週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻29号 2014年8月4日
Japan Printer weekly Vol.5, no.29
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

日本HP,ビジネス向けA4判インクジェット複合機を発売
 日本ヒューレット・パッカードは8月5日,ビジネス向けA4判インクジェット複合機「HP Officejet Pro 6830」を発売する。印刷速度は最大18枚/分。カラーレーザープリンタと比べて,1ページあたり最大で50%の印刷コストを図った。直接スキャンデータをUSBフラッシュメモリに保存したり,クラウド経由で電子メールに送信することも可能。価格は,2万1800円(税抜)。

ダイナコムウェア,外字作成用ツール発売
 ダイナコムウェアは8月22日,外字作成ツール「DynaFont Gaiji Builder2 TrueType for Windows」を発売する。従来製品に比べて操作性を向上し,収録書体数も増やした。既存の漢字から一筆単位でパーツを取り出し,組み合わせて外字を作成でき,作成したファイルはTrueTypeフォントと関連づけ,そのフォントの外字として使用できる。

キヤノン,コンパクトデジタルカメラ2機種を発売
 キヤノンは8月7日,コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX400 IS」と「IXY 130」を発売する。前者は手に持ちやすいグリップを採用し,光学30倍ズームを搭載。後者は光学8倍ズームで状況に応じて手ブレを補正する機能を備えた。オープン価格。

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日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

EIZO,超音波表面弾性波方式のタッチパネル搭載の液晶モニター発売
 EIZOは8月19日,38cm(15.0)型タッチパネル装着カラー液晶モニター 「DuraVision FDX1521T」を発売する。照度の高い環境などでも視認性を確保した。タッチ方式は超音波表面弾性波方式を採用し,手袋をしていても入力操作ができる。
 また,同社は9月19日,4K解像度に対応した80cm(31.5)型カラー液晶モニター「FlexScan EV3237」を発売する。視野角の広いIPS方式の液晶を採用し,複数の入力映像を1画面上に分割表示する機能や,疲れ目を抑制する機能を備える。オープン価格。

Quark,グラフィック制作ソフトを更新
 Quark Software社は7月30日,グラフィック制作ソフトの更新版「QuarkXPress 10.2」の提供を始めた。同ソフトのバージョン10の利用者すべてに無償で提供するとともに,キャンペーン中のGo Pro製品とのセット購入者にも提供する。更新版は,Xenonグラフィックエンジンによりコンピュータの処理能力すべてを活用し,最大および最適な解像度で画像作成できる。

廣済堂と金羊社CW,「オルセー美術館展」のグッズ販売サイト開設
 廣済堂と金羊社クリエイティブワークスは7月16日,国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展」の展示作品をモチーフとしたオリジナルグッズを購入できるECサイトを開設したと発表した。利用者は84作品の中から任意のものを選ぶと,カレンダーや写真立てなどの商品にデザイン,プリントされたものを購入できる。

パーセ,パンフレット作成Webサービスに見積り機能を追加
 パーセは7月28日,Webでパンフレット作成を発注するサービス「パパット・パンフ」に,印刷納品を含む作成料金をシミュレーションし,簡易見積書を発行する機能を追加した。

キヤノンMJ,フォトムービー制作アプリにラインアップ追加
 キヤノンマーケティングジャパンは7月30日,スマートフォンなどに保存している写真で,歌に合わせたフォトムービーを作れるAndroid向けアプリ「思い出ぽん!」シリーズのラインアップに,ネコやイヌの写真を使う「おれ,ねこ」「あたし,ねこ」「わが輩は,犬」「わたし,犬,いぬ」を追加した。各200円。

凸版印刷,地図検索サイト連携の電子チラシサービス
 凸版印刷は7月下旬,電子チラシサイト「Shufoo!」と地図検索サイト「Mapion」を連携したサービス「“マピオン電話帳”דShufoo!ミニチラ”」の提供を始めた。全国の約900万件の電話番号や地図,住所などを検索できる「マピオン電話帳」で,検索結果に応じたチラシやタイムセール,店内イベントなどの情報も閲覧できるようになった。

大日本印刷,デジタル雑誌配信サービスが観光振興プロジェクトに採用
 大日本印刷は7月31日,地域限定でデジタル雑誌を記事ごとに提供するサービス「チェックインマガジン・ゼロ」が,立教大学が推進する,長野・志賀高原の観光振興プロジェクトに採用されたと発表した。志賀高原ゲートウェイステーションに8月1日〜24日の期間限定で開店するカフェで,タブレット端末から14のデジタル雑誌の約300〜350の記事を無料で閲覧できる。

アドビシステムズ,電子出版ソリューションがムックで採用
 アドビシステムズは7月31日,同社の電子出版ソリューション「Digital Publishing Suite」が,阪急コミュニケーションズが発行したムック『1冊まるごと アドビのすべて。』デジタル版の制作に採用されたと発表した。紙版をベースに,デジタルならではのインタラクティブな要素を盛り込んだ。また,電子出版用のワークフローの構築により紙版と同時進行で制作した。

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大日本印刷,被災した学校図書館の復興支援で寄付
 大日本印刷グループは7月28日,被災した学校図書館の復興を支援する「学校図書館げんきプロジェクト」に262万9468円を寄付した。寄付金は,生徒の学習用の書籍購入に充てられる。

共同印刷,群馬の赤城自然園で自然観察会
 共同印刷は7月26日,群馬の赤城自然園で自然観察会を開き,社員やその家族,自然観察指導員ら45人が参加した。夏の植物やカブトムシなどの昆虫を観察したり,星空やホタル,都心では体験できない闇夜の雰囲気を楽しんだ。

精工,フィルム向けデジタル機導入
 精工(大阪)は4月,茨城県のつくば工場に液体トナーのフィルム向け輪転デジタル印刷機「HP Indigo 20000」を設備した。メーカーの日本ヒューレット・パッカードと同社は7月29日,同機の内覧会を開いた。同社の林正規専務がデジタル印刷を活用したパッケージのソリューションを解説したほか,クリーンルームでの同機の実演などがあった。8月6日も同様の予定あり。

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モリサワ会,変化の時代の生き方を聞く
 モリサワのユーザー会「モリサワ会」は7月24日,東京・九段下のホテルグランドパレスで総会と研修会を行った。研修会では,コミュニカの山元賢治社長(アップルコンピュータ元社長)から「変化の時代を生き抜く新しい当たり前とは」と題し,アップル時代のスティーブ・ジョブズとのエピソードを交えながらの,何事も変わり続けている真実と,日本人に欠けている当事者意識や世界へ羽ばたく知恵・スキル・意識などを聞いた。

リソピアクラブ,自然災害の状況・対応を聞く

 三菱重工印刷紙工機械製オフ輪ユーザーの会「リソピアクラブ」は7月30日,東京・品川の開東閣で講演会を行った。「予防保全と最新の診断技術」と題し同社の礒合勝治サービス統括部長が基調報告し,「災害新時代の危機管理」と題し気象予報士の森朗氏から,異常気象や気象災害が起こる前の注意事項などを聞いた。

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厳しい景気動向の中で,突発事故,突発修理などによる利益損失をなくし,安定した生産と利益を創造するためには?『印刷現場の予防保全』
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 改善事例から機械運用上の重点項目を提示した機械メンテナンス知識の決定版!『印刷トラブル防止のツボ オフセット現場の改善実録』

東洋インキSCHD,セミナーでCUD支援ソフトウェアを解説
 東洋インキSCホールディングスは8月1日,東京・京橋の同社で,色相を変更せずにカラーユニバーサルデザイン(CUD)のコンテンツを制作できるソフトウェア「UDingディザ」の利用方法や技術的特徴を解説するセミナーを開いた。また,広演色プロセスインキ「Kaleido」や,3種類の新しいプロファイルも紹介した。

日本印刷産業連合会,主要各国の印刷市場動向を分析
 日本印刷産業連合会は7月30日,東京・新富の日本印刷会館で,主要各国の印刷市場動向を紹介するセミナーを開いた。同連合会の石橋邦夫氏が,6月にバルセロナで開かれたWorld Print & Communication Forumと欧州印刷連合会の会議を報告。米国ではマーケティングやロジスティック関連がトレンド,ブラジルではパッケージが安定し出版分野は落ち込みが多い,韓国ではデジタル印刷が成長し2010年に出荷額が印刷市場全体の9.5%を占めた,インドでは市場の急激な成長による生産量増加の対応と省エネや地球環境配慮が課題,中国では印刷のサービス産業化が進んでいる,などの内容を解説した。またデジタル印刷や印刷通販,プリンテッドエレクトロニクスで成功している海外印刷会社の例を紹介した。

東京機械のIJ機,アメリカ印刷工業会の技術賞に
 アメリカ印刷工業会は,2014年度の「InterTech Technology Award」を発表した。その中で東京機械製作所のインクジェット印刷機「JETLEADER 1500」は,インクの入手先が自由に選択可能,カットオフが可変な折り機,優れたエンジニアリング,装置の堅牢な構造,製品に対する柔軟性などにより受賞した。同機は米国で,Newsweb社(シカゴ)で2台,ハワイ報知社(ホノルル)で1台が稼働している。

日本印刷産業連合会,「9月印刷の月」PRポスターデザインを決定
 日本印刷産業連合会は7月31日,2014年の「9月印刷の月」PRポスターデザインの入賞作品を発表した。応募作品74点から,最優秀賞に凸版印刷の後藤武臣氏の作品が,一般部門の優秀賞にDNPメディアクリエイトの岡村祐介氏と谷中賢人氏による作品が,佳作にトッパン・フォームズの手嶋雅晴氏と小澤祥氏による作品,名鉄局印刷の青木淳浩氏の作品,共同印刷の香山幸子氏の作品が選ばれた。

日本経営協会,女性の能力発揮には環境整備と組織力向上が必要と提言
 日本経営協会は7月24日,6月に行った「女性管理職意識調査」の結果を発表した。それを踏まえ,女性が働きやすい環境の整備や,多様性を活かした組織力向上には,管理職として必要な能力・資質を高める方策を取る,目標となる社員(職員)をロールモデルとして活用しやすくする方策を取る,女性が持つ能力・資質を活かす方策を取る,ことが必要と提言した。

全国印刷工業健康保険組合,厳しい財政状況続く
 全国印刷工業健康保険組合は7月28日,東京・新川の全印健保会館で理事会と組合会を開いた。平成25年度の決算では保険料収入の改善や国からの補助金,保険給付費の減少などで,年度当初に策定した25億円の赤字予算より改善されたが,10億2500万円の赤字決算となり依然厳しい財政状況となった。不足分は法定準備金を繰り入れる。財政圧迫の最大要因となっている,国への高齢者医療制度納付金について,同組合を含む民間の全健保組合が窮状を訴えるべく,国へ決議書が提出される。また,来年3月1日付けで協会けんぽへ移管を予定している支部への説明は,まだ全支部への理解が得られていない状況と報告があった。

全日本印刷工業組合連合会,MUDコンペティション作品募集
 全日本印刷工業組合連合会は,9月1日〜11月28日に「メディアユニバーサルデザインコンペティション」の作品を募集する。作品の審査を12月に行い,表彰式を2015年2〜3月に行う。参加費2万円。

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障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。全日本印刷工業組合連合会著,『メディア・ユニバーサルデザイン』

日本出版学会,学会誌『出版研究』の原稿募集
 日本出版学会は,同会の研究発表機関誌『出版研究』第45号の原稿を募集している。原稿の分類は,研究成果をまとめた論文,研究の中間報告や覚書き,レポート,資料紹介,書評,国際交流の報告など。締切は9月30日必着。問合せは,電話03-3313-7347。

日本印刷産業連合会,東京・紀尾井町で「9月印刷の月」記念式典
 日本印刷産業連合会は9月17日,東京・紀尾井町のホテルニューオータニで「9月印刷の月」記念式典を催す。「元気が出る経営:女性と高齢者の雇用促進」と題して関西大学の白石真澄教授が講演するほか,印刷功労賞や印刷産業環境優良工場などの各種表彰を行う。参加費は1万8000円,女性は1万円。問合せは,電話03-3553-6051。

全日本印刷工業組合連合会,10月に京都で文化典
 全日本印刷工業組合連合会は10月24日・25日に京都で印刷文化典を開く。2013年実施した印刷業経営動向実態調査と経営戦略アンケート結果に基づいた島村博之会長によるメッセージ,ヤマオコーポレーション鬼澤慎人社長によるCSRの講演,CSR認定企業による討論などで構成。京都府印刷工業組合による40ブースの「販促アイデアグランプリ」も併催。
 また,同文化典で表彰される,印刷産業発達功労者に岡部康彦氏(北海道工組)と森永伸博氏(東京工組),印刷関連産業功労者にアドビシステムズが決まった。組合功労者は29工組77人,優良従業員は14工組98人が受賞予定。

全日本印刷工業組合連合会,マーケティングのセミナー開催
 全日本印刷工業組合連合会は8月20日,東京・新富の日本印刷会館で「脳科学が明かす,効くクリエイティブの法則」と題したマーケティングに関するセミナーを開く。参加費4000円。

日本フォーム印刷工業連合会,ソリューション営業力の強化セミナー
 日本フォーム印刷工業連合会は9月3日,日本印刷会館で「ソリューション営業力の強化」セミナーを開く。講師は富士ゼロックス総合教育研究所。参加費2万円。

全日本印刷産業政治連盟,11月に議員との交流会
 全日本印刷産業政治連盟は11月19日に東京のモントレ半蔵門で,中小印刷産業振興議員連盟の議員との交流会を開く。

FFGS,全国で印刷業経営者に向けたセミナーを開催
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは7月より,全国で印刷業経営層向けの情報提供の一貫として「i-Communication 経営セミナー」を開いている。講演者は昭和堂の永江正澄社長もしくは,アサプリホールディングスの松岡祐司社長で,企業変革の取り組みと成果について話す。

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9月27日まで,キヤノンMJが自然のふれ合いをテーマに写真作品募集
 キヤノンマーケティングジャパンは9月27日まで,生物多様性に配慮した環境への取り組みの一環として「人と自然のふれ合い」をテーマに写真コンテストの作品を募集する。結果は10月下旬に発表予定。
http://cweb.canon.jp/ecology/tsunagaru/act3/index.html

8月20日,リコージャパンがDMのセミナー
 リコージャパンは8月20日,東京・銀座のリコープリンティングイノベーションセンターでセミナー「失敗しないダイレクトマーケティング」を行う。最新トレンドと基本セオリーをテーマに,成功事例を解説する。参加無料,定員30人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0549_20140820.html

8月22日,8月27日,リコージャパンがPODのセミナー
 リコージャパンは東京・銀座のリコープリンティングイノベーションセンターで「POD実感!セミナーin東京」を行う。8月22日は「PODビジネスセミナー」として,ダイレクトメールとセールスプロモーションツールに焦点をあて,販促全体のシナリオを紹介。8月27日は「PODクリエイティブセミナー」として,制作セクションがお金を生むクリエイターとなるための最適化とPOD機器の紹介をする。参加無料,各回定員30人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-02-017_20140822.html

9月5日,プリントミックスが営業ツール活用のためのセミナー
 プリントミックスは9月5日,東京・八重洲のルノワール貸し会議室プラザで,「自社製品PRのための営業ツールの活用」をテーマにセミナーを開く。講師は営業コンサルタントの山田英司氏。参加無料。定員20人,要申込。
http://insatu-sinki.com/seminar/20140905/

10月31日,日本印刷学会がオフセット印刷技術に関するセミナー
 日本印刷学会は10月31日,「オフセット印刷における元気がでる創意工夫 :コストダウンの取り組みと操業性改善」をテーマにセミナーを開く。参加費は会員7000円,非会員9000円。定員80人,要申込。
http://www.jspst.org/event/141031.html

11月21日,日本印刷学会が京都で研究発表会
 日本印刷学会は11月20日・21日,京都工芸繊維大学で「広がりゆくプリンティング技術」をテーマに研究発表会を行う。9月19日まで,印刷技術,デジタル印刷およびイメージング技術に関するプロセス,材料などに関連した研究発表を募集している。
http://www.jspst.org/event/kenkyu/invite132th.html

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2014年8月号 【特集:色管理最前線】
 8月号の特集は「色管理」がテーマです。印刷業は製造業であるため,色という品質の面に加え,コストや時間などさまざまな生産性の要因が絡んできます。そのため,「標準」という概念が必要になってきます。今では,Japan Colorがあり,書籍や雑誌,またメーカーが持っている情報も豊富ですので,印刷会社は構築しやすいのではないでしょうか。さらに,カラー印刷の標準化を進めると,ほかの要素の標準化も進めやすいのかもしれません。

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印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
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週刊『印刷雑誌』5巻29号
2014年8月4日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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