週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 5巻36号 2014年9月29日
Japan Printer weekly Vol.5, no.36
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

アドビシステムズ,写真・ビデオ編集用ソフトの最新版発売
 アドビシステムズは10月3日,写真編集ソフト「Adobe PhotoshopElements 13」とビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Elements 13」を発売する。1クリックで写真にさまざまな効果を適用できる機能の強化や,4種類の異なる構図を提案する「切り抜き候補」ツールなどの機能を追加した。

EIZO,カラーマネジメント用液晶一元管理のソリューション
 EIZOは9月25日,複数台のカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge」をネットワーク経由で一元管理するソリューション「ColorNavigator Network」を発売した。同ソリューションにより,1台ごとの調整は不要になり,制作作業に使用する表示設定モードを複数台のColorEdgeに一括設定できるほか,管理下のモニターの資産情報,使用状態も遠隔で確認できる。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 プリプレスの現状や流れの基本を解説。新入社員の方はもちろん、印刷物に関わるすべての方に必携の印刷制作の基本書。『印刷技術基本ポイント プリプレス編』

大日本スクリーン,1月にロール式インクジェット印刷機発売
 大日本スクリーン製造は2015年1月,ダイレクトメールや請求明細書などの可変印刷に対応したロール式インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」を発売する。1200dpiのインクジェットヘッドを採用し,オフセット印刷に近い高品位な画質を図った。用紙搬送機構や乾燥技術を強化することで,より多くの種類の用紙での,安定した高精細印刷に対応する。

リコー,フルカラーインクジェット印刷機を発表
 リコーは9月24日,連続帳票用の高速フルカラーインクジェット印刷機「RICOH Pro VC60000」を発表した。従来機より高画質と用紙対応力の拡充を図り,一つのシステムで,請求書などの基幹業務印刷から,ダイレクトメールなど高画質・高品質が要求される商用印刷ニーズまで対応する。2015年春の発売を予定。オープン価格。

VPJ,デジタル資産管理システムとAprooveのシステムを連携
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは9月25日,デジタル資産管理システム「Xinet/ターボサーバー」と,オンライン校正ソフトウェア「Aproove」のシステム連携を発表した。これにより制作素材の入稿,進行管理,注釈指示,差分確認,承認,アーカイブ保管などをオンラインで行い,コンテンツ制作に関わる煩雑なコミュニケーションを改善,制作工期短縮,品質向上を図れる。

富士ゼロックス,デジタル印刷機で作った古文書の複製を展示
 富士ゼロックスは9月28日に京都外国語大学で行われたアイデア発信のためのイベント「TEDxKyoto 2014:温故知新」に協賛し,デジタル印刷機で複製した古文書を展示した。色味を忠実に再現する独自のカラーマネジメント技術と,表面に凹凸があり含水量の異なる和紙に,通常の用紙と同様のトナーを定着させるための特殊な設定をした高画質フルカラー複合機を用いて製作した。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』【新刊:日本図書館協会選定図書に選ばれました!】
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』【新刊】

共同印刷,子供向けのイベントに3Dプリンタで製作した作品を展示
 共同印刷は9月28日,東京の江戸川区総合文化センター周辺で開催される「GTFスマイルチャレンジin江戸川」に,和紙で製作した3Dプリンターモデリング作品を出展した。作品の原型はNHKで放映予定の人形劇「シャーロックホームズ」のもので,パペットデザイン・人形美術を監修する井上文太氏が準備した石膏像から3Dデータを生成した。

エフワークス,靴の展示会で3Dプリンタ活用のセミナー
 エフワークスは9月24日〜26日,東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開かれた靴の展示会「ISF」で,ケイズデザインラボの原雄司氏による3Dプリンタを使ったものづくりのセミナーを開いた。また,レーザープリンタを使い,革に直接出力する実演も行った。

大日本印刷・ルーブル美術館,共同開発の鑑賞システムを導入
 大日本印刷は9月25日,ルーブル美術館との共同プロジェクト「ルーヴル‐ DNP ミュージアムラボ」が開発した3種の美術鑑賞システムが,同美術館パリ本館の古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部門の展示室に導入されたと発表した。

大日本印刷,シンガポールで多言語対応のセルフオーダーシステム提供
 大日本印刷とDNP Singapore Pte. Ltd.(DNPシンガポール)は9月26日,シンガポールの飲食業界向けに,タブレット端末を活用した多言語対応セルフオーダーシステムの販売を始めると発表した。同システムはオーストラリアのe-square solutions Pty. Ltdが開発したもので,英語・中国語・日本語など,導入店舗の要望に合わせて最大6言語を表示できる。

富士ゼロックス,資料と動画一体のコンテンツ配信サービス
 富士ゼロックスは9月22日,資料や取扱説明書と動画を同期させたコンテンツをクラウド環境で配信する「Knowledge-Driveサービス」の機能面を強化し提供を始めた。モバイル端末対応,ユーザーインターフェイスへの英語対応のほか,コンテンツの制作・配信などのサービス提供地域を日本全国へ拡大する。

凸版印刷,電子チラシ利用した節約についての調査結果を公開
 凸版印刷の電子チラシサービス「Shufoo!」は9月24日,25歳〜49歳の既婚女性180 人を対象に,電子チラシを2週間使用してもらい,節約に関する調査を実施した。電子チラシを使用した主婦の約8割が節約に有効と回答し,1ヵ月平均で約2921円の節約となった。電子チラシを使って節約したお金の使い道は「購入品目を増やす」が最も多かった。

共同印刷,包材提供のパウチのラインナップに自立型を追加
 共同印刷は9月24日,同社が包材を提供するオリヒロの開発製品「Tパウチ」のラインアップに自立可能な「Tパウチ・ショット」を加えたと発表した。つまみ口があり,開封口がわかりやすい,開封ミスがなく内容物が飛び散らない,30g,60g,100gの3サイズを提供,原反フィルムからワンユニットで製造し,資材コスト削減と製造工程の効率化,などの特長がある。また,同製品を10月7日〜10日,有明の東京ビッグサイトで開かれる東京国際包装展に出展する。

印刷資機材メーカー各社,TOKYO PACKに出展
 10月7日〜10日に東京ビッグサイトでTOKYO PACK展が開催されるが,コニカミノルタビジネスソリューションズはB2判インクジェットUVニスコーター「JETVarnish 3D」によるスポットニス,全面ニス,エンボス加工(厚盛りニス)など各種後加工のサンプルや同機箔押しオプション「iFOIL」による加工サンプルのを展示する。松尾産業は,グラビア・フレキソ・ロータリースクリーン印刷やコーティング,ラミネートができる輪転式印刷・塗工試験機,卓上フレキソ印刷試験機,UV-LEDテストコーター,UV硬化センサー,手動式簡易塗布試験機を出展する。コダックはフレキソ製版システム「Kodak Flexcel NX」や「Kodak Flexcel Directシステム」を活用したパッケージ印刷のサンプルを紹介する。また,ピクトリコは紙器・パッケージ印刷向けと軟包装印刷向けのインクジェット色校正用のメディアを出展する。GMGジャパンはDICブースで,特色対応プルーフシステム「Open Color」を紹介する。

奈良県教育委員会,ICT教育環境整備にAdobe Creative Cloudを採用
 アドビシステムズは9月25日,奈良県教育委員会がICT教育環境整備に「Adobe Creative Cloudエンタープライズ版」を採用したと発表した。同委員会は同製品の導入により,教員の授業力向上や生徒の創造力の刺激,意欲向上などを図る。同製品の採用において教育委員会と県内すべての県立学校が対象となる契約は日本では初。

フランスの雑誌がQuarkXPress 10とApp Studioでアプリ開発
 Quark Software社は9月25日,フランスの月刊誌『L’APPART』のiPhoneおよびiPadに対応した電子雑誌アプリが,「QuarkXPress 10」と「App Studio」を活用して開発されたと発表した。同誌は,資産やデザイン,ホテル,宮殿,時計,自動車に関する全世界のニュースを提供している。電子版アプリには,動画や音声,Webリンク,360度のビュー,位置情報やオンライン予約機能が搭載された。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ,デジタル時代だからこそ気をつけたい,本づくり・文章づくりに必読の一冊。『本の品格―電子書籍にも必要な校正読本―』

◇◇ 書籍PR ◇◇
 出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』

Too,iPhone用ケースの色にコピックから8色採用
 Tooは9月24日,トリニティが発売したiPhone 6/6 Plus対応の抗菌カバーセット「0.7mm Ultra Thin Case for iPhone」のカラーバリエーションに,同社のカラーマーカー「コピック」のカラーシステムから8色が採用されたと発表した。

コニカミノルタ,SRI指標のDJSI World構成銘柄に3年連続で採用
 コニカミノルタは9月28日,社会的責任投資(SRI)の指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI World)」の構成銘柄に3年連続で採用されたと発表した。世界の大手企業2500社を対象に行った評価で,同社はイノベーションマネジメントや危機管理などの経済面と,気候変動に関する戦略・環境方針などの環境面が高い評価を受けた。

日本印刷技術協会,10月3日に椿山荘で大会
 日本印刷技術協会は10月3日に東京・目白の椿山荘で会員大会を催す。ジョー・ウェブ博士による「The new role of print in the media mix」(メディアミックスにおける印刷の新たな役割),同協会の郡司秀明理事による「新たな需要を生むためのビジネス戦略:課題と実践」の講演などで構成。

日本印刷産業連合会,新規11工場をGP工場認定
 日本印刷産業連合会は9月12日,グリーンプリンティング(GP)認定工場として新規11工場,更新11工場を認定した。これによりGP認定工場は全332工場となった。

全日本印刷工業組合連合会,新たに6社をCSR認定
 全日本印刷工業組合連合会は,CSR(企業の社会的責任)認定制度のワンスター認定企業として新たに6社を認定した。このたび認定されたのは,アサヒコミュニケーションズ,笠間製本印刷,博多印刷,弘和印刷,青葉堂印刷,愛知印刷工業。同認定企業は9月現在で,計79社となった。

愛知印刷工業組合,ブランディング委員会を新設
 愛知県印刷工業組合は5月16日,新たに「ブランディング委員会」を発足した。同委員会は最新のブランディング手法に基づき,就職・転職希望者など20歳代の労働市場に対して,印刷産業の魅力を訴求した広報企画を製作・発信し,印刷産業の知名度,ブランド力の向上を図る。

大日本スクリーン製造,10月から持株会社へ移行
 大日本スクリーン製造のメディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニーは,大日本スクリーン製造の持株会社化に伴い,10月から「株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ」として事業を行う。同社の売上比率は,POD事業がCTP事業を上回っており,今後はCTP事業を維持しつつ,POD製品の充実を図る。
 本社は,〒602-8585京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神北町1-1。代表取締役社長:青木克彦,取締役:鶴谷佳憲(グラフィック事業担当),山本均,六反正道,非常勤取締役:垣内永次,近藤洋一,馬場恒夫,非常勤監査役:石川義久。2014年3月期の連結売上高は522億円,連結の従業員数は1465人。

コニカミノルタBJ,移転を機に仕事の仕方改善
 コニカミノルタビジネスソリューションズは8月に本社を東京・浜松町に移転したが,移転を機会にワークスタイルの変革を始めている。モバイル機器・無線LANの活用とフリーアドレス(座席は決まってない),効率的な会議室予約システムとTV会議,紙文書削減,見せるオフィスへ,などに取り組んでいる。また,東京・品川のショールームも本社に移設した。

メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン,設立20周年を祝う
 drupaなどの産業機材展を主催するドイツのメッセ・デュッセルドルフの子会社であるメッセ・デュッセルドルフ・ジャパンはこのたび,設立20周年を迎えた。同社は9月25日,記念会を東京・赤坂のホテルニューオータニで開いた。印刷業界関係者のほか,包装,医療,ファッション,展示会などの業界関係者が集まり祝った。Dr.A.メルケ社長は,「今後もドイツと日本の架け橋になりたい」と挨拶した。

◆◆ PR ◆◆
技能五輪競技種目に採用されている印刷機トレーニングシミュレーター
 SHOTS 枚葉オフセット印刷機のトレーニングが印刷機・資材を使わず社内で行えます。印刷障害の疑似体験と対処方法を効果的に学習できます。指導者の育成,技能評価,社内教育制度の構築に役立ちます。
 下記Webサイトで操作方法や訓練方法を参照できます。(株)プロバリュー(電話06-6330-0905)
https://www.youtube.com/user/hiroprinting

◇◇ PR ◇◇
 電子版『印刷雑誌』,電子書籍書店BookStackにて好評発売中! PCやタブレット端末にダウンロードすれば,いつでも閲覧して情報収集,印刷技術の学習ができます。営業ツールとしてもご利用ください。(データ形式はPDFとLeafThroughがあります。紙版の発行から遅れての発売となります。バックナンバーも購入いただけます)

10月31日まで,全日本印刷工業組合連合会がCSR認定募集
 全日本印刷工業組合連合会は10月31日まで,CSR認定の標準認定であるワンスター認定の第7回認定募集を行っている。CSRの取り組みについて,横浜市立大学CSRセンターによる書類審査と,有識者で構成する委員会によって審査され,12月に認定登録される。
http://www.aj-pia.or.jp/pdf/140901_onestar.pdf

11月末日まで,日本印刷学会技術賞の応募受付
 日本印刷学会は11月末日まで,日本印刷学会技術賞候補を募集している。選考は印刷産業の発展,あるいは印刷技術の他産業への応用に顕著な貢献をした技術内容に対し,その推進の中心となった人・企業を対象とする。
http://www.jspst.org/prize/enter.html

10月2日・3日,東京ビッグサイトでビジネスサミット
 中小企業によるビジネスの祭典と謳った「東京ビジネス・サミット」が10月2日・3日,有明の東京ビッグサイトで開催される。主催は実行委員会。入場料1000円,Webなどからの事前登録で無料。コニカミノルタビジネスソリューションズは「IT・経営支援」を軸に出展する。
https://www.business-summit.jp/tbs/

10月15日〜17日,東京・池袋でインセンティブショー
 販促に関する展示会「プレミアム・インセンティブショー」が10月15日〜17日,東京の池袋サンシャインシティで開かれる。主催はビジネスガイド社。入場無料。事前登録制。
http://www.pishow.com/50piinvitation/

10月17日,日本フォーム工連が環境への取組みのセミナー
 日本フォーム印刷工業連合会は10月17日,東京・新富の日本印刷会館で「社会や企業が求める環境への取組み」をテーマにセミナーを開く。スウェーデン社会研究所の須永昌博所長の基調講演のほか,「収益改善は5S(環境改善)から!」と題した同連合会会員社からの報告がある。
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/h26_kankyo_seminar.pdf

10月18日,船井総研が印刷会社経営研究会
 船井総合研究所は10月18日・東京,五反田の同社で印刷会社向けの経営研究会を開く。同社執行役員の菊池功氏が講演する。参加無料。要申込。問合せは,メール(hisayuki_iwanabe@funaisoken.co.jp) 。

10月19日〜11月9日,天理図書館で歴史に残る人々の手紙の展覧会
 奈良の天理図書館は10月19日〜11月9日,「手紙:筆先にこめた思い」展を開く。藤原定家から石川啄木まで幅広い時代の歴史に残る人物たちの手紙を紹介する。入場無料。
http://www.tcl.gr.jp/tenji/k84.htm

10月20日,モリサワがフィンランド美術史研究家を呼んでフォーラム
 モリサワは10月20日,大阪本社と東京本社(TV会議システムによる放映)で,文字文化フォーラムを催す。「トーベ・ヤンソンとムーミンのあゆみ」と題し,フィンランドの美術史研究家のトゥーラ・カルヤライネン氏が講演する。参加無料,要申込。
http://www.morisawa.co.jp/corp/news/20140919_02_m.html

10月21日,日本画像学会のインクジェットのシミュレーション勉強会
 日本画像学会は10月21日,東京の早稲田大学でインクジェットに関する「OpenFOAMによるIJシミュレーション勉強会」を催す。参加対象はシミュレーション技術者で,持参したPCに関して自己責任で操作可能な人。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.isj-imaging.org/event/tech_seminar/2014_openform_simu.html

10月23日,東京・新橋で企業メセナ協議会が創造経済の国際会議
 企業メセナ協議会は10月23日,東京・新橋の電通ホールで「文化は資本だ:創造経済とは何か」をテーマに国際会議を開く。企業の文化振興活動と芸術・文化を通じた社会創造について,クリエイティブリーダーやビジネスリーダーたちが議論する。参加料は一般1000円,協議会会員は無料。要申込,定員250人。
http://bit.ly/corporateMECENATyear2014-15

10月30日,日本包装技術協会がセミナー
 日本包装技術協会は10月30日,東京・築地の同協会でセミナーと研究会を開く。「JIS S 0021の改正」,「日本食文化のグローバル展開」,「食品包装技術におけるロングライフ化」をテーマに3部の講演がある。会員は参加無料。一般は各部につき3240円。要申込み。
http://www.jpi.or.jp/saiji/seminar/kenkyukai/2014/pdf/1030.pdf

2015年1月14日〜16日,装着型デバイス関連の展示会
 2015年1月14日〜16日,有明の東京ビッグサイトで装着型のデバイス関連の展示会「ウェアラブルEXPO」が開かれる。主催はリード・エグジビション・ジャパン。
http://www.wearable-expo.jp/ja/

訃報
 渡邉孝男氏(わたなべ・たかお)。9月21日死去,86歳。(株)コムテックス代表取締役会長。密葬は9月24日に近親者で済ませ,10月3日に京都の総本山知恩院阿弥陀堂で社葬を行う。

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2014年10月号【特集:軟包装とフレキソ】
10月号の特集は「軟包装とフレキソ」です。軟包装と呼ばれるパッケージの分野で,日本でもフレキソ印刷が少しずつ広まっています。欧米と異なり日本では,フレキソ印刷の市場は微々たるものですが,決して下がっては,減ってはいないのが,現状ではないでしょうか。
 東京では,10月7〜10日に東京国際包装展TOKYO PACKが,10月16・17日にフレキソ・ジャパン展が開催されます。包装もフレキソも話題が豊富です。印刷版式や方式が問われる時代ではなくなってきましたが,環境とコストは問われますので,その点フレキソは,現在では大きな可能性を秘めているようです。本特集でその一端をお伝えします。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』5巻36号
2014年9月29日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.