週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 6巻40号 2015年10月26日
Japan Printer weekly Vol.6, no.40
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

シータス&ゼネラルプレス,販促物の課題発見サービスを開始
 シータス&ゼネラルプレスは10月,紙の販促物の改善点を発見する調査サービス「カタログユーザインサイトテスト」の提供を始めた。同サービスは同社の調査員が,指定した状況・行動設定に従って販促物を閲覧し評価する。一連の行動・発話を記録した動画と,評価できる点・改善すべき点をまとめたレポートを提供する。価格は,1媒体の調査あたり税抜き28万〜70万円。

大日本印刷,照明写真機でマイナンバー制度の個人番号カードの申請サービス
 大日本印刷は10月19日,証明写真機を使って,顔写真の撮影からマイナンバー制度の「個人番号カード」の申請まで行えるシステムを開発したと発表した。個人番号カードの申請は,郵送のほか,パソコンやスマートフォンから行えるが,同システムにより個人番号カード交付申請書を持参すれば,証明写真機からも簡単に申請できる。

キンコーズ,11月4日金沢に開店
 キンコーズは11月4日に北陸エリア初出店となるキンコーズ金沢尾山神社前店を開店する。11月2日のプレオープンでは1万円のギフト券が当たるスクラッチつきキットカットのプレゼントや,セルフ白黒コピー・プリント1円,卓上カレンダー印刷300円の割引サービスを行う。また,11月4〜30日の期間も割引サービスやプレゼントを行う。

ugo,年賀状宛名印刷200枚無料キャンペーン
 ugoは10月19日,印刷通販サイト「Suprint(スプリント)」で年賀状印刷の受付を始めた。干支をテーマにしたデザインのほか,文房具店「銀座・伊東屋」の書き下ろしデザインや人気絵本「11ぴきのねこ」のデザインが選べる。また,宛名印刷が200枚まで無料となるほか,「銀座・伊東屋」デザイン年賀状の注文で伊東屋ロゴ入りペンや化粧箱のプレゼントのキャンペーンや,12月6日までの注文で年賀状印刷の価格が25%割引,喪中・寒中はがきの印刷価格が30%割引になる早割キャンペーンを行っている。

ビスタプリントジャパン,年賀状ショートフィルム公開
 ビスタプリントジャパンは10月23日,同社の年賀状サービスDigipriとして年賀状を題材にしたショートフィルム『恋する年賀状』をWeb上で公開した。「Digipri年賀状2016」は,パソコンやスマートフォンアプリからインターネット経由で年賀状のデザイン編集から印刷注文までできるサービス。
 ビスタプリントジャパンは,プラザクリエイトと,世界最大規模のオンライン印刷企業であるシンプレス(オランダ)グループの合弁会社として2014年2月に発足している。住所は,〒104-6027東京都中央区晴海1-8-10。

凸版印刷,マイナンバー制度の理解・啓発本を提供
 凸版印刷とフレーベル館は10月中旬より,マイナンバー制度の開始にともない企業の従業員とその家族に向けて製作した,わかりやすく・楽しく理解することができるガイドブック『マイナンバー制度 理解・啓発ブック』を,企業や自治体向けに提供し始めた。同書籍では,マイナンバーを扱う実務レベルの知識ではなく,一般の人が知っておくべき情報をマンガやイラストを使いわかりやすく表現している。

BookLive!,マンガ無料連載を「TSUTAYAアプリ」で開始
 BookLive!は10月21日から,同社が運営する電子書籍サービス「マンガ無料連載」がTSUTAYAが運営する「TSUTAYAアプリ」と連携を始め,同アプリでの閲覧が可能になった。

ミマキエンジニアリング,アパレル向け捺染インクジェットプリンタ発売
 ミマキエンジニアリングは12月,テキスタイル・アパレル向け1.8m幅捺染インクジェットプリンタ「Tx300P-1800」を発売する。同製品はインクの吐出速度を上げ,直進性を高める新型ヘッドを搭載しインクの着弾精度を高めた。また,独自の布送り機構により布にかかるテンションを一定に保ち,高速出力時でも安定した画質を維持できる。348 万円。

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 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

凸版印刷,鑑真和上の半生を描いた文化財をデジタル化
 凸版印刷と律宗総本山唐招提寺は10月20日,鑑真和上の半生を描いた重要文化財「東征伝絵巻」を完全デジタル化したと発表した。このデータを用いて,絵巻全5巻を一度に鑑賞できるデジタルコンテンツ「東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く」を制作し,同寺院で11月3日まで公開している。

『竹取物語』をテーマにペーパークラフト展
 日本ペーパークラフト協会とオフ・クリエイト-クリ8は11月1日まで,東京・東新橋のトッパン・フォームズでペーパークラフトの作品展「紙から生まれたTaketoriの物語」展を開いている。21人のペーパーアーティストが『竹取物語』の世界を,切り絵や紙製の立体物,巨大なポップアップ絵本などで表現している。

エプソン,プリンタでレーシングカーモデルを制作
 エプソンは10月23日,オフィシャルスポンサーを務めるメルセデスAMGペトロナスF1チームのレーシングカーをモデルとしたペーパークラフトを制作し,データ提供を始めると発表した。専用Webサイトからデータをダウンロードし,プリンタで印刷することで,ペーパークラフトを楽しめる。

大日本印刷,東京大学出版会・丸善と共同で教材提供のサービス
 大日本印刷は10月23日,東京大学出版会,丸善と共同で,大学の教員の授業スタイルに合わせた独自の教材を,紙と電子を問わず提供する「大学・大学教員向け教材開発支援サービス」を始めると発表した。

全印工連,資材動向と官公需問題のアンケート実施
 全日本印刷工業組合連合会は11月14日まで,印刷用紙をはじめとする諸資材の値上げ動向と官公需問題に関するアンケート調査を実施し,経済産業省をはじめ関係機関に提出する。長年改善できなかった問題の根本解決に向けた,初の組合員企業個々を対象とするアンケートとなる。

育英グラフィックの会が11月14日に見学会とセミナー
 育英高専の印刷科の同窓会である「育英グラフィックの会」は11月14日,東京・両国のジャパン・スリーブでデジタル印刷機のワークフローを見学し,飯田橋のサカタインクスでインクジェットプルーフについてセミナーを催す。

企業メセナ協議会,11月20日に「メセナアワード」贈呈式
 企業メセナ協議会は11月20日,東京・南青山のスパイラルホールで「メセナアワード2015」の贈呈式を催す。印刷関連企業では,大日本印刷が大賞,富士フイルムが優秀賞を受賞している。

文字道,写植と和紙を組み合わせた作品展
 文字道は10月17〜25日,東京・根津のギャラリー華音留で「写植のおもてなし:写植と和紙の世界観」展を開いた。写植による新たな表現を模索し,和紙に感光液を塗布して写植で文字を打つ試みを紹介。和紙の色や風合いと写植によって偶発的に生まれたグラフィック作品を展示した。

図書印刷,本づくりのための造本設計講座を実施
 図書印刷は10月22日,東京・東十条の同社で顧客に向けて造本設計に関する講座を開いた。同社「製本コンシェルジュ」の岩瀬学氏が,製本様式の種類や,綴じ様式ごとの版面や貼り込みなどの設計の要点を解説し,製本可能な用紙の種類や厚み,形状なのかを事前に確認することが大事なことを話した。また,逆中綴じやコデックス装などの特殊な製本や,同社工場の製本現場の映像も紹介した。

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  製本の技術を,図やイラストを多用してわかりやす解説した入門書。デジタル技術隆盛の今,紙の本の価値,デジタル印刷機を核とした製本のワークフローが考えられる時代になっています。『印刷技術基本ポイント 製本編』
 幕末明治の初期洋装本から現代のベストセラーまで,装丁家兼製本マニアの著者が,日本の近代製本史を文献と実物資料の両面から丹念に探る。『製本探索』
 初めて本づくりに挑戦する人のために,ルリユール(工芸製本)界で当世一流の製本家が,ページレイアウトから印刷,製本までを丁寧に解説。『デジタル技術と手製本』

FFGS,六本木の富士フイルムで印刷経営セミナー
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは11月27日,東京・六本木の富士フイルムで「実践!業態変革」をテーマにセミナーを開く。アサプリホールディングスの松岡祐司社長が,自社の取り組みから,理念の共有と見える化による経営管理や,IT活用によるマーケット拡大を話す。

大日本印刷,車載ディスプレイ用視野角制御フィルムを開発
 大日本印刷は10月22日,車載ディスプレイ用視野角制御フィルムを開発したと発表した。カーナビゲーションやスピードメーターなどの車載用液晶ディスプレイの視野角を制御し,フロントガラスへの映り込みを防止し,運転手から見た時の輝度を向上させた。

凸版印刷,ヘルスケアサービスを提供
 凸版印刷は10月2日,「予防・未病」「健康増進」「地域包括ケア」の3つの視点から,ヘルスケアの戦略策定から施策の実行,効果検証による改善まで総合的に問題を解決するサービスを発表した。また,「予防・未病」対策の第1弾として,「特定健診における受診率向上プログラム」の提供を始めた。

凸版印刷,日本KFCで「サーバ管理型電子マネーサービス」が採用
 凸版印刷は10月20日,日本ケンタッキー・フライド・チキンが,10月30日より発行する店舗で使えるハウスプリペイドカードに,残高管理システムとして「サーバ管理型電子マネーサービス」が採用されたと発表した。このシステムにより,チャージ機能付きの同カードに500円単位で5万円まで入金できる。全国の店舗でカードの購入と入金を行うことができ,発行手数料は無料。入金残高の有効期限は,最終利用日より2年間。

富士ゼロックス,クラウドサービスの翻訳対応言語を拡大
 富士ゼロックスは10月20日,クラウドサービスの翻訳対応言語に,ベトナム語・インドネシア語・マレー語を加えたほか,より世界的な利用シーンに対応するための機能を追加した。同サービスは,文書に何が書いてあるのかをその場で理解することが必要な場面で,翻訳作業の効率化や世界的なコミュニケーションを支援する。これまでは日本語と英語を中心とした言語翻訳の組み合わせに対応していたが,新たにタイ語を中心とした翻訳が可能になった。また,翻訳処理を開始した後でも,処理を途中で中止できるようになった。

凸版印刷,仕事と介護の両立支援制度を拡充
 凸版印刷は10月23日,社内の仕事と介護の両立支援の制度を大幅に拡充したと発表した。同社は従業員向けにアンケートを行い,労使で協議と検討を重ね,10月から導入を始めている。介護関連制度の適用要件の拡充,取得期間の延長などの施策によって従業員が安心して仕事に取り組める環境を構築し,企業活力の向上につなげる狙い。

秋田エプソン,インクジェットプリンタ用ヘッドの新工場建設開始
 秋田エプソンは,インクジェットプリンタ用ヘッドの生産能力を増強するため約34億円を投資し,11月から秋田・壇ノ上に新工場の建設を始める。新工場は2016年秋に稼働を始め,将来的には同社のヘッドの生産能力を現在の約3倍に向上させる予定。

ダイコロ,枚方市に移転
 ダイコロは本社を移転する。新住所:〒573-1132大阪府枚方市招提田近2-8,電話072-850-0771。業務開始日は11月4日。

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11月5日,PVJがITソリューションセミナー
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http://www.vpj.co.jp/news/seminarevent/detail.html?sid=20151105_tk

11月6日,日本印刷学会がオフセット印刷技術研究例会を開催
 日本印刷学会は11月6日,東京・六本木の富士フイルムで「オフセット印刷技術の基礎と新たな可能性:品質安定化による付加価値の追求」と題し「2015年度オフセット印刷技術研究例会」を催す。定員100人。参加費は,会員・協賛会員10,000円,非会員12,000円。
http://www.jspst.org/event/151106.html

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 印刷の短納期化や高付加価値印刷で注目を集める「UV印刷」。UV印刷技術の基本を知り,新たな業務展開を図るために,印刷を発注する人と印刷をする人に送る一冊。『印刷技術基本ポイント UVオフセット印刷編』

11月6日,印刷技術懇談会で「印刷白書」の勉強会
 印刷技術懇談会は11月6日,東京・中野坂上の東京工芸大学・芸術学部で「『印刷白書2015』の歩き方」と題し,勉強会を催す。講師は,日本印刷技術協会の藤井健人氏。参加費1000円。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

11月12日,ナビットがデジタルサイネージの広告ビジネスセミナー
 ナビットは11月12日,東京・九段の同社で広告収入を得るためのヒントを解説するセミナー「デジタルサイネージで収益を上げる広告ビジネス最前線」を開く。参加費7000円。要事前予約,定員25人。
http://c.bme.jp/17/1044/729/101820

11月20・21日,Monotypeが日本科学未来館で書体イベント
 Monotypeは11月20・21日,東京・青海の日本科学未来館で書体のセミナーやワークショップを行うイベント「Type&(タイプアンド)」を開く。「書体視認性」「英語の情報,読者に伝わる組み方とは」「ロゴの多言語化」「鳥海修×藤田重信×小林章」といったテーマで講演やパネル討論がある。参加費は,1セミナーにつき税込1620円。要申込。
http://www.typeand.net/2015/

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』【新刊】

12月1日〜2016年1月10日,音楽パッケージの学生賞が作品募集
 学生を対象とした音楽パッケージのデザインアワード「エンタテインメントパッケージアワード」が12月1日〜2016年1月10日,応募作品を募集する。主催は同アワード実行委員会および金羊社,東洋化成。今回の課題は,和楽器で日本独自の音楽を表現する純邦楽ユニットWASABIのアルバム「TRAD JAPAN GENESIS」のジャケットデザイン。グラフィック,プロダクト,LPレコードの部門がある。
http://www.epaweb.net/

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』【新刊】

2016年1月12〜19日・2月16〜23日,若手クリエイターの作品募集
 東京・銀座のガーディアン・ガーデンは,次世代の若手クリエイターを発掘する公募展「1_WALL」の応募を次の日程で受け付ける。グラフィック部門は2016年1月12〜19日,写真部門は同年2月16〜23日。35歳以下の個人制作物が対象。出品無料。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/competition/1_wall/014-graphic

2016年8月2〜4日,上海でギフト・ショー
 贈答品や販促製品の見本市「Gift Show in 上海」が2016年8月2〜4日,中国の上海貿商城(上海マート)で開かれる。主催はビジネスガイド社と必極耐斯(上海)会展有限公司。同年5月12日まで出展申込を受け付けている。
http://www.giftshow.co.jp/shanghai/sigs/exhibit12sigs/index.htm

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2015年11月号【特集:紙を活かす情報媒体】
 情報媒体として,紙はインターネットによりその価値が認められにくくなっています。しかし,日本には紙を必要としている人はネットに頼る人より圧倒的に多いですが,従来の紙を使っての情報発信だけでは,先行きが不安になるのは否定できないでしょう。そのため,デジタルとアナログの融合のような形で紙媒体の価値を見直す必要があります。紙としての情報媒体の価値に関し,本号で触れていただけましたら幸いです。

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2015年10月26日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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