週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻7号 2015年2月16日
Japan Printer weekly Vol.6, no.7
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

イルフォード・ジャパン,写真家・アーティスト向けのインクジェット紙発売
 イルフォード・ジャパンは今春,ILFORD Imaging Europe社の写真家,アーティスト向けファインアートインクジェット用紙「イルフォード ギャラリープレステージ シリーズ」から新たに5種類を,販売代理店のジェットグラフ,中外写真薬品を通じて発売する。同製品はうち4種類が100%コットンラグペーパー,1種類がαセルロースベースのファインアートペーパーとなっている。

ボーンデジタル,DTPと印刷の図解事典を発売
 ボーンデジタルは2月25日,DTPでの印刷物やデジタルコンテンツ制作に関する図解事典『カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典 2015』を発売する。2015年版では新たに電子出版の業界動向を整理したほか,Photoshop,Illustrator,InDesignの新機能についても掲載している。

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 プリプレスの現状や流れの基本を解説。新入社員の方はもちろん、印刷物に関わるすべての方に必携の印刷制作の基本書。『印刷技術基本ポイント プリプレス編』

エプソン,A4判モノクロ複合機・プリンタ発売
 エプソンは2月下旬,A4判モノクロ複合機「PX-M350F」とA4判モノクロプリンタ「PX-S350」を発売する。従来と比べ印刷コストを抑え,印刷速度と耐久性の向上を図ったもの。インクカートリッジには大容量インクを採用,給紙枚数は最大580枚で,インクや用紙補充の頻度を低減した。オープン価格。

エプソン,大判インクジェット用の新オレンジインクを発売

 エプソンは2月26日,エコソルベントインク搭載の大判インクジェットプリンタ「SC-S70650」の新インクとして「オレンジプラスインク」を発売する。同インクはラミネートなしでの屋外耐候性が最大3年で,また従来のオレンジインクから色域を向上した。2万650円。

大日本印刷,実店舗の購買行動を分析するマーケティングサービス
 大日本印刷は2月13日,店舗での消費者の眼球の動きを分析するアイトラッキング技術と,誰にいつどのような商品が売れたか分析するID-POSデータとを活用した,パッケージデザインや販促物などのマーケティング評価を行うサービスを発表した。2月より,静岡鉄道の「しずてつカードLuLuCa」の会員を対象に,同グループのスーパーマーケットチェーン「しずてつストア」の一部店舗と連携して同サービスを始めている。価格は,課題抽出は税抜300万円〜,効果検証は税抜200万円〜。

大日本印刷,支援企業が環境学ぶカードゲームの新商品発売
 大日本印刷は2月9日,同社の支援により慶應義塾大学の学生が起業したマイアース・プロジェクトが,遊びながら地球環境の大切さを学べるトレーディングカードゲーム「My Earth」の新商品「入れかえ用パッケージ第1弾+」を発売したと発表した。

セイコーエプソン,長野・松本市のバスでラッピング広告実施
 セイコーエプソンは2月12日,アルピコ交通が運行する長野県・松本市の周遊バス1台と,市内路線バス2台に,エプソンがスポンサーを務める,松本山雅FCのラッピング広告を施すと発表した。広告には同社のエコソルベントインク搭載プリンタSureColor SC-S70650を使用している。

セキ,四国地区で初めてJapan Color認証制度・標準印刷認証を取得
 セキは1月,日本印刷産業機械工業会の「Japan Color認証制度」の1つ「標準印刷認証」を受けた。四国地区の企業の認証は初。今後はより上位の「マッチング認証」の取得を目指す。Japan Colorを対外的にアピールし,信頼性の向上,受注拡大を図る。

全日本印刷工業組合連合会,CSR認定ツースター認定の募集を開始
 全日本印刷工業組合連合会は2月1日より,CSR認定制度・ツースター認定制度の募集を開始した。募集は6月に有効期限の更新を迎える,同制度の第1期ワンスター認定企業の40社を対象としたもの。また,第9期ワンスター認定の応募を4月30日まで受け付けており,第9期からは制度の普及のため,他団体の会員企業や,広告代理店などの印刷関連産業にまで開放する。

印刷工業会,3月2日に災害防止・エラー防止のセミナー
 印刷工業会は3月2日,東京・新富の日本印刷会館で管理者研修会「ヒューマンエラーを防ぐマネジメント:チームでエラーを防ごう」を行う。CIMA人財教育開発の島本長範氏が,航空会社が行っている人的要因に基づいたエラー防止の考え方,エラー防止の組織作りを解説する。

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 厳しい景気動向の中で,突発事故,突発修理などによる利益損失をなくし,安定した生産と利益を創造するためには?『印刷現場の予防保全』
 予防保全活動の成功事例を実名で紹介し,手法や教訓を解説する現場中心の保全指南書。『予防保全:印刷企業の実例を探る』
 現場の改善と管理の現状を切り開く一つの手段にし,「お客様を獲得する印刷現場」をわかりやすく解説。『印刷現場のつくり方 :お客様の獲得に向けて』
 改善事例から機械運用上の重点項目を提示した機械メンテナンス知識の決定版!『印刷トラブル防止のツボ オフセット現場の改善実録』

日本印刷学会,新技術と品質安定のセミナー
 日本印刷学会は2月13日,東京・門前仲町のSCREENで「新技術への取り組みと品質安定の両立へ」をテーマにセミナーを開いた。凸版印刷の竹村法孝氏は,色品質の標準化を進める方策や,JapanColor認証の審査のポイント,同社が実施している認証制度を活用した印刷機の定期診断などを解説した。大日本印刷の杉山徹氏は,クロスメディアなコンテンツ作成に対応し,RGBで色調補正後に出力メディアに合わせた色変換を行う,RGBカラーワークフローについて話した。ホリゾンインターナショナルの衣川竜二氏はロール紙からの書籍製本を例として,後加工の段階から見た効率的なワークフロー構築について講演した。コダックの河原一郎氏は,同社のインクジェットヘッドを活用したハイブリッド印刷による広告などの事例を紹介した。日本製紙の萩野明人氏は,感熱紙やノーカーボン紙の仕組みから用途,市場や世界的な需要など基礎的な事柄について解説した。六三印刷の島村信彦社長は,印刷産業環境優良工場・経済産業大臣賞を受賞した同社・水沢工場での取り組みについて解説した。

ミューラーマルティニ,中綴じ製本の内覧会を開催
 ミューラーマルティニ・ジャパンは2月13日,東京・東坂下の同社でデジタル印刷対応の製本機に関し内覧会を開いた。スイスで2月23〜26日に開かれるフンケラー社の展示会への取り組みや世界の製本の動向などの紹介があった。また,小部数対応や高い生産性を図った2種類の中綴じ製本機の実演も行った。

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技能五輪競技種目に採用されている印刷機トレーニングシミュレーター
SHOTS 枚葉オフセット印刷機のトレーニングが印刷機・資材を使わず社内で行えます。印刷障害の疑似体験と対処方法を効果的に学習できます。指導者の育成,技能評価,社内教育制度の構築に役立ちます。
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2月26日まで,鈴木紙工所が切り絵の作品展
 2月26日まで,鈴木紙工所は名古屋市・中区のペーパーボイスヴェラムで,切り絵の作品展「しあわせきり絵展」を開催している。同社独自のレーザー加工技術を用いた専門ブランド「Kirie Fabbrica」(きりえファブリカ)の作品群を展示する。
http://bit.ly/1EkeAob

4月13日まで,キヤノンMJがフォトブックコンテストの作品募集
 キヤノンマーケティングジャパンは4月13日まで,同社のフォトブックサービスPHTOPRESSOを利用して行う「PHTOPRESSOコンテスト2015」の作品を募集している。同サービスでフォトブックを作成し,必要事項をWeb上のフォームに記入し,申し込むことで参加できる。応募部門は「ハイアマ部門」「一般部門」「スマホ部門」の3つ。
http://wpb.imagegateway.net/campaign/150210/

5月6日まで,都立多摩図書館で明治・大正時代の文芸誌創刊号コレクション展

 東京・錦町の都立多摩図書館は5月6日まで,「創刊号に見る明治・大正の時代:文芸誌を中心に」展を開いている。3月4日まで明治期創刊の雑誌を,3月6日〜5月6日に大正期創刊の雑誌を展示する。
http://www.library.metro.tokyo.jp/guide/tama_library/tabid/1227/Default.aspx

2月17日〜3月1日,東京ミッドタウンでフィリピンのデザイン展
 東京ミッドタウン・デザインハブは,Department of Trade & Industry PhilippinesとDesign Center of the Philippinesの主催による「PHILIPPINE DESIGN EXHIBITION」を2月18日〜3月1日に開催する。フィリピンの国内外から注目を集めるデザイナー集団による,最新のフィリピンデザインを紹介する。
 2月17日に,出展デザイナーKenneth Cobonpue,Ann Pamintuan両氏によるセミナーとオープニングレセプションを開く。入場無料。
http://designhub.jp/exhibitions/1408/

2月18・26日,リコージャパンがPODのセミナー
 リコージャパンは2月18・26日,東京・芝浦の同社で「POD実感!セミナーin東京」を行う。18日はカムロックシステムズの百合智夫氏がリコーのオンデマンド機で実現できる白トナー・クリアトナーの効果と,制作の実践テクニックを紹介する。26日はGIMSの寳積昌彦氏が「ものづくり・商業・サービス革新事業」の来年度見通しと採択へのポイントを解説する。参加無料。要申込,各回定員50人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/14S187.html

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 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』【日本図書館協会選定図書に選ばれました!】
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

2月19日,日本印刷学会が大阪で先端印刷技術のセミナー
 日本印刷学会は2月19日,大阪・大国町のモリサワで「冬季セミナー:必見!!破壊的イノベーションの時代到来!!業態変革をもたらすデジタル印刷技術の最新動向」を開く。インクジェット枚葉印刷機KM-1の概要,drupaの衝撃から2年!ベールに包まれたランダNanographyの進展,レスポンス率を劇的に向上させる新しい広告モデルの事例紹介,枚葉デジタル印刷機に求められる技術課題の解決と今後,の4件のセミナーがある。参加費は会員・協賛組合員(大阪府印刷工業組合,兵庫県印刷工業組合)4000円,非会員7000円。
http://www.jspst.org/event/150219.html

2月19日,ハイパーギアが税務関係書類の電子化保存のセミナー
 ハイパーギアは2月19日,東京・市谷八幡町のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで「“e-文書法”税務関係書類の電子化保存:要件緩和について!」と題したセミナーを開く。参加無料。要申込,定員70人。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2015/02/e_15.html

2月20日,リコージャパンがサイボウズ体験セミナー
 リコージャパンは2月20日,東京・品川の日本マイクロソフトで「脱Notes・ハイブリッド運用セミナー」を開く。グループウェアの「Notes」からの移行に失敗しないポイントをリコーが提供する移行サービスや実際の成功事例とともに紹介する。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/14S195.html

2月20日,モリサワが訪日外国人観光客誘致のセミナー
 モリサワは2月20日,東京・下宮比町の同社でセミナーを開く。「インバウンド・訪日外国人観光客誘致の現状と課題:2000万人時代に向けて」をテーマにJTB総合研究所の太田正隆氏が,「多言語展開の課題を解決!モリサワからのご提案」と題してモリサワのコンテンツプロモーションチームが講演する。参加無料。要申込,セミナーは2回行われ各回定員60人。
http://www.morisawa.co.jp/biz/news/20150204_01_b.html

2月24日,TooがiPadのビジネス活用セミナー
 Tooは2月24日,東京・虎ノ門の同社で,「iPadでビジネスを快適に」をテーマにセミナーを開く。「なぜiPadなのか?」などの疑問を実際にiPadを体験しながら解決する。参加無料。要申込,定員40人。
http://solution.too.com/event/y2015/ipad02/

2月24日,ビジュアル・プロセッシング・ジャパンが自動組版ソフトのセミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは2月24日,東京・渋谷の同社で自動組版ソフトウェア「EASY CATALOG」を使ったワークフロー構築のセミナーを開く。参加無料。要申込,定員35人。
http://www.vpj.co.jp/news/seminarevent/detail.html?sid=20150224_tk

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』【新刊】
 組版とページ割りの基本知識をカラ―図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』【新刊】

2月25日,リコージャパンがダイレクトマーケティングのセミナー
 リコージャパンは2月25日,東京・芝浦の同社プリンティングイノベーションセンターでセミナー「失敗しないダイレクトマーケティング:最新トレンドと基本セオリーがポイント」を行う。ダイレクトマーケティングの成功のポイントを事例をもとに解説する。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/14S155.html

3月5〜31日,東京・銀座で三木健氏のデザイン展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは3月5〜31日,「APPLE+:三木健|学び方のデザイン“りんご”と日常の仕事」展を開く。グラフィックデザイナーであり独創的なデザイン教育で注目される三木健氏の,授業そのものをデザインする「新しい授業のカタチ」を見せる。入場無料。日曜・祝日休館。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000645

3月7・8日,大阪で企業メセナの国際会議
 企業メセナ協議会は,3月7日に北加賀屋のクリエイティブセンター大阪で,8日に城見の大阪ビジネスパークで,「文化は資本だ:創造経済と社会創造」と題した国際会議を開く。国内外よりアーティストや文化機関のリーダー,研究者や企業経営者などを招き,経済と社会の発展基盤となる文化の価値について,文化と経済を両輪とする社会の実現について多角的に議論する。参加費1000円,会員無料。要申込。
http://www.mecenat.or.jp/ja/events/post/post_9/

3月13日,日本画像学会が紙と印刷を活用したエレクトロニクスの勉強会
 日本画像学会は3月13日,東京の恵比寿カルフールで「紙と印刷を活用したエレクトロニクスが築くエコグリーン社会」と題した勉強会を開く。講師は筑波大学の江前敏晴教授。参加費は一般2000円,会員1000円。要申込。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku150313.html

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 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
 今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウの理論と実践『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

3月20日,日本エディタースクールが原稿チェックと校正のセミナー
 日本エディタースクールは3月20日,東京・三崎町の同校で「ミスを防ぐ原稿チェックと校正のキホン」と題したセミナーを開く。参加費は一般1万2960円,同校常設講座受講生・修了生は8640円。テキスト500円。要申込,定員30人。
http://www.editor.co.jp/seminar/s-genkoucheck/

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 編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ,デジタル時代だからこそ気をつけたい,本づくり・文章づくりに必読の一冊。『本の品格―電子書籍にも必要な校正読本―』

3月25日,山田英司事務所がメールマガジンのセミナー
 山田英司事務所は3月25日,東京都産業労働局秋葉原庁舎で個人経営者や小規模企業向けに販路拡大に関するセミナーを行う。営業設計コンサルタントの山田英司氏が法人営業に適したメールマガジンの作り方について,クレアラボの運営ディレクターが山田氏のノウハウをシステムに活用した発信方法の説明と体感デモを行う。参加無料。要申込,定員10人。
http://ecrea.co.jp/seminar/seminar-info/498/

3月27日,日本エディタースクールが編集技術の入門セミナー
 日本エディタースクールは3月27日,東京・三崎町の同校で「編集1日教室」を開く。編集について知りたい人,編集者になったばかりの人向けの編集技術の入門講座。参加費は1万280円,テキスト代500円。要申込,定員20人。
http://www.editor.co.jp/seminar/s-1day-henshu/

4月5日,日本エディタースクールが原稿データ整理のセミナー
 日本エディタースクールは4月5日,東京・三崎町の同校で「原稿データの整理スキル」をテーマにセミナーを開く。参加費は一般1万8150円,同校常設講座の受講生・修了生1万5420円。要申込,定員10人。
http://www.editor.co.jp/seminar/s-genkoudataseiri/

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 著者が半世紀にわたる編集歴で培った知識・ノウハウのすべてを伝授する,デジタル時代の本づくり決定版。『本づくりの常識・非常識[第二版]』
 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』【新刊】

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2015年2月号【特集:新聞製作の潮流】
 2020年は東京オリンピックが開催されますがオリンピックは新聞技術,印刷技術の飛躍が激しい時でもあります。たとえば大容量画像伝送の実施だとか,デジタルカメラの活用だとか,時代時代に技術革新が実際に応用される場面でありました。デジタル印刷機による号外的なものもありました。
 新聞が読者の目に触れるまでに,さまざまな人や技術が関わっていますが,本特集ではその一端を紹介できればと思います。

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週刊『印刷雑誌』6巻7号
2015年2月16日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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