷技術とビジネスモデル,環境経営に関し冬期セミナーを開く。参加費は会員1万2000円,教職員・学生7000円,非会員1万8000円。要申込。
http://www.jspst.org/event/140214.html

2月14日,マーチング委員会が愛知で全国大会
 マーチング委員会は2月14日,愛知のロワジーホテル豊橋で全国大会を開く。文京学園の島田昌和氏が合本主義と地域振興に関し講演する。情報交換会は会員7000円,一般1万円。
http://machi-ing.jp/

2月15日,日本出版学会が東京で戦時中の書物の流通に関する研究発表会
 日本出版学会は2月15日,東京・紀尾井町の上智大学で,戦時中の書物の流通に関する研究発表会を開く。「戦場での読書行為:陸軍発行慰問雑誌の比較を通して」をテーマに早稲田大学の中野綾子氏が,「大阪屋号書店・再考:外地/内地を結ぶ書物流通」をテーマに名古屋大学大学院の日比嘉高・准教授が話す。参加費は一般500円,会員300円。要申込,定員30人。問合せは,電話03-3313-7347。

2月20日,印刷図書館が朗読会
 印刷図書館は2月20日,東京・新富の同館で朗読会を催す。松本清張『左の腕』,沢村貞子『私の浅草』を佐藤光生氏が朗読する。会費2000円。問合せは,電話03-3551-0506。

2月26日,フォーム工連が営業力強化セミナー
 日本フォーム印刷工業連合会は2月26日,東京・六本木の富士ゼロックス総合教育研究所で営業力強化に関するセミナーを開く。参加無料。要申込。
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/taiken_seminar.pdf

3月4日〜7日,東京ビッグサイトで店舗装飾や建材などの複合展
 店舗装飾の見本市「JAPAN SHOP」や「建築・建材展」など8つの展示会の複合展「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が3月4日〜7日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催は日本経済新聞社。入場料2000円,Webサイトの事前登録で無料。
http://www.shopbiz.jp/

3月6日〜31日,東京・銀座で“ソーシャルデザイン”の展覧会
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは3月6日〜31日,「デザインの明日と福島治[Social Design & Poster]」展を開く。「デザインにおける社会貢献の可能性」を探求する同氏が行った,デザインによる支援活動を紹介する。また同氏が25年にわたって携わってきた,劇団山の手事情社の公演ポスターも展示する。入場無料。日曜・祝日休館。問合せは,電話03-3571-5206。

3月14日,出版ビジネススクールが校正セミナー
 出版ビジネススクールは3月14日,東京・神保町の岩波セミナールームで「デジタル時代の新しい校正−電子書籍にも必要な校正−」をテーマにセミナーを開く。あるふぁ企画の野村保惠氏が,編集者や広報での外部に向けた文書作成になどにおいて校正者の当面する問題点を,講師執筆の最新刊「本の品格—電子書籍にも必要な校正読本」をテキストとして,対処方法を解説する。参加費1万円(テキスト付き)
http://skc.index.ne.jp/seminar/20140314.html

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校正者の基本常識や,誤記・誤植の実例,「素読み」への対応を解説。巻末には35ページの大ボリュームで間違えやすい変換ミス例を多数収録した。編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ,デジタル時代だからこそ気をつけたい,本づくり・文章づくりに必読の一冊。『本の品格―電子書籍にも必要な校正読本―』

3月26日,日本出版学会が東京で大和綴じの体験会
 日本出版学会は3月26日,東京・八丁堀のハイテクセンターで「大和綴じ」の体験会を開く。宮内庁書陵部で和装本の数々を取り扱った櫛笥節男(くしげせつお)氏を講師に,大和綴じの製本を実習できる。現代機械製本の「かがり綴じ」との違いも考察する。参加費は一般2500円,学会員1500円(ともに材料費込み)。ハサミを持参のこと。要申込,定員30人。問合せは,電話03-3313-7347。

3月27日,日本出版学会で出版界の倫理法制に関わる活動についての報告会
 日本出版学会は3月27日,東京の日本大学法学部の三崎町校舎で研究報告会を開く。「出版界のこの1年を振り返る:日本雑誌協会の倫理法制に関わる活動を中心として」をテーマに,日本雑誌協会の渡辺桂志氏が発表する。参加費は無料。要申込。問合せは,電話03-3313-7347。

4月9日〜12日,名古屋で包装や食品機械の総合展
 包装・食品機械やシステムを中心に物流機器や包材・食材までを網羅した総合展「中部パック」が4月9日〜12日,愛知のポートメッセなごやで開かれる。主催は中部包装食品機械工業会。入場料1000円(ガイドブック,消費税込)。
http://www.chubupack.or.jp/japanese/index.html

4月16日〜19日,桜井グラフィックが岐阜工場で技術発表会
 桜井グラフィックシステムズは4月16日〜19日,美濃市の岐阜工場で新技術発表会を催す。ロールtoロール2色スクリーンに印刷機,蒸乾UV縦型コンビネーション乾燥装置,コーター付き片面8色オフセット印刷機の新製品,グリッパーレス精密枚葉シリンダースクリーン機,スクリーン印刷用デジタルダイレクト製版装置の新技術などを紹介する。問合せは,電話0575-33-1260。

4月23日〜25日,富山でエレクトロニクスパッケージング展
 エレクトロニクスパッケージング展(ICEP)が4月23日〜25日,富山国際会議場で開かれる。10ヵ国から150件以上の実装技術に関する発表などがある。
http://www.jiep.or.jp/icep/

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 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
 今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウの理論と実践『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

5月21日〜23日,ビッグサイトで教育ITソリューションEXPO
 5月21日〜23日,有明の東京ビッグサイトで「教育ITソリューションEXPO」が開かれる。学校教育向けのシステムやソリューションなどが展示される。事前申込みで入場無料。
http://www.edix-expo.jp/

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週刊『印刷雑誌』5巻02号
2014年1月20日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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