週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻17号 2014年5月12日
Japan Printer weekly Vol.5, no.17
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

富士ゼロックス,観光地図のコンビニプリントサービス
 富士ゼロックスは4月25日から,セブンイレブンの店舗のマルチコピー機のサービス「ネットプリント」で,セブンカルチャーネットワークと昭文社が提供する観光地図「セブン旅マップ Powered by MAPPLE」の販売を始めた。東京・銀座,横浜・元町,鎌倉,京都・祇園など43地区の観光地の地図があり,出力した地図のQRコードをスマートフォン向けアプリ「マップルリンク」で読み取るとクーポンやナビゲーション機能が使える。

小野高速印刷,表紙カバー付きオンデマンド書籍の出版サービス開始
 小野高速印刷は5月7日,表紙カバー付き書籍を,300冊をベースにオンデマンド出版できるサービス「出版Sパック」を始めた。同サービスでは印刷のほか,校正,レイアウト,表紙デザインなどの装丁,ISBN付与,国立国会図書館への納本,電子書籍作成および電子書店販売などをまとめて提供する。同社は120cm以内の長尺に対応するオンデマンド機を導入し,少部数の表紙カバー印刷を可能にした。サービス開始を記念し,資料を請求した先着100人に,サンプルとして『宮本武蔵・地の巻』のオンデマンド書籍をプレゼントするキャンペーンも行っている。

大日本印刷,デジタル版専門紙の販売サービス開始
 大日本印刷は5月8日,パソコンや携帯端末で専門紙・業界紙が閲覧できる,有料の会員制デジタル新聞販売サービス「デジタル新聞ダイレクトby honto」の提供を始めた。第一弾として「食品・飲料」「建設・住宅」の専門紙・業界紙のデジタル版を販売している。

ワールド・アンティーク・ブック・プラザ,古地図や古書を展示
 雄松堂書店が運営するワールド・アンティーク・ブック・プラザは,東京の丸善・日本橋店にある同所で5月中,「幕末明治の日本」をテーマに古書の展示販売を行っている。ペリー提督来航と日米和親条約締結による開港160周年を記念し,ケンペルやシーボルトなどペリー以前に来日した外国人に関連する古書や19世紀以前に制作された古地図を紹介する。

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幕末明治の初期洋装本から現代のベストセラーまで,装丁家兼製本マニアの著者が,日本の近代製本史を文献と実物資料の両面から丹念に探る。『製本探索』
 原弘から杉浦康平,横尾忠則,菊地信義,そして原研哉まで,日本を代表する31人のグラフィックデザイナー各氏のブックデザインを,58作品,68点のカラー図版とともに紹介。『デザイナーと装丁』
 
宮内庁書陵部で長年に渡って古典籍の修復と製本,成巻に関わってきた著者が,その技術を広く世に伝えるべく,作業手順や方法を丁寧に解説した一冊。『古典籍の装幀と造本』
 
初めて本づくりに挑戦する人のために,ルリユール(工芸製本)界で当世一流の製本家が,ページレイアウトから印刷,製本までを丁寧に解説。『デジタル技術と手製本』

凸版印刷,年表・地図から「東寺百合文書」データの閲覧が可能に
 凸版印刷は4月23日,京都府立総合資料館の国宝「東寺百合文書」のデジタルデータを公開する「東寺百合文書WEB」で,年表や地図などから該当するアーカイブデータを検索できる機能を公開した。またスマートフォンからの閲覧にも対応した。

VPJ,販促物制作支援のクラウドサービスの提供を開始
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは5月2日,販促物制作を支援するクラウド型Web to Printサービス「DigitalPrint」の提供を始めたと発表した。同サービスは「Adobe InDesign Server」をベースにしており,Webブラウザ上でのレイアウト作業や印刷発注が行える。

キューブリック,3Dプリントデータ共有サイトがOBJ形式に対応 
 キューブリックは5月1日,3Dプリンタ用データ共有サイト「Qubrick」が色情報を含むOBJ形式に対応したと発表した。またブラウザ上でブロックを配置するだけで3Dプリント用データが作れる「3Dエディター」に,ブロックのグループ化・移動などの新機能を追加した。

テシコン,ポータブルタイプのカラー濃度計発売
 テシコンは5月24日,ポータブルタイプのカラー濃度計「デンス」を発売する。同製品はプロセスカラーの反射濃度測定,フィルムの透過濃度測定,ルーペの機能を内蔵。濃度フィルタにステータスE・偏光フィルタ内臓の「Model-E」と,ステータスT・偏光フィルタ無しの「Model-T」の2タイプがある。

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『印刷雑誌』2014年4月号,特集は「カラーコミュニケーション」。どのカラー印刷でも,現場の環境を常に一定にし,議論のスタート地点を作っておく必要があります。印刷物の価値を顧客に訴えるためにも,色も標準化志向と情報収集が必要です。

富士ゼロックス,コンパクトなデジタル印刷機発表
 富士ゼロックスは5月8日,エントリーレベルの印刷業向けカラーデジタル印刷機「Versant 2100 Press」(1980万円)を発表した。日本およびアジア・パシフィック地域で7月1日から発売する。A4判で100枚/分の出力が可能ながら,幅3103×高さ1110×奥行807oに本体サイズを収めた。A4判が入る角2サイズの封筒や,最長660oの長尺用紙(片面のみ)の出力も可能。

コダック,エコノミータイプのCTP発売
 コダックは,CTPプレートセッター「Trendsetter シリーズ」とベースフレームを共有し,新開発のサーマルレーザーヘッド「TH5.0」を搭載したエコノミータイプの「Kodak Achieve T400プレートセッター」と「Kodak Achieve T800プレートセッター」を6月1日より販売する。

リョービMHI,A3判縦通しLED-UV印刷システム
 リョービMHIグラフィックテクノロジーは4月23日,同社の印刷機とアルファー技研の封筒フィーダーとカウントバケット装置を組み合わせた,A3判縦通しLED-UV封筒印刷システム「RYOBI 3304HA LED-UV」と「同3302HA LED-UV」を発売すると発表した。

大日本印刷,教育用のデジタルペンシステム開発
 大日本印刷は4月28日,生徒がデジタルペンで紙に書いた文字などをデジタル化し,教師のパソコンやタブレット端末,生徒のタブレット端末同士で共有するシステムを開発したと発表した。ダイワボウ情報システムなどのICT関連製品の販売会社と連携し,6月に発売する。

小松総合印刷,通販ソリューション展にデータ分析サービスを出展
 5月14日〜16日に有明の東京ビッグサイトで,「通販ソリューション展」が開かれる。小松総合印刷は,通信販売の販促を行う際に必要なデータ分析サービスを出展する。

凸版印刷,ペーパーレスシステムがクレジットカード申込みに採用
 凸版印刷は4月28日,タブレット端末と小型スキャナを利用した,同社のペーパーレス申込みシステム「SpeedEntry plus」が,新生銀行6店舗におけるアプラスのクレジットカードの店頭申込みに採用されたと発表した。

エプソン,IJプリンタが写真・映像関連製品の賞「TIPA Award」受賞
 エプソンは4月23日に,優れた写真・映像製品を選出する賞「TIPA Award」で, インクジェットプリンタ「Epson Expression Photo XP-950」と,プロジェクターがそれぞれ「Best Photo Printer賞」と「Best Photo Projector賞」を受賞したと発表した。

共同印刷,ベトナムにラミネートチューブの製造・販売の現地法人設立
 共同印刷は4月30日,ASEAN市場への事業展開のため,ベトナムにラミネートチューブの製造・販売を行う現地法人の設立を決めたと発表した。社名はKYODO PRINTING (VIETNAM) CO. LTD.(仮称)で,2014年8月の設立を予定している。

小松総合印刷,販促物印刷に日本HP社のデジタル印刷機導入
 小松総合印刷はこのほど,日本ヒューレット・パッカードのデジタル印刷機HP Indigo 10000を導入した。導入により小〜大ロットの高品質なフルカラーのバリアブル印刷に対応することで,よりインパクトのある販促物を提供し,高い反応率獲得を目指した新たなソリューションを提案していくという。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,音を融合させたグラフィック展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは5月31日まで,視覚と聴覚を融合させた表現を試みるデザイン展「phono/graph ─ sound,letters,graphics」を開いている。書籍のページをめくる音や鉛活字の音に着目した作品や,文字と音の関係をレコード盤で表現した作品などを見られる。

HDF21,「社員満足度100%の企業の作り方」セミナー実施
 ハイデル・フォーラム21は6月5日に帝国ホテル大阪で,企業マネジメントのセミナーを開く。「社員満足度100%の企業の作り方」をテーマに西精工の西泰宏社長が講演を予定している。

GCJ,5月23日に仙台で総会と大会
 日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会は5月23日,仙台国際ホテルで通常総会と「第60回GCJ仙台大会」を催す。「ホテル再建/東日本大震災を経験して」と題した仙台国際ホテルの野口育男総支配人による講演や,60回大会記念ポータルサイトの発表がある。

日本フォーム印刷工業連合会,5月13日にISO9001認定書授与式
 日本フォーム印刷工業連合会は,5月13日に東京・新富の日本印刷会館で,昇寿堂と木万屋商会の二社のISO9001認定登録書の授与式を開く。両社によるISO認証取得の取組みの報告と,PGネットシステムの阿部和由社長によるISO奨励の講演も行う。

全日本印刷工業組合連合会,用紙価格調査の期限延長
 全日本印刷工業組合連合会は毎年,用紙価格の推移・傾向の調査をしている。今年度の調査への回答は4月30日時点で139社の回答に留まっており,調査の締切を5月20日まで延長した。

日本印刷技術協会,5月27日に通常総会
 日本印刷技術協会は5月27日,東京・中野富士見町の同協会で第47回通常総会を開く。役員改選もある。

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電子版『印刷雑誌』,電子書籍書店BookStackにて好評発売中! PCやタブレット端末にダウンロードすれば,いつでも閲覧して情報収集,印刷技術の学習ができます。営業ツールとしてもご利用ください。(データ形式はPDFとLeafThroughがあります。紙版の発行から遅れての発売となります。バックナンバーも購入いただけます)

6月27日まで,日本印刷産業連合会が「印刷の月」ポスターデザイン募集
 日本印刷産業連合会は「9月印刷の月」のPRポスターデザインの応募を6月27日まで受け付けている。印刷産業のイメージ向上に繋がるものや,情報・文化・生活の担い手としての印刷産業を表現できるコンセプトのデザインを募集している。
https://www.jfpi.or.jp/news.html?topicsnewsid=89

7月31日まで,発明研究奨励金交付の申請を受け付け
 日本発明振興協会は中小企業や発明研究社の発明考案を奨励するため,発明研究奨励金交付事業を行っており,7月31日まで申請を受け付ける。
http://www.jsai.org/shoureikin26.html

5月16日,印刷技術懇談会がIPEXの報告会
 5月16日に東京・中野区の東京工芸大学で,印刷技術懇談会が開かれる。ブライター・レイターの山下潤一郎氏が,「IPEX2014に見る国内印刷会社の利益拡大機会」をテーマに講演する。参加費は1000円。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

5月16日,印刷博物館で欧文書体設計の講演会
 日本デザイン学会は5月16日,東京・水道の印刷博物館で講演会を開く。「欧文書体設計とインフォ・グラフィックス」をテーマに,レディング大学 タイポグラフィ&グラフィックコミュニケーション学科准教授のジェリー・レオニダス氏が,ギリシャ文字やローマン体の設計について話す。参加費は一般300円,学生200円。問合せは,電話03-3301-9318。

5月16日,非木材グリーン協会が非木材と紙製品のセミナー
 非木材グリーン協会は5月16日,茅場町のTKP東京ビジネスセンターでセミナーを開く。「非木材グリーン協会アワード2014と未利用非木材」と題し同協会の守屋浩専務理事が,「カーボンニュートラル:バイオマス・紙製品の行く末は?」と題し東京大学名誉教授・東京農業大学客員教授の飯山賢治氏がそれぞれ講演する。参加無料。要申込。問合せは,電話03-5643-5628。

5月16日・17日,高崎で印刷機材の展示会
 設楽印刷機材は5月16日・17日,群馬・高崎市の高崎問屋街センターで,印刷機材の展示会「シタラフェア」を開く。ソフトブレーン・サービスの佐々芳紀氏が売れる営業の仕組みづくりについて,ラックの塚原信義代表取締役が公募型助成金獲得のコツについて話すセミナーも開く。
http://www.shitara.co.jp/news/2014/pdf/shitara_fair_2014.pdf

5月17日,日本出版学会が春季研究発表会
 日本出版学会は5月17日,東京・渋谷の國學院大学で「2014年度春季研究発表会」を開く。参加費は会員500円,一般2000円,学生500円。
http://www.shuppan.jp/yotei/579-2014-2014517.html

5月19日〜27日,コダックが全国8都市で経営力増強セミナー
 コダックは5月19日〜27日,岡山,金沢,名古屋,大阪,博多,札幌,仙台,東京で経営力の増強をテーマにセミナーを開く。コダックがビッグデータを活用したマーケティングソリューションと,ワークフローソリューションを紹介。またソフトブレーンの長田順三取締役と,木下鉄平取締役が「BtoBビジネスにおける売り手と買い手の大きな溝とは何か?」をテーマに話す。問合せは,電話03-5577-1300。

5月23日,日本画像学会がプレゼンテーションの勉強会
 日本画像学会は5月23日,恵比寿カルフールで第31回イメージングカフェを開く。『論理的にプレゼンする技術:聴き手の記憶に残る話し方の極意』の著者・平林純氏が「世界一受けたい“テクニカル・プレゼン”の授業」をテーマに話す。参加費は個人会員が1000円,個人会員以外は2000円。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku140523.html

5月23日,リコージャパンがワークフローソフト活用セミナー
 リコージャパンは5月23日に東京のリコージャパン銀座事業所でセミナーを開く。ワークフローの見直し,業務改善の方法としてワークフローソフト「X-point」の活用方法を体験形式で紹介する。参加無料,定員8人(1社2人まで)。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0524_20140523.html

5月26日,新横浜で3Dプリンタ活用セミナー
 JMCは5月26日,新横浜の同社で「3Dプリンターは本当に“製造業の切り札”なのか」をテーマに,3Dプリンタの工法上の特性と経済的なメリット,活用事例を紹介するセミナーを開く。同社は複数の工業用3Dプリンタを使い樹脂製品の試作開発を行っている。参加無料。要申込,定員30人。問合せは,電話045-477-5757。

6月2日,グラビア印刷関連技術のシンポジウム
 日本印刷学会は6月2日,東京・新富の日本印刷会館で「グラビア研究会第7回ミニシンポジウム」を開く。日本印刷学会,関東グラビア協同組合連合会,全国グラビア製版工業会連合会の会員は参加費5000円,その他8000円。
http://www.jspst.org/event/140602.html

6月5日,モリサワが大阪で「文字とデザイン」のフォーラム
 モリサワは6月5日,大阪市の同社でモリサワ文字文化フォーラム「文字とデザインVol.5」を開く。クリエイティブディレクターの齋藤精一氏,アートディレクターの平林奈緒美氏と古平正義氏,グラフィックデザイナーの佐藤卓氏が「無いモノを創る,あるモノを使う」,「『タイポグラフィー』って,本当のところ,何?」,「感性に逃げないデザイン」をテーマに話す。参加無料。定員150人。
https://www.morisawa.co.jp/corp/effort/forum/13.html

6月6日,日本フォーム工連が電子メディア活用のセミナー
 日本フォーム印刷工業連合会は6月6日,「電子メディアの活用を見る!」をテーマに技術セミナーを開く。講師は愛知工業大学の中村英治教授,ソニーの塩浦邦浩氏,富士ゼロックスの柴田博仁氏。参加無料。定員100人。
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/semina_2014_04_15.pdf

6月6日,東京・銀座で「自社製品PRと販路拡大のポイント」セミナー
 プリントミックスは6月6日,東京・銀座のリコージャパンで小規模企業向けの「自社製品PRと販路拡大のポイント」セミナーを開く。コンサルタントの山田英司氏が,六次産業化や農商工連携の事例紹介も合わせて販路拡大の営業方法を解説する。参加無料。要申込,定員20人。問合せは,電話03-3357-0501。

6月6日・7日,福岡で九州印刷情報産業展
 6月6日・7日に福岡国際センターで「2014 九州印刷情報産業展」が開かれる。モリサワは電子情報配信サービスや組版ソフト,POD機器・ソフト,フォントサービスなどを展示する。また,同社の電子情報配信サービスを紹介するセミナーも開く。
http://www.kpmc.jp/

6月6日〜30日,ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「永井裕明展」
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは6月6日〜30日,アートディレクターの永井裕明氏を紹介する「永井裕明展 GRAPHIC JAM ZUKO」を開く。「図交(図我交錯)」をテーマに,新作のポスターや新聞・雑誌の広告,装丁の仕事,作品制作時のノートや使用したモチーフなどを展示する。入場無料。日曜・祝日休館。6月20日と25日にトークショーも行う。入場無料。要予約,先着70人。問合せは,電話03-3571-5206。

6月7日〜8月24日,印刷博物館でグラフィック表現の企画展
 印刷博物館は6月7日〜8月24日,企画展「GRAPHIC TRIAL2014:響。ひびき」を開く。浅葉克己氏,水野学氏,長嶋りかこ氏,南雲暁彦氏ら4人のクリエーターが凸版印刷と協力しグラフィックデザインの新しい表現を探る。月曜(7月21日を除く),7月22日休館。入場無料。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/140607/index.html

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「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品をオールカラーで紹介。『グラフィックデザインの世界の話題作』

6月17日・18日,東京ビッグサイトで写真ビジネスの展示会
 6月17日・18日に東京ビッグサイトで写真ビジネスの展示会「PHOTO NEXT2014」が開かれる。各社のブース展示や無料公開セミナーのほか,会議棟では特別講演や有料セミナーも行われる。
http://www.photonext.jp/

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日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭い感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

6月18日〜2015年3月6日,全国でJapan Color認証取得セミナー
 日本印刷産業機械工業会は6月18日〜2015年3月6日,東京・北海道・仙台・福岡・大阪で「Japan Color認証取得セミナー」を開く。Japan Colorについての説明や,認証取得のコツ,取得によるメリットについて事例を交えながら解説する。問合せは,電話03-6809-1617。

7月22日・23日,東京国際フォーラムで「ラベルフォーラムジャパン」
 ラベル新聞社は7月22日・23日,丸の内の東京国際フォーラムで「ラベルフォーラムジャパン」を開く。ラベル関連資機材の展示とコンファレンスでラベル市場の最新情報を発信する。展示では印刷会社の最新製品も展示し,来場者による人気投票も行う。入場料1000円(事前登録で無料),コンファレンスの参加費は一般4万5000円,1日のみ2万6000円,6月25日までの早期申込で一般3万6000円,全日本シール印刷協同組合連合会組合員3万1000円。
http://www.labelforum.jp/

9月11日・10月23日,札幌と東京で「書店大商談会」
 出版社や取次などが書店へ向けて製品を紹介する「書店大商談会」が,9月11日に北海道・札幌パークホテルで,10月23日に水道橋の東京ドームで開かれる。主催は同商談会実行委員会。問合せは,電話03-5211-7282。

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年5月号 【特集:環境と軟包装】
 今月号の特集は環境対応が進む軟包装を取り上げました。環境対応に関しては,ライフサイクルアセスメントを考慮し,総合的に捉えないと木を見て森を見ずになります。本特集は,バイオマス材料や植物系インキの話題を掲載していますが,総合的という中においては一部のことかもしれません。しかし,包装に携わる人にとって,知っておいて損はない情報です。本特集は,一般社団法人日本印刷学会のグラビア研究会の協力を得ました。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』5巻17号
2014年5月12日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

 

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