週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻21号 2015年6月1日
Japan Printer weekly Vol.6, no.21
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

キヤノンMJ,パスポートも読み取れるスキャナーを発売

 キヤノンマーケティングジャパンは5月28日,紙の連続スキャンに加えパスポートも読み取れるドキュメントスキャナーを発売した。コンパクトタイプでA4判をカラー毎分30枚,両面原稿60ページ,モノクロ・グレー毎分45枚でスキャンする。普通紙から薄紙,カード,パスポートまで幅広い読み取りが可能。

モリサワ,組版編集ソフトウェアを発売
 モリサワは5月25日,組版編集ソフトウェア「MC-Smart 3」の販売を始めると発表した。同製品は組版処理やXML,EPUB,Word 変換などのフォーマットの入出力に対応した従来製品の機能に加え,透明効果,ドロップシャドウの機能や画面表示の高品質化など,デザイン性を高める機能を実装した。

パイインターナショナル,使用実例を掲載したフォント見本帳を刊行
 パイインターナショナルは5月25日,使用イメージがわかる実例作品付きフォント見本帳『実例付きフォント字典』を刊行した。フォントベンダー21社の和文書体1768種を収録し,特に人気の222書体はそのフォントを使用した広告や装丁などの実例作品を掲載している。

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』【新刊】

FFGS,Tilia Labs社の面付け・プランニングソリューション発売
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは5月25日,カナダのTilia Labs社の面付け・プランニングソリューション「PHOENIX」の日本における独占販売契約を結んだと発表した。同製品は,面付けとプランニングを統合したソリューションでパッケージやラベル,カード印刷,サイン&ディスプレイなどのジョブに対応でき,プリプレスの作業時間および用紙の無駄,ポストプレスの工数も削減しコストダウンを図れる。

コダック,ワークフロー自動化を推進するソフトウェアを発売

 イーストマン・コダック社は5月21日,ワークフロー自動化ソフト「Prinergyワークフロー7」を発売すると発表した。ベルギーcallas software社のプレフライトプロファイルを統合し,品質管理の向上や手作業による負担を軽減するほか,エラー検知の向上およびファイルの複数レイヤーに対するコントロール機能を強化した。CTPセッターやプルーファと同時に各機器の状態を確認しながら,ジョブチケットパラメータを手動で制御できる。

ウエーブ,用紙の加工サービスを開始
 ウエーブは5月25日から,印刷のネット通販で用紙の「加工サービス」を始めた。用紙(印刷物や白紙)に加工のみをほどこして納品する。その一環として,箔押し加工の受注を始めた。

若手グラフィックデザイナー3人の新人賞展
 クリエイションギャラリーG8と日本グラフィックデザイナー協会は6月27日まで,東京・銀座の同ギャラリーで「AGDA新人賞展2015:白本由佳・田中良治・宮下良介」を開いている。今後の活躍が期待される39歳以下のグラフィックデザイナーを顕彰する「JAGDA新人賞」を受賞した,白本由佳,田中良治,宮下良介の3氏を紹介している。3氏は賞の対象者198人の中から選ばれた。同展では受賞作品および近作として,ポスターやパッケージ,映像などの作品を見られる。

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 「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品をオールカラーで紹介。『グラフィックデザインの世界の話題作』

凸版印刷など,万博公園駅構内でデジタル化した「しかけ本」を展示
 ナレッジキャピタルと,同法人に参画・活動している梅花女子大学,凸版印刷は5月22日,ナレッジキャピタルの「The Lab. みんなで世界一研究所」で1月31日まで公開していた,19世紀のしかけ本をデジタル化した展示「超アナログ!でも3Dのぞきこみシアター」を,大阪モノレールの万博公園駅構内の展示スペース「駅ラボ」でも公開すると発表した。

愛知県印刷工業組合,印刷産業のPRムービー公開
 愛知県印刷工業組合は,印刷産業のブランド向上のため印刷産業をPRするムービー「お客様と文化を共創するビジネス・コンシェルジュ」を制作,公開した。社会に対して印刷産業の魅力を正しくPRすることで,印刷産業の認知度を向上させ,印刷産業へ優秀な人材流入を創出することがねらい。制作にあたり,印刷関連業界企業の108社の協賛を得ており,クレジットにはすべての協賛企業の社名を掲載している。
https://www.youtube.com/watch?v=WYQ6N_mNAh0

キヤノンマーケティングジャパン,節電支援サービス開始
 キヤノンマーケティングジャパンは5月27日,中小規模事業所の電力コストを継続して削減できる節電支援サービス「節電コンシェルジュ」の提供を始めた。消費電力量の見える化に加えコンサルタントによるアドバイスや,個別に節電運用ルールの作成を支援し,基本料金と使用量料金を下げる。また,無料の節電診断も行う。

凸版印刷,キャンペーンBPOソリューションが茨城空港の利用促進で採用
 凸版印刷は,バックオフィス,顧客コンタクト,オペレーション支援を柱とする3つのサービスで構成されるBPOソリューションを展開している。同社は5月27日,同ソリューションが,茨城空港利用促進等協議会が展開する「茨城空港・周辺地域活性化キャンペーン」で採用されたと発表した。
 このキャンペーンは,国内線を使って茨城空港に到着した利用客3万人にその場で,茨城空港ターミナルビルと空のえき店舗で使える共通利用券3000円分と,茨城県特産品ギフトカタログを進呈するもの。同社はギフトカタログに掲載する商品の調達とカタログの作成,茨城空港でのキャンペーン受付業務,共通利用券と告知ツールの作成,事務局業務全般を受託した。

ネットプリントジャパン,ISMSを取得
 ネットプリントジャパンは5月18日,情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001:2013,JIS Q 27001:2014への認証をネットプリント業界で初めて取得した。同社は明確なセキュリティ体制を早急に整備するべくISMSの構築に取り組んでおり,今回の認証取得により,情報管理体制が国際標準規格に適合したもと認められたこととなる。

日本印刷産業連合会,印刷発注者が対象の「GP環境大賞」を創設
 日本印刷産業連合会は5月25日,環境に配慮したグリーンプリンティング(GP)認定工場の印刷製品を示す「GPマーク」の表示がある印刷製品を,数多く発注したクライアント(顧客)を表彰する「GP環境大賞」を創設すると発表した。応募は,GP認定工場から同マークの表示実績を同連合会に提出すると,クライアント別の表示実績が集計されて,同マークの表示部数・件数の多いクライアントが選出され,授賞候補が選ばれる。2015年は6月15日まで,GP工場からの実績報告を受け付ける。9月16日の印刷文化典記念式典で授賞式を行うほか,同連合会のWebサイトや機関誌などで受賞者を発表する。

エプソン,ファッションショーにデジタル捺染で協力
 エプソンは,6月12・13日に江東区の東京都現代美術館で開催される,ファッションデザイナー山本寛斎氏がプロデュースするファッションショー「日本元気プロジェクト2015スーパーエネルギー!!」に協賛し,作品のデジタル捺染やのTシャツプリントに協力する。

キヤノン,レンズ交換式カメラEOSが発売10周年
 キヤノンが2005年9月に発売した,フルサイズCMOSセンサーをハイアマチュア向け機種に初めて搭載したレンズ交換式カメラ「EOS 5D」のシリーズが,今年で誕生10周年を迎える。同社は今後もEOSシリーズ全体を強化し利用者の需要に応え,写真・映像文化の発展に貢献する。

全日本印刷工業組合連合会,クラウドバックアップサービス開始
 全日本印刷工業組合連合会は5月26日,東京のアジュール竹芝で総会を開き,各議案が承認された。同連合会は引き続き,産業成長戦略,印刷関連産業との連携,女性活躍,経営革新・マーケティング,環境・労務,組織・共済,教育・研修,CSR事業,ライセンスプログラムなどの事業を推進する。10月16日にパレスホテル東京で同連合会60周年の式典を開く。
 また同連合会は,万が一の場合に備えてPCのデータをクラウドに自動バックアップする組合員企業限定のクラウドバックアップサービスを行っている。6月30日までの申し込みで1TB以上契約で3ヵ月無料キャンペーンを行っている。

日本印刷産業機械工業会,専務理事に西岡氏
 日本印刷産業機械工業会は5月28日,芝公園の東京プリンスホテルで総会を開き,各議案が承認された。専務理事に,西岡誠事務局長(元小森コーポレーション)が就任した。

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6月7日まで,アートディレクター信藤三雄氏の写真展
 アートディレクターおよびグラフィックデザイナーである信藤三雄氏の,写真家としての顔を紹介する展覧会「graphical photography by mitsuo shindo」が,6月7日まで東京・恵比寿南のALで開かれている。音楽系のアートディレクションやデザインを手掛けてきた同氏が,それらの仕事とは別物として,写真作品の独自の魅力を見せる。入場無料。6月4日にトークショーも開く。参加費1000円(1ドリンク付)。要申込。
http://al-tokyo.blogspot.jp/2015/05/mitsuoshindo.html?m=1

6月2〜25日,東京・渋谷で「嘉瑞工房の活版印刷」展
 東京・渋谷にあるカフェ&ギャラリーのウィリアムモリスは6月2〜25日,「嘉瑞工房の活版印刷:四角い宇宙」展を開く。日曜・月曜・第3土曜日休館。問合せは,電話03-5466-3717。

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 嘉瑞工房創立者である井上嘉瑞氏の著述と組版作品を2分冊で復刻。戦前から前後にかけて井上氏が著した活版印刷,とくに欧文組版におけるタイポグラフィについての思想と実作品を通して,現在の組版意識の高揚を図る。『「井上嘉瑞と活版印刷」作品編』『「井上嘉瑞と活版印刷」著述編』

6月3日,リコージャパンがPDFの活用セミナー
 リコージャパンは6月3日,東京・芝浦の同社で「Document Cloud&Acrobat DCセミナー」を行う。3部構成でアドビシステムズの「Document Cloud」と「Acrobat DC」を紹介しながら,PDFの活用法,セキュリティーについて解説する。参加無料。要申込,定員60人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/15K067.html

6月15日,リコージャパンがマイナンバーの研修会
 リコージャパンは6月15日,東京・銀座の第二丸高ビルで「マイナンバー法対応研修」を行う。ガイドラインを実務レベルに落とし込んで解説し,規程作成のポイントを学習するとともに,すぐに使える取扱い規程等の雛形も提供する。参加費3万2400円。要申込,定員20人。
https://r-iss.ricoh-japan.co.jp/public/seminar/view/317

6月16〜23日,7月7〜14日,グラフィックと写真の新人コンペが作品募集
 東京・銀座のギャラリーのガーディアン・ガーデンは,若い才能の発掘を目的としたコンペティション「1_WALL」を開いている。同ギャラリーは,6月16〜23日にグラフィック部門の,7月7〜14日に写真部門の応募を受け付ける。対象は35歳以下,個人制作の作品で,出品無料。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/competition/1_wall/013-graphic
http://rcc.recruit.co.jp/gg/competition/1_wall/013-photography 

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 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

6月17日,アドビが東京・六本木でアプリのイベント
 アドビシステムズは6月17日,東京の六本木EXシアターで最新のデスクトップアプリやモバイルアプリ,クラウドサービスのツールとサービス,活用テクニックを紹介する「Adobe Live 2015」を開く。
http://www.event-web.net/adobelive2015/entry/

6月17日,リコージャパンが営業支援システムのセミナー
 リコージャパンは6月17日,東京・芝の同社で「SFAを成果に結びつける定着化セミナー:営業責任者が抱える悩みと,その突破口!」を行う。営業支援システムのSFAの導入,活用のノウハウを紹介する。参加無料。要申込,定員10人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/15K080.html

6月18日,VPJがデジタル資産管理のソリューションのセミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは6月18日,東京・渋谷の同社で印刷営業・経営者向けのセミナーを開く。競合他社に対する差別化を実現するデジタル資産管理ソリューションを紹介する。参加無料。要申込,定員30人。
http://www.vpj.co.jp/news/seminarevent/detail.html?sid=20150618_tk

6月19日,リコージャパンがPODのセミナー
 リコージャパンは6月19日,東京・芝浦の同社で「POD実感!セミナーin東京」を行う。「POD機の進化によって見えてきた内製化のメリットとは」をテーマにバリューマシンインターナショナルの宮本泰夫氏が,デジタル印刷機の進化による効用と,企業内印刷に踏み切った企業が得た具体的なメリットを解説する。参加無料。要申込,定員50人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/15K091.html

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 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』【日本図書館協会選定図書】
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

6月21・22日,大日本印刷が京都で4K映像を使ったライブイベント
 大日本印刷は毎日放送,京都市と共同で,日本文化の“伝統と革新”を後世に伝える取り組みとして,4Kの高精細映像を使ったプレゼンテーションライブイベント「京都知新 kyotochishin」の展開を始めた。日本文化の「衣・食・住」をテーマに,4Kの収録映像や実演の4Kライブ中継などで紹介する。
 第1回として「口承:和食の智恵 だし編」を,6月21・22日に元離宮二条城で催す。参加は事前応募で,抽選に当選すると無料招待される。6月7日まで応募を受け付ける。
http://www.mbs.jp/kyotochishin/

6月25日,紙のエレクトロニクス応用研究会が研究発表会
 紙のエレクトロニクス応用研究会は6月25日,東京・西麻布のKREIビルで研究発表会を開く。「機能性材料を内包した中空繊維」「広告業界における紙とデジタル技術の融合作品の紹介」「三菱製紙の銀ナノ粒子関連技術の紹介」をテーマに発表がある。参加費は一般1000円,会員無料。要申込,定員40人,6月15日締切。問合せは,電話03-6427-3531。

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 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
 今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウの理論と実践『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

6月29日〜7月16日,東京・銀座で若手グラフィック作家の個展
 東京・銀座のギャラリーのガーディアン・ガーデンは6月29日〜7月16日,「中島あかね展“レジャー”」を開く。若手グラフィック作家を発掘する公募展「1_WALL」で2014年にグランプリを受賞した,中島あかね氏を紹介。受賞作品と新作を展示する。入場無料。日曜休館。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/11gra_akane_nakajima/11gra_akane_nakajima.html

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2015年6月号【特集:品質を支える色表現】
 印刷産業では,色の話題に関し,いくつかの方向性があります。一つには,プロセス4色であろうとなかろうと,見栄えのする,アイキャッチのある印刷物の作成があるでしょう。もう一つは,つねに同じ色を印刷すること。通常,「カラーマネージメント」と呼ばれています。色に関するデジタルワークフローの検討も必要です。本号では,これらを紹介しています。

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印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
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2015年6月1日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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