週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻6号 2015年2月9日
Japan Printer weekly Vol.6, no.6
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

キヤノン,多数のデジカメを発表
 キヤノンは2月6日,プロから一般用までの各種デジタルカメラやレンズを発表した。デジタル一眼レフカメラEOS 5DS,EOS 5DS Rは,有効画素数5060万画素のCMOSセンサーを搭載し,46万8000円と49万8000円。EOS Kiss X8i(9万2800円)とEOS 8000D(9万7800円)は,入門的デジタル一眼レフカメラで2420万画素のCMOSセンサーを搭載。ミラーレスカメラEOS M3は2420万画素のハイアマチュア層向けで5万6800円。ズームレンズEF11-24mm F4L USMは,世界最広角の11mmから24mmまでの焦点距離があり,45万円。
 Connect Station CS100は,写真の保存・整理のほか,テレビと接続し鑑賞できる。3万9800円。光学30倍ズームレンズのコンパクトデジカメPowerShot SX710 HSは3万8800円。光学25倍ズームレンズのコンパクトデジカメPowerShot G3 XはCP+展(2月12日〜15日,パシフィコ横浜)に参考出品。(価格はすべて参考)

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 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

大日本印刷,モニターを埋め込んだ販促用ツール発売
 大日本印刷とグリーンハウスは2月2日,ダイレクトメール(DM)やパンフレットなどの印刷物に小型モニターを組み込んだ販促ツール「DNP小型モニター付きパンフレット」を発売する。印刷物を開くだけで動画を表示するため,動画の閲覧機会の向上が期待できる。

EIZO,4KウルトラHD解像度のカラーマネジメント液晶モニター発売
 EIZOは4月20日,23.8型カラーマネジメント液晶モニター「ColorEdge CG248-4K」を発売する。フルHDの4倍にあたる4KウルトラHD解像度(3840×2160ドット)で同シリーズでも最も高い画素密度185ppiを図った。

ハイデルベルグ・ジャパン,クラウド型Web受注システム発売
 ハイデルベルグ・ジャパンは2月3日,印刷会社に向けて,電話やFAX,メールなどで行われている印刷物の増刷注文などに関するクラウド型Web受注システム「"P"Cloud」の販売を始めた。「営業マンに電話しても,なかなかつながらない」「電話だと聞き間違いがある」「メールだと返事が遅い」といった不満や不安を解消する効果があり,印刷会社の営業マンは新規顧客の獲得や提案型営業など受注促進活動により多くの時間をかけられるようになる。初回のみスタートアップパッケージ70万円,3年契約の場合月額4万9800円,単年契約の場合月額6万9800円。

日本印刷産業連合会,1月に『印刷産業関連データNo.196』発行
 日本印刷産業連合会市場調査委員会は1月31日,『印刷産業関連データNo.196』を発行した。印刷から資機材,主要需要先などのデータを掲載したもので,年6回発行している。

富士ゼロックス総合教育研究所,人材開発の研究成果をまとめた冊子を発刊
 富士ゼロックス総合教育研究所は2月2日,人材開発に関する研究成果を報告する『人材開発白書2015』を発刊した。国内企業のビジネスパーソン1225人への定量調査をもとに,ミドルマネジャーの決断や行動に影響を与える重要な要素として「他者との相互作用」に注目し分析を行った。

大日本印刷,プロジェクションマッピングシステムを提供
 大日本印刷は2月4日,立体物などに映像を投影して視覚効果を高める,プロジェクションマッピングを行える基本パッケージシステム「DNPプロジェクションマッピング(パッケージ版)」を発売した。洋服などの映像をマネキンに映し出すタイプと,店内などの壁面に映像を映すタイプがある。

大日本印刷,光反射率を高めた農業用フィルム発売
 大日本印刷は2月3日,野菜・果実の栽培に適した「DNP農業用フィルム(反射保湿フィルム)」2015年春に発売すると発表した。同社のフィルム成膜技術とラミネート技術を応用し,可視光の95%を反射するとともに,作物の育成に必要な保湿性,長期使用の耐久性を備えた。

大日本印刷,紙の小テストをタブレット端末用教材へ変換するシステム開発

 大日本印刷は2月5日,学校の授業で使用する紙の小テストをタブレット端末用教材として活用できる「DNP学校向けデジタルテストシステム」を発表した。日本マイクロソフトと連携し,Wordで作った小テストをタブレット端末用のデジタルテストに変換できるようにしたもの。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,ポール・デイヴィス氏のイラスト展
 ギンザ・グラフィック・ギャラリーは2月28日まで,英国ロンドンのアーティスト,イラストレーターのポール・デイヴィス氏を紹介する「Line in the sand: Paul Davis」展を開いている。独特なデフォルメで描いた人物のイラストや,自身の写真を使ったデザインのポスターを見ることができる。

凸版印刷,重要文化財のVR作品を再上演
 凸版印刷と東京国立博物館は2月4日より,バーチャルリアリティ(VR)作品「洛中洛外図屏風と岩佐又兵衛」を,同博物館で再上演している。 重要文化財「洛中洛外図屏風(舟木本)」 に描いた京都の人びとの様子を,300インチの大型スクリーンに実寸の約100 倍まで拡大投影することで,緻密な人物表現を鑑賞できる。

凸版印刷,3月にチャリティーコンサート
 凸版印刷は3月12・13日,東京・水道の同社でチャリティーコンサートを開く。12日はピアニストの小菅優氏が,13日はオペラ歌手の林美智子氏とピアニストの河原忠之氏が演奏する。このコンサートの収益はユネスコ・アジア文化センターに寄付され,識字教育支援に役立てられる。

凸版印刷,中野区立中央図書館で電子書籍閲覧サービスの実証実験
 凸版印刷は,中野区立図書館指定管理者と連携し,2月17日から開始するWi-Fi配信型電子書籍閲覧サービスの実証実験「なかの いーぶっくすぽっと」を支援する。同実験では中野区立中央図書館の児童コーナー,特設コーナーに電子書籍閲覧専用の無線LAN環境を設置し,この無線の範囲内で図書館が用意したタブレット端末や利用者の端末から電子書籍の閲覧が可能になる。

大日本印刷,帰宅困難者対策訓練に電子看板で避難誘導の情報発信
 大日本印刷は2月5日,「東京都・豊島区合同帰宅困難者対策訓練」で,池袋駅周辺に設置した電子看板で情報発信を行い,大規模災害発生時の帰宅困難者を一時滞在施設へ誘導する訓練に協力した。同訓練では同社が運営している東武百貨店池袋店の9面マルチビジョンと,ダイドードリンコの電子看板一体型の自動販売機を活用して,情報発信が行われた。

大日本印刷,「さっぽろ雪まつり」で電子看板の実証実験
 大日本印刷と北海道コカ・コーラボトリングは2月5〜11日に北海道で開かれている「さっぽろ雪まつり」で,電子看板を活用した外国人旅行者向け情報サービスの実証実験を行っている。具体的には日本語,英語,中国語,韓国語二対応した2種類の電子看板を札幌駅前地下歩行空間に設置する。設置された「トールビジョン」は42インチフルHDディスプレイを縦2段・横6列に配置した電子看板,「アクティビジョン」は縦型46インチでタッチパネルを搭載した電子看板。また多言語に対応した地図や観光情報を表示するタッチパネル式のサイネージ「Will Smart」の小型タイプを設置し,会場周辺の地図や経路検索,観光情報を提供する。

page展,6万7990人来場で盛況裏に開催
 日本印刷技術協会は2月4〜6日,東京・池袋のサンシャインコンベンションセンターで印刷関連のデータ処理,プリプレスシステムの展示会pageを開いた。132社が出展してDTPやデジタル印刷を中心に,印刷機や後加工機,ワークフローシステムやフォント,関連ソフト,用紙などの製品やサービスを紹介した。来場者は6万7990人。

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GC東京,新春の集い開催
 東京グラフィックコミュニケーションズ工業組合は2月6日,目白のホテル椿山荘東京で新春の集いを催した。講演会として古今亭文菊の落語を聞いたのち,懇親会を行った。小林理事長は「日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会として昨年,ポータルサイトを作った。協業をはじめとしたコミュニケーションツールとして,また会員増に役立てたい」と挨拶した。

レディバードクラブ,コミュニケーションと経営の要素を学ぶ

 SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ製品のユーザーで組織するレディバードクラブは2月4日,後楽の東京ドームホテルで「東京地区・関東甲信越静地区合同大会」を開いた。メリディアンプロモーションの牛窪万里子社長が,相手の本音を引き出すコミュニケーション方法を,せおんの越純一郎社長が,印刷業界と経営者が理解すべき経済の動向などを講演した。また両者で,IT・デジタル分野への印刷会社の新規参入や,経営者の育て方などについて対談した。

ハイデルベルグ・ジャパン,デジタル印刷機を披露
 ハイデルベルグ・ジャパンは2月3日,デジタル印刷に関する内覧会を開いた。小ロットやバリアブルの環境を説明しながら,クラウド型Web受注システムを紹介。また,ホワイトトナーとクリアートナーが新機能の電子写真方式印刷機Ricoh ProC7110と,オフセット印刷機と同じ紙搬送や色の安定性に特長があるインクジェット印刷機JetPress 720Sを実演した。

ハイデル・フォーラム21,日本の政治を学ぶセミナー開催
 ハイデル・フォーラム21は2月26日,東京・東品川のハイデルグベルグジャパンで「どうなる日本:政治・経済の明日を読む」と題したセミナーを開く。講師は大阪綜合研究所の辛坊治郎氏。

キヤノンMJ,デジタル印刷機は成長分野
 キヤノンマーケティングジャパンは2月2日,事務機器・印刷関係の近況を発表した。坂田正弘取締役(3月26日社長就任予定)らが印刷関係に関し次のように述べた。大判プリンターの出荷台数は2014年は3%伸び,今後もシェア1位を堅持する。デジタル印刷機事業は成長分野と位置づけ,年商1億円以上の中小商業印刷会社に拡販する。5月に東京・品川の本社で,11月に有楽町の東京国際フォーラムで内覧会を行う。

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コニカミノルタ科学技術振興財団,画像科学の研究奨励賞受賞者を発表
 コニカミノルタ科学技術振興財団は2月4日,画像領域の研究を行う若手研究社を対象に公募した「コニカミノルタ画像科学奨励賞」の受賞者を発表した。優秀賞には物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点・石井智氏の「極薄平面レンズの開発」,新潟大学・崔森悦(ちぇ・さむえる)氏の「生体内3次元振動分布の可視化技術の開発」,首都大学東京・柳和宏氏の「PN制御一次元ナノ物質系における熱電変換型光起電力発生の研究」が選ばれた。奨励賞には,ほか9人が選出された。

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2月12日,リコージャパンがサイボウズ体験セミナー
 リコージャパンは2月12日,東京・後楽のサイボウズ本社で「kintone&サイボウズOfficeハンズオンセミナー」を開く。データベースソフト「kintone」とグループウェアの「サイボウズOffice10」の活用方法の紹介,導入に関する個別相談会を行う。参加無料。要申込,定員10人(1社2人まで)。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/14S199.html

2月13日,リコージャパンがSharePointのセミナー
 リコージャパンは2月13日,東京・品川の日本マイクロソフトで「実演から学ぶ!SharePoint 有効活用セミナー:組織力を引き出す!効果的な活用のご紹介」を行う。Webブラウザを使った情報共有システム「SharePoint」の概要から活用術を紹介,実演する。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/14S148.html

2月13日,印刷技術懇談会が印刷営業のセミナー
 印刷技術懇談会は2月13日,東京・本町の東京工芸大学で,「目指せ!“御用聞き・値引き営業”からの脱却!:お客様のパートナーになれる印刷営業のやり方とあり方伝授します」と題した勉強会を開く。講師は営業系コンサルタントの吉村剛氏。参加費1000円。要申込。
http://kokucheese.com/event/index/261717/

2月18日,TooがWeb制作・動画活用のセミナー
 Tooは2月18日,東京・虎ノ門の同社で,「Web制作・Web動画はこわくない」と題したセミナーを開く。フライング・ハイ・ワークスの松田治人氏が「Web制作はこわくない!」を,クロスコの南明彦氏が「動画を使いこなすために知らなきゃいけない10のこと」をテーマに講演する。参加無料。要申込,定員各回40人。
http://solution.too.com/event/y2015/slb02

2月20日〜5月31日,東京・六本木で単位をテーマにデザイン展
 東京・六本木のギャラリー21_21 DESIGN SIGHTは2月20日〜5月31日,「単位展:あれくらい それくらい どれくらい?」を開く。デザインおよび建築,プロダクト,印刷やパッケージなどの製品に使われる,身の回りにあるさまざまな単位に着目する展覧会。会期中にトークショーやワークショップなどのイベントもある。入場料は一般1000円,大学生800円,中高生500円,小学生以下無料。火曜休館(5月5日は開館)。
http://www.2121designsight.jp/program/measuring/

2月26日〜4月10日,竹尾が東京でロック音楽のポスター展
 竹尾は2月26日〜4月10日,東京・神田錦町の見本帖本店で「竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション09:サイケデリック・ポスター ロック音楽とグラフィックデザイン」展を開く。1960年代後半から1970年代初頭のアメリカ西海岸でロック文化をつくりあげたライブハウス「フィルモア」の告知ポスターを紹介する。なお会期中に展示作品を入れ替える。第1期は2月26日〜3月19日,第2期は3月23日〜4月10日。入場無料。土日祝日・3月20日は休館。
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20150226.html

3月2日,日本出版学会が東京・水道橋で雑誌研究教育の研究会
 日本出版学会は3月2日,東京・水道橋の日本大学で研究会を開く。「雑誌研究教育を行うゼミ運営上の可能性と問題点」をテーマに,中央大学の辻泉教授が発表する。参加費は一般500円,会員・学生は無料。要申込。問合せは,蔡星慧氏(csh125@hotmail.com)。

3月3日〜4月2日,東京・銀座で「亀倉雄策賞」受賞者の記念展
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は3月3日〜4月2日,今年「亀倉雄策賞」を受賞した佐野研二郎氏を紹介する「佐野研二郎展“黒に白 MR_BLACK&WHITE”」を開く。葛飾北斎の漫画をもとにした受賞作品「HOKUSAI_LINE」などを展示する。入場無料。日曜・祝日休館。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201503/g8_exh_201503.html

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 「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品をオールカラーで紹介。『グラフィックデザインの世界の話題作』

4月25日〜7月12日,印刷博物館で「ヴァチカン教皇庁図書館展」
 東京・水道の印刷博物館は4月25日〜7月12日,「ヴァチカン教皇庁図書館展U:書物がひらくルネサンス」を開く。ヴァチカン教皇庁図書館所蔵の中世写本,初期刊本,地図,書簡類を中心に,同館および国内諸機関所蔵の書物を加えた計69点を展示する。ルネサンスとともに到来した書物の再生と魅力に迫る。入館料は一般800円,学生500円,中高生300円,小学生以下無料。月曜休館(5月4日は開館),5月7日休館。
http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/150425/index.html

2016年1月27〜29日,東京ビッグサイトでコンバーティング技術の展示会
 2016年1月27〜29日,有明の東京ビッグサイトでコンバーティング技術の展示会「Convertech JAPAN」が開かれる。 問合せは,電話03-3861-3858。

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 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』【新刊】

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2015年2月号【特集:新聞製作の潮流】
 2020年は東京オリンピックが開催されますがオリンピックは新聞技術,印刷技術の飛躍が激しい時でもあります。たとえば大容量画像伝送の実施だとか,デジタルカメラの活用だとか,時代時代に技術革新が実際に応用される場面でありました。デジタル印刷機による号外的なものもありました。
 新聞が読者の目に触れるまでに,さまざまな人や技術が関わっていますが,本特集ではその一端を紹介できればと思います。

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印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
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週刊『印刷雑誌』6巻6号
2015年2月9日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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