週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻15号 2014年4月21日
Japan Printer weekly Vol.5, no.15
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

大日本印刷,電池一体型の情報配信端末を発売
 大日本印刷は4月17日,近距離無線通信技術NFCに対応した,スマートフォン・おサイフケータイ向けの情報配信端末「プチポルタ2」の電池ケース一体型を発売する。同製品は店頭での会員登録サイトへの誘導などで利用できる。また,配線が不要なため,多様な場所への設置や持ち運びが可能。

DNPデジタルコム,SNSでの「炎上」対策サービスを提供
 大日本印刷の子会社のDNPデジタルコムは4月15日,ソーシャルメディアによる企業トラブルの未然防止や被害の最小化を支援する「ソーシャルメディアリスク対策サービス」を始めた。同サービスではソーシャルメディアを活用する際のリスク診断,ガイドライン作成,研修,トラブル検知といったサービスを提供する。

キヤノンSS,クラウド環境を構築するパッケージ提供
 キヤノンシステムアンドサポートは4月15日,中小企業向けにクラウドサービスとモバイル端末を活用したシステムを構築する「いつでもリモートオフィス」3モデルの提供を始めた。同製品は「MicrosoftOffice 365」に対応したサービス。タブレット端末Surface Pro 2向け,iPad向けの2モデルに加え,キヤノンの複合機「imageRUNNER ADVANCE」やクラウドストレージサービスを利用して,紙文書のデータを共有できるモデルを提供する。

キヤノンSS,中小企業向けの災害時のデータバックアップ環境を提供
 キヤノンシステムアンドサポートとクオリサイトテクノロジーズは4月17日,災害時のデータ・システム復旧のためのサイトの構築,保守・監視を提供するサービス「沖縄DRパック」の販売を始めた。震災リスクの低い沖縄のデータセンターで,災害対策用の複製データを管理する。

共同印刷,酢酸ガス吸着フィルムを開発
 共同印刷は4月15日,腐食性ガス吸着フィルムシリーズの第2弾として,酢酸ガスなどの酸性ガスのみを吸着する「酢酸ガス吸着フィルム」を開発したと発表した。発生した酢酸ガスのみを吸着し,長期的に吸着機能を維持することが特長で,医薬品や電子部品,精密機器などの酢酸ガスによる劣化や悪臭を防止する。

EIZO,カラーマネジメント液晶モニターを発売
 EIZOは4月24日,24.1型のカラーマネジメント液晶モニターColorEdge CG247とColorEdge CX241を発売する。両製品はAdobe RGBカバー率99%のパネルを採用,広色域データを再現する。解像度は1920×1200dpi表示に対応し,広域色LEDバックライトにより消費電力を抑え,冷却ファンを使わない設計にした。

キヤノン,ライトプロダクションカラー複合機の新製品を発売
 キヤノンは商業印刷から企業内印刷まで対応するプロダクション向けカラー複合機「imagePRESS C800/C700」を6月中旬に発売する。ライトプロダクション市場に「imagePRESS」シリーズを投入するのは初めて。同製品には新レーザースキャナと,新開発のトナーを採用している。

日本タイポグラフィ協会,神田で「日本タイポグラフィ年鑑展」
 日本タイポグラフィ協会は5月15日まで,東京・神田の竹尾見本帖本店でタイポグラフィ作品の優秀作を紹介する「日本タイポグラフィ年鑑展」を開いている。2014年のグランプリ作品は,高谷廉氏と細谷百代氏が手掛けた,カフェ・バーのロゴマークやシンボルマークなどのビジュアル・アイデンティティ「TAMEALS YOKOHAMA」。

日本タイポグラフィ協会,デザイナーや企業を顕彰
 日本タイポグラフィ協会は4月18日,東京・有楽町の日本外国特派員協会でタイポグラフィに関する優れた活動を行うデザイナーや企業を顕彰する「佐藤敬之輔賞」の授賞式を開いた。デザイナーの勝井三雄氏と,独特な視覚表現で編集した雑誌「遊」を発行した工作舎が受賞した。また,「日本タイポグラフィ年鑑」の表彰式も行った。グランプリをデザイナーの高谷廉氏と細谷百代氏が,学生賞グランプリを大阪美術大学の王澤聞氏が受賞した。

富士ゼロックス,文部科学大臣表彰・科学技術賞を受賞
 富士ゼロックスは4月15日,同社の技術開発者5人が省エネと利便性を両立した誘導加熱定着技術を開発した業績が認められ,文部科学大臣表彰で科学技術賞・開発部門を受賞したと発表した。

凸版印刷,群馬で軟包材新工場竣工
 凸版印刷は独自開発の透明ハイバリアフィルムを中心に,食品やトイレタリー,医療・医薬品などさまざまな用途・製品に使用される包装材を製造する群馬センター工場(群馬県明和町)を4月14日に竣工した。国内のほか海外の軟包材生産のマザー工場と位置づけている。敷地面積15万3821m2,建築面積3万2389m2,延床面積6万8526m2。

モリサワ,広告展でフォントを紹介
 広告関係の展示会「AdverTimes. DAYS」が4月15日・16日,有楽町の東京国際フォーラムで開かれた(宣伝会議主催)。モリサワは,各種フォントビジネスを紹介した。

モリサワ,JP2014 情報・印刷産業展で製品展示
 5月15日〜17日にインテックス大阪で「JP2014 情報・印刷産業展」が開かれる。同展でモリサワは,電子情報配信サービス「MCCatalog+」や組版ソフト「MC-Smart2」のほか,POD機器,フォントなどの製品を展示する。

小森会,クールジャパン構想を聞く
 小森コーポレーション製品のユーザー会である小森会は4月17日,水道橋の東京ドームホテルで全国各地区の世話人の総会を開いた。基調報告として同社の小森善治社長は世界の経済情勢や同社の機械の開発・販売状況などを話した。講演会として「印刷の原点回帰とクールジャパン」と題し,クールジャパン機構の小糸正樹専務執行役員から,コンテンツ産業と日本の位置,大きな輸出となる多分野の可能性を聞いた。

HDF21,ARを見聞
 ハイデルベルグ製品のユーザー会HDF21は4月16日,東京・東品川のハイデルベルグ・ジャパンで関東甲信越静地区会を開いた。「印刷ビジネスの新たな付加価値サービスを考える:ARソリューションビジネスを活かす,紙メディアの成功事例」と題しナレッジワークスの亀山悦治氏から,PCやスマートフォンを使いながらのさまざまな事例を見,成功のポイントを聞いた。

FFGS,デジタルIJとフレキソをオフセット印刷業界へ提案
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは4月14日・15日,神奈川・足柄の,軟包装印刷向けのデジタルインクジェットプレスとフレキソ印刷の製品技術を紹介するショールームの内覧会を開いた。2日間でオフセット印刷会社の120人が参加し,インラインニスコーター搭載B2判枚葉インクジェット印刷機やCI型フレキソ印刷機,彫刻型フレキソ製版システムなどを見学した。

ミューラー・マルティニ,小ロット対応無線綴じ機を今年国内に
 ミューラー・マルティニジャパンは4月17日,同社グループの近況を発表した。グループ会長のルドルフ・ミューラー氏が印刷・製本会社の淘汰が進んでいることや今年1月だけで6台の最新モデルの中綴じ機を納入したことを話した。また,「モーションコントロール技術」により機能拡張しやすい小ロット対応の無線綴じ機「アレグロ」は今年国内に入り,2015年に日本で発売予定との報告があった。

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印刷工業会,女性の活躍推進を考える
 印刷工業会は4月16日,東京・赤坂の明治記念館で「女性活躍推進に関するシンポジウム」を開いた。経済産業省の坂本里和氏が,安倍政権の成長戦略における女性活用の考えや「ダイバーシティ経営企業100選」の取り組みを紹介した。また丸金印刷の川合令子,金羊社の渡辺暁,トッパン・フォームズの寺上美智代の三氏が,大日本印刷の金田由美氏をコーディネーターにパネル討論し,女性が働きやすい職場環境の整備や社内全体の意識改革について話した。

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6月30日まで,コロタイプを体験できる写真コンペが作品募集
 コロタイプ工房の便利堂は6月30日まで,モノクロ写真作品を評価する国際コンペティション「HARIBAN AWARD」の応募を受け付けている。最優秀賞者は主催者の経費負担で京都に2週間滞在し,同工房でコロタイププリントによる作品を制作できる。また受賞作品は2015年4月〜5月に同工房で展示される。参加費は5000円。
http://bit.ly/1gNZ7Up

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4月22日,ハイパーギアが文書管理用アプリのセミナー
 ハイパーギアは4月22日に東京・新宿区の同社で,「HGファイルマネージャー」を紹介するセミナーを開く。同製品はファイルサーバー上の文書ファイルをPCやモバイル端末から閲覧できるWebアプリケーション。定員20人。参加無料。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2014/04/post_94.html

4月22日,サブライムがOne to Oneマーケティング用ソフトの説明会
 サブライムは4月22日,東京・新宿の市ヶ谷健保会館で,One to Oneマーケティング用のソフト「DirectSmile CrossMedia Ver5」の製品説明会を開く。製品のデモンストレーションのほか,デジタルプリントビジネスの現状についても触れる。要申込。参加無料。
http://sublime.jp/directsmile/briefing.html

4月23日,大阪で3Dビジネスのセミナー 
 ローランドDGは4月23日,大阪の同社で3Dプリンタや3Dプロッタの種類や活用方法を紹介するセミナーと,同社3D製品MDXシリーズのメンテナンスの講習会を開く。参加無料。
http://www.rolanddg.jp/cc/event.cgi?code=13968608875

4月23日,フォーム工連とCD勉強会がIpex報告会
 日本フォーム印刷工業連合会と千葉大印刷科の卒業生の勉強会であるCD勉強会は,4月23日に東京・新富の日本印刷会館で勉強会を催す。3月24日〜3月29日にロンドンで開催されたIpex展の報告をCD勉強会会長の五百旗頭忠男氏が,米国印刷事情をタイポロジの竹原悟社長が話す。参加費1000円。問合せは,印刷学会出版部(電話03-3555-7911)。

4月23日〜25日,パシフィコ横浜で光関連展示会
 4月23日〜25日にパシフィコ横浜で,光関連の複合展「OPIE2014」が開催される。同展はレンズ設計・製造展やレーザーEXPOなどの複合展。
http://www.opie.jp/index.php

4月24日,VPJが新サーバシステムのセミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは4月24日に,東京・渋谷の同社でサーバーシステム「ターボサーバーEXPRESS」を紹介するセミナーを開く。プリプレス制作環境の構築や,印刷用データのアーカイブ用途での利用などについて触れる。定員30人。参加無料。
http://www.vpj.co.jp/20140410_seminar_tk/

4月24日,日本マーケティング協会が創発する営業セミナー
 日本マーケティング協会は4月24日,東京・六本木の同協会で「創発する営業セミナー」を開く。明治大学専門職大学院教授の上原征彦氏や,ドットDNP館長の中島良彦氏などが話す。参加費は会員1万6200円,一般2万7000円。
http://bit.ly/1gPa6x2

4月24日,東京・飯田橋でコスト削減と業務効率化のセミナー
 トークは4月24日,東京の飯田橋レインボービルでセミナーを開く。「組織を劇的に変革させる“すごい会議”の方法」「場を“やる気にさせる”3つのカギ」「新しい“コスト削減のDNA”をつくる」の内容。参加無料。要申込,定員20人。問合せは,電話03-3267-0109。

4月25日,日本マーケティング協会がCMO研究セミナー
 日本マーケティング協会は4月25日,東京・六本木の同協会でセミナー「マーケティング/デジタル/マネジメントの融合を求められるCMO機能」を開く。CMO(最高マーケティング責任者)の機能の構築,育成について,一橋大学・神岡太郎教授などが話す。
http://bit.ly/1gPabAW

4月26日〜7月4日,印刷博物館で「朝鮮金属活字文化の誕生」展
 4月26日〜7月4日に東京・水道の印刷博物館で「朝鮮金属活字文化の誕生」展が開かれる。韓国清州古印刷博物館との姉妹提携10周年を記念したもの。入場料は一般300円,学生200円,中高生100円,小学生以下無料。月曜,5月7日休館。4月26日にはシンポジウムを開く。
http://www.printing-museum.org/exhibition/permanent/140426/index.html

4月27日,仙台で産学共同研究の支援・復興促進のシンポジウム
 科学技術振興機構は4月27日,仙台国際センターでシンポジウム「未来を創る東北の力:科学技術の英知・絆の成果」を開く。同機構の復興促進事業について発表,展示する。要事前申込み。参加無料。
http://www.jst.go.jp/fukkou/news/e_140227_01.html

5月14日〜16日,東京ビッグサイトで組み込みシステム開発技術展
 5月14日〜16日に東京ビッグサイトで,「第17回 組込みシステム開発技術展」が開かれる。主催はリードエグジビションジャパン。モリサワは,同社のフォントレンダリングエンジンと軽量フォント,海外商品向けの多言語書体,アウトラインフォント,ドットフォントなどの製品を展示する。
http://www.esec.jp/

5月16日,京都市で電子写真技術のシンポジウム
 日本画像学会は5月16日,京都市のハートピア京都で「画像技術の限界を探る:これまでの高画質化の歩みと今後の方向性」をテーマにシンポジウムを開く。定員200人。参加費は会員9000円,非会員1万6000円,学生2000円。
http://www.isj-imaging.org/event/symposium/symp_2014/2014_symp_kyoto.html

5月16日,東京・茅場町で非木材製品に関するセミナー
 非木材グリーン協会は5月16日,茅場町のTKP東京ビジネスセンターでセミナーを開く。「非木材グリーン協会アワード2014と未利用非木材」「カーボンニュートラル:バイオマス・紙製品の行く末は?」の内容。参加無料。要申込。問合せは,電話03-5643-5628。

5月23日,日本ダイレクトメール協会がDM事例分析セミナー
 日本ダイレクトメール協会は5月23日,東京・新富の日本印刷会館でDMの成功事例を分析するセミナーを開く。「全日本DM大賞」で受賞したグーグル,阪急交通社,ベネッセコーポレーション,コンビネクストとアテニア,長坂養蜂場のDMを紹介する。要申込,定員は各講演ごと60人。1日参加費は会員1万6200円,一般2万1600円。講演ごと参加の場合,1コマあたり会員6480円,一般7560円。
http://www.jdma.or.jp/seminar/success.php?id=7

5月29日〜30日,日本印刷学会が春期研究発表会
 日本印刷学会は5月29日・30日,東京・新富の日本印刷会館で第131回研究発表会を開く。同発表会では「広がりゆくプリンティング技術」をテーマに,研究発表と特別講演,技術賞受賞講演を予定する。参加費は会員・賛助会員社員8000円,学生会員1000円,非会員1万6000円。
http://www.jspst.org/event/140529.html

6月27日,日本画像学会が電子写真技術の講演会
 日本画像学会は6月27日,横浜市の東京工業大学すずかけ台キャンパスで「最先端の電子写真シミュレーション・解析技術」をテーマに講演会を開く。同学会誌に掲載された英文論文について日本語で解説する。定員60人。参加費は正会員・維持会員3000円,非会員は5000円,学生1500円。申込みは,所属・名前・連絡先・料金種別・会員番号を明記の上メール。event@isj-imaging.org

7月4日〜10月5日,クリエイションの分野を超えたデザイン展
 東京・六本木のギャラリー21_21 DESIGN SIGHTは7月4日〜10月5日,さまざまな視覚芸術とデザインを融合させ,クリエイションの分野を超えた表現でイメージとファンタジーの世界を作り出すアーティストを紹介する「イメージメーカー展」を開く。参加する作家はジャン=ポール・グード,三宅純,ロバート・ウィルソン,デヴィット・リンチ,舘鼻則孝,フォトグラファーハル。7月5日・19日・9月13日にトークショーを,8月23日にワークショップも行う。入場料は一般1000円,大学生800円,中高生500円,小学生以下無料。火曜休館。問合せは,電話03-3475-2121。

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「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品をオールカラーで紹介。『グラフィックデザインの世界の話題作』

7月15日〜29日,日本新聞協会が食をテーマに広告作品募集
 日本新聞協会は若手クリエーターを対象とした「新聞広告クリエーティブコンテスト」を開催し,7月15日〜29日に作品を募集する。作品のテーマは「食」で,受賞作品の発表は10月以降を予定している。
http://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/index.html

7月17日・18日,日本画像学会が技術講習会
 日本画像学会は7月17日・18日に,東京・一ツ橋の一橋講堂で「第77回日本画像学会技術講習会」を開く。各講座では画像技術の基礎知識や,技術展望,将来動向などに触れる。定員は250人。参加費は会員2万5000円,学生3000円,非会員3万3000円。 問合せは,電話03-3373-9576。

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年5月号 【特集:環境と軟包装】
 今月号の特集は環境対応が進む軟包装を取り上げました。環境対応に関しては,ライフサイクルアセスメントを考慮し,総合的に捉えないと木を見て森を見ずになります。本特集は,バイオマス材料や植物系インキの話題を掲載していますが,総合的という中においては一部のことかもしれません。しかし,包装に携わる人にとって,知っておいて損はない情報です。本特集は,一般社団法人日本印刷学会のグラビア研究会の協力を得ました。

編集長 今週のおすすめ書籍
「印刷技術 基本ポイント シリーズ」
 印刷系・デザイン系・出版系の新入社員や学生におすすめの印刷技術入門書,第4弾は小社イチオシの「印刷技術 基本ポイント シリーズ」。現在は「枚葉オフセット印刷編」,「オフセットインキ編」,「UVオフセット印刷編」,「プリプレス編」,「製本編」の5冊があり,今後も続々刊行予定です。
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週刊『印刷雑誌』5巻15号
2014年4月21日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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