週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻27号 2015年7月13日
Japan Printer weekly Vol.6, no.27
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

凸版印刷,印刷と電子など複数媒体で書籍制作可能なツール
 凸版印刷は7月6日,印刷書籍と電子書籍など同時に複数媒体の書籍制作が可能なクラウドサービス「TOPPAN Editorial Navi」を発表した。出版業界を中心に8月上旬より提供を始める。

EIZO,グラフィック市場向け27型液晶モニター発売
 EIZOは7月24日,グラフィックス市場向け27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS270」を発売する。また24.1型の「ColorEdge CS240」に測色センサーを同梱したモデルを追加し発売する。オープン価格。

スリー・アールシステム,USB接続デジタル顕微鏡を発売
 スリー・アールシステムは7月中旬,USB接続デジタル顕微鏡を発売する。 USB接続で顕微鏡の画像をパソコンの大きな画面に映し出すことにより,大人数でも同時に見ることができる。また,リアルタイムで観察するだけでなく,観察した映像を静止画や動画で保存することも可能。光学倍率は最大260倍,付属のソフトをパソコンにインストールし本体で拡大表示できる。WindowsとMacどちらにも対応。

FFGS,サイン向け大判UVインクジェットプリンタ発売
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは7月3日,サイン・ディスプレイやPOP,モックアップなどの用途向けに大判UVインクジェットプリンタ「Acuity Advance Select HS 5006」,「同 HS X2 5226」を発表した。最大描画速度は60m2/時で,6つのインクヘッドによりCMYKWW ,CMYKWV,CCMMYKの組み合わせに対応。バキュームゾーンを6サイズに細分化し,メディアセッティングにかかる作業時間を削減した。

FFGS,大判UVインクジェット機向け延伸性インクを発売
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは,大判UVインクジェットプリンター「LuxelJet」シリーズ専用インクに,延伸性が高く真空成型で加工される樹脂系材料に最適な「Uvijet KVインク」を発表した。1000%を超える延伸性と密着性,耐熱性を兼ね備えており,真空成型時でもインク塗膜の切れ・割れを起こさない。

キヤノンMJ,業務用連帳プリンタ9モデルを発売
 キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンプロダクションプリンティングシステムズは9月中旬,オセ社製の業務用連帳プリンタ「Oce MonoStream 500」をはじめとした3機種9モデルを発売する。MonoStream 500は上質紙と普通紙,圧着紙,事前印刷用紙に加えコート紙にも印刷でき,従来型の電子写真方式と同様の運用が可能。用紙の掛け替えに便利なオートローディング機構や,損紙レスを実現するバックフィード機構なども搭載。また1200×1200dpiの解像度で80メートル/分の印刷速度を図った。8300万円。

SCREEN GP,デジタルレーザーカッティングシステム発売
 SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズは東京・越中島の同社ショールームで日本と韓国で販売を始めるドイツthemediahouse社が開発したデジタルレーザーカッティングシステム「motioncutter」の展示を始めるとともに,7月7日,同所で製品紹介のセミナーを開いた。同システムは炭酸ガスレーザーで切り抜きやミシン目加工,光量の調節で16段階の諧調表現ができ,それを利用し厚紙を深めに削る加工も可能。バリアブルデータにも対応する。最高搬送速度は40m/分,最大加工サイズはフィーダー使用で幅720×奥行520mm,マニュアル使用で幅600×奥行580mm。
 またセミナーではUVインクジェット式デジタルニス加工機「Scodix」の活用法も解説。同機は,ニス加工後にホットフォイルを被せ,ラミネーター処理することで,小ロットで低コストの箔加工が可能になる。

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富士フイルム,スマホに適した店頭写真プリント機発売
 富士フイルムは7月8日,店頭写真プリント機「Wonder Print Station」の販売を始めた。タップやスワイプによる画面切り替え,スクロールといったスマホやタブレットのような操作で注文が可能で,スタンプやらくがき入力など,画像編集機能を搭載する。1000枚の画像を最短5秒でメディアから読み込みでき,読み込んだ画像を自動で解析し,上手に撮影できた画像に星印を表示する画像選びのサポート機能も持つ。

WAVE,2時間以内のデータチェックサービス開始
 印刷通販のWAVEは7月6日,入稿データが完全データであるかのチェックと連絡を2時間以内に行うサービスを始めた。利用は1件700円で1日60件まで,土日祝日を除く9:00〜20:00までに同社のWEBから入稿したデータに限る。

凸版印刷,プレゼン支援のコンテンツ管理プラットフォーム発売
 凸版印刷は7月10日,企業向けに得意先への提案・プレゼンテーションを支援するコンテンツ管理・配信プラットフォーム「SalesStation + 」を発売した。同製品 は,自社の製品・サービスのカタログや資料,動画,HTML5 などのリッチコンテンツをサーバで管理し,営業担当者などが持つタブレット端末に対して効率的に配信できる。

凸版印刷,電子チラシサービスと連携し「マンガ無料連載」の配信を拡大
 凸版印刷とBookLiveは7月3日,会員登録をせずにスマートフォンやタブレット端末,PCから無料でマンガを読める電子書籍サービス「マンガ無料連載」と電子チラシサービスとの連携を始めた。これまでのサービスで配信する全75作品の内,1日に4タイトルずつ電子チラシ上で配信を提供する。

凸版印刷,江戸期以前のくずし字をテキストデータ化する技術を開発
 凸版印刷は7月3日,江戸期以前のくずし字で記されている古典籍の文字を自動で判別し,テキストデータ化する技術を開発したと発表した。本技術開発に際して原理検証実験では,くずし字で記されている書物を80%以上の精度で判別することに成功した。

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大日本印刷,個人同士の売買を支援するサービス
 大日本印刷は7月10日,個人同士のモノの売買が行えるサービス「DNP CtoC取引サービス KURURi」を開始した。同サービスはスマートフォン向け専用アプリを使用したもので,同社が第三者として個人間の取引を仲介することで利用者が安全・安心に売買できる仕組みとした。iOS版は配信中,Android版は10月に配信予定。

エムズコミュニケイト,海外のトレンド情報をYouTubeで配信
 エムズコミュニケイトとビードットコムは7月6日より,海外の美容・ファッションのトレンドやエンタメ情報に敏感で,英語を学ぼうとする女性に向けて,楽しくてわかりやすい動画をYouTubeで配信すると発表した。海外モデルや美容の情報サイト「CELESY」でも同時配信する。

大日本印刷とフランス図書館,地球儀・天球儀を3Dデジタル化
 大日本印刷とフランス国立図書館は7月7日,同館が保有する55個の貴重な地球儀・天球儀の3Dデジタル化と普及を共同で推進するための契約を結んだ。地・天球儀をデジタル化することで,その一つ一つをあらゆる角度に回転させたり,拡大させることで肉眼では見えにくい細かい部分まで高解像度で鑑賞できるようになる。

凸版印刷,古代エジプトのミイラの謎に迫るVR作品を初公開
 凸版印刷と東京国立博物館は7月8日より,バーチャルリアリティ作品「東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ」を,同博物館・東洋館内で公開している。同博物館が所蔵する古代エジプトのミイラに最新鋭X線CTスキャナを用いて,内部構造の解析を目的とした撮影を行い,凸版印刷のバーチャルリアリティ技術によってCTデータを可視化し得られた精細な骨格形状から,性別,年齢,身長などを解析してミイラの生い立ちを解き明かした。また,三次元計測や赤外線撮影,高精細デジタル撮影で得られたデータと統合し,棺の表面に描かれていた線画を抽出。側面にわずかに残されている色彩などから想定される棺全体の色彩を,線画とともに鮮やかに再現した。

凸版印刷,4K映像がミラノ万博関連イベントで採用
 凸版印刷は7月8日,同社が制作した4K映像コンテンツがミラノ万博関連イベント「ジャパンサローネ」の全国農業協同組合連合会ブースで採用されたと発表した。 同社では映像クリエイターが最新鋭の4K用撮影機材で日本各地の季節感あふれる風景や文化,地域の魅力が伝わる風物などを撮影した映像コンテンツの提供を行っている。

各社新聞製作技術展に出展
 7月22日〜24日,有明の東京ビッグサイトで「JANPS2015 新聞製作技術展」が開かれる。コダックはDICグラフィックスと共同でインクジェットプリンティングソリューション「Kodak Prosper Sシリーズ」を実演する。アグフア・ゲバルトは新聞印刷向け現像レスCTPプレート「Azura NEWS」とプレート処理行程の実演を行う。

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モトヤ,秋葉原で印刷関連の展示会開催
 モトヤは7月9・10日,東京の秋葉原クロスフィールドで展示会「モトヤコラボレーションフェア」を催し,印刷資機材メーカーや印刷会社などが出展した。また,セミナーも複数開講し,水上印刷の水上光啓会長は「変革への挑戦:躍進する企業の“ヒミツ”」と題して講演した。

ハイデル・フォーラム21,広告販促用の印刷の未来を聞く
 ハイデル・フォーラム21は7月8日,東京・東品川のハイデルベルグ・ジャパンでセミナーを開いた。電通の北原利行氏が,広告販促用印刷市場の見通しとして,印刷サービスにはトータルソリューションの提案や,付加価値印刷への転換などが重要なことを解説した。またハイデルベルグ・ジャパンが,スタール社の紙折機やポーラー社の断裁機を実演した。

FFGS,色校正を考えるセミナー実施
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは7月6日,東京・西麻布の同社で色校正に関しセミナーを催した。「クライアントが考える“校正”のこれから:DDCP時代の終焉と代替システムへの移行」と題し,電通オンデマンドグラフィックの小野裕二執行役員が,誰の・何のために色校正があるかという色校正の価値から,本機校正からインクジェット・デジタル印刷校正に代わる可能性までを話した。また,FFGSから,インクジェットプルーフを中心に技術解説があった。

日本印刷学会,ウェアラブルと印刷エレクトロニクスでシンポジウム
 日本印刷学会は7月7日,東京・六本木の富士フイルムでシンポジウム「フレキシブル基材と印刷エレクトロニクス:“ウェアラブル”は見えてきたのか?」を開いた。ウェアラブルデバイスと印刷技術,印刷によるペーパーセンサー,グラビアオフセットとダイレクトグラビアでの印刷,ペーパーエレクトロニクスの最新情報,をそれぞれ,産業技術総合研究所の吉田学,筑波大学の江前敏晴,ナカンテクノの西紀昭,大阪大学の古賀大尚の各氏が話した。

日本印刷学会,アイデアと技術の融合を考えるセミナー
 日本印刷学会は7月10日,東京・吾妻橋の小森コーポレーションで「アイデアや技術の組み合わせによる利益創出:時代が求めるビジネスモデルを考える」をテーマにセミナーを開いた。デザインの観点から見た印刷・加工や,省資源の印刷ビジネス,印刷現場の予防保全の重要性,オンデマンド印刷による販促サービス,表面加工による高付加価値印刷,印刷を使ったRFID用アンテナの製造,について講演があった。

日経印刷,ミューラー・マルティニと無線綴じライン内覧会
 日経印刷はこの度,東京・浮間舟渡の印刷・製本工場「グラフィック・ガーデン」にミューラー・マルティニ製の無線綴じライン「アレグロ」を設備した。7月10日,同工場で,ミューラー・マルティニジャパンとともに,内覧会を実施,無線綴じでの,12分程度の段取り替えを披露した。

千葉大学画像工学同窓会,京都で関西支部開催
 千葉大学画像工学同窓会の関西支部の総会,懇親会が7月11日,京都・四条のレストラン「キエフ」で開かれ。東京組から,千葉大学画像系学科創立100周年事業に関する説明がなされた。

大日本印刷,マーケティング支援の分析・管理ツールを発売
 大日本印刷は7月8日,購買やポイントなどの生活者の多様なデータを活用してマーケティングを支援する分析・管理ツール「DNPオムニチャネル対応型データ・マネジメント・プラットフォーム diip」を発売した。また同社は同製品の活用のための各種コンサルティングや分析結果に基づくマーケティング施策支援も同時に行う。初期導入費用が1500万円,運用費用が月額125万円。

大日本印刷,施設案内向け3Dナビシステムを開発
 大日本印刷は7月3日,パンフレットやスマートフォンコンテンツと連動して,駅などの複雑な施設内で現在地から目的地までのルートを3次元の表現でわかりやすく案内する訪日外国人対応の専用端末システムを開発したと発表した。同システムは,専用のパンフレット(日本語版と英語版)に印刷された2次元コードもしくは,スマートフォンコンテンツで表示された2次元コードを,専用端末のカメラに読み取らせると,画面に現在地から目的地までの案内ルート,駅構内の見どころや施設が3次元で表示される。行きたい施設や改札口までの経路や距離,所要時間などの情報を提供する。

大日本印刷と筑波大学,3Dプリンタで臓器立体模型作製
 大日本印刷と筑波大学は7月9日,従来よりも安価に,血管などの内部構造が視認しやすい臓器立体模型を3Dプリンタで作製する手法を共同開発したと発表した。医療分野では,3Dプリンタで作成した患者ごとの臓器立体模型を用いシミュレーションや手術プランニングが行われているが,実質臓器の模型の作製は数万から数十万円かかっていた。

大日本印刷,デジタルサイネージによる広告配信事業で業務提携
 大日本印刷とネイルサロンを運営しているコンヴァノは7月7日,後者の店内に設置しているデジタルサイネージに向けた広告配信事業で業務提携したと発表した。前者オリジナルのデジタルサイネージで表示するコンテンツの制作や配信管理を効率よく運用できるシステムを後者が導入し,首都圏を中心に展開する31店舗に向けて広告配信を始める。女性の美容や健康に関連した商品やサービスを展開している企業に向けて,美意識の高い女性が集まる店舗を活用した新たなマーケティングの場を提供する。

大日本印刷,ハマカンゾウの生息域外保全の取組み
 大日本印刷テクノパック横浜工場は7月3日,東芝ライテック横須賀工場が保護・育成中のユリ科の植物ハマカンゾウを30株譲り受け,自社工場内に移植したと発表した。東芝ライテックは,三浦半島の小網代の森で盗掘被害に遭っているハマカンゾウの保全活動を2012年5月より行っており,今回2社の連携活動の一環として移植が行われた。今後,両社はハマカンゾウの保護・育成に取り組み,本来の生息地である小網代の森への返還を目指す。

MTJNとMT西日本,移転
 メディアテクノロジージャパン 大阪支店(電話06-6531-0333)と(株)エムティサービス西日本(電話06-7637-0280)は移転し,7月21日より移転先で業務を始める。新住所:〒550-0011大阪市西区阿波座2-1-1。

日本出版学会,事務局移転
 日本出版学会は7月17日に移転する。新住所:東京都杉並区成田東4-35-23,電話03-3313-7347(変更なし)

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7月23・24日,ムサシがFFGSで商談会
 ムサシは7月23・24日,東京・西麻布の富士フイルムグローバルグラフィックシステムズで「夏の大商談会」を開く。環境配慮製品,売上向上,補助金・助成金と設備・人材,マイナンバーの4点に関するセミナーのほか,各種製品を展示する。
https://www.musashinet.co.jp/new/72061410.html

7月27日〜8月7日,コダックが全国で無処理プレートの発表会
 コダックは6月25日から発売を始めた,無処理版サーマルCTPプレート「Kodak Sonora XJ」の新製品発表会を7月27日〜8月7日に,東京,大阪,名古屋,金沢,福岡,岡山,仙台,札幌で行う。問合せは,電話03-6837-7285。

7月28日,大阪産業創造館で機能性フィルム展
 大阪市都市型産業振興センターは7月28日,大阪産業創造館であらゆる分野での,小型化・薄型化・軽量化・高機能化に欠かせない機能性フィルムや,加工のプロフェッショナルを集めた展示商談会「機能性フィルム展」を行う。耐熱300℃のフィルム,帯電防止剤,電極材料への応用も可能なポリマーなど,新機能・付加価値の高いフィルムやシート,加工技術を持つ企業64社が出展する。入場無料。要事前予約。
http://bit.ly/1IlMKJ7

7月29日,日本画像学会が勉強会
 日本画像学会は7月29日,東京・目黒の東京工業大学大岡山で「デジタルプリンティングと日本伝統技能の融合による文化継承事業〜開創1200年 総本山金剛峯寺所蔵両界大曼荼羅想定色平成再生版プロジェクト〜」をテーマに勉強会を開く。凸版印刷が,国の重要文化財の「両界曼荼羅図」を8年かけて解析し,色鮮やかに蘇らせたプロジェクトの舞台裏や苦労話などを語る。参加費は会員3500円,一般4500円,第1部のみ会員1000円,一般2000円,第2部のみ一律2500円。要事前予約。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/imagingcafe.html

8月6日,東京でPDF最新情報セミナー
 Tooは8月6日,東京・虎ノ門でのPDFセキュリティについての情報を紹介する「PDF最新情報セミナー」を開く。企業で気になるPDF文書のセキュリティについてと,意外と知られていないPDFの基本をおさらいしてPDFの安全性を正しく理解し企業で活用していくためのセミナーとなっている。新機能のPDF文書管理ワークフローや,Office文書の連携機能なども紹介。参加費無料。要事前予約,定員50人。
http://www.too.com/event/y2015/pdf08tyo/

8月28日,日本印刷学会がフレキソ研究会
 日本印刷学会は8月28日,東京・新富の日本印刷会館でフレキソ研究会の例会を開く。「パッケージ向けフレキソ印刷の現状と今後の展望」をテーマに欧州とのパッケージ市場の比較や,フレキソ製版処理の動向,パッケージ印刷で求められるフレキソ印刷の課題などについて講演する。
http://www.jspst.org/event/150828.html

9月2〜4日,千葉・幕張メッセでJASIS展示会の開催
 日本分析機器工業は9月2〜4日,千葉・幕張メッセで「未来発見」をキャッチフレーズに分析機器・科学機器の専門展示会展示会「JASIS 2015」を開催する。参加費無料。要事前入場登録。
http://www.jasis.jp/

12月7日まで,IJのフォトコンテスト公募
 エプソンは12月7日まで,インクジェットプリンターでプリントされた写真作品を対象としたフォトコンテスト「エプソンフォトグランプリ」の応募を受け付けている。応募部門は,ネイチャー部門,ヒューマンライフ部門,ビギナー部門,ファミリースナップ部門,中学・高校写真部部門の5部門がある。応募点数の制限はなし。作品・ブック形式はサイズ制限なし。
http://www.epson.jp/photogra/

2016年1月27〜29日,東京ビッグサイトで「3D Printing」
 ICSコンベンションデザインは2016年1月27〜29日,東京ビッグサイトで「3D Printing」を開催する。3Dプリンター・3Dスキャナーから材料・関連サービスまで,3Dプリンティング技術を紹介する。最先端のテクノロジー・話題の産業をテーマとした10の展示会とも同時開催。
https://ics-event.smktg.jp/cc/0nRi1XD0I2BbR2BaK7m

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2015年7月号【特集:見やすさ・読みやすさ】
  周知のとおり,印刷技術は出版を支えています。出版と印刷は本を世に出していく 上で,車の両輪とも言えます。すばらしいコンテンツがなければ,出版は成り立ちま せんが,出版を成り立たせるためには,どんなにすばらしいコンテンツがあっても, 印刷技術の存在は欠かせません。それは文字の配列という点で,電子出版も同様です。7月号の特集は「見やすさ・読みやすさ」に関し,いくつかの話題をとりあげました。

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印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

2015年7月13日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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