週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 7巻17号 2016年5月9日
Japan Printer weekly Vol.7, no.17
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

 熊本地方の震災でお亡くなりになられた方々には,謹んでお悔やみを申し上げます。また,被災された皆さま,印刷関連企業におきましては,心よりお見舞い申し上げます。

 印刷会社の地震および水害対策に関しましては,弊社Webサイトにて,危機管理について紹介しています。災害対策のご参考になれば幸いです。
http://www.japanprinter.co.jp/pages/hozen-1.html
http://www.japanprinter.co.jp/pages/hozen-2.html

共同印刷,モネの絵画「ヴェトゥイユのモネの庭」複製画を販売
 共同印刷は4月25日,印象派の巨匠クロード・モネの没後90年を記念して「ヴェトゥイユのモネの庭」の複製画を200部制作し,販売を始めたと発表した。庭に佇む子どもと向日葵が描かれた作品で,陽を浴びてきらめく,燃えるような生命感にあふれた世界を,同社の技法「彩美版」シルクスクリーン手刷りで再現した。木製デコレーション金箔額とアクリル付きで,税抜11万5000円。

Hotstamp.jp,革やパンケーキにロゴや活字が押せる「焼印機」
 hotstamp.jpは,革製品・文房具・パンケーキにロゴやキャラクター,活字が押せるハンディ型の焼印機を販売している。マーク用38,000円〜,活字用88,000円〜。5月30日まで通販サイトで10%割引のキャンペーンを行っている。

エプソン,多彩なプリントを楽しめるソフトがバージョンアップ
 エプソンは4月27日,いろいろなプリント機能でバラエティ豊かに写真プリントを楽しめる,スマートフォン,タブレット端末向け無料アプリケーションソフト「Epson Creative Print」の新バージョンの提供を始めた。Instagramの写真も楽しめるコラージュ印刷機能も追加。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

グッドファーム・プランニング,欧文書体のダウンロード販売
 Global Graphics Software(英国)の子会社URW++(ドイツ)は,4月22日から同社の欧文書体がグッドファーム・プランニング(日本)の運営するフォントダウンロード販売サイトから販売されると発表した。URW++は世界的なデジタルフォントの開発会社で,現在日本の多くのメジャーなフォント開発会社が使用しているIKARUSソフトウェアシステムを開発している。

大日本印刷,“おもてなし”を題材とした教材を開発
 大日本印刷は5月2日,筑波大学や千葉大学などと共同で,他者と協働しつつ主体的に行動できる児童・生徒を育成する教育プログラムの開発の第一弾として,“おもてなし”を題材とした教材を開発したと発表した。これは,アニメーションのキャラクターによるゲームなどを交えてストーリーを進めていくことで,児童の学習意欲を高めていくデジタル教材。相手を思いやる,おもてなしのコミュニケーションを通じて,人間関係の形成や社会参加の大切さを学べる。

凸版印刷,自分の顔と合成したアバターが生成されるサイネージ
 凸版印刷は4月26日,自分の顔と合成したアバターが次々に生成される体験型デジタルサイネージシステム「ToyCamera(トイカメラ)」を開発したと発表した。これはAR(拡張現実)技術と顔認識技術を組み合わせたシステム。デジタルサイネージの前に立つ人の顔をコンピュータが同時に認識し,サイネージに取り付けられたカメラで自動撮影。次々と出現する動物や侍などのキャラクターと合成し,画面上を動き回るアバターを生成する。生成されたアバターは,デジタルサイネージ上に表示されるQRコードを通してスマートフォンなどへのダウンロードや,SNSへの拡散が可能。また,ダウンロードした画面に広告やクーポンを表示することで新たな誘客ツールとしても利用できる。
 同社は商業施設やイベント,観光地に向けて4月下旬より販売を始めている。なお同システムの開発には(株)しくみデザインが技術協力した。

日本タイポグラフィ協会,佐藤敬之輔賞・日本タイポグラフィ年鑑の入賞作を表彰
 日本タイポグラフィ協会は4月22日,東京・麻布の国際文化会館で,同協会が主催する佐藤敬之輔賞と日本タイポグラフィ年鑑の入賞作品の表彰式を開いた。佐藤敬之輔賞は,個人部門で書家の橘左近氏が,団体部門でイワタが受賞した。日本タイポグラフィ年鑑一般部門ではスタジオディテイルズの安藤真理氏が,学生部門では名古屋芸術大学の澤邊美駒氏がグランプリを受賞した。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』

アドビシステムズ,Creative Cloudの動向を発表
 アドビシステムズは4月27日,同社グループのクリエイティブ関係の近況を発表した。Adobe Creative Cloud(CC)事業を統括する米国Adobe社のMala Sharma副社長が次のように述べた。CCは,誰でも使えることをビジョンとしている。CreativeSyncは,顧客が持っている膨大なすべてのデジタル資産をワークフローの中に組み込む。CCライブラリーは,さまざまなデジタル資産を,アプリや機器に関わらず,またファイル,フォーマット,バージョン,またはアップロードやダウンロードを一括して管理でき,生産性を10倍上げる。

アドビシステムズ,Adobe DCの電子サインサービスの連携を拡張
 アドビシステムズは4月26日,Adobe Document Cloudの電子サインサービス「Adobe Signe」が,デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」との連携に対応したと発表した。また,Adobe DCと連携するストレージサービスに「Box」と「Microsoft One Drive」を追加したと発表した。

凸版印刷,口栓付き紙パックを米容器に展開
 凸版印刷は4月27日,口栓付き紙パック「EP-PAK(イーピーパック)」を米穀商品向け容器に展開し,こしじ販売と共同で,自治体や流通・小売業界に向けて米商品の製造・充填・販売を始めた。これは,1リットル用牛乳パックと同サイズの口栓付き紙パックに入った米商品で,この紙パックの内側には凸版印刷の透明ハイバリアフィルム「GL FILM」が使用されている。
 全国農業協同組合連合会三重県本部の「三重特産米 紙パック商品シリーズ」で採用されたほか,米匠庵が2016年秋より販売する歳暮ギフトでも採用される。

ガリバー,通販ソリューション展にDMの可能性を紹介
 5月11〜13日に東京ビッグサイトで「第4回通販ソリューション展【春】」が開かれるが,ガリバーは圧着メールや独自の「ひろがるメール」,サンプルなどを送れる「サンプルinメール」,「UVエンボスメール」などを出展する。

コトブキ企画,スマートフォン&モバイルEXPOに出展
 コトブキ企画は,5月11日〜13日に東京ビッグサイトで開催される「第6回スマートフォン&モバイルEXPO(春)」に出展。デジタルブック作成システム「meclib」を紹介する。

共同印刷,教材のソリューションを「教育ITソリューションEXPO」に出展
 共同印刷は,5月18〜20日に有明の東京ビッグサイトと東京ファッションタウンビルで開催される「教育ITソリューションEXPO」に初出展する。教材コンテンツの各種ソリューションを紹介し,電子書籍から小ロットオンデマンド印刷までの多様な学びのスタイルを提案する。

共同印刷,海外IR業界へソリューションを提案
 共同印刷は,5月17〜19日に中華人民共和国マカオ特別行政区のThe Venetian Cotai Expoで開催される世界的なトレードショー「Global Gaming Expo Asia 2016(G2E Asia)」に出展する。セキュリティシールなどの偽造防止製品や,会員カードの即時発行システム,顧客情報を活用したマーケティング施策など,IR(Integrated Resort:カジノを含む統合型リゾート)で活用できる製品とサービスを紹介する。

エスコグラフィックス,フレキソCTPの簡素化ソリューションを発表
 エスコグラフィックスは4月25日,フレキソCTPにおいて一貫性を実現し製版運用を簡素化する新製品を発表した。フレキソプレートUV LED露光装置「XPS Crystal 5080」は,UVメイン露光とUVバック露光を一回の操作に結合する。デジタルフレキソプレートイメージャー「CDI Crystal 5080」は,フレキソのイメージングと露光を統合し自動化する。両製品は単一の装置として結合可能。このソリューションは従来製品と比べ,手動で処理する工程の数を50%削減し,印刷機対応プレートの製作に必要な時間を約70%削減する。また,プリプレスワークフローにおけるプラットフォームの新しいモジュール「Automation Engine Device Manager」により,フレキソCTPとワークフローソフトウェアが完全に統合され,フレキソ製版プロセスの制御性が高まる。

エスコグラフィックス,デジタルフィニッシングソリューションを発表
 エスコグラフィックスは4月26日,Kongsbergのカッティング,クリーシング,ミリングテーブルを新しいプラットフォームに整理したデジタルフィニッシングソリューションを発表した。カッティングテーブルの新製品「Kongsberg X」と「Kongsberg C」は,テーブルサイズや設定を幅広く選択でき,自動ツール調整機能により高速のジョブ切り替えが可能。新しいソフトウェアツールにより正確な見積もりと製作プラン策定を行うほか,出力ソフトウェアに専門知識を伝えるフィニッシング資材データベースも統合されている。またワークフロー自動化ソフトウェアによりカッティングテーブルをワークフローに統合することで,ジョブ管理を改善する。

リコー,カラー複合機のラインアップを一新する12モデル
 リコーは,デジタルフルカラー複合機の新製品として「RICOH MP C6004/C5504/C4504/C3504/C3004シリーズ」5シリーズ12モデルを5月11日から発売する。RICOH MP C6003/C5503/C4503/C3503/C3003シリーズの後継機として,10.1インチの大型フルカラータッチパネルを全モデルに搭載。30枚機125万〜60枚機261万円。

ハイデルベルグ・ジャパン,デジタル印刷の活用法の内覧会
 ハイデルベルグ・ジャパンは4月26日,東京・東品川の同社でデジタル印刷に関する内覧会を催した。「デジタル機の稼働率を一変させるキーテクノロジー」をテーマにレゾロジックの池野弘明社長が話し,また,リコーから「ライノプリントCP開発ストーリー」の話題があった。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

日本印刷産業連合会,脳の違いを理解して女性活躍を推進
 日本印刷産業連合会は4月26日,東京・新富の日本印刷会館で女性活躍推進のためのセミナーを開いた。感性リサーチの黒川伊保子社長が,女性は共感が必要なことや経緯を大切にすることなど,女性と男性の脳の仕組みの違いを解説し,互いの特徴を理解しながら仕事や家庭で協力することを講演した。また金羊社の浅野健社長が,「印刷業は,製造業から製造機能をもつサービス産業への変革が必要な時代。女性が活躍できる分野は広がっている。従来の固定観念を変えて,女性が企業で活躍できるようにするにはどうしたらいいか考える必要がある」と話した。

印刷志の会,ユポ紙の印刷のポイントを学ぶ
 テクノロールが主催する印刷志の会は4月23日,埼玉・北戸田の同社で勉強会を開いた。ユポ・コーポレーションの若林敬司氏が「ユポオフセット印刷時のポイント:ユポ印刷は“???”が9割」をテーマに講演し,ユポ紙は給水性がなく,表面の湿し水が次の胴へと運ばれるため,水を最小限に抑える必要があると解説した。

OEM研究会,5月定例会を開催
 印刷OEM研究会は5月25日,東京・鵜の木の金羊社で総会と定例会を開く。

キヤノン,プレミアムコンパクトカメラがレッドドット・デザイン賞
 キヤノンは4月27日,プレミアムコンパクトカメラ「PowerShot G9 X」が,ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する「レッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2016」を受賞したと発表した。同賞は,今年は57の国と地域から5214点の応募があり,革新性や機能性,品質,人間工学など9つの基準で審査された。

大日本印刷,家庭の省エネ診断システムが受賞
 大日本印刷は4月28日,東邦ガスおよび西部ガスと共同で開発した,家庭の省エネ対策とその効果を診断するシステム「e(い)ごこち診断」が,日本ガス協会主催の2016年度「技術大賞」で「技術賞」を受賞したと発表した。同賞はガス関連の技術開発や日本のガス事業の発展などに貢献した事例について,その独創性や発展性に富むものを表彰するもの。

共同印刷,デジタルマーケティング・ソリューション開発で提携
 共同印刷は4月25日,イノーバとの業務提携を決め,3月24日に5005万円の出資を実施したと発表した。この業務提携により,コンテンツマーケティングと販促ソリューションを組み合わせた独自のデジタルマーケティング・ソリューションの開発を強化する。

◇◇ PR ◇◇
  電子版『印刷雑誌』,電子書籍書店BookStackにて好評発売中! PCやタブレット端末にダウンロードすれば,いつでも閲覧して情報収集,印刷技術の学習ができます。営業ツールとしてもご利用ください。(データ形式はPDFとLeafThroughがあります。紙版の発行から遅れての発売となります。バックナンバーも購入いただけます)

5月11〜13日,東京ビッグサイトで日本最大のIT専門展
 IoT/M2M展(春)や情報セキュリティEXPO(春)などIT関連製品・サービスを集めた12の専門展「Japan IT Week春2016」が5月11〜13日,東京ビッグサイトで開催される。主催は,リードエグジビションジャパン。
http://www.japan-it.jp/

5月13日,大阪で日本印刷学会がフレキソの研究会
 日本印刷学会は5月13日,大阪・大国町のモリサワで「フレキソ印刷の最前線」と題し研究会を催す。「飲料業界におけるサスティナブルの取り組み」サントリービジネスエキスパート,「欧州&北米のパッケージ印刷の市場調査とフレキソ印刷の動向」日本フレキソ技術協会(旭化成イーマテリアルズ),「アニロックスロールの基礎技術及びフレキソ印刷のトラブルシューティング」プラクスエア工学,「軟包装デジタル印刷技術の開発」富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ,の内容。参加費7,000円(日本印刷学会会員,大阪府印刷工業組合会員,兵庫県印刷工業組合会員),その他10,000円。
http://www.jspst.org/event/160513.html

5月13日,印刷技術懇談会がソーシャルメディアの勉強会
 印刷技術懇談会は5月13日,中野坂上の東京工芸大学芸術学部で例会を催す。「今こそ知りたい,ソーシャルメディア徹底活用術」と題し,深谷歩事務所の深谷歩代表が話す。参加費1000円。
http://kokucheese.com/event/index/395943/

5月16日,ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が入門セミナー
 ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会は5月16日,東京・銀座の同協会で「UCDはじめの一歩セミナー」を開く。参加無料,要申込。
http://kokucheese.com/event/index/392813/

◇◇ 書籍PR ◇◇
 障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。『メディア・ユニバーサルデザイン』

5月20日,日本画像学会がパッケージ印刷の勉強会
 日本画像学会は5月20日,東京の恵比寿カルフールで勉強会を開く。「デジタル化が進むパッケージ印刷の最新動向:drupa2016直前情報」と題しプリンテクノの木村哲雄社長が話す。参加費は,個人会員1000円,個人会員以外2000円(学生1000円)。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku160520.html

◇◇ 書籍PR ◇◇
 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』【新刊】

5月24日,共同印刷がデジタルサイネージのセミナー
 共同印刷は5月24日,TKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで「デジタルサイネージとスマホ会員アプリで創造する,近未来の売り場」と題しセミナーを開く。販売チャネルの多様化とインバウンド消費への対応策について講演があるほか,タッチパネル型のデジタルサイネージとスマートフォンアプリを連動させた,多言語・オムニチャネル対応の販売促進ソリューションの紹介もある。参加無料。要事前登録,定員50人。
http://www.kyodoprinting.co.jp/release/2016/20160426-1822.html

6月7〜24日,ガーディアン・ガーデンで題府基之展
 東京・銀座のガーディアン・ガーデンは6月7〜24日,「題府基之展:何事もない穏やかな日です。」を開く。6月11日にはトークイベントも開催。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/information/20160427_25346.html

7月9日,日本出版学会が紙の修復基礎実習と脱酸処理工場の見学会
 日本出版学会は7月9日,さいたまのプリザベーション・テクノロジーズ・ジャパンで,痛んだ紙の修復基礎実習と脱酸処理工場の見学会を催す。要申込。定員25人。一般4000円,学会員3000円。
http://www.shuppan.jp/yotei/753-2016-.html

9月6〜8日,山形大学でプリンテッドエレクトロニクスに関する国際会議
 フレキシブル,プリンテッドエレクトロニクスに関する国際会議「2016 International Conference on Flexible and Printed Electronics(2016ICFPE)」が9月6〜8日,米沢市の山形大学工学部で開催される。主催は同会議事務局,参加費は7月31日までの早期申込で一般50,000円,学生15,000円。
http://www.2016icfpe.org/index.html

◇◇ 書籍PR ◇◇
 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
 今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウの理論と実践『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2016年5月号【特集:印刷教育と印刷産業】(好評発売中)
 日本の印刷産業(印刷・同関連業)の規模は,全製造業24業種中,事業所数は5番目従業者数は11番目,出荷額と付加価値額は18番目の規模だそうです(2013年)。印刷産業の出荷額は5兆5450億3500万円で,ピーク時の半分になりつつあります。産業としての印刷を俯瞰的に捉えたり,教育を考えたりすることについて,5月号で特集しました。

印刷学会出版部Webショップ
販売中の全商品はこちらから購入いただけます。
http://japanprinter.thebase.in/

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

印刷学会出版部のツイッターアカウント(@PrinterJapan),ぜひフォローお願いします!

週刊『印刷雑誌』7巻17号
2016年5月9日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.