週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻21号 2014年6月9日
Japan Printer weekly Vol.5, no.21
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

凸版印刷,日本の食文化を発信するWebサイト開設
 凸版印刷は6月5日,日本の食文化の情報を発信するWebサイト「SHUN GATE」を開設した。同サイトでは日本の食文化を「旬」をテーマにその背景にある風土や地域性,技術,人々の関わりをストーリー化して国内外へ紹介する。

友野印刷,動画を組み合わせたデジタル写真集の新サービス
  友野印刷は6月2日,岡山県に特化した電子書籍サイト「okayama ebooks」でデジタルイメージ写真集「ムビピク」のサービスを始めた。 閲覧者にやさしい形を追求し,イメージ写真を中心とした写真集に動画を組み合わせた電子書籍を制作。同サイトで配信する。

凸版印刷,伊能忠敬の日本図をVR作品化
 凸版印刷は東京国立博物館とバーチャルリアリティ作品「伊能忠敬の日本図」を製作し,同館・東洋館内のTNM&TOPPANミュージアムシアターで6月4日から公開している。 同館が所蔵する伊能忠敬が製作した「日本沿海輿地図(中図)」を凸版印刷が独自に開発した電動分割撮影架台を活用して撮影。約115億画素の高精細なデジタルアーカイブデータを取得し製作した。

大日本印刷,専業主婦のコンビニ購買行動の調査結果を発表
 大日本印刷は5月30日,主婦の購買活動の変化に関するレポートを発表した。専業主婦のコンビニエンスストア利用率は9割を超えており,コンビニでの買い物の傾向として,生活に必要な加工食品を購入する割合が増えている。またこれらの主婦はコンビニを活用していない主婦と比べ,スーパーの利用頻度も高いことなどがわかった。

ダイナコムウェア,漫画制作特化の書体セットを発売
 ダイナコムウェアは6月18日,漫画制作に特化したフォントパッケージ「DynaFont まんが8書体 TrueType Hybrid」を発売する。収録書体はコミックW7,華康明朝体W3,平成ゴシック体W9,金文体W3,古印体W5,ひびゴシック体W14,てがき楽W3,優雅宋W7。同製品はコミック系イベント即売会と同社ネットショップのみの限定販売。

大日本印刷,Web基盤ソリューションと連携した新製品
 大日本印刷とミックスネットワークは,前者の商品情報マネジメントソリューション「Pro-V」と後者のWeb基盤ソリューション「SITE PUBLIS」を連携させ,マルチデバイス対応マーケティングの高度化を図る製品を5月30日に発売した。

コニカミノルタ,ヘビープロダクション向け印刷機発表
 コニカミノルタビジネスソリューションズは6月4日,おもに中堅クラス以上の印刷会社を対象とした商業印刷市場向けの従来の上位機種になる次の乾式トナー型デジタル印刷機を発表,7月から発売する。bizhub PRESS C1100(1850万円)はA4判横カラー・モノクロともに毎分100枚,同C1085(1580万円)は同毎分85枚。bizhub PRESS 2250P(2086万円)は,直列タンデム方式によりA4判横両面毎分250面(通紙は125枚)の,単位時間当たりの生産性を高めたモノクロ機。

資生堂ギャラリー,女性の美を表現した中村誠のグラフィックデザイン展
 東京・銀座の資生堂ギャラリーは6月29日まで,「中村誠の資生堂:美人を創る」展を開いている。2013年に永眠したグラフィックデザイナーでアートディレクターの中村誠氏の仕事を,資生堂の広告を中心に紹介する。大胆に写真を使ったポスターのほか,その写真のネガ,版下,使用した道具なども展示している。また同展に合わせて6月28日まで銀座の同社で,同社の若手アートディレクターの作品展も開いている。作品の印刷技術に関し凸版印刷が協力した。

印刷博物館,恒例のグラフィックトライアル展
 東京・水道にある印刷博物館P&Pギャラリーは8月24日まで,「グラフィックトライアル2014響。」展を開いている。浅葉克己,水野学,長嶋りかこ,南雲暁彦の4氏がオフセット印刷での表現の可能性を模索し,凸版印刷のプリンティングディレクターが協力して作品を仕上げた。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,素材から自身を表現したデザイン展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは6月30日まで,「永井裕明展 GRAPHIC JAM ZUKO」を開いている。アートディレクターの永井裕明氏が,活版組版や雲母摺り,フィルム,水槽,ベーゴマなどの素材を使って,それらから自身が感じている魅力や価値観を表現した。また同氏が手掛けたポスターや新聞・雑誌などの広告と装丁の仕事,作品制作時のノートや使用したモチーフなども紹介している。

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凸版印刷,再生素材使用の透明ハイバリアフィルムを開発
 凸版印刷は6月2日,メカニカルリサイクルPETフィルムを用いた透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」を開発したと発表した。食品や医薬品向け包材などバリア性が必要な製品での展開を想定し,6月からサンプル出荷を始め,秋からの量産を目指している。

大日本と凸版,包装技術の開発・改善を顕彰する「木下賞」受賞
 大日本印刷とJ-オイルミルズは,植物由来の透明蒸着バリアフィルム「バイオマテック IB-PETフィルム」を用いたスタンディングパウチ「UDエコパウチ(バイオマス仕様)」で日本包装技術協会の木下賞・新規創出部門を受賞した。凸版印刷と花王は,粉末衣料用洗剤「アタック高活性バイオEXつめかえパック」で同賞・研究開発部門を受賞。また,凸版印刷は空気の力で自立する口栓付き液体製品用スタンディングパウチ「エアホールドパウチ」で同賞・改善合理化部門を受賞した。 木下賞は包装技術の研究・開発,包装の合理化・改善・向上に顕著な業績をあげたものに与えられる賞。

凸版印刷,電子カタログシステムでJストリームと連携
 凸版印刷は6月2日,同社の企業向け電子カタログ閲覧システム「iCata」上での動画配信で,Jストリームと連携すると発表した。Jストリームの動画コンテンツ管理配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」を活用することで,カタログに関連する動画を従来より手軽に安定して配信できる。

ムサシ,錦精社の印刷機材販売事業を譲受
 ムサシは,錦精社の印刷機材販売事業(商権,従業員,販売など)を6月1日に譲り受けた。譲受先は,ムサシの100%子会社であるエフ・ビー・エム(株)。

コニカミノルタ,捺染IJプリンタで中国市場に参入
 コニカミノルタは6月4日,中国のテキスタイルプリント市場に本格参入すると発表した。6月16日〜20日に上海で開かれる国際繊維機械展示会で,高品質・高生産性と環境負荷低減の両立を図ったインクジェットプリンタ「ナッセンジャーPRO1000」を出展する。また今夏,上海にテキスタイル向けインクジェットプリンタ事業の拠点を設立する。

コニカミノルタ,モバイル印刷の環境整備を目指す団体の取締役に
 コニカミノルタは5月29日,「Mopria Alliance」のBoard (Seated Executive) Memberに就任すると発表した。同団体はスマートフォンやタブレットなどから,場所を問わずどのメーカーのプリンタでも簡単に印刷するための標準規格を構築することを目的として結成された非営利団体。同社は1月からエグゼクティブ・メンバーとして加入していた。

モリサワ,文字文化フォーラム開催
 モリサワは6月5日,大阪・大国町の同社で「第13回モリサワ文字文化フォーラム:文字とデザインVol.05」を開いた。「無いモノを創る,あるモノを使う」としてクリエイティブディレクターの齋藤精一氏が,「“タイポグラフィー”って,本当のところ,何?」と題しアートディレクターの平林奈緒美氏と古平正義が,「感性に逃げないデザイン」としてグラフィックデザイナーの佐藤卓氏がそれぞれ自論を話し,また4人での座談会を行った。

大塚商会,印刷関連業向けの展示・セミナー
 大塚商会は6月4日,東京・飯田橋の同社で,印刷関連業向けの展示会・セミナーを開いた。モリサワやアシスト,魚津システム,コトブキ企画が講演し,印刷物を中心に,マスコミュニケーションに依存しないOne to Oneマーケティングへと対応し,展開を行うためのヒントや,それに対応するための販促製品や顧客分析ツール・導入事例の紹介があった。

日本印刷学会,グラビア印刷における分析機器での各種解析
 日本印刷学会は6月2日,東京・新富の日本印刷会館でシンポジウム「グラビア印刷,分析機器を駆使しメカニズムを解明する」を催した。「高速度カメラの仕組み,および最新のアプリケーション・技術」と題しフォトロンの齋藤幸作が,「ガスの赤外線カメラによる可視化技術」と題しケン・オートメーションの矢ヶ崎文男氏が,「解析技術によるモノづくりソリューション」と題し大日本印刷の中島但氏がそれぞれ講演し,また高速度カメラやガス検知の実演も行い盛況となった。

日本フォーム印刷工業連合会,理事会で櫻井醜会長が再任
 日本フォーム印刷工業連合会は6月4日,ホテル椿山荘東京で総会を開いた。総会では四国地区の会員数減少による,四国フォーム印刷工業会と中国フォーム印刷工業会の統合を承認した。またトッパン・フォームズの櫻井醜社長が会長に再任し,副会長に光ビジネスフォームの林陽一社長,イセトーの小谷達雄会長,小林クリエイトの小林友也社長を選んだ。

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 下記Webサイトで操作方法や訓練方法を参照できます。(株)プロバリュー(電話06-6330-0905)
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6月11日まで,神戸で海文堂書店を惜しむ展覧会
 神戸のギャラリー島田は6月11日まで,「海文堂生誕100年まつり“99+1”」展を開いている。創業100周年を前に昨年9月末に閉店した海文堂書店の歩みを紹介し,ゆかりの画家の作品や記録資料,写真などを展示する。入場無料。
http://gallery-shimada.com/?p=1918

6月11日〜13日,ビッグサイトでインターネットとデジタルメディアのイベント
 6月11日〜13日,有明の東京ビッグサイトでインターネットとデジタルメディアの専門イベント「Interop Tokyo」が開かれる。コトブキ企画はクラウド型ARサービス「スピードウェブ」を出展する。
http://www.interop.jp/2014/

6月12日,VPJがクロスメディアでの販促支援のIT戦略セミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは6月12日,東京・渋谷の同社でWeb担当者向けにクロスメディア販促を支援するIT戦略を紹介するセミナーを開く。参加無料。定員40人,要申込み。
http://www.vpj.co.jp/20140612_seminar_tk/

6月13日,難波で紙の本と本屋についてのトークショー
 大阪のジュンク堂難波店は6月13日,「“紙の本”は滅びないし,“本屋”は死なない!」をテーマにトークショーを開く。書籍『紙の本は,滅びない』を上梓した同店の福嶋聡店長と,『「本屋」は死なない』の著者であるライターの石橋毅史氏が出版や書店の未来を語る。入場無料。
http://www.junkudo.co.jp/mj/store//event_detail.php?fair_id=5417

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本格的な電子書籍の攻勢を前に果たして紙は生き残れるのか?紙を専門に研究してきた筆者がその時々に興味を持った時事問題や社会情勢にも触れ,好評を得た月刊『印刷雑誌』の連載「わたしの印刷手帳」をまとめた一冊。『紙と印刷の文化録:記憶と書物を担うもの』

6月20日・25日,リコーがUDとレイアウト・組版のセミナー
 リコージャパンは東京・銀座の同社で,6月20日に「ユニバーサルデザイン視点でのクライアントへの新しい提案」「POD商材講座:書籍編」のセミナーを催す。
 また25日,「POD品質向上」「レイアウト作成・文字組版」をテーマにしたセミナーを催す。両日とも定員30人,参加無料。
http://www.ricoh.co.jp/event/tokyo/pic/

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障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。『メディア・ユニバーサルデザイン』

6月23日,大阪でデジタルアーカイブの研究会
 日本出版学会とアート・ドキュメンテーション学会は6月23日,大阪・梅田の立命館大学で「出版メディアとデジタルアーカイブ:破壊か?共存か?」をテーマに研究会を開く。文化財のデジタルアーカイブと出版社のビジネスモデルや,電子出版と電子図書館をめぐる現状と課題について議論する。参加無料。要申込,定員60人。問合せは立命館大学・湯浅俊彦氏(電話075-466-3136)。

6月24日,リコージャパンがタイ進出セミナー
 リコージャパンは6月24日に東京・日本橋の同社で「タイ進出 成功への一歩」をテーマにセミナーを開く。“タイ進出”に焦点を当て,リコーのタイ工場立ち上げメンバーからの実例を交えながら進出成功に導くヒントを紹介する。参加無料,定員25人(1社2人まで)。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0533_20140624.html

6月28日,奈良で文化財保存とコロタイプの研究会
 「コロタイプ技術の保存と印刷文化を考える会」は6月28日,奈良の東大寺ミュージアムで文化財保存の意義や歴史についての研究会を開く。同ミュージアムに展示されている,コロタイプで製作された文化財の複製も見学する。参加申込締切は6月20日。参加無料,同ミュージアム以外の自由見学は有料,懇親会は会費3000円。問合せは便利堂(電話075-231-4351)。

7月〜11月,リコーが全国7地区で価値・プレゼンのフォーラム
 リコージャパンは「今を高めて未来を創る。Value Presentation 2014」をテーマに,セミナーと展示会を催す。7月10日・11日東京,9月9日・10日大阪,10月8日・9日仙台,10月21日・22日札幌,11月5日・6日名古屋,11月12日・13日福岡,11月20日広島。参加無料,セミナーは要申込み。
http://www.ricoh.co.jp/vpre/

7月2日〜4日,東京ビッグサイトで「国際電子出版EXPO」
 7月2日〜4日,有明の東京ビッグサイトで「国際電子出版EXPO」が開かれる。モリサワは書籍・雑誌・漫画などさまざまな電子出版に対応する各種eBookソリューションや,電子情報配信サービスを出展する。また,組版編集ソフトや,リリース予定の新書体についても紹介する。
http://www.ebooks-expo.jp/

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出版デジタル機構の植村八潮会長(専修大学教授)の唯一の単著。現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』
 編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ,デジタル時代だからこそ気をつけたい,本づくり・文章づくりに必読の一冊。『本の品格―電子書籍にも必要な校正読本―』

7月9日〜11日,東京ビッグサイトで「営業支援EXPO」

 7月9日〜11日に有明の東京ビッグサイトで,営業を支援するサービスの商談専門展「営業支援EXPO」が開かれる。販促業界の展示会「販促EXPO」と,店舗の売上げ増につながる製品・サービスの展示会「店舗販促EXPO」も同時開催する。 
http://www.ss-expo.jp/

7月11日,日本印刷学会がビジネスモデルを考える夏期セミナー
 日本印刷学会は7月11日,東京・水道の印刷博物館で「最新技術を学び,時代が求めるビジネスモデルを考える」をテーマにセミナーを開く。RFID,バーチャルリアリティ,3Dプリンタ,オンデマンド印刷,表面加工,予防保全などの切り口からビジネスモデルを考える。参加費は会員・賛助会員・協賛団体会員1万2000円,学生・教職員7000円,非会員1万2000円。定員80人。
http://www.jspst.org/event/140711.html

7月15日,神戸で自社製品PRと販路拡大の勉強会
 7月15日に神戸市の三井住友海上で,「小規模企業のための自社製品PRと販路拡大のやり方公開勉強会」が開かれる。講師は山田英司事務所の山田英司氏,七旺社の岩崎浩和氏,ワガンセの池原弘充氏。参加無料。定員20人,要申込。
http://insatu-sinki.com/seminar/20140715/

7月16日〜18日,東京ビッグサイトで経営部門のための総合展
 7月16日〜18日,有明の東京ビッグサイトで,経営部門のための総合展として「ワークスタイル変革EXPO」「オフィスサービスEXPO」「エコオフィス/エコ工場EXPO」「オフィス防災EXPO」「オフィスセキュリティEXPO」「HR EXPO:人事労務・教育・採用 支援展」の6展が開かれる。
http://www.office-expo.jp/

7月19日〜8月30日,キヤノンMJが自由研究に役立つイベント
 キヤノンマーケティングジャパンは7月19日から8月30日まで,東京の品川と銀座,名古屋,大阪の梅田で,自由研究に役立つイベント「キヤノンキッズパーク2014」を開催する。参加無料。要事前申込み。
http://cweb.canon.jp/kidspark2014/index.html

10月25日〜11月3日,東京・明治神宮外苑でクリエイティブイベント
 DESIGN ASSOCIATION NPOは10月25日〜11月3日,東京・明治神宮外苑でデザインやアート,ファッション,音楽などのクリエイティブ活動のイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK」を開く。また同イベントの一環として,学生や若手のクリエイターを対象とした総合クリエイティブアワード「ASIA AWARDS」を開いており,今年は「MY AVANT-GARDE」をテーマとした作品を募集している。応募締切は,学校は6月31日,学生個人は7月31日,30歳以下のクリエイターはデザイン・アート・ファッション部門が7月31日,音楽部門が8月31日。
http://www.tdwa.com/
http://www.tdwa.com/2014/join/asia_awards.html

2015年9月に印刷機材展IGAS
 印刷機材団体協議会は来年9月11日〜16日,有明の東京ビッグサイトで印刷・紙工・デジタルグラフィックス関連の機材展IGASを開く。「Print+innovation プリントテクノロジーの新たな挑戦!」をテーマに,展示のほかセミナーやパネル討論,トークショー,会場内見学ツアーなどを行う。出展者数330社・2740小間,来場者数5万人を見込む。印刷業界だけでなく印刷を発注する側の他業界にも向けた内容を図るとともに,海外からの来場者への情報提供にも注力する。
 2015年2月13日まで,出展の申込を受け付けている。出展料は1小間あたり,主催団体の会員・海外直接出展者30万円,主催団体の団体会員31万5000円,国内一般出展者38万円。
http://www.igas-tokyo.jp/

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年6月号 【特集:印刷工場の省エネ・節電】
 印刷機の省エネというと,最近はUV印刷でLED-UVや省電力UVを思い浮べてしまいますが,本号では印刷工場全体,あるいは印刷会社全体の省エネ(節電)を特集に取り上げました。空調でも照明でもわれわれは電力に依存しています。電力供給が止まったときの事業・操業継続も考えておくことが必要ですが,省エネ活動を続けるというのは難しいようです。
 本号ではこのほか,3月にロンドンで開かれた国際印刷機材展Ipex2014のレポートや,デジタル印刷の動向,クロスメディアの事例紹介などの最新情報も満載です。

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印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』5巻21号
2014年6月9日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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