週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻30号 2014年8月11日
Japan Printer weekly Vol.5, no.30
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

モリサワ,無償で新書体を提供
 モリサワは8月5日,フォントサービス「MORISAWA PASSPORT」の利用者に無償で新書体を提供する「アップグレードキット2014」に58書体を収録すると発表した。デザイン書体の「すずむし」「Rubberblade」「シネマレター」や,「UD新ゴ ハングル」や「凸版文久明朝 R」「秀英横太明朝」などのモリサワフォント35書体に加えて,Rosetta Type Foundry s. r. o.の多言語フォント21書体と,大日本スクリーン製造の「ヒラギノ角ゴ 簡体中文」2書体を収録する。

キヤノンMJ,レンズ3点付属のデジタル一眼レフキットを発売
 キヤノンマーケティングジャパンは8月21日,デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7i」に,3本のズームレンズを組み合わせた「EOS Kiss X7i・トリプルズームキット」を発売する。同製品は既存の「同・ダブルズームキット」に超広角ズームレンズを加えたもの。

凸版印刷,写真を共有するイベント演出サービス発売
 凸版印刷は8月7日,結婚式などのイベント参加者のスマートフォン内の写真を,大型モニターに複数同時に表示し閲覧できるサービス「HappyShare」を発売した。写真を共有するだけでなく,イベントに合わせた自動的な演出の指定や,イベント運営者がWebブラウザを使い演出を即時に変更できる機能がある。また,イベント終了後にSNSで写真を共有する,写真をフォトブックやDVDで贈る,といったオプションもある。

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日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

大日本印刷,価格・維持コストを抑えた屋外用電子看板を発売
 大日本印刷は8月5日,屋外に設置できる低価格な電子看板「空冷式屋外サイネージ」を発売した。従来の冷房装置による冷却から,複数の小型ファンを用いた空冷式の放熱装置にすることで本体価格とメンテナンスコストの低減を図った。

日本製紙,塗工紙の新製品発表
 日本製紙は8月8日,嵩高技術により低密度を図った嵩高A2判マットコート紙「アルティマックス」シリーズの新製品「アルティマックスZORO」の販売を始めた。マットコート紙でありながらも,きめ(肌理)が細かいダル調の質感,滑らかで心地よい触感,綺麗な印刷再現性の3点に注力した。また覚えやすいよう,米坪のラインアップをぞろ目の数字した。雑誌やムック誌,写真集などの出版用紙のほか,さまざまな用途で使用できる。生産は,岩国工場で行う。

キヤノン,インクジェットプリンタに適した専用紙を拡充
 キヤノンは8月4日,用紙製造・販売会社と協業し,インクジェットプリンタ「PIXUS PRO」シリーズに適した専用紙の拡充を図る取り組みを始めた。同社の基準で検証された他社製用紙に,検証済みを示すロゴマークを表示し販売する。

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印刷技術と用紙の関係,加工特性,規格などの基本事項から,背景にある技術的原理やデザインとの関係まで,印刷用紙との「つきあい方」を体系的にわかりやすく解説。新人から中堅まで,印刷用紙に携わるすべての人に。『印刷用紙とのつきあい方』

大日本印刷,家計簿アプリにおすすめ商品広告機能を追加
 大日本印刷は8月4日,レシートをスマートフォンで撮影することで家計管理ができるアプリ「レシーピ!」に,購入商品や利用者の購入傾向に応じたおすすめの商品の広告を表示する機能「レシーピ!ウレCM」を追加すると発表した。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,身近な素材で作るユニークな衣装
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは8月27日まで,コスチューム・アーティストのひびのこづえ氏の作品展「びのこづさいぼー:ひびのこづえ+“にほんごであそぼ”のしごと」を開いている。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」や広告に使用した衣装など,文房具や玩具などの身近な素材を使った不思議で楽しいデザインを見られる。

凸版印刷,リサイクルPETフィルムと紙製容器がセブン&アイ製品に採用
 凸版印刷は8月8日,セブン&アイグループの店頭で回収した使用済みペットボトルを原料の一部に配合した「メカニカルリサイクルPETフィルム」を開発し,セブン&アイホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」のボディソープの詰め替え用パウチとして採用されたと発表した。
 また,凸版印刷が開発した透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」を使った紙製容器「カートカン」が,同ブランドの果実飲料に採用された。同容器にはセブン&アイとセブン-イレブン記念財団が推進する森林整備活動で得た,間伐材を含む国産材を30%以上使用している。

ニューヨーカー,購入者に応じたカタログ製作
 紳士・婦人服の企画販売を行うニューヨーカーは8月7日,ファッション通販サイト「NYオンライン」の商品購入者ごとに,好みに応じた商品を掲載したカタログを製作し,商品と合わせて発送するサービスを,富士ゼロックスおよびサイジニアと共同で始めた。サイジニアのレコメンデーションエンジンで,購入者の嗜好に基づいておすすめ商品などを分析し,富士ゼロックスのカラーデジタル印刷機と可変データ印刷用のソフトウェアを使い出力した。

デー.アンド.イー,ニューススタンドへの電子出版サービス
 デー.アンド.イーは6月より,Apple社の電子出版プラットフォーム「Apple Newsstand」のアプリを提供するPressPad社(ポーランド)の日本における総代理店として,PDFファイルを用意するだけでへ同ニューススタンドへ電子書籍を掲載できるサービスを行っている。同サービスは,専用サイトでPDFファイルをアップロードすると,PressPad社がApple Newsstandへの掲載までを行う。購読収益が3万2000円/月を超える収益の全額は,発行元に還元される。購読収益が満たない場合でも費用は発生しない。

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ハイデル・フォーラム21,セミナーでおもてなしの心学ぶ
 ハイデル・フォーラム21は8月7日,水道橋の東京ドームホテルでセミナーを開いた。加賀屋の小田禎彦社長が「おもてなしの心で世界を狙え」をテーマに,“サービス”の定義や本質,“おもてなし”の心とは何かを講演した。

日本出版学会,表現の自由を考える
 日本出版学会は8月5日,東京・小川町の八木書店で研究会を開いた。「表現の自由と出版流通の危機」をテーマに,日本雑誌協会の前・編集倫理委員長の山了吉氏が,特定秘密保護法や児童ポルノ禁止法,集団的自衛権など最近の政治の動きから,表現や出版流通の自由が脅かされつつあることや出版の役割に警鐘を鳴らした。

大日本印刷と凸版印刷,芸術・文化振興活動が「This is MECENAT」認定
 企業メセナ協議会は8月7日,企業などの民間組織によるメセナ(芸術・文化振興による社会創造)活動を顕彰する制度「“This is MECENAT”認定」の第1回認定活動109件を発表した。大日本印刷およびDNP文化振興財団の美術・デザイン展などの取り組みや,凸版印刷のチャリティーコンサートなどの活動が認定されている。

コニカミノルタBJ,フランスのパッケージ用デジタル印刷機発売
 コニカミノルタビジネスソリューションズは,MGI Digital Graphic Technology(フランス)と日本国内における総代理店契約を結び,MGI社が提供する次の製品の販売と技術サポートを10月1日より商業印刷市場に向けて順次始めると発表した。
 「JET Varnish 3D」は,印刷物に均一なUVスポットニスコーティングと厚盛ニスコーティング効果を与えるB2判インクジェット・スポットUVコーター。箔押しオプション「i FOIL」があり,同機と連結することにより,デジタルエンボス加工とホットフォイルの箔押し加工を行える。「Meteor DP8700 XL+」は,紙・プラスチック・合成素材・封筒など多彩な素材に印刷可能な電子写真方式のデジタル印刷機。2015年1月からの販売開始を予定。

ミューラー,ハイデルの製本機引き継ぐ
 ミューラー・マルティニ社(スイス)はハイデルベルグ社(ドイツ)と,ハイデルベルグ社の中綴じ機および無線綴じ機の技術サービスを引き継ぐことで合意した。2014年末までに,ハイデルベルグ社ライプチヒ工場で製造される機械の技術ノウハウ,世界的な技術サポートおよび予備部品供給を全面的に継承していく予定。
 ハイデルベルグ社は,ライプチヒ工場を閉鎖し,中綴じ機および無線綴じ機の製造販売から撤退する。既存の折り機(ルートヴィヒスブルグ工場での製造)と断裁機市場のみを継続する予定。今後のポストプレスパッケージ製品とソリューションは,新しい中国のOEMパートナー,マスターワーク・マシネリー社に開発と製造を委託する。

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製本の技術を,図やイラストを多用してわかりやす解説した入門書。デジタル技術隆盛の今,紙の本の価値,デジタル印刷機を核とした製本のワークフローが考えられる時代になっています。『印刷技術基本ポイント 製本編』

中日本印刷,子会社のアイワットを吸収合併し社名変更
 中日本印刷は8月21日,子会社のアイワットを吸収合併し,社名を「(株)アイワット」に変更する。同社の事業は印刷業以外の分野まで広がっている。またスマートフォンやソーシャルメディアの普及などコミュニケーション環境の変化,多様化を背景に,ニーズに応えるため社長の世代交代を図った。

OEM研究会が定例会
 印刷OEM研究会は9月17日,東京・鵜の木の金羊社で定例会を開く。

電通テック,9月に本社移転
 電通テックは本社を移転する。新住所は,〒100-8508東京都千代田区内幸町1-5-3新幸橋ビル,電話03-6257-8000。業務開始日は9月29日。

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8月22日,日本HPが大判プリンタの内覧会とセミナー
 日本ヒューレット・パッカードは8月22日,東京・大島の同社で大判プリンタの新製品「HP Latex 300 プリンターシリーズ」の内覧会と,Web to Printや壁紙印刷のセミナーを開く。参加無料。要事前登録。問合せは,電話03-5628-1414。

8月22日,東京・渋谷で楽通が印刷営業のセミナー
 楽通とマップマーケティングは8月22日,東京・渋谷のマップマーケティングで「印刷営業 売上UPセミナー」を開く。安売りせずに仕事を受注する方法や,営業マンが楽しく営業する方法などを紹介する。参加無料。問合せは,電話079-260-6837。

8月22日〜24日,マスキングテープを使ったデザインワークショップ
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は8月22日〜24日,マスキングテープで同ギャラリーの壁に絵を描く子供向けワークショップを開く。参加無料。要予約,定員各回10組。また8月27日〜9月11日,6組のクリエイターのオリジナルデザインのマスキングテープや作品を展示販売するイベントも行う。入場無料。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201408/g8_exh_201408.html

8月25日,リコージャパンがスキル・資格の可視化のセミナー
 リコージャパンは8月25日,東京・晴海のリコーITソリューションズで製造業向けに特化したクラウド型の人材育成マネジメントシステム「モノづくりプラス」を紹介するセミナーを開く。また,同システムを活用したスキル・資格の可視化事例も紹介する。参加無料,定員20人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0550_20140825.html

8月26日,日本印刷技術協会がワークフローのセミナー
 日本印刷技術協会は8月26日,東京・西麻布の富士フイルムで,印刷会社の経営者や業務管理,制作・企画に関わる人向けに「ワークフロー・イノベーション・セミナー」を開く。同協会のほか,錦明印刷,若草印刷,富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ,ソーシャルエージェントが,ワークフローの変革とビジネスモデルの進化を解説する。参加無料。問合せは,電話03-3384-3111。

8月27日,リコージャパンが文書電子化セミナー
 リコージャパンは8月27日,東京・晴海のリコーITソリューションズで「ファイルサーバーより効率的な電子化セミナー」を行う。紙文書のスキャン・ワークフロー・文書管理・出力の電子化について,情報活用の実践につながる文書最適化のポイントを紹介する。参加無料,定員20人。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/seminar/03-0551_20140827.html

8月27日,ナビットが電子書籍ビジネスに関するセミナー
 ナビットは8月27日,東京・神保町の高橋ビルで電子書籍ビジネスに関するセミナーを開く。講師はブックウォーカーの橋場一郎取締役,ブックビヨンドの織田信雄社長。参加料1万円。定員30人,要申込。
http://www.navit-j.com/press/sem140827-1.html

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出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』

8月29日・9月5日,昌利紙工業がARセミナー
 昌利紙工業は8月29日に東京のエッサム神田ホールで,9月5日に浜松町の東京都産業貿易センターで,AR(拡張現実)活用のセミナーを開く。申込締切は,それぞれ8月25日と9月5日。参加無料。問合せは,電話0120-230-591。

9月2日,Tooが大阪でAdobe製品ビジネス活用のセミナー
 Tooは9月2日,大阪・梅田のキヤノンマーケティングジャパンで,「Adobe Creative Cloud」活用のためのセミナーを開く。チラシ作成を通して,Adobe Illustratorの特長や機能,効果的なデザイン上のコツを紹介する。参加無料。定員30人,要申込。
http://solution.too.com/event/y2014/adobebiz09osk/

9月5日,日本画像学会が電子ペーパー技術の勉強会
 日本画像学会は9月5日,東京の恵比寿カルフールで「電子ペーパー事業創生とその後」をテーマに勉強会を開く。参加費は個人会員1000円,一般は2000円。要申込。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku140905.html

9月4日〜6日,札幌で情報・印刷産業展
 9月4日〜6日にアクセスサッポロで「北海道情報・印刷産業展」が開かれる。モリサワはさまざまな印刷物に対応する,デジタルパブリッシングや組版技術,クラウド型サービスなどを出展する。
http://www.print.or.jp/event/index-sangyo2014.html

9月8日,日本フォーム印刷工業連合会が最新技術動向のセミナー
 日本フォーム印刷工業連合会は9月8日,東京・新富の日本印刷会館で,印刷関連の周辺の最新技術動向を紹介するセミナーを開く。シールベクター,リライタブルレーザシステム,eラーニング作成システム,AR(拡張現実),静電気除去システム,LED-UVシステムについて講演する。参加無料。定員80人,要申込。
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/h26_seminar.pdf

9月12日,大阪で小規模企業のための販路拡大セミナー
 新規開拓支援センターは9月12日,大阪・農人橋のリコージャパンで「小規模企業販路拡大・製品PRのやり方」をテーマにセミナーを開く。参加無料。定員20人,要申込。
http://insatu-sinki.com/seminar/20140912/

9月16日,東京商工会議所が自社製品PRのためのセミナー
 東京商工会議所文京支部は9月16日,東京・春日の文京シビックセンターで自社製品PRと販路拡大のポイントを紹介するセミナーを開く。参加無料。定員40人,要申込。
http://insatu-sinki.com/seminar/20140916/

9月16日〜10月9日,東京・銀座で176人のイラスト展
 東京イラストレーターズ・ソサエティは9月16日〜10月9日,東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で同ソサエティ会員176人のイラスト作品の展覧会を開く。入場無料。日曜・祝日休館。10月6日にトークショーも開く。参加無料,要予約。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201409/g8_exh_201409.html

9月26日,日本画像学会が高速インクジェット技術の研究会
 日本画像学会は9月26日,東京・虎ノ門の発明会館で「高速インクジェットの現状と今後」をテーマに研究会を開く。参加費は会員・維持会員・協賛学会会員7000円,非会員1万円,学生2000円。定員200人,要申込。
http://www.isj-imaging.org/event/tech_seminar/2014_smr_121.html

9月29日,印刷業界のねずみ年の人の会
 金羊社の浅野健社長やDICグラフィックス河村喜久会長らが発起人となり,9月29日,東京・銀座の交詢社で「子年の会」の発足記念会が開かれる。印刷関連業界の子年の生まれのメンバーが定期的に集まる会で,堅苦しくなく,ざっくばらんに情報交換,意見交換を行いながら懇親を深めて業界を盛り上げて行こうと言う主旨でスタートする。発足記念会の申込期限は9月11日,会費は1万〜1万2000円程度を予定。参加申込・問合せは,印刷学会出版部・中村(電話03-3555-7911)。

11月29日,日本出版学会が大阪で研究発表会
 日本出版学会は11月29日,大阪・茶屋町の関西学院大学で秋期研究発表会を開く。9月6日まで,研究発表者を募集している。問合せは,電話03-3313-7347。

12月2日,日本印刷学会がスクリーン印刷技術のセミナー
 12月2日,日本印刷学会は東京・新富の日本印刷会館で「スクリーン印刷の進歩と拡がりゆく未来」をテーマにセミナーを開く。参加費は会員・協賛会員7000円,学生会員1000円,教職員・シニア会員2000円,非会員9000円。定員70人,要申込。
http://www.jspst.org/event/141202.html


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毎週,週刊『印刷雑誌』をご愛読いただきありがとうございます。8月18日(月)は休みとなり,次回発行は8月25日(月)になります。

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年8月号 【特集:色管理最前線】
 8月号の特集は「色管理」がテーマです。印刷業は製造業であるため,色という品質の面に加え,コストや時間などさまざまな生産性の要因が絡んできます。そのため,「標準」という概念が必要になってきます。今では,Japan Colorがあり,書籍や雑誌,またメーカーが持っている情報も豊富ですので,印刷会社は構築しやすいのではないでしょうか。さらに,カラー印刷の標準化を進めると,ほかの要素の標準化も進めやすいのかもしれません。

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週刊『印刷雑誌』5巻30号
2014年8月11日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

 

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