週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 7巻8号 2016年2月29日
Japan Printer weekly Vol.7, no.8
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

富士フイルム,複数人でフォトブックを作れるサービス
 富士フイルムは3月1日,複数の人が写真やメッセージをスマートフォンなどからWeb上にアップロードして,1冊のフォトブックを作成し,注文できるサービス「みんなでつくるYear Album(イヤーアルバム)」の提供を始める。同サービスは,共同作業したいグループの人へ,Eメールやコミュニケーションアプリ「LINE」を使って,写真画像やメッセージをアップロードするWebアドレスとパスワード,アップロードの締切日を通知でき,写真の収集やグループ内のやり取りができる。フォトブックの配達希望日を指定すると,注文期日や写真画像のアップロード期日,編集作業期間など,注文までのスケジュールをシステムが自動計算する。

キヤノンマーケティングジャパン,デジタル印刷機は好調
 キヤノンマーケティングジャパンのビジネスソリューションカンパニーは2月24日,事務機,デジタル印刷機関係の同社の近況を発表した。2015年のデジタル印刷は好調だった。旗艦機のimagePRESS C10000VPは安定稼働のための2次転写外ベルト,高速化のための外部加熱ベルトとエア分離,感光体ドラムと中間転写ベルト上に多階調パッチを複数形成し全濃度域の階調の補正,などの新技術を採用した。2月3日発表のimagePRESS C65,同C650は長尺自動両面機能が好評とのこと。

大日本印刷,スポーツ選手やアイドルの写真プリントサービスを拡充
 大日本印刷は2月24日,インターネット上で提供している,スポーツ選手やアイドルなどのコンテンツ画像のプリントサービスで,商品のラインナップや機能を拡充したと発表した。同サービスは,1つの画像をさまざまな商品に展開することができ,写真プリントをキャンペーンの景品にすることも可能。また,最新の画像をインターネットで購入できる。

DNPフォトイメージングジャパン,写真の出力支援のアプリ
 大日本印刷の子会社DNPフォトイメージングジャパンは2月23日,スマートフォンで撮影した画像をプリント受付端末に無線LAN(Wi-Fi)で転送して写真を印刷できるアプリに,操作面の改善や動画から静止画を切り出す機能を追加し,新アプリ「Play!Photo」として提供を始めた。

イルフォードジャパン,高品質印刷対応のインクジェット写真用紙
 イルフォード・ジャパンは2月22日,ILFORD Imaging Europe GmbHが製造する,写真館やフォトスタジオなどでの高品質な印刷に対応したインクジェット写真用紙「イルフォードスタジオ」シリーズの日本での販売を始めた。グロス,サテンの2面質にそれぞれ2種類の厚みで,L判からA3ノビ判までサイズがある。

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 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

アドビ,モバイル機器向け画像編集アプリを更新
 アドビ社は2月22日,モバイル機器用の画像管理,編集アプリケーション「Lightroom Mobile」に新機能を加えた「Android 2.0」版の提供を始めた。この最新版は,アプリ内カメラ,画面上のかすみの除去,画像のトーンとコントラストの調整などの機能が追加された。

大日本印刷,購買行動を1つのアプリで完結するサービス
 大日本印刷はトヨタオートモールクリエイト,トヨタファイナンス,ジェーシービー,デンソーウェーブと共同で3月7日,神奈川の大型複合商業施設のトレッサ横浜で提供しているスマートフォン向け情報配信アプリ「トレッサウォレットアプリ」に新機能とサービスを追加する。従来のポイント残高照会・交換,クーポン利用などの機能に,決済やクレジットチャージ,ポイント付与の機能を加えることで,一連の購買行動が1つのアプリで完結するようになる。

凸版印刷,レシートとスマホでキャンペーン応募ができるサービス
 凸版印刷は2月26日,商品の購入を応募条件とするキャンペーンで,応募者が購入レシートをスマートフォンで撮影し,応募者情報を入力して,応募できるサービス「らくレシ」の本格的な提供を始めると発表した。同社は2015年8月より同サービスを提供しており,このたび分析・集客機能を強化しての発表となった。基本価格は350万円〜で,電子チラシサービスとの連携や,応募者データとレシートデータの集計・分析などもオプション価格で提供する。

21_21DESIGN SIGHT,雑貨の魅力を分析するデザイン展
 東京・六本木のギャラリー21_21DESIGN SIGHTは6月5日まで,日常生活に寄り添う雑貨のデザインに焦点を当てた「雑貨展」を開いている。さまざまな雑貨や関連する雑誌やパッケージを展示し,日本の歴史や文化的背景,人とモノのかかわり,デザイナーやスタイリストなどの専門家の視点から雑貨の定義や魅力を探っている。

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』【新刊】

東京ミッドタウン・デザインハブ,デザイン視点による地域活性化を紹介
 六本木の東京ミッドタウン・デザインハブは3月6日まで,「地域×デザイン:まちを編みなおす20のプロジェクト」展を開いている。地域が持つ価値にデザインを掛け合わせ魅力を広めるプロジェクトとして,生産者と生活者をつなぐ食べ物付き情報誌や,アートで地域を豊かにする取り組みなどを紹介している。

便利堂,「風神雷神図」と「夏秋草図」の屏風を複製
 便利堂が事務局を務める「尾形光琳筆“風神雷神図屏風”復元複製里帰り実行委員会」は,尾形光琳の「風神雷神図」と酒井抱一の「夏秋草図」をコロタイプ印刷技術で複製し,作品が制作された当時のように両面の一つの屏風に仕立てて京都府へ寄贈する取り組みを行っている。複製の屏風は,公共施設での展示や学校教育などに活用される。また完成した複製品を,1月16〜31日に京都の大本山建仁寺で展示したほか,2月23日〜3月10日に新橋の東京美術倶楽部で展示している。

誠伸商事,デジタル印刷機などの商談会
 誠伸商事は2月26日,東京・浜松町のコニカミノルタビジネスソリューションズのショールームでデジタル印刷機bizhub PRESSシリーズやPOD加工機,印刷業統合経営支援ソフト「印刷管太郎VI」などの実演を踏まえた商談会を開いた。

全国ぷらざ協議会,無料Web制作ツールを学ぶ
 全国ぷらざ協議会は2月25・26日,東京のエッサム神田ホールで勉強会を催した。同会は,地域誌やフリーペーパーをビジネスにしている企業が集まった全国規模の勉強会。各会員が自社や自社の発行物の報告をしたほか,「DTPオペレータができる,Wix(イスラエル製)ホームページ制作ツール」に関し,日本Wix振興プロジェクト(熊本)の神戸洋平代表理事から講義を受けた。

リードエグジビションジャパン,ブックフェアに子供向け展示新設
 リードエグジビションジャパンは2月22日,新橋の第一ホテル東京で,9月23〜25日に有明の東京ビッグサイトで行われる「東京国際ブックフェア2016」の,出展者向け説明会を開いた。同展を完全に読者向けのイベントとし,土日を含んだ開催日程とした。こどもの学びフェアとして,知育,学習書・教材,子供新聞などのコーナーを新設する。

日本HP,サインやインテリア向け大判IJプリンタを紹介
 
日本HPは2月24日,東京・大島の同社で大判インクジェットプリンタを紹介する内覧会を開いた。サインやインテリア,テキスタイルなど向けに環境配慮型の水性インクを搭載した「Latex」シリーズを,地図やCAD,大判写真など向けに出力の高速化や本体の軽量化を図った「DesignJet」や「PageWide」シリーズを紹介した。壁面装飾のデザインをシミュレーションするクラウドアプリケーション「HP WallArt Suite」も実演した。

安田女子大学,デザイン教育に米国3Dプリンタを導入
 広島の安田女子大学は2月22日,キヤノンマーケティングジャパンから米国3D SYSTEMS社製の3Dプリンタを導入した。造形デザインの教育で活用する。なおキヤノンマーケティングジャパンは今後,教育・建築・意匠分野向けの3D CADソフトと3Dプリンタを組み合わせたサービスを教育市場に展開していく。

大同紙工印刷,「名古屋市工業技術グランプリ」で受賞
 大同紙工印刷はこのたび,名古屋市が行う「名古屋市工業技術グランプリ」において,プラスチックシートのトムソン加工による立体組立製品で,「公益財団法人名古屋産業振興公社 理事長賞」を受賞した。同表彰制度は,名古屋地域の中小企業の技術振興および経営の活性化を促進するため,独創性や着想に優れ,技術的にも高度で,かつ工業的にも有用である新技術や新製品を顕彰するもの。

フュージョン,「全日本DM大賞」で6作品7部門受賞
 日本郵便が主催し優れたダイレクトメールを表彰する「全日本DM大賞」で2月24日,フュージョンが手がけた6作品が7部門で,銀賞・審査員特別賞(実施効果部門),銀賞,銅賞,を受賞した。

水上印刷,無風除電装置の効果を発表
 水上印刷は2月25日,同社多摩工場で,エアやファンを用いない無風除電装置「空間TRINC」の導入と,それによる効果の実証結果を発表した。導入によりユポ紙を使用したテストチャートの印刷では印刷速度を9000枚/時から9500枚/時に向上したほか,刷了検査の作業時間を50%削減するなどの効果が得られた。

日本印刷学会,環境対応を中心に最新技術を解説
 日本印刷学会は2月26日,東京・日本橋のDICで「最新技術に見る環境対応と明日への取り組み」と題しセミナーを開いた。インクジェット用紙,オフセット印刷用インキ,軟包装向けの電子線硬化型オフセット印刷と後加工,水性フレキソ印刷,CSR活動などの環境配慮,drupa2016の出展動向,について技術解説があった。

日本プリンティングアカデミー,印刷機シミュレータの講習会
 日本プリンティングアカデミーで2月24日,印刷機のシミュレータソフト「SHOTS」の特別講座が開かれ,同校の学生と印刷OEM研究会会員らが参加した。プロバリューの時田弘之氏と松木眞氏が,同シミュレータの特長やその必要性,操作方法を解説し,同シミュレータを用いて実際に演習を行った。

印刷志の会,印刷用紙の最新情報を学ぶ
 テクノロールが主催する印刷志の会は2月19日,埼玉・北戸田の同社で勉強会を開いた。「印刷用紙の最新情報&トラブルシューティング(静電気対策など)」をテーマに王子ホールディングスの内村俊一氏が,印刷用紙の分類と用途や製造工程,特性とその印刷適性,印刷トラブルの事例とその対処について講演した。

東京地区印刷協議会,人を社員を幸せにする経営理論を聞く
 東京地区印刷協議会は2月22日,東京・新富の日本印刷会館で2015年度下期協議会として講演会,各委員会,全体会議を行った。講演会は「21世紀,印刷業界の可能性と使命:人財づくりから始める業態変革」と題し,臼田真人・東京都印刷工業組合次期理事長候補から,創造性の高いマーケティングサービスという氏の企業の取り組みから,「企業活動を通じて人と社会を幸せにする」「(社員が)日本でいちばん働きたい会社にしたい」という氏の経営理論を聞いた。

全国印刷工業健康保険組合,8年ぶりの黒字
 全国印刷工業健康保険組合は2月23日,東京・新川の全印健保会館で理事会と組合会を開いた。27年度決算は組織改革や保険料収入の増加,高齢者医療制度の納付拠出金の減少により8年ぶり,7億6700万円の黒字見込みとなった。しかし今後も納付金負担の増大が予想され,予断を許さない状況が続くと報告があった。

凸版印刷,次世代EUVフォトマスクを開発
 凸版印刷は2月24日,周辺部への不要な光の反射を抑え,最先端半導体に対応した次世代EUVフォトマスクを世界で初めて開発したと発表した。EUVフォトマスク表面の遮光部分に特殊な3次元構造を形成し,従来品と比較してOOB光の反射を約70%削減した。また,この開発品によりシリコン基板上の寸法変動を3 分の1 に削減できることを実証した。これにより,パターン周辺部分の微細化が可能になる。

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大日本印刷,サイバー攻撃への対策要員を養成するアカデミーを3月に開校
 大日本印刷は3月16日,サイバーナレッジアカデミーと共同で,企業に対する標的型サイバー攻撃への対策要員を訓練,養成するアカデミーを開校する。第一弾として「サイバー・インシデントレスポンス・マネジメントコース」を行う。同コースでは,サイバー攻撃に対応するスキルを,体験型実践演習で修得できる。受講者はチームを編成し,セキュリティ上の問題が発生した時の基礎的な知識や対処方法,応用・実践を学習する。

大日本印刷,セキュリティ対策サービスを組み合わせ提供
 大日本印刷は4月1日,フランスのPradeo Security Systemsのアプリのセキュリティ検証サービス「AuditMyApps」と,アプリの不正改ざんを防止する大日本印刷のクラッキング対策ソフト「CrackProof」を組み合わせて,クラウド環境で提供する新しいサービスを始める。1アプリにつき年間利用料300万円〜。

日本印刷学会,新会長に筑波大・江前氏
 日本印刷学会は2月19日,東京・新富の日本印刷会館で総会を開いた。任期満了に伴い,佐藤利文氏が会長を退任し,新たに江前敏晴氏(筑波大学教授)が会長に就任した。

コニカミノルタジャパン,新社長に原口氏
 コニカミノルタヘルスケアを吸収分割承継会社とし,コニカミノルタの情報機器事業の国内大手アカウント販売部門および計測機器事業の国内販売部門を承継させ,さらにコニカミノルタビジネスソリューションズを吸収合併させ,「コニカミノルタジャパン(株)」が4月1日に発足する。本社は東京都港区芝浦1-1-1。新社長にコニカミノルタ常務執行役の原口淳氏が就任する。

コニカミノルタ,情報機器新生産会社設立
 コニカミノルタは,情報機器事業の国内生産子会社である豊橋精密工業とコニカミノルタ電子を合併し,コニカミノルタ電子を存続会社として「コニカミノルタメカトロニクス(株)」を4月1日付で設立する。

コニカミノルタビジネスソリューションズとネットイヤーグループが提携
 コニカミノルタビジネスソリューションズは2月26日,ネットイヤーグループと資本業務提携を結ぶと発表した。コニカミノルタビジネスソリューションズはネットイヤーグループの普通株式31.07%を3月28日に取得し,ネットイヤーグループの筆頭株主となる。この提携により,コニカミノルタの企業WEB構築サービスや印刷物などの分野と,ネットイヤーグループのデジタルマーケティング分野のノウハウを融合した新たなマーケティングサービスを提供していく。

Too,新しいデザインプロセスの普及を目的とした事業提携
 Tooは2月24日,グッドパッチと新しいデザインプロセスの普及を目的とした事業提携を発表した。後者が開発し,世界140ヵ国以上で利用されているプロトタイピングツールを前者が販売する。

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3月2・3日,大日本印刷がクラウドソフトの展示とセミナー
 大日本印刷は3月2・3日,東京・五反田の同社でクラウドソフトウェア関連の展示・セミナー「hyakkaクラウドフェスタ」を行う。日本マイクロソフトやアドビシステムズなど有力メーカー12社がソフトの展示,体感ができるブースを出展するほか,ソフトバンクの中山五輪男氏が基調講演,WEBマーケティング総合研究所の吉本俊宏氏がセミナーを行う。
http://www.digi-mel.jp/c/awbdaahAhCvsdjab

3月3・4日,名古屋でカラーマネージメントセミナー
 Tooは3月3・4日,同社名古屋支店で「X-Rite測定器を使用したカラーマネージメントセミナー」を開く。エックスライト社の製品を活用した,モニター,プリンタのカラーマネージメントの運用方法や,デザイナー向けハードウェアキャリブレーション液晶タブレットの紹介など,実演を中心に4つのセッションを行う。参加無料。要事前予約,定員各回20人。
http://www.too.com/event/y2016/color03nagoya/

3月3日〜4月9日,アド・ミュージアム東京で広告賞展
 汐留のアド・ミュージアム東京は3月3日〜4月9日,「日本雑誌広告賞展」と「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール展」を開く。前者では過去1年間の優れた雑誌広告の中から入賞作品31点を,後者では新聞広告,雑誌広告,テレビ広告,ラジオ広告,Webサイト,屋外・交通の各部門で入賞した60作品を紹介する。入場無料。日曜・月曜休館。問合せは,電話03-6218-2500。

3月9〜11日,大塚商会がリコーでPODビジネスセミナー
 大塚商会は3月9〜11日,東京・芝浦のリコージャパンでPODビジネスに関するセミナーを開く。印刷会社の成功事例や,カラー印刷の基本,企業価値,イラストレーターの機能などについて解説がある。参加無料。事前予約制。
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2016年2月29日発行
編集長:末包愛
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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