週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻09号 2014年3月10日
Japan Printer weekly Vol.5, no.09
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

アドビシステムズ,紙のデザインを考えるWebサイト開設
 アドビシステムズは3月3日,デザイナーと一緒に“紙のデザイン”を考え,よりクリエイティブで快適なデザイン環境を提案するWebサイト「Pen+ デザインラボ」を開設した。第一線で活躍するクリエイターやデザイナーの制作技術や,ユニークな題材を使っての演習を紹介する。同サイトでの情報を基にしたムック『Pen+』も年内に刊行する。

凸版印刷,映画館でバーチャルリアリティ作品を上映
 凸版印刷はTOHOシネマズと共同で3月8日より,世界遺産を体験するバーチャルリアリティ作品シリーズの第1弾として「マチュピチュ・ナスカ・アンコール遺跡編」を期間限定で上映している。TOHOシネマズが運営する東京近郊の映画館が対象。3つの世界遺産をCG映像で楽しめる。

凸版印刷,3DCGのバーチャル試着サイネージを西武池袋本店に
 凸版印刷はそごう・西武に,凸版印刷の3D CG技術を活用したバーチャルフィッティングサイネージで「ペアコーディネートの試着体験」を提供すると発表。そごう・西武の50歳代カップル向け新ブランド「リミテッド エディションavec mode」の店頭発売に向け,本サイネージを西武池袋本店で2月25日から期間限定で設置した。

大日本印刷,秀英体開発記録の電子書籍発売
 大日本印刷は2月28日,同社のオリジナル書体「秀英体」の開発過程を記録した『一〇〇年目の書体づくり:「秀英体 平成の大改刻」の記録』のiOS向けアプリ型電子書籍を発売した。一章や年表などは無料で閲覧でき,二章以降のコンテンツは税込600円。

◇◇ PR ◇◇
月刊『印刷雑誌』11月号,特集は「書体と組版」。印刷物は「読めればいい」という人も印刷業界の中でも少なくないが,可読性を良くするために,新しい書体の開発や美しい読みやすい組版に取り組んでいる人たちが大勢いる。絵や写真と対をなして存在する文字。印刷には欠かせない要素であり,奥深い世界。

ピクア,家庭でできる立体プリント発売
 ピクアは2月26日,スタンプ感覚で立体物へのカラープリントが簡単にできる「スタンピカ」を発売すると発表した。スタンプ感覚でカラーコピーを立体物にプリントしたり,金文字や白文字を箔押しすることができる,新しいコピー転写グッズ。高額な機器を必要とせず,世界でひとつだけのオリジナルグッズが,家庭やオフィスで,だれでも簡単に作れる。18,000円。

凸版印刷,ノベルティ商品のギフトカード販売
 凸版印刷は,有機や特別栽培の農産物などの安心食品宅配をインターネットで提供するオイシックスおよびコネクシオと協業し,旬の野菜セットなどの多数セットからお好みの商品を消費者自身が自由に選べる「Oisixギフトカード」の販売を2 月15日より始めた。コネクシオはギフトカード発行業務にあたり,凸版印刷が富士通エフ・アイ・ピーと提供する「ギフトカードASPサービス」を利用するとともに,ギフトカード発行拡大施策などの提案も行う。

キヤノン,小学生向け写真教室を実施
 キヤノンは5月〜11月に,写真を通して自分の発見や感動を周りの人々に伝える体験の場を提供する写真プロジェクト「ジュニアフォトグラファーズ 2014」を行う。3月14日から4月17日まで,全国の小学校または団体を対象に写真教室への参加を募集している。

イーステージ,貼ってはがせる布ステッカーの新商品発売
 イーステージは3月5日,壁やPCなどに貼ってもあとからはがせる布製ステッカー「きゃらぺた」の新商品として,サッカー日本代表チーム4人とエンブレムの絵柄を発売した。

凸版印刷,ホワイトデーの意識調査を実施
 凸版印刷は,全国の企業に勤務する20歳代から40歳代の男女各200人を対象に「ホワイトデーに関する意識調査」を行った。51.5%の女性が義理チョコのお返しに対して不満,5人に1人の女性がホワイトデーのプレゼントの値段を調べている,6割の男性がホワイトデーのプレゼント選びで悩んでいる,8割の女性が「ギフトカード」をお返しのプレゼントとしてもらうことを「アリ」と回答,などの結果となった。

ダイナコムウェア,古籍書体を発売
 ダイナコムウェアは3月18日,歴史的価値とデザイン性の融合を図ったフォント「DynaFont 古籍五書体TrueType Hybrid」(1万8000円)を発売する。DynaFont古籍書体シリーズは,台湾の故宮博物院に収録された古籍と復刻版の古籍の出版品から「元豊類稿」「唐百家詩選」「天工開物」「四庫全書」「范伯子集」の5冊の古籍に書かれた文字をベースに開発したデジタル書体。

筆まめ,速度・機能性を高めたPDFソフトを発売
 筆まめは3月7日,PDFソフト「Foxit PhantomPDF 6」シリーズのダウンロード版を発売した。14日にパッケージ版も発売する。同ソフトは,アプリケーションの起動やPDF作成の高速化を図った。PDFに直接修正・追加ができる編集機能や暗号化,手書き署名,電子署名などのセキュリティ機能も備えた。価格は税抜8900円より。

VPJ,Webブラウザ型台割管理のオプション発表
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは3月7日,デジタル資産管理システム「ターボサーバー」と連携する,台割管理のオプションを発表した。Webブラウザを使用してInDesignデータの台割を管理する。台割作成・編集・管理だけでなく,プレビューによる全体の確認や広告スペースの情報共有,改訂履歴・台割のPDF出力など,情報を共有しながら台割管理と進行状況管理を行うことで業務効率を向上させることができる。

Quark,編集ソフトの更新版を公開
 Quarkは3月3日,編集ソフトの更新版「QuarkXPress 10.1」を公開した。同ソフトのバージョン10の利用者すべてに無償で提供する。8000%ズームやダイナミックガイド,HTML5のアニメーション機能などを追加した。

コンテックスジャパン,大判スキャナ新シリーズ発表
 コンテックス スキャニング テクノロジー ジャパンは3月3日,密着イメージセンサ型スキャナ「IQ Quattro」を発表した。A1判のIQ Quattro 2490からB0判まで対応するIQ Quattro 4490までの各機種のほか,大判インクジェットプリンタと組み合わせてフルカラーの大判コピーシステムを構築できるMFPスキャナ・ソリューション「MFP2GOシリーズ」がある。技術資料や地図,各種図面のスキャニング業務やコピー業務に適する。48万円〜89万8000円。

日本ヒューレット・パッカード,A4判インクジェット複合機発売
 日本ヒューレット・パッカードは3月3日,FAX機能やADF,自動両面印刷機能を標準搭載した,SOHOや小規模オフィス向けA4判インクジェット複合機の入門モデルHP Officejet 4630を発売した。9800円。

DNPドリームページ,フォトブックにサービス追加
 DNPドリームページは3月4日から,同社が運営するフォトブックサービスで,編集の自由度が高い「ドリームページ・プラス」の6色印刷タイプ「260スクエア」に,新たに“8ページ版”を追加しサービスを始めた。「260スクエア」は260mm角の正方形で大判のフォトブック。これまで当商品の最小ページ数は20ページだったが,安価な“8ページ版”を追加した。5680円より。3月31日まで「まとめ買い応援キャンペーン」を開いている。

凸版印刷,京都の資料館で収蔵資料・書籍管理サービス提供
 凸版印刷は,資料や書籍のデジタル化から保管・管理,公開までを支援するサービスToppan Document Solution SAI-CHIを提供しているが,同サービスがこの度,京都府立総合資料館が所蔵する国宝「東寺百合文書」(とうじひゃくごうもんじょ)のデジタル化およびホームページでの公開手法として採用されたと発表した。このホームページ「東寺百合文書WEB」で3月3日より一般公開されている。

大日本印刷,地域限定でデジタル雑誌のコンテンツを提供
 大日本印刷は3月6日,地域限定でデジタル雑誌の記事が閲覧できるサービスのコンテンツやシステムをパッケージ化した「チェックインマガジン・ゼロ」の提供を始めた。ドコモショップなどを展開するダイヤモンドテレコムの首都圏10店舗に導入され,同日よりサービスを始めている。同店舗内では,生活者が自分のスマートフォンやタブレット端末に専用アプリをダウンロードしておくと,8カテゴリー・16タイトルのデジタル雑誌の中から読みたい記事を閲覧できる。

大日本印刷,リアル書店と電子書籍書店の情報誌をリニューアル
 大日本印刷は3月6日,リアル書店と電子書籍書店の楽しみ方の情報を提供する雑誌『honto+』を同日号からリニューアルした。電子書籍版限定のコンテンツを追加したほか,紙版を隔月刊から月刊に変更し,電子版と同時発行にした。また,サマンサタバサグループの店舗でオリジナルコンテンツを加えた紙版『honto+サマンサタバサバージョン』を配布する。

◇◇ 書籍PR ◇◇
出版デジタル機構の植村八潮会長(専修大学教授)の唯一の単著。現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』

大日本印刷,スマホで複数の会員証を管理するサービス開始
 大日本印刷は3月7日,ハイパーソフト,シーサム・ジャパンと共同で,美容サロンで展開しているPOS(販売時点情報管理)システム「Salon de Net(サロン・ド・ネット)」と連携したスマートフォン向け情報サービス「Salon de Wallet(サロン・ド・ワレット)」のアプリ配信を始めた。利用者は,該当美容サロンの複数の店舗の会員証をスマートフォンで一元管理でき,予約受付や利用履歴の閲覧,美容情報やクーポンの取得ができる。

凸版印刷,電子チラシでふなっしーとコラボ
 凸版印刷の電子チラシポータルサイトShufoo!は,千葉県船橋市非公認ご当地キャラクター「ふなっしー」を党首に任命し,電子チラシを使った買い物と節約を応援する「Shufoo!主婦節約党」を結党。3月3日より,抽選で毎日1万円が当たるキャンペーンやYoutubeを活用した買い物の工夫の公開などさまざまなコンテンツを提供すると発表した。

凸版印刷,次世代型位置ソリューションのプロジェクト
 凸版印刷と同社グループ企業であるマピオンは3月4日より,次世代型ロケーションベースソリューションを開発する共同プロジェクトを始めたと発表した。両社は,凸版印刷が提供するShufoo!と,マピオンが提供するモバイル位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」を利用した実証実験を春から夏頃に実施する。

大日本印刷,チラシサービス機能追加
 大日本印刷は3月4日,O2O(Online to Offline)サービスに必要な各種機能をクラウド型で提供するプラットフォーム「PASSMART(パスマート)」にネットチラシ機能を追加し,4月に提供を始めると発表した。地域の最新ショッピング情報を掲載するネットチラシをスマートフォンに配信する機能を追加することによって,O2O施策の効果の向上につなげていく。

凸版印刷,デジタルサイネージ向けコンテンツ配信管理サービス
 凸版印刷は,スティック端末を活用したデジタルサイネージ向けコンテンツ配信管理サービスを3月下旬から販売する。テレビモニターのHDMI端子に専用のスティック端末を差し込むだけで,デジタルサイネージとしての利用ができる。さらにスティック端末の無線LAN機能により,表示コンテンツをクラウドで一元管理し,デジタルサイネージの表示コンテンツ入れ替えにかかる作業負荷やコストを軽減するとともに,時間帯や場所,店舗特性に応じた柔軟なコンテンツ配信と管理を可能にする。

大日本印刷,スタンプラリーサービス開始
 大日本印刷は,ビーコンに対応したサービス「Sitekicker+(サイトキッカープラス)」を開発したと発表した。iOS7に搭載された近距離データ通信の新機能「iBeacon(アイビーコン)」に対応した,新しいスタンプラリーのサービス「Sitekicker+ forスタンプラリー」を3月3日に始めた。初期導入費用20万円(専用端末5台含む),月額利用料5万円。

凸版印刷,店舗内の動きを見える化できる技術発表
 凸版印刷は3月3日,同社の位置連動型コンテンツ配信O2Oソリューション「Cylsee(シルシー)ジオ」と,空間情報事業を展開するリベラの測位技術を活用することにより,店舗における消費者の購買前の動きを見える化できる,Bluetoothを用いた屋内測位技術を国内で初めて確立したと発表した。夏を目標に,店舗内回遊履歴と購買情報を組み合わせたビッグデータ分析サービスへと展開していく予定。

大日本印刷,本人認証や決済のカードモジュール販売
 大日本印刷とジーエルソリューションズは,共同で本人認証や決済などで使用されるFeliCaカードのICチップ内の暗号化領域の読み書きにも対応したNFCモジュールを開発したと発表。モジュール単体とUSB接続型リーダーライターを3月下旬に両社それぞれ発売する。両社は,社員証システム,決済システム向けの機器を開発しているメーカーを中心に本製品を販売し,その他のNFC関連機器も含めて2015年度までの2年間累計で両社合わせて25億円の売上を目指す。

大日本印刷,組み込み用電子部品発売
 大日本印刷は,機器にNFC通信機能を搭載するための組み込み用電子部品NFC PLUGを3月下旬に発売する。ヘルスケア製品や家電製品などの電子機器にNFC PLUGを組むことで,スマートフォンをかざすだけでデータ通信が行える“スマホ連携”が可能。無線通信時にスマホが発する磁界から電力を得るため,組み込み機器の電源が切れても通信でき,25×11mmと小型のため機器内部の限られたスペースへの組み込みができる。

大日本印刷,マイコン搭載型NFCモジュール発売
 大日本印刷は,複合機などの事務機器や店頭のデジタルサイネージ(電子看板),家電製品などにNFC機能を付与する組込み用電子部品「マイコン搭載型NFCモジュール」を3月下旬に発売する。用途に合わせて3サイズから選択でき,カスタマイズ対応も可能。

◇◇ 書籍PR ◇◇
印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
 今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウの理論と実践『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,復興を支えるデザインの力を紹介
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは3月31日まで,「デザインの明日と福島治[Social Design & Poster]」展を開いている。同氏が企画したデザインによる社会支援活動を紹介。東日本大震災の被災地支援のために,さまざまなクリエイターがデザインしたハンカチやクリスマスツリーのオーナメントなどからは,寄付を募る意図だけでなく被災者の心に寄り添う心遣いが感じられた。また同氏が25年にわたって携わってきた,劇団山の手事情社の公演ポスターの展示もあった。

大日本印刷,「メディアバリューレポートVol.62」発行
 大日本印刷は2月28日,消費税率の引き上げ,世界的なスポーツイベントの開催,数々の制度やサービスの終了や切り替わりを迎える今年のコミュニケーショントレンドを,「買い物行動」「生活者」「情報接触」の3つの視点でまとめた「メディアバリューレポートVol.62」を発行した。同社は「メディアバリュー研究」を2001年に始め,テーマごとの調査・分析結果をまとめた「メディアバリューレポート」を毎月発行している。

佐川印刷,彫刻型フレキソ製版導入
 佐川印刷(京都府向日市)はこのたび,コダック社の彫刻型水性フレキソ製版システムKodak Flexcel Direct システムを発注した。現在,佐川印刷ではオフセット印刷・グラビア印刷の主力拠点である日野工場にフレキソ印刷用の専用工場を建設しており,ここに第1期設備としてフレキソ印刷機2台,インフレーション機2台,ラミネーター2台などとともに,今回のフレキソ製版システムを2台導入する予定。

FFGS,湿し水や無処理プレートによる印刷工程改善の全国セミナーをスタート
  富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは3月6日,東京・西麻布の本社を皮切りに,湿し水や無処理プレートによる印刷工程改善について解説する「Eco&Fast Printing実践技術セミナーVol.2」の全国開催をスタートしていくと発表した。昨年開催したVol.1では,主に印刷機メンテナンスとプレート性能に焦点を当てた内容で,計160回開催,3500人が聴講した(ユーザー先での個別開催含む)。

凸版印刷,経済産業省ダイバーシティ企業100選に
 凸版印刷は3月4日,経済産業省が主催する「ダイバーシティ経営企業100選」に選出されたと発表した。この選出は,女性,外国人,高齢者,障がい者などを含め,多様な人材を活用してイノベーションを生み出している企業を,経済産業省が選定・表彰する制度。

印刷工業会,化学物質管理を聞く
 印刷工業会は3月3日,東京・新富の日本印刷会館で化学物質管理に関し管理者研修会を開いた。「これからの化学物質管理」と題し中央労働災害防止協会の山田周氏から,健康障害防止対策,有害性や暴露評価,安全性データシート(SDS)の記載事項や活用,「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(GHS)などについて聞いた。
 なお会に先立ち,経済産業省の佐合達矢課長が「印刷業界における下請適正取引ガイドライン」の改定作業の動向を話し,消費税増税に関し,問題となり得る転嫁拒否行為として次の4を挙げた。1.減額,2.買いたたき,3.商品購入・役務利用・利益提供の要請,4.本体価格での交渉の拒否。そして,それらを訴えた場合の報復行為が禁止されていると述べた。

◇◇ PR ◇◇
電子版『印刷雑誌』,電子書籍書店BookStackにて好評発売中! PCやタブレット端末にダウンロードすれば,いつでも閲覧して情報収集,印刷技術の学習ができます。営業ツールとしてもご利用ください。(データ形式はPDFとLeafThroughがあります。紙版の発行から遅れての発売となります。バックナンバーも購入いただけます)

本日,宣伝会議が表参道で視線予測サービスの体験会
 宣伝会議は3月10日,東京・表参道のNBFアライアンスビルで,視線予測サービスを使って広告効果を検証する体験会を開く。参加無料。要申込。
http://news.sendenkaigi.com/c/a5geae2VqiiZbkab

4月10日まで,「印刷産業環境優良工場表彰」応募工場を募集
 日本印刷産業連合会は4月10日まで,「印刷産業環境優良工場表彰」の第1次審査の応募工場を募集している。第2次審査受付は4月21日〜5月30日。9月17日に表彰式を行う。
http://www.jfpi.or.jp/environment/commendation/index.html

3月11日,神田でメガネタイプ端末のセミナー
 ナビットは3月11日,東京・神田神保町の同社で,メガネタイプ端末のARメガネGoogle Glassのセミナーを催す。参加費5000円,定員50人。
http://www.navit-j.com/press/sem140311.html

3月11日・18日,コトブキ企画が東京・大阪でARの導入事例・活用法セミナー
 コトブキ企画は3月11日に大阪市の大阪産業創造館で,3月18日に東京・虎ノ門の第二興業ビルで,クラウド型ARサービス「スピードウェブ」Ver3.0の機能と導入事例のセミナーを催す。各定員50人(先着順),参加無料,事前登録制。
http://a09.hm-f.jp/cc.php?t=M37347&c=4565&d=f57d

3月11日〜6月1日,印刷博物館で3Dプリントの展覧会
 東京・水道の印刷博物館P&Pギャラリーは3月11日〜6月1日,「3Dプリンティングの世界にようこそ!:ここまで来た!驚きの技術と活用」展を開く。3Dプリンタの技術や発展の歴史,現在の活用方法や新たな課題などを紹介する。3月23日と30日に親子向けの体験ワークショップ(事前予約制)も行う。入場無料。月曜,5月7日休館。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/140311/index.html

◇◇ PR ◇◇
月刊『印刷雑誌』10月号,特集は「3Dプリンタと印刷」。製品の試作品や,家具や雑貨,医療器具や玩具などさまざまな分野で活用が広がっている3Dプリンタを紹介。印刷会社での利用例や,印刷という世界への今後の影響も考察。技術革新が進み注目されている分野であり,頭の片隅に情報を入れておいてはいかがか。

◇◇ PR ◇◇
月刊『印刷雑誌』2014年1月号,特集は「未来に進化する技術と企業」。ユビキタス社会,PODビジネス,今流行りの3Dプリンタ(のしかも最先端)を取り上げました。また特集外でも,業界の活性化を図る印刷会社や機材メーカーの取り組み,海外での印刷事情なども紹介しています。

3月14日,リコール対策のモバイルセミナー
 流通システム開発センターは3月14日,東京の明治記念館でリコール対策に関するモバイル利用のセミナーを催す。受講料無料。問合せは,電話03-5414-8520。

3月14日,印刷技術懇談会がみなとみらいの富士ゼロックスで見学会
 印刷技術懇談会は3月14日,横浜・みなとみらいの富士ゼロックスの「お客様価値創造センター」の見学会を催す。参加費1000円。http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

3月17日,UD検定初級の講習会と検定試験
 国際ユニヴァーサルデザイン協議会は3月17日,東京・三田のNECで「第5回UD検定・初級 講習会&検定試験」を催す。受講・検定料金は5250円。
http://www.iaud.net/event/archives/1402/07-150000.php

◇◇ 書籍PR ◇◇
障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。『メディア・ユニバーサルデザイン』

3月20日〜4月29日,東京・白金でタイポグラフィの展覧会
 東京・白金のprint galleryは3月20日〜4月29日,スイスのタイポグラファーのエミール・ルーダーを紹介する「danke Emil ruder 生誕100年を祝して」展を開く。切手のような小さなサイズの制作物からポスターまで幅広く,作品解説や教え子たちの謝辞などをまじえ展示する。入場無料。火・水・木曜休館,3月20日と4月29日は開館。
http://www.printgallerytokyo.com/ex_emilruder.html

3月26日,日本印刷技術協会がメディア動向とビジネス戦略セミナー
 日本印刷技術協会は3月26日,東京・和田の同協会でメディアビジネスの動向を探るセミナー「2014 年メディア動向とビジネス戦略」を開く。参加費は,一般15,750 円,JAGATプリンティング・マーケティング研究会・クロスメディア研究会会員無料。
http://www.jagat.jp/content/view/5454/

3月27日,水道橋で日本出版学会が出版界の研究会
 日本出版学会は3月27日,東京・水道橋の日本大学法学部で研究会を開く。「出版界のこの1年を振り返る:日本雑誌協会の倫理法制に関わる活動を中心として」をテーマに日本雑誌協会の渡辺桂志氏が発表する。参加無料。要申込。問合せは,電話03-3313-7347。

3月28日,VPJがクロスメディアのセミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは3月28日,東京・港区のオランダ大使館で, クロスメディアパブリッシングソリューションの事情を紹介する「クロスメディア出版に向けた次世代編集ソリューションセミナー/WoodWingオープンユーザーミーティング」を催す。参加費1000円(カクテルパーティ参加費を含む),定員45人(事前登録制,先着順)。
http://www.vpjnews.com/node/586

4月3日,ナビットが「オムニチャネル」のセミナー
 ナビットは4月3日,東京・神田神保町の同社で,「オムニチャネル」に関するセミナーを催す。参加費10,000円,定員30人(事前登録制)。
http://www.navit-j.com/press/sem140403.html

4月16・17日,上海でパッケージトレンド展
 LUXE PACK SHANGHAI2014が4月16・17日,上海展覧中心で開催される。紙袋,箱,ガラスびん,ラベル,容器,リボン,原材料などパッケージに関するすべての素材や形体の製品が展示され,化粧品,酒類,ファインフード,アクセサリー,ジュエリー,腕時計などの中・高級や有名ブランドのバイヤーにパッケージ・ソリューションを提供する。
http://www.luxepackshanghai.com

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年3月号 【特集:LED-UVと省電力UV】
 多くの産業でUV技術は進んできましたし,今後も応用は進むと言われています。印刷業界では環境対応として省エネルギーを謳うLED-UVと省電力UVが登場してきました。両者にはそれぞれ利点もあり,また課題もあります。対応する資材もそれぞれで,正しく使いこなさなければその特長を生かせません。本特集ではそれぞれの印刷機,インキ,ローラやブランケットの特徴や現状をまとめました。
 また,本号からジクス株式会社による新連載「枚葉機における品質検査装置」がスタート。枚葉オフセット印刷における,検査装置導入の成功の秘訣を解説します。“品質保証による差別化”を目指す印刷会社の方々には必見です。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』5巻09号
2014年3月10日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.