週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻10号 2014年3月17日
Japan Printer weekly Vol.5, no.10
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

水上印刷,経済産業省トップ企業100選
 水上印刷はこの度,経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」に選定された。これは,市場の開拓に取り組んでいる企業で,ニッチ分野において高いシェアを確保し良好な経営を行っている企業を選ぶもの。同社の複写機などのテストチャート(世界シェア90%)が評価された。

大日本印刷,ドイツで写真プリント賞
 大日本印刷のグループ会社で,ヨーロッパ地域で写真関連製品を販売するDNP Photo Imaging Europe SASが,大日本印刷の写真プリントシステムParty Printで,Marketing- und Innovationspreis 2013/2014のBildermarkt賞を受賞した。Party Printは,生活者のスマートフォンの写真データを無線で受信しその場ですぐにプリントすることができる初めてのシステムであること。このアプリとプリントシステムがイベントフォトグラファーに新たなビジネスチャンスを与えるものであること,が評価された。

大日本印刷,新規出版企画の支援
 大日本印刷は,ワンモアが運営するモール型クラウドファンディングサイト内にある出版に特化したサイト「ミライブックスファンド」を活用し,新規の出版企画を支援するサービスを展開している。同ファンドを通じて,みんなで作る本棚と本を媒介にして人々が集う文化を作るLibrary projectの1周年を記念し,同プロジェクトの成り立ちやトークライブの記録をまとめた小冊子『リトルプレス』の発行を支援している。

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校正者の基本常識や,誤記・誤植の実例,「素読み」への対応を解説。巻末には35ページの大ボリュームで間違えやすい変換ミス例を多数収録した。編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ,デジタル時代だからこそ気をつけたい,本づくり・文章づくりに必読の一冊。『本の品格―電子書籍にも必要な校正読本―』

凸版印刷,東京国立博物館でアンコール遺跡バイヨン寺院のVR作品上演
 凸版印刷は6月1日まで,上野の東京国立博物館でバーチャルリアリティ作品「アンコール遺跡バイヨン寺院 -尊顔の記憶-」を上演している。高さ45mの49の石塔がそびえ,その石塔の4面に尊顔が彫刻された100万m3におよぶ石造遺跡をCGで再現した。タブレット端末を使用した体験コーナーもある。

大日本印刷,レシートでキャンペーンに応募するアプリを提供
 大日本印刷は3月11日,レシートをスマートフォンで撮影して商品の購買証明を確認し,キャンペーン応募ができる無料アプリ「レシプレ!」の提供を始めた。レシートを撮影すると自動的にOCRでキャンペーン対象商品を認識し,応募ボタンをクリックするだけで応募手続きを完了する。第1弾として,スポーツ用品メーカーのミズノが同日から実施している,特定のスポーツウェアを購入すると抽選で景品が当たるキャンペーンに採用された。

大日本印刷,多言語対応で情報配信
 大日本印刷は,多言語に対応した地図や観光情報などを表示するタッチパネル式デジタルサイネージ(電子看板)「Will Smart」(ウィル・スマート)に,NFCリーダライターとプリンタを搭載した省スペースタイプを3月12日に発売した。多様な施設への導入が容易で,NFC対応スマートフォンへの目的地までの地図情報の配信や各種クーポン券が発行できる。本体35万円(20インチディスプレイ,セットトップボックス,NFCリーダライター,筺体),初期導入費用と月額費用,地図以外のコンテンツ製作費,プリンタなどは別途必要。

凸版印刷,新しい台紙付きシュリンクパッケージ
 凸版印刷は,環境配慮とユニバーサルデザインを追求した新構造の台紙付きシュリンクパッケージのラインアップを拡充。独自の形状である,易開封タイプ,2製品のセット販売が可能な2列貼りタイプ,自立タイプの3製品を開発した。トイレタリーや食品,医療医薬,電器業界に向け,3月中旬より販売を始める。

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障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。『メディア・ユニバーサルデザイン』

タヴァーンプロダクションズ,インテリア・デザインポスターを発売
 タヴァーンプロダクションズは3月14日,イギリスのデザイナーチームBold&Noble社が制作したインテリア・デザインポスター「Type Maps」シリーズを発売した。この作品は,さまざまな都市名を街の規模に合わせて大小デザインを変え,みっちり敷き詰めて地図を形作る,インテリアのためのデザインポスターで,「活字地図」とも呼ばれている。製作の全行程をイギリスで行っており,とくに色の調合や伝統的な手作業によるシルクスクリーン印刷にこだわっている。日本国内での販売は初。

ソフトウェア・トゥー,出版・印刷・ドキュメント制作者向けソフト販売
 ソフトウェア・トゥーは3月24日から,Enfocus社の出版・印刷・ドキュメント制作者向けソフトウェア「Enfocus Connect ALL 11日本語版」および「Enfocus Connect SEND 11日本語版」を発売する。Connector と呼ばれるアプレットを作成でき,この Connector を配布できる。前者は,ワンクリックで,PDF作成,PDF検査,PDF送稿を実行してPDFを送稿する。後者は,ドキュメント制作者のMacやWindowsデスクトップに作成されたConnectorにファイルをドラッグ&ドロップすることで,あらかじめ設定された送信宛先へドキュメントを送稿できる。ともにオープン価格で,前者の年間保守は12万8000円,後者の年間保守は4万8000円。

フォーサイト,関数解説ソフトの新製品
 フォーサイトは3月11日,FileMaker 用グラフエンジンxmCHART の関数解説ソフトの新製品「アクティブリファレンスSr2(シリーズ2)」を発売した。1ユーザ版30,000円〜。

EIZO,カラー液晶モニターの新製品発表
 EIZOは,31cm(12.1)型カラー液晶モニターを4月1日に発売する。オープン価格。DuraVision FDSV1201は,最大450cd/m2(後者は360cd/m2)の輝度表示により,雑然とした場所や周囲が明るい場所でも高い視認性がある。映像入力端子は,デジタル入力のDVI-D 24ピン(ミニ)コネクタとアナログ入力のD-Sub 15ピンコネクタを搭載。動作温湿度の保証範囲の広さや,上向きや下向きの設置においても表示性能と耐久性を維持できる設計により,キオスク端末などへの組込用途にも対応できる。同FDSV1201Tはタッチパネルを装着。

T&K TOKA,油性オフセット枚葉インキの新製品を発売
 T&K TOKAは4月中に,次の油性オフセット枚葉インキの新製品を発売する。「ベストワン KIREINA(キレイナ)」は,新開発の原料によってパウダーを使わずに棒済み時の裏移りやインキ面同士の接着を防ぐ。「ベストワン FRESH(フレッシュ)」は,低臭原料と消臭剤原料によって植物油臭を抑えた。「ベストワン RIC-E100 TF(リッチイー100TF)」は米ぬか油を使い,環境と人体に影響を及ぼす恐れのある3種類の化学物質不使用の環境配慮型インキ。

T&K TOKA,オフセットとグラビアのインキ関連製品を値上げ
 T&K TOKAは4月1日出荷分より,次の製品の価格を改定する。オフセットインキおよび関連製品では,オフ輪インキを1kgあたり60円,枚葉インキを同80円,UVインキを同80円上げる。グラビアインキおよび関連製品では,白インキを1kgあたり40円,色インキを同60円,メジウム・ニス・添加剤を同40円上げる。

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オフセットインキの基本知識から問題解決法までをコンパクトにまとめた。現場ですぐに役立つ一冊。『印刷技術ポイントオフセットインキ編』

IGTテスティングシステムズ,精密厚さ計を販売
 IGTテスティングシステムズは,精密厚さ計「hanatekシリーズ」の扱いを発表した。物理的測定パラメーターは,国際規格または利用者の要望に従い設定可能。データの統計分析ができ,オプションのプリンタにより測定結果ラベルを出力できる。塗工,不織布,フィルム,フォイル,各種用紙,などに適する。試験量(50〜4000g)により,4種類の機種がある。

リンテック,色画用紙冊子発行と小学校に無償配布
 リンテックは,同社の色画用紙「ニューカラーRシリーズ」が販売50周年を迎えることを記念し,色画用紙を使った造形プログラムを60点収録した冊子『ニューカラーパラダイス2014』を3月10日に発行した。また同冊子を全国の小学校などに無償配布している。

加工技術研究会,『コンバーティングのすべて』発行
 加工技術研究会は3月10日,『コンバーティングのすべて』を発行した。A4判上製,函入り,1056ページ。本体3万円+税。

デザインアソシエーション,「ミラノサローネ」に出展
 毎年秋にTOKYO DESIGNERS WEEKを開催するデザインアソシエーションNPOは,海外展開の第一弾として4月8日〜13日にイタリア・ミラノで開催されるデザインイベント「ミラノサローネ」に出展する。「TOKYO IMAGINE」をテーマに,コンテンポラリーな顔と江戸文化の顔を持つTOKYOのクリエイティブを伝える。

グラパックジャパン,動く印刷の動画のデザインコンペ開催
 グラパックジャパンは,マークなどの画像を視覚の変化に応じてスムーズに動くように見せる同社の高精細UV印刷技術「Wedys」を展開している。一昨年より「ウェディスデザインコンペティション」を学生とフリーデザイナーを対象に行っており,今回第3回はパッケージへのデザインとした。多摩美術大学の宮代宇穂さんの「ZOO(What's in this BOX?)」が大賞を受賞した。
 3月10日〜14日,東京・お茶の水のワテラスコモンギャラリーで入賞作品の展示会を行い,10日には同ギャラリーがあるワテラスタワーのDICで表彰式を行った。

出版研究センター,デジタル時代の校正の心構え
 出版研究センターは3月14日,東京・神田の岩波セミナールームで「デジタル時代の新しい校正」をテーマにセミナーを開いた。あるふぁ企画の野村保惠氏が,デジタル入稿における誤植の傾向を実例で紹介するとともに,校正作業の重要性を語った。

日本郵便,年賀状を使ったビジネスを考える
 日本郵便は3月12日,東京・霞ヶ関の同社で,関係会社や団体などが集まり年賀状を使ったビジネス拡大を協議する会を開いた。印刷関連では,マイプリントが年賀市場の調査レポートを,総合商研が喪中ハガキの販促を,にっこう社が年賀状の思い出を綴った文章のコンテストを,それぞれの取り組みとして紹介した。

印刷博物館,3Dプリントの現在や展望を紹介
 東京・水道の印刷博物館P&Pギャラリーは6月1日まで,「3Dプリンティングの世界にようこそ!:ここまで来た!驚きの技術と活用」展を開いている。3Dプリンタの技術や素材,3Dデータ制作用のツールを解説しているほか,医療や教育,建築,工業,文化財,衣服,玩具などでの活用方法も,実際の製作物を展示して紹介している。

インフォトレンズ,オフィスプリンタの消耗品市場を考察
 インフォトレンズは3月13日,東京コンファレンスセンター・品川でセミナーを開いた。同社がオフィスプリンタのトナーやインクなど消耗品市場の動向を解説し,先進国では市場が縮小傾向にあることや,新興国では非純正品が多く使われていること,全体的にカラー複合機の売上が徐々に伸びてきていること,インクジェット方式の市場が伸びる可能性などを話した。

日本印刷産業連合会,新たに2工場をGP認定工場に
 日本印刷産業連合会は3月14日,グリーンプリンティング(GP)認定工場としてオフセット部門で新たに,大阪印刷工業と中本総合印刷の本社・本社工場を認定したと発表した。また25工場を更新し,同認定工場は全307工場となった。4月23日に同工場の交流会も開く。
 さらにGP資機材認定では3社が新たに参加し,8種類の資機材に対し9社35製品を認定した。同認定製品は31メーカー,485製品となった。なおこのたび,インクジェット方式および液体トナー方式の生産用デジタル印刷機で,おもに商業印刷物や新聞などの製品を生産するものを対象に,同認定を始めた。今回は富士フイルムやコダック,大日本スクリーン製造,ミヤコシが参加し,7製品が認定された。

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5月10日まで,キヤノンが復興支援フォトコンテスト
 キヤノンは5月10日まで,東日本大震災の復興に向け,「被災地での希望・元気をあらわす写真」・「東日本大震災の復興に向けて被災地に希望・元気を届ける写真」に関する写真コンテストを行っている。
https://wmpc.jp/00067/0085/photocontest/top

3月17日,リコージャパンがWindowsタブレット・Officeの活用セミナー
 リコージャパンは3月17日,東京の銀座営業所で「Windows8タブレット&Office365体験セミナー」を行う。WindowsXPのサポート終了に伴い,新OSへ移行中,検討中のユーザーに向けて,Windows8タブレット・Office365の業務利用を基本操作から活用方法まで体験形式で紹介する。参加費無料,定員10人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0513_20140317.html

3月17日〜22日,表参道で東京工芸大学生のイラスト展
 東京工芸大学は3月17日〜22日,東京・表参道のGallery 5610でイラスト展を開く。同大学の芸術学部デザイン学科ビジュアルコミュニケーションコース,イラストレーション谷口研究室の学生による卒業・修了制作の作品を紹介する。入場無料。
http://www.deska.jp/

3月18日,ハイパーギアがクラウドサーバーのセミナー
 ハイパーギアは3月18日,東京・市谷左内町の同社で,クラウドで活用できるファイルサーバーのセミナーを催す。参加無料,要申込。定員20人。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2014/03/post_93.html

3月19日,日本HPが埼玉・大宮で大判出力ビジネス拡大セミナー
 日本ヒューレット・パカードは3月19日,埼玉のTKP大宮ビジネスセンターで大判デジタル印刷のビジネスに関するセミナーを開く。同社の印刷機や活用事例,デジタルプリント壁紙に必要な知識などを紹介する。参加無料,要申込。問合せは,電話03-5628-1414。

3月19日,地域書店の生き残り戦略セミナー
 3月19日,東京・神田神保町の岩波セミナールームで地域書店の生き残り戦略に関するセミナーが開かれる。宮脇書店大阪柏原店の萩原浩司氏が,「本屋が日本の国力を底辺から支えている」という強い思いと,地域書店としての将来展望と戦略を語る。参加費5000円 。
http://my.formman.jp/form/pc/ZVAIWktrDHStactF/

3月24日〜4月17日,銀座で写真1_WALL展
 3月24日〜4月17日,東京・銀座のガーディアン・ガーデンで「第10回写真1_WALL展」が開かれる。4月3日に公開最終審査会を行う。
http://bit.ly/1lD2qye

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日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

3月28日,映画『疎開した40万冊の図書』
 3月28日,東京・駿河台の明治大学中央図書館でドキュメンタリー映画『疎開した40万冊の図書』の上映会と,“本を守った人たちと協力した古書店主”に関するトークショーが開かれる。入場無料,先着100人。問合せは,東京古書会館映画上映係(電話03-3293-0161)

4月4日〜4月28日,gggでTDC展
 東京TDC賞2014の成果を披露する「TDC展2014」が4月4日〜4月28日,東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開かれる。国内外より寄せられた応募作品2,958作品(国内1,960点,海外998点)のうち,受賞作品11作品をはじめ,ノミネート作品,優秀作品合わせた約100作品が紹介される。4月4日にはオープニングパーティあり。
http://tdctokyo.org/jpn/?p=4012

4月5日,女子美でデザインフォーラム「TDC DAY 2014」
 4月5日,女子美術大学杉並キャンパスで恒例のデザインフォーラム「TDCDAY」が開かれる。東京TDC賞2014の受賞者やゲストが受賞作品の背景を中心に語るフォーラム。参加費2,500円(学生・TDC会員2,000円),事前申込み制(全席自由席)。
http://tdctokyo.org/jpn/?p=4045

4月8日〜5月15日,東京・銀座で「亀倉雄策賞」受賞記念展
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は4月8日〜5月15日,「亀倉雄策賞」を受賞したグラフィックデザイナー・葛西薫氏の作品展「葛西薫展“ヒロシマ・アピールズ”」を開く。平和希求キャンペーンポスター「HIROSHIMA APPEALS 2013」のほか,原画なども展示する。入場無料,日曜・祝日休館。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201404/g8_exh_201404.html

4月10日,エムズコミュニケイトがポイントサービス調査のセミナー
 大日本印刷の子会社で,企業と顧客とのコミュニケーションに関するコンサルティング事業を手がけるエムズコミュニケイトは2月12日,消費増税時における企業のポイントサービスの付与方法の違いが,生活者の購買行動に与える影響について,独自にインターネット調査した。税抜き金額にポイントを付与する店舗から,税込み金額にポイントを付与する店舗に購入先を変える可能性のある人が2割存在した。これらの結果解説のセミナーを4月10日,東京・五反田の同社で催す。
http://www.emscom.co.jp/news/seminar/2014/detail_02.html

4月11日,ナビットがアフィリエイトのセミナー
 ナビットは4月11日,東京・神田神保町の同社で,アフィリエイト(成果報酬型広告)に関するセミナーを催す。参加費5000円,定員50人(事前登録制)。
http://www.navit-j.com/press/sem140411.html

4月15日・16日,東京国際フォーラムで「AdverTimes DAYS 2014」開催
 4月15日・16日,有楽町の東京国際フォーラムで「AdverTimes DAYS 2014」(アドタイ・デイズ)が開かれる。主催は宣伝会議。入場料は事前登録制により無料(当日申込み1,000円)。
 モリサワは,インターネットを介してフォントを配信し,Webブラウザで表示させるクラウドフォントサービス「TypeSquare」や,印刷物を効果的に配信する電子情報配信サービス「MCCatalog+」を紹介する。
http://www.sendenkaigi.com/event/days/index.html

4月16日〜18日,ビッグサイトで高機能フィルム展
 「第5回高機能フィルム展:フィルムテックジャパン」が4月16日〜18 日,有明の東京ビッグサイトで開催される。主催はリードエグジビションジャパン。
 共同印刷は,医薬品や精密機器など採用されている吸湿・吸着機能材料「モイストキャッチ」やアウトガスを選択的に吸着する「オージーキャッチ」,薬効や香りを逃がさない「非吸着性フィルム」などを紹介する。また,腐食性ガス吸着フィルムシリーズの第2弾も参考出展の予定。
http://www.filmtech.jp/

4月22日〜29日,東京・根津で写植展
 文字道は4月22日〜29日,東京・根津のギャラリー華音留で写真植字発明90周年を記念した写植展「moji moji Party」No.6を開く。問合せは,info@mojido.com

5月17日,日本出版学会が國學院大學渋谷キャンパスで研究発表会
 日本出版学会は5月17日,東京・渋谷の國學院大學で「2014年度春季研究発表会」を開く。問合せは,電話03-3313-7347。

5月25日〜6月1日,東京・東雲で竹尾がペーパーショウ
 竹尾は5月25日〜6月1日,東京・東雲のTOLOT(トロット)でペーパーショウを開く。かすかな・ほんのわずかのという意味の「SUBTLE(サトル)」をテーマに,デザイナーの原研哉氏と日本デザインセンター原デザイン研究所による企画・構成で,紙によって育まれた人間の感性に訴えかけ,紙の価値を表現する。入場無料。問合せは,電話03-3292-3669。

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印刷技術と用紙の関係,加工特性,規格などの基本事項から,背景にある技術的原理やデザインとの関係まで,印刷用紙との「つきあい方」を体系的にわかりやすく解説。新人から中堅まで,印刷用紙に携わるすべての人に。『印刷用紙とのつきあい方』

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年3月号 【特集:LED-UVと省電力UV】
 多くの産業でUV技術は進んできましたし,今後も応用は進むと言われています。印刷業界では環境対応として省エネルギーを謳うLED-UVと省電力UVが登場してきました。両者にはそれぞれ利点もあり,また課題もあります。対応する資材もそれぞれで,正しく使いこなさなければその特長を生かせません。本特集ではそれぞれの印刷機,インキ,ローラやブランケットの特徴や現状をまとめました。
 また,本号からジクス株式会社による新連載「枚葉機における品質検査装置」がスタート。枚葉オフセット印刷における,検査装置導入の成功の秘訣を解説します。“品質保証による差別化”を目指す印刷会社の方々には必見です。

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週刊『印刷雑誌』5巻10号
2014年3月17日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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