週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻15号 2015年4月13日
Japan Printer weekly Vol.6, no.15
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

トゥーマーカープロダクツ,ミッフィー60周年記念の油性マーカー発売
 トゥーマーカープロダクツは,4月6日から直営店であるトゥールズの新宿店と横浜ジョイナス店で,4月15日から5月10日まで東京の松屋銀座で開かれる「誕生60周年記念 ミッフィー展」で,「ミッフィー」の絵本に使われる6つの色の油性マーカー「コピックチャオ」とぬり絵をセットした「コピックチャオ ミッフィー6色セット」を数量限定で販売している。

日本HP,B0ノビ判対応スキャナー搭載の大判複合機を発売
 日本ヒューレット・パッカードは4月9日,B0ノビ判(44インチ)に対応するスキャナーを搭載した,テクニカル向け大判複合機の新製品「HP Designjet SD Pro MFP」を発売した。印刷速度は,A1サイズ線画データ(普通紙)使用の高速印刷時で約28秒/枚,標準印刷時で約1.3分/枚,高品質印刷時で約4.3分/枚。印刷最高解像度は 2400×1200dpi。スキャン速度はカラー15cm/秒,モノクロ 33 cm/秒で,スキャン解像度は最高9600dpi。

EIZO,4K液晶モニターに色域外表示の警告機能を搭載
 EIZOは4月9日,IMAGICAの協力により,4K液晶モニター「ColorEdge CG318-4K」と「同CG248-4K」に新機能「Rec.709色域外警告」を搭載すると発表した。同機能はRec.2020色域の映像の中で,Rec.709色域では再現できない色をグレイで警告,またはRec.709の色域内に収まるように変換して表示する。

EIZO,4Kカラーマネージメント液晶の発売を延期
 EIZOは4月3日,同20日に発売予定だった23.8 型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG248-4K」の発売を延期すると発表した。発売日は未定。

アクセア,スマートフォンで撮った写真をポスターにできるアプリ更新
 アクセアは4月7日,スマートフォンで撮影した写真をデザインテンプレートやキャラクターをあしらったフレームに組み合わせてポスター印刷やデータ共有ができるiPhoneおよびiPad向けアプリを更新した。フレームのデザインが増えた。

デザイナー亀倉雄策の作家交流とデザイン誌『クリエイション』の軌跡
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は5月21日まで,日本のグラフィックデザインの確立と普及に努めたデザイナー・亀倉雄策(1915-1997)の,生誕100年を記念した展覧会「デザイン飛行」を開いている。世界を代表する作家たちとの交流と,晩年のライフワークであったデザイン誌『クリエイション』の編集の様子をうかがえる手紙や写真,作品を紹介。1964年の東京オリンピックのポスターなど,代表作も見られる。

凸版印刷,創建当時の興福寺中金堂や回廊のバーチャル体験コンテンツ
 凸版印刷は4月7日,奈良の興福寺中金堂や回廊などの約1300年前の創建当時の姿を,簡易型ヘッドマウントディスプレイでバーチャル体験できるコンテンツを開発した。興福寺の中金堂再建現場で4月19日まで開かれている「特別公開2015|中金堂再建現場」で一般公開している。

BookLive,20歳代女性に読まれている文芸書ランキングを公開
 BookLiveは4月3日,電子書籍ストア「BookLive!」で独自に集計した「いま,20代女性が読んでいる文芸書ランキング」を発表した。 1位から3位は『フィフティ・シェイズ・ダーカー』,『フィフティ・シェイズ・フリード』,『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(いずれも著:ELジェイムズ,翻訳:池田真紀子,早川書房)と映画が話題となったシリーズが独占。4位,5位には『イニシエーション・ラブ』(著:乾くるみ,文藝春秋),『ベアード・トゥ・ユー(上)』(著:シルヴィア・デイ,翻訳:中谷ハルナ,集英社クリエイティブ)と,大人の恋愛小説が続いた。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』【新刊:日本図書館協会選定図書に選ばれました!】

凸版印刷,スマートフォンを使ったVRコンテンツの販促ソリューションを提供
 凸版印刷は4月,スマートフォンを使った販促向けソリューション「VRscope」の提供を始める。同ソリューションは,専用のビューアにスマートフォンを装着し,配信した360度パノラマの動画や静止画コンテンツをバーチャルリアリティ(VR)コンテンツとして提供する。

大日本印刷,商品紹介のWebサービスで月間・年間表彰企画を開始
 大日本印刷は4月7日,専用Webサイト上に「商品棚」を作成し,書籍を中心とした商品を購入リンクとともに紹介できるサービス「MEETTY」で,月間および年間での優秀な商品棚を表彰する企画「MEETTYアワード」を始める。無料会員登録をした一般の参加者も商品棚を作成できる。登録者は毎月変更されるテーマに沿って同サービス上で「商品棚」を作成することで同企画に応募できる。

大日本印刷,大画面のテレビ会議用ディスプレイシステムを発売
 大日本印刷は4月,100インチの大型映像表示システムの販売を始め,大画面テレビ会議用ディスプレイシステムを提供する。また同社は,データ処理技術やコンテンツと合わせて,デジタルサイネージをはじめ,画面サイズを活かせる対面診療などの遠隔医療,子供向けの教育用途などへのサービスも視野に入れている。

大日本印刷,マイナンバー制度への対策セミナーを開催
 大日本印刷は4月9日,東京・五反田の同社で「まだ間に合う!マイナンバー実践セミナー」を行った。2016年1月から実施され,全事業者がその管理対応を迫られるマイナンバーについて,日本情報経済社会推進協会の坂下哲也氏は,事業者が制度に関わる場面として報酬,料金の支払調書や従業員に対する健康保険や厚生年金などを挙げ,安全管理措置のため業務フローの見直しや従業員に対する周知,教育が必要と説明した。また大日本印刷の今井哲之氏が制度の概要と事業者が取るべき対応について,工藤雄大氏が漏洩防止のセキュリティー対策について,勝島史恵氏が今後のマイナンバー利活用を見据えたシステムについて解説した。

竹橋プリンティングセンター,リーダーシップの本質を聞く
 竹橋プリンティングセンターと帆風は4月8日,東京・神田錦町の学士会館で「コミュニティスクエア交流会」とセミナーを合同で行った。「リーダーシップの本質」と題し,アビリティトレーニングの木下晴弘社長が,集団がグループでなくチームになるときの強さ,働く目的に気づく人の強さ,規範や企業文化として働く人たちの強さを事例を交え熱弁をふるった。

新旧の技術を活かした印刷製品を紹介
 販促製品やサービスの見本市「プレミアム・インセンティブショー」(ビジネスガイド社主催)が4月8〜10日,東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開かれた。印刷製品の出展では,活版印刷でレトロな風合いを出した名刺やカード,近距離無線通信技術NFCを紙に組み合わせて情報発信するPOPやカレンダー,薄型液晶モニターを組み合わせた紙製のダイレクトメール,レーザー光で印字・名入れする水筒やボールペンなどがあった。

ジャパン・スリーブ,静岡・島田でLED UV機を導入の新工場が竣工
 ジャパン・スリーブは4月10日,静岡・島田に新工場を竣工し,これまで同県・焼津にあった製造部門を移転した。新工場には最高印刷速度1万8000回転/時の両面10色機をはじめ,ハイデルベルグ社製のLED UVオフセット印刷機5台を設備し,音楽や映像などエンタテインメント分野の特殊パッケージ印刷に力を入れる。敷地面積は3万2204m2,延床面積は1万4891m2で,資材や商品の在庫保管に十分対応するよう旧工場の3倍の規模に拡大した。また,生産ラインを水平移動できるよう建物の1階に集約したほか,版交換や品質検査などの自動化も図っている。

R-MHI,ミノグループ,大和グランド,水なしLED-UVオフで成型フィルム印刷
 リョービMHIグラフィックテクノロジーとミノグループは4月6日,水なしLED-UVオフセット印刷機で成型用フィルム印刷を行う取り組みを発表した。3次元形状の自動車内装材や家電部品などの製造方法の一つであるインモールド成型市場向き。大和グランドが開発初号機を用いて印刷技術を蓄積してきた。印刷速度は500〜8000枚/時,最大原反サイズは920×640mm(A全判)。印刷機の参考価格は7色機で2億5000万円。3年後に50億円の売上を見込む。6月9日に大和グランド社(名古屋)で内覧会が予定されている。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 印刷の短納期化や高付加価値印刷で注目を集める「UV印刷」。UV印刷技術の基本を知り,新たな業務展開を図るために,印刷を発注する人と印刷をする人に送る一冊。『印刷技術基本ポイント UVオフセット印刷編』

日本プリンティングアカデミー,本科6人・新入社員支援コース14人が入学
 日本プリンティングアカデミーは4月6日,東京・小石川の同校で入学式を開いた。2015年度は新たに本科6人,1ヶ月間の研修を行う新入社員支援コースで14人が入学した。

コダック,情報・印刷産業展に出展
 コダックでは,5月14〜16日にインテックス大阪で開かれる「JP2015情報・印刷産業展」に出展する。ワークフローや最新のソフトウエアツールを実演するほか,ハイブリッド印刷を可能にするインクジェットプリンティングシステムやアプリケーション,フレキソソリューションによる印刷サンプルなどを展示する。

OEM研究会,4月定例会を開催
 印刷OEM研究会は4月23日,東京・鵜の木の金羊社で定例会を開く。会員からの情報提供,経済的側面からの保守点検について意見交換,OEM研究会ソフトオープン化に向けての説明を行う。

大日本印刷,園芸ハウスの通路に敷く農業用フィルムを開発
 大日本印刷は4月8日,温室やハウスなどで園芸作物を栽培するさいに,光の反射性に優れ,高い通水性と防汚性を持たせたシートを通路に敷くことで作物の成長を促進させる農業用フィルムを開発したと発表した。栽培育成用に開発した農業用フィルムとともに4月中旬より販売する。

大日本印刷,刺激の強い内容物向けの高耐久性包材を開発
 大日本印刷は4月6日,殺菌などに使用する高濃度アルコールの医薬品やアルカリ,酸,香料など,刺激性の強い内容物に対耐久性を図った耐内容物包材を開発したと発表した。缶やガラス瓶に代わる包装材料として4月より販売している。

大日本印刷,医療用輸液バッグ外装材の高耐久性透明バリアフィルムを開発
 大日本印刷は4月7日,独自の化学蒸着技術で製造したバリアフィルムを使った,輸液バッグを入れる外装材を開発したと発表した。同フィルムは,折り曲げなどの屈曲耐久性を図ったもので,水分・電解質や栄養素などを患者に点滴で投与する医療用の輸液バッグの外装材に採用された。

大日本印刷,ナノレベルの銀ワイヤーを使用した透明導電フィルムを開発
 大日本印刷は4月8日,光学フィルムの製造で培ったコーティング技術により,ナノレベルの極細の銀ワイヤーを使用した透明導電フィルムを開発したと発表した。4月からサンプルを出荷しており,今夏にタッチパネルおよび電極向けの量産を始める。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』

大日本印刷,高輝度・高透過・耐熱性の染料系カラーレジストを開発
 大日本印刷は4月3日,液晶用カラーフィルターで従来使用されている青色の顔料系カラーレジストに代わる,高輝度,高透過,超耐熱性の染料系カラーレジストの開発に成功したと発表した。パネル全体の色再現性と効率的な輝度の向上,カラーフィルター製造プロセスの製膜温度への高耐熱性,顔料系のブルーカラーレジストと比べ透過率が約17%向上,などの特長がある。

凸版印刷,車載ディスプレイ向け3D 銅タッチパネルモジュールを開発
 凸版印刷は4月6日,車載ディスプレイ向けに静電容量方式の3D銅タッチパネルモジューを開発したと発表した。車載ディスプレイの樹脂カバー越しでも高感度マルチタッチ対応を図った。7月にサンプル出荷を始める予定。

キヤノンとエプソン,カメラやレンズ,IJプリンタが写真映像の関連の賞を受賞
 キヤノンは4月9日,写真・映像関連の賞「TIPAアワード 2015」において,デジタル一眼レフカメラ,コンパクトカメラ,および交換レンズ2機種の合計6製品が受賞したと発表した。
 またエプソンは同日,インクジェットプリンタ「Epson SureColor P600」とプロジェクター,スキャナーの3製品が受賞したと発表した。

DICグラフィックス,5月に本社を日本橋に
 DICグラフィックスは本社ビルが完成し,5月7日より次の住所で業務を始める。〒103-8233東京都中央区日本橋3-7-20ディーアイシービル,代表電話03-6733-5001,電話番号とFAX番号は全部署とも現在と変更なし。

◆◆ PR ◆◆
技能五輪競技種目に採用されている印刷機トレーニングシミュレーター
SHOTS 枚葉オフセット印刷機のトレーニングが印刷機・資材を使わず社内で行えます。印刷障害の疑似体験と対処方法を効果的に学習できます。指導者の育成,技能評価,社内教育制度の構築に役立ちます。
 下記Webサイトで操作方法や訓練方法を参照できます。(株)プロバリュー(電話06-6330-0905)
https://www.youtube.com/user/hiroprinting

◇◇ PR ◇◇
  電子版『印刷雑誌』,電子書籍書店BookStackにて好評発売中! PCやタブレット端末にダウンロードすれば,いつでも閲覧して情報収集,印刷技術の学習ができます。営業ツールとしてもご利用ください。(データ形式はPDFとLeafThroughがあります。紙版の発行から遅れての発売となります。バックナンバーも購入いただけます)

5月11日締切,日本アドバタイザーズ協会が広告コンクールのロゴを募集
 日本アドバタイザーズ協会は5月11日まで,広告コンクール事業の刷新に合わせて,「JAA広告賞:消費者が選んだ広告コンクール」のロゴマークを公募すると発表した。募集するロゴの概要は,Webサイトや印刷物などに利用できるシンプルなもので,色数は自由だが白黒印刷でも使用でき,縮小しても判別できるもの。問合せは,電話03-3544-6580。

4月16日,帆風が印刷工場の見学会

 帆風は4月16日,東京の竹橋プリンティングセンターで印刷工場の見学ツアーを開く。定員15人。問合せは,電話03-5293-7300

4月16日,ハイパーギアが文書管理のセミナー
 ハイパーギアは4月16日,東京・市谷左内町の同社で,ファイルサーバ上の電子文書管理用ソフトウェア「HGファイルマネージャー」を紹介するセミナーを開く。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.hypergear.com/mt/main/archives/2015/04/post_97.html

4月17日,Tooが小売業向けのiPad活用セミナー
 Tooは4月17日,東京・虎ノ門の同社で「小売業に効くシステムと決済の最新情報」と題して,小売業でのiPadの活用法を解説するセミナーを開く。参加無料。要申込,定員40人。
http://www.too.com/event/y2015/ipad04/

4月22日,出版ビジネススクールがグローバル出版セミナー
 出版ビジネススクールは4月22日,東京・神保町の岩波セミナールームで「世界の出版界の潮流とグローバル展開への挑戦」をテーマにセミナーを開く。ディスカヴァー・トゥエンティワンの干場弓子社長が「世界の出版界の潮流,グローバル戦略,なぜ今フィクションか?」について解説する。参加費7000円。 要申込。
http://skc.index.ne.jp/seminar/20150422.html

4月23日,東京・日本橋で飛び出す絵本フェア
 国際古書籍商連盟は4月23日,東京の丸善日本橋店内にあるワールド・アンティーク・ブック・プラザ(運営:雄松堂書店)で「ポップ・アップ・ブック・フェア」を開く。飛び出す絵本や世界最大の鳥類図譜,科学の歴史に関する本などを展示する。同フェアは,読み書きの普及を訴えるため,各国の古書籍商協会の国際連盟が開催する国際的な企画。入場無料。問合せは,電話03-3357-1417。

4月24日,出版ビジネススクールがデジタル市場向け出版セミナー
 出版ビジネススクールは4月22日,東京・神保町の岩波セミナールームで「デジタル化・ネット化で変貌した出版ビジネスモデル」をテーマにセミナーを開く。出版ビジネスコンサルタントの堀鉄彦氏が,デジタル出版市場とともに生まれている新ビジネスや新プラットフォームの概要,出版ビジネスをいかに解体し再編しようとしているのか,について解説する。参加費7000円。要申込。
http://skc.index.ne.jp/seminar/20150424.html

◇◇ 書籍PR ◇◇
 編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ,デジタル時代だからこそ気をつけたい,本づくり・文章づくりに必読の一冊。『本の品格―電子書籍にも必要な校正読本―』
 出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』

4月27日〜5月9日,東京・銀座で空間のデザイン展
 東京・銀座のギャラリー巷房(こうぼう)で4月27日〜5月9日,「気配の設え 佐藤卓とライゾマティクス展」が開かれる。デザイナーの佐藤卓氏とデザイン会社のライゾマティクスが,建物や器などの「しつらえ」によって空間に感じる気配を表現する。入場無料。
http://www.tsdo.jp/news.html

5月14日,Tooが東京・新宿でDocument CloudとAcrobat DCのセミナー
 Tooは5月14日,東京の新宿住友ホールで「新登場!Document Cloud & Acrobat DCセミナー:ビジネス編 完全版」を開く。アドビシステムズの新しい「Document Cloud」によって提供される「21世紀の働き方」や,Acrobat DCの最新版の実演,PDFの基礎や誤解されがちなポイント解説,用途に応じたPDFセキュリティ対策の重要性について解説する。参加無料。事前予約制,定員180人。
http://www.too.com/event/y2015/acrobat_dc04/

5月15日,日本画像学会が京都でシンポジウム
 日本画像学会は5月15日,ハートピア京都で「プリンティング技術のデリバティブ:材料進化がもたらす応用事」をテーマにシンポジウムを開く。参加費は一般1万6000円,会員9000円,学生2000円。要申込,定員200人。
http://www.isj-imaging.org/event/symposium/symp_2015/2015_symp_kyoto.html

5月26日〜6月27日,東京・銀座で「JAGDA新人賞展」
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は5月26日〜6月27日,日本グラフィックデザイナー協会と共催で,「JAGDA新人賞展2015 白本由佳・田中良治・宮下良介」を開く。同協会が主催し,39歳以下で今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナーを表彰する「JAGDA新人賞」の受賞者を紹介する。今回は賞の対象者198人から,白本由佳,田中良治,宮下良介の各氏が選ばれた。入場無料。日曜・祝日休館。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201505/g8_exh_201505.html

6月2・3日,東京ビッグサイトで写真ビジネスの展示会
 プロ向けの写真技術やビジネスの展示会「PHOTO NEXT」が6月2・3日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催はプロメディア。
http://www.photonext.jp/

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2015年4月号【特集:軟包装を科学する】
 人の生活には欠かせない物の移動(物流)がある以上,物を裸で渡し合うのはごく限られた世界であるため,パッケージは欠かせないものになっています。箱,ビン・缶,ボトル,パックなどなど,我々の身の回りは,包装物だらけです。本号ではフィルムの巻き取り技術,品質管理,スリーブ技術などを取り上げました。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

週刊『印刷雑誌』6巻15号
2015年4月13日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.