週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻26号 2015年7月6日
Japan Printer weekly Vol.6, no.26
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

大日本印刷,ネット&書店で使える「ポイントチャージ用チケット」発売
 大日本印刷とトゥ・ディファクトは6月30日,後者が運営するWeb書店と丸善,ジュンク堂書店,文教堂で利用できるポイントサービスにおいて,Webサイトと書店の両方で,電子書籍と紙の書籍の購入に使える「ポイントチャージ用チケット」を発売した。このチケットに記載されている16桁の数字とPINコードを,サイトのポイント交換ページで登録することで,ポイントを貯め,書籍などを購入できる。

共同印刷,クロード・モネの複製画を発売
 共同印刷は6月26日,クロード・モネの連作大装飾画「睡蓮」より「雲」の複製画を限定200部で制作し販売を始めた。画寸は天地28.30×左右91cm,額寸が天地38.2×左右100.8cm 。独自の技法を用いたシルクスクリーン手刷りで同作を再現した。12万8000円。

大日本印刷,画像のプリントサービス用Webプラットフォーム
 大日本印刷は8月より,コンテンツ画像のプリントサービスに必要な,データ保管からサイト構築,画像加工,プリント,配送までの機能を一貫して提供するWebプラットフォーム「DNP Imaging Mall」サービスを始める。
 また,そのメニューの一つとして,AR(拡張現実)技術を活用し,プリントした写真をスマートフォンやタブレット端末の専用アプリで読み取ると,関連する動画がARで再生される「AR動く写真サービス」も提供する。無料の専用アプリの配信開始は7月中旬を予定。

フォントワークス,見出しやキャッチコピーに適した3書体を提供
 フォントワークスは6月30日,「ゲーカイ07,同11,同15」の3書体をフォント導入サービス「LETS」で提供を始めた。白舟書体のデザイン筆文字「鯨海酔侯」をポップ系にアレンジした書体で,ディスプレイ表示を含め,見出しやキャッチコピーなどに適している。また,縦書きだけでなく和欧文混じりの横書きにも適する。

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』【新刊】

ミマキエンジニアリング,パッケージ設計特化のCADソフトを発売
 ミマキエンジニアリングは7月,ベルギーのEsko社が開発しCADソフトウエア「ArtiosCAD」の機能を厳選し,テンプレートを使用したパッケージ設計に特化させた「ArtiosCAD Designer Solution」を発売する。約400種類のテンプレートから形を選択し,素材の厚み,パッケージのサイズを入力すれば折り線,カット線が入った展開図を設計できる。

しまうまプリントシステム,画像データを長期保管するストレージサービス開始
 しまうまプリントシステムは7月1日からネットプリントで注文した画像データを長期間保管するサービス「しまうまアルバム」を始めた。注文履歴や編集中の画像データを発注日から1年間保管し,追加発注のつど1年の保管延長をする。保管した画像は撮影日などの情報で管理と閲覧ができ,画像を組み合わせてオリジナルアルバムの発注もできる。保管容量は無制限で,1年間発注がない場合は削除される。

アイプレスジャパン,全文検索ソリューションを発表
 アイプレスジャパンは6月29日,電子書籍やデジタル資料の単語検索をグラフィカルな画面で行える全文検索ソリューションを発表した。あいまいな単語から類以語を相関関係の図で表示することなどができる。7月1〜4日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「国際電子出版EXPO」に電子書籍サイト「コンテン堂」に組み込んだベータ版を参考出品した。

FuAU,インスタグラム写真のフォトブック作成サービス開始
 FuAUは7月1日,WEBでの画像共有サービス「インスタグラム」に撮りためた写真を,独自のプログラムで自動選択し製本配送するサービス「LASYSA(ラシサ)」を始めた。インスタグラムに蓄積された写真データを解析し,その中から趣味趣向に合った表現の写真の選択,フォトフレームへのレイアウトを自動で行うことができる。価格は1冊の発注で8ページ800円,16ページで1200円。

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 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

WAVE,ポケットフォルダー印刷を開始
 印刷通販のWAVEは6月29日,パンフレットやチラシなどを収納できるポケットが内側に付いたA4サイズのポケットフォルダーの印刷を始めた。商品はポケット1つ付きと2つ付きがあり,それぞれ背に厚みを持たせた大容量向きも選べる。オプションでPP加工や組み立て済み納品,同時に発注した印刷物を挟み込んでの納品に対応する。

OKIデータ,メンテナンス性高めたプリンタ・複合機を発売
 OKIデータは7月1日,A3判カラーLEDプリンタ・複合機「MC883dnwv」など4機種を発売した。印刷速度は35枚/分。メンテナンス性の高さが特長で,同機のパネルに表示される指示に従うことで,利用者自身がトラブル対処やメンテナンスを行える。プリンタ2種はオープン価格。複合機2種は92万6640円,107万7840円。

アールエスコンポーネンツ,卓上サイズの3Dプリンタを発売
 アールエスコンポーネンツは7月1日,卓上サイズの3Dプリンタ「MF-500」の販売を始めた。外形寸法は280×242×352mm,最大造形サイズは100×100×100mm,最小積層ピッチは0.05mmで造形物を冷却するファンを搭載する。フィラメントは別売りで1.75mm径のPLA樹脂の9色。操作用ソフトウェアはWindows7,8および8.1に対応する。価格は8万5000円。フィラメントは各色2700円,7月31日まで割引価格2295円で販売する。

凸版印刷,医薬品向け易開封パッケージを開発
 凸版印刷は7月,バイオマスプラスチックを使用した医薬品向けの易開封パッケージを発売した。同製品は,最表面フィルムのみにミシン目加工をすることにより,内側のバリア層に影響を与えることなく,開けやすいパッケージで,医薬品錠剤やカプセル剤など厚みのある内容物でも,手でまっすぐ開けられる。

リンテック,バラの香りで介護生活を爽やかにするシート
 リンテックと三笠製薬は6月26日,皮膚にはることでバラの香り成分を体内に吸収し,汗腺から放出させるシートを発売した。3.5×5.0pのシートを1〜2枚貼ることで,約12時間成分が放出される。体臭や尿臭などのにおい改善ニーズが高い介護現場などでの採用をめざしている。

凸版印刷,電子チラシサービスで出産・育児・子育て支援
 凸版印刷の電子チラシサービス「Shufoo!」は7月1日,ソーシャルグッドプラットフォーム「gooddo(グッドゥー)」と連携し,主婦を応援する「出産・育児・子育て支援」プロジェクトを始めた。同サービス利用者が電子チラシのお買い物情報を閲覧して貯まるポイントを,出産・育児・子育てに関わる団体への支援金として活用できる機会を提供する。

東京アートディレクターズクラブ,「ADC展」の優れた作品を紹介
 東京アートディレクターズクラブは7月27日まで,東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーとクリエイションギャラリーG8で「2015 ADC展」を開いている。アートディレクター80人で構成する同クラブの,全会員が審査する年次公募展「ADC展」の受賞作品と優秀作品を紹介。グランプリは植原亮輔氏と渡邉良重氏が手掛けた,「KIKOF」のポスターとグラフィックおよびプロダクトデザイン,環境空間,マークとロゴタイプ。

日本図書設計家協会,本の装丁とその周辺をテーマに展覧会
 日本図書設計家協会は7月10日まで,新川の平和紙業のギャラリー・ペーパーボイス東京で「装丁+展:本に寄り添う-書皮と栞,装画たち」を開いている。同協会の会員が装画を手掛けた本とその原画を展示したとともに,オリジナルデザインの栞や書皮(書店が販売時に本にかけるカバー)など,本の周辺で読書シーンをつくるものも紹介した。

造本装幀コンクール,本の存在感を醸す装幀デザインが受賞
 日本書籍出版協会と日本印刷産業連合会は7月3日,有明の東京ビッグサイトで「造本装幀コンクール」の表彰式を開いた。応募作349点から,文部科学大臣賞を『博物図譜とデジタルアーカイブ特装本』(武蔵野美術大学美術館・図書館,同大学造形研究センター)が,経済産業大臣賞を『Daido Moriyama:Dazai』(マッチアンド カンパニー)が,東京都知事賞を『王 伝峰 作品 魚』(王伝峰 藝術研究院)が受賞した。表紙の手触り感や本の存在感,技術的な試みなどが評価された。

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 幕末明治の初期洋装本から現代のベストセラーまで,装丁家兼製本マニアの著者が,日本の近代製本史を文献と実物資料の両面から丹念に探る。『製本探索』
 原弘から杉浦康平,横尾忠則,菊地信義,そして原研哉まで,日本を代表する31人のグラフィックデザイナー各氏のブックデザインを,58作品,68点のカラー図版とともに紹介。『デザイナーと装丁』

FFGS,新聞製作技術展に無処理CTPプレートを出展
 7月22〜24日,有明の東京ビッグサイトで「JANPS2015 新聞製作技術展」が開かれる。富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは新聞用完全無処理CTPプレートを中心に,有処理CTPの最新情報も交え,環境負荷低減,生産性向上などについて展示する。

印刷・製本の技術活かした出版向けサービスを紹介
 本に関する展示会「東京国際ブックフェア」と「電子出版EXPO」が7月1〜4日,およびコンテンツ活用に関する6つの展示会で構成する「コンテンツ東京」が7月1〜3日に有明の東京ビッグサイトで開かれた。印刷関係企業の出展では,オンデマンド出版や電子出版のソリューションや,特殊なシールを使った出版物や販促用品,印刷物にARを組み合わせる技術,デザイン・編集から印刷までを一貫して提供するサービス,などの提案があった。

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 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』
 出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』

大日本印刷,イベントで日本文化がテーマの4K映像を上映
 大日本印刷は6月21・22日,京都の元離宮二条城で開催されたイベント「京都知新 KYOTO CHISHIN」で,同社の100インチの超短焦点プロジェクター用スクリーンを使用して4K映像を上映した。日本文化の「衣・食・住」をテーマとし,今回は事前に収録した4K映像や和食料理の実演のライブ中継などを行った。

富士ゼロックス総合教育研究所,図解による伝達の指導サービス
 富士ゼロックス総合教育研究所は7月21日より,富士ゼロックスと共同開発した理論に基づいた「リアルタイム図解プレゼンテーションセミナー」の提供をビジネスパーソン向けに始める。手書きの図解を用いることによる,「知識の創造と構造化」や「伝達手段としての機動力,表現力,柔軟性」の研究成果に基づき,プレゼンテーションや会議で話し合われている内容を手書きで簡潔に視覚化する図解手法を教える。標準価格は1クラス10人の場合で40万円。

富士ゼロックスインターフィールド,法人向けポイントサービス
 富士ゼロックスインターフィールドは6月29日,法人向けオフィス用品の会員制販売サイトでポイントサービスを始めた。10月1日までの限定で,通常の3倍のポイントがもらえるキャンペーンを行う。インターネットショップでの注文金額に応じてもらえるポイントを,都合の良いタイミングで対象賞品と交換することができる。

大日本印刷,女性のギフト実施動向を調査
 大日本印刷は6月30日,生活者の情報メディア利用と購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」において,「日常生活とギフトの実施状況に関する調査」を行い,女性のギフト実施動向について結果を発表した。それによると女性は,生涯を通じてさまざまなギフトを贈る,ギフトがコミュニケーションの機会をつくる,ギフトが次の消費をつくる,といった傾向がわかった。

凸版印刷,ポスターのデザインが国際広告賞で入選
 凸版印刷は7月2日,同社の企画したベンダ工業の50周年記念ポスターが,国際広告賞「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」のデザイン部門でショートリスト(入選に相当)に選ばれたと発表した。作品は「調和」をテーマに,真円の製品美でデザインを構成し,50年の歴史を刻んできたベンダ工業の社員とシンクロさせた5連のポスター。ベンダ工業のモノづくりにかける高い精神性と信頼性を表現した。

各社の文化振興活動が認定
 企業メセナ協議会は6月29日,企業や企業財団などが取り組むメセナ(芸術・文化振興による社会創造)活動を認定する制度「This is MECENAT」の2015年の審査結果を発表した。印刷関係企業では,大日本印刷およびDNP文化振興財団,凸版印刷,富士フイルム,キヤノン,コニカミノルタ,DICの活動が選ばれた。

デジタルカタパルト,インドネシアの電子書籍ストアと配信契約
 共同印刷とソフトバンクグループの合弁会社のデジタルカタパルトは6月29日,インドネシアの電子書籍ストア「SCOOP」との配信契約を交わすとともに,同国の出版社Elex Media Komputindoとインドネシア語版翻訳に関する協業の契約を結んだ。インドネシアを中心に160万人の登録者を持つSCOOPの日本窓口として,出版社向けの業務を担う。また,出版社の許諾によりインドネシア語への翻訳をElex Media Komputindo社が行い,デジタルカタパルトが翻訳済データをSCOOPに納品する。

大日本印刷,ハイパーテックを子会社化し情報セキュリティ事業を強化
 大日本印刷は7月1日,スマートフォンやPC向けアプリケーションの改ざん防止用ソフトウエアの開発・提供を行うハイパーテックの全株式を取得し,完全子会社化したと発表した。また同日,ハイパーテックの社名を株式会社DNPハイパーテックに変更した。これにより,アプリ向け情報セキュリティビジネスの拡大を目指す。

凸版印刷,「お買い物アプリ」がエステティック業界で採用
 凸版印刷は6月29日,顧客IDベースで会員証・クーポン・チラシ・キャンペーンなどのサービスをスマートフォンアプリに集約したツール「お買い物アプリ」を,ミス・パリがエステティック業界で初めて採用したと発表した。

共同印刷,国際宇宙ステーションで機能材料・フィルムが採用
 共同印刷は6月29日,同社の吸湿・吸着機能材料「モイストキャッチ」と酸素吸収フィルム「オキシキャッチICA」が,国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟で行われる材料曝露実験試料の梱包袋として使われていると発表した。

共同印刷,機能性フィルムをシーラントフィルムとして販売
 共同印刷は6月29日,機能性フィルムを汎用のシーラントフィルム(加圧圧着用フィルム)として販売すると発表した。第1弾として,吸湿・吸着機能材料「モイストキャッチ」の汎用シーラントフィルム「モイストキャッチ CZ」を8月に発売する。同製品は吸湿機能の高さが特長で,通常のシーラントフィルムと同様にラミネートやヒートシールなどの加工が可能。

リソピアクラブ,情報共有と人間を学ぶ
 三菱重工印刷紙工機械のオフ輪ユーザーで組織するリソピアクラブは7月2日,東京・品川の開東閣で講演会を催した。三菱重工印刷紙工機械とリョービMHIグラフィックテクノロジーから基調報告があり,また,「目標達成の極意:克己心」と題し,日本水泳連盟の萩原智子理事から,ものにして残しておいてもらえる新聞のスクラップの感動,情報共有のチーム力などの重要性を聞いた。

環境保護印刷推進協議会,グリーン購入と気候変動の講演会
 環境保護印刷推進協議会は6月26日,東京・お茶の水の明治大学紫紺館で総会を開き,各議案を承認した。また講演会を催し,環境省の彌吉元毅氏がグリーン購入法の仕組みやプレミアム基準策定ガイドラインについて解説した。国立環境研究所の江守正多氏は「気候変動リスクと人類の選択:IPCCの最新報告から」をテーマに,温暖化対策の有無による2100年までの気候変動の差や,その対策について講演した。

国際印刷大学校,印刷の教育を考える
 国際印刷大学校は7月1日,東京・小伝馬町のニッケイビルで印刷メディア教育に関する研究会を開いた。印刷や印刷営業のテキストに関し,大学の印刷教育から,即戦力が欲しい,他産業からの中途採用者向けのテキストがないなど印刷会社の要望まで,意見交換した。

CD勉強会,ジャパンカラーを学ぶ
 CD勉強会は7月1日,東京・八丁堀のハイテクセンターで勉強会を催した。日本印刷機械工業会の内田敏夫氏が「印刷認証とジャパンカラー」と題し,ドイツのPSO(Process Standard Offset)やアメリカのG7など世界の標準化動向から,ジャパンカラーの歴史,認証制度,認証取得の効果,課題までを紹介した。

コダック,デジタル印刷ショールーム開設
 コダックは7月2日,本社近郊に新たにデジタル印刷システムKodak NexPress専用のデモセンターを開設したと発表した。実機の見学,デモンストレーション,テスト,トレーニングなどの各種サービスと印刷サンプルも紹介している。京浜急行鮫洲駅より徒歩約10分で,本社ビルから約1km弱の徒歩圏内に立地している。

FFGS,社長に真茅氏
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは6月,代表取締役社長に真茅久則氏が就任した。渥美守弘前社長は取締役副会長に就任。

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 日本印刷学会は7月7日,富士フイルムの東京ミッドタウン本社でシンポジウム「フレキシブル基材と印刷エレクトロニクス〜【ウェラブル】は見えてきたのか?」を催す。ウェアラブルデバイスと印刷技術,印刷による紙基板液体センサーの開発,精密印刷機によるフレキシブル基材への細線印刷プロセス,紙内部のナノ-マイクロ空間を活用するペーパーエレクトロニクス開発などの発表がある。参加費は,会員・協賛団体会員7,000円,教職員・シニア2,000円,学生1,000円,非会員9,000円。
http://www.jspst.org/event/150707.html

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 ローランドディー.ジー.は7月10日,web上で,「30分でわかる!光造形式3Dプリンター“ARM-10”のすべて」をテーマにセミナーを開く。質問はチャットでリアルタイムに行うことができる。参加無料。要申込,定員30人。
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7月下旬,4会場でローランド ディー.ジー.が3Dプリンタのセミナー
 ローランド ディー.ジー.は7月23・24日に東京・港区,28日に福岡・博多区,29日に大阪・淀川区,30日に名古屋・中区の同社クリエイティブセンターで,3Dプリンタ,切削加工機のセミナー「Experience Day3」を行う。3Dプリンタ「monoFab」の機能やデザインツール,3Dスキャナの活用法を解説する。参加無料。要申込。
http://www.rolanddg.co.jp/lp/monofabexday3/index.html

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 Tooは8月4日,「Adobe Creative Cloud 2015」の新機能を紹介する無料のWebセミナー「Adobe CC 2015最新機能まるごとチェック!」を行う。同じ内容を1日2回ずつ放送する。視聴は事前申込制で先着300人。
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2015年7月号【特集:見やすさ・読みやすさ】
  周知のとおり,印刷技術は出版を支えています。出版と印刷は本を世に出していく 上で,車の両輪とも言えます。すばらしいコンテンツがなければ,出版は成り立ちま せんが,出版を成り立たせるためには,どんなにすばらしいコンテンツがあっても, 印刷技術の存在は欠かせません。それは文字の配列という点で,電子出版も同様です。7月号の特集は「見やすさ・読みやすさ」に関し,いくつかの話題をとりあげました。

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2015年7月6日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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