週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 7巻27号 2016年7月11日
Japan Printer weekly Vol.7, no.27
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

山陽印刷,クルーズ船でARを活用した集客広告プロモーションのイベント
 山陽印刷は7月11日,横浜港を巡る観光クルーズ船で同社のオリジナルアプリとAR(拡張現実)技術を活用した集客広告プロモーションのイベントを開く。参加者は,企業の商品やサービス・PRなどが仕掛けられた広告印刷物とアプリのAR技術を活用して,コンテンツ情報やイベントの様子をソーシャルネットワークへ拡散する。同社は印刷物とスマートフォンアプリのクロスメディアによる「バイラルマーケティング(情報拡散)」として展開し,検証を行う。

東京アートディレクターズクラブ,銀座でADC展
 東京アートディレクターズクラブは8月6日まで,東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーとクリエイションギャラリーG8で「2016 ADC展」を開いている。約8000点の応募作品の中から,79人のADC会員によって審査された,広告,グラフィック作品が展示された。グランプリは,榎本卓朗,田中嗣久,福部明浩,市橋織江,中島宏樹の各氏らによる,大塚製薬の「カロリーメイト 見せてやれ,底力。」のポスター,コマーシャルフィルムが選ばれた。

キヤノンなど,バチカンの文献を再現
 バチカン教皇庁図書館,NTTデータ,キヤノンの三者は,NTTデータが電子化・保存したバチカン図書館が所蔵する手書き文献の画像データを用いて,キヤノンが保有する独自の質感画像処理技術とグループ会社であるオセ社の隆起印刷技術を用いて印刷し,再現した複製物を200部限定で配布することに合意し,6月27日に覚書を結んだ。
 複製物の対象となる文献は,西暦400年頃に作成されたバチカン版ウェルギリウスとして知られる「Vat.Lat.3225」で,アエネーイスの一場面を描いた鮮やかな挿絵を含むページ。複製物の提供は,本プロジェクトの資金管理団体であるDigita VaticanaのWebサイトより寄付した賛同者を対象として,9月からDigita Vaticanaより順次配布する。

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

BookLive,書店員のおすすめ本を電子書籍ストアで発表
 BookLiveは7月8日,総合電子書籍ストア「BookLive!」で「“年の差から飯テロまで!?”書店員のおすすめ本」を発表した。同ストアの書店員が,マンガ・文芸・ライトノベル・写真集など全9ジャンルを,好きなテーマでそれぞれ,おすすめの3作品を選んで紹介している。たとえば“「私が迷わず大人買いしてしまった長編青年マンガ」マイベスト3”に選ばれたのは,『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』『風雲児たち』『TOKYO TRIBE2』。

富士フイルム,レンズ付フィルム「写ルンです」のキャンペーン
 富士フイルムは7月15日〜8月31日,レンズ付フィルム「写ルンです」の発売30周年を記念したキャンペーンを行う。同製品で撮った写真や,同製品と一緒に写っている写真を,写真投稿SNS「インスタグラム」上で募集する。応募者には抽選で総計90人に賞品が当たる。
 また,同社は「写ルンです」30周年アニバーサリーキットの第2弾を,7月15日に発売する。

キヤノンITソリューションズ,受信メールを無害化するサービス
 キヤノンITソリューションズは,クラウド型セキュリティサービスの新サービスとして「メール無害化 サービス」を追加し,2016年秋より提供する。これは,外部からの受信メールにある悪意のあるコードや危険なサイトへのURLリンクを削除して無害化するというもの。同社は7月7日より,製品版の発売に先駆けて先行評価版を無償提供している。

総合企画森デザイン,楽天に名刺作成ショップ開店
 総合企画森デザインは7月6日,「名刺作成ショップNEXT」を楽天ショップに開店した。用意されたデザインから版面を選択でき,マットコート紙PP加工厚み220kgの用紙で印刷される。また2回目以降の追加注文で割引購入できる。

エプソン,スキャナーの新製品6機種を発売
 セイコーエプソンとエプソン販売は,シートフィードスキャナーとフラットベッドスキャナーの新製品を,7月28日より順次発売する。幅広い用紙への対応など高生産性を図った「DS-530/570W」や,Wi-Fi対応やバッテリー搭載の「DS-360W」など,大量スキャン業務用途や紙類の電子化によるデータ保管用途としてのドキュメントスキャナー5機種と,写真や図面,地図の読み取り用途としてのフォトスキャナー1機種。オープン価格。

京セラ,複合機8機種を発表
 京セラドキュメントソリューションズジャパンは7月4日,カラーA3複合機「TASKalfa(タスクアルファ) 6052ciシリーズ」5機種と,モノクロA3複合機「TASKalfa(タスクアルファ) 6002iシリーズ」3機種を発表した。小径粒子の新トナーにより,高い色再現性で1,200dpiの高画質の出力ができ,オプションでWi-Fiに対応し,モバイル端末からプリントやスキャンなどを利用可能。また,使い終わったあとのトナーコンテナを廃トナーの回収タンクとして再利用できる機能も採用した。発売は7月下旬。

OKIデータ,A3カラーLED複合機2機種を新発売
 OKIデータは7月4日,A3カラーLED複合機2機種「MC843dnw」「MC843dnwv」を発売した。プリント・スキャン・コピーに機能を絞り,毎分23ページの連続印刷・複写速度,用紙重送検知センサーを装備した毎分50ページの高速スキャナー,大型カラータッチパネルによる操作が特長。

ブラザー工業,大容量カートリッジ搭載のプリンターを発売
 ブラザー工業は7月5日,印刷コストが従来機種の約2分の1の家庭用A4インクジェットプリンター「DCP-J983N」を発表した。大容量インクカートリッジを搭載し,従来機種と比べ黒が6倍,カラーが2倍にインク容量を増加した。A4モノクロの印刷可能枚数が375枚から2,340枚に向上したことで,インク交換の手間も軽減できる。価格は34,880円。発売は8月上旬。

リコー,デジタルモノクロ複合機の新製品3機種4モデルを発売
 リコーは7月13日,デジタルモノクロ複合機の新製品「RICOH MP 9003/7503/6503シリーズ」3機種4モデルを発売する。出力速度はRICOH MP 9003シリーズで毎分90ページ。人感センサーを搭載し,スリープモードから操作開始までの待ち時間を短縮した。操作用の10.1インチの大型フルカラータッチパネルを搭載しており,操作部から専用のアプリケーションサイトに接続して多彩なアプリケーションをダウンロードし,拡張機能を使うことができる。標準価格は,税抜253万〜360万円。

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OKIデータ,複合機の導入・消耗品コストを削減するサービスを発表
 OKIデータは7月4日,ビジネスLEDプリンター・複合機の保守サービスに消耗品の提供も含める
「COREFIDO3S(コアフィードスリーエス)」を発表した。今までの無償保証やメンテナンス品提供などの保守サービスに加え,5年以内で上限本数内のトナーカートリッジやイメージドラムの消耗品を必要な時に届けるサービスを追加した。

大日本印刷や凸版印刷など,芸術・文化振興活動がf認定
 企業メセナ協議会は7月5日,2016年度に企業や企業財団などが取り組む各地のメセナ活動(芸術・文化振興活動)を審査し,138件を認定したと発表した。印刷関係企業では,大日本印刷およびDNP文化振興財団,凸版印刷,富士フイルム,富士ゼロックス,キヤノン,コニカミノルタ,DIC,電通,日本出版販売の取り組みが認定された。

大日本印刷,屋外設置用デジタルサイネージを発売
 大日本印刷は7月5日,旭硝子と共同で開発した屋外設置用デジタルサイネージを発売すると発表した。同製品は,反射防止ガラスと特殊な接着樹脂の使用によって視認性を高めた。また空冷式冷却システムにより,消費電力量を従来の約5分の1に抑えた。販売に先駆け,トヨタ自動車のショールームに6台が導入された。

凸版印刷,食事内容を分析する法人向け健康管理サービス
 凸版印刷は日本食品成分普及協会と共同で7月中旬,従業員の食事内容や健診データを分析し,糖尿病や慢性腎臓病などの改善への取り組みを支援する法人向け健康管理サービス「快食番人Manager(かいしょくばんにんマネージャー)」の提供を始める。同サービスでは,スマートフォン向け食事管理アプリを活用し,毎日の食事内容を分析・一元管理する。食事内容の見直しアドバイスや応援メッセージなどを送信でき,表やグラフを用いた報告書をPDFで自動作成・出力して従業員へ健康指導を行うことも可能。

大日本印刷,商品情報マネジメントシステムの共同販売制度を開始
 大日本印刷は,企業が社内に散在する商品情報を一元管理してマーケティングや販促物などに効率的に活用できる商品情報マネジメントシステム「DNPグローバルPIMシステム Pro-V(プロ・ファイブ)」を展開している。同社は7月7日,同システムのパートナー企業を募集して共同で販売するための制度「Pro-Vパートナー制度」を始めると発表した。この制度をシステムインテグレーターやITコンサルティング会社などの企業へ提供する。

大日本印刷,バリアフリーのコンサルティングサービス開始
 大日本印刷は7月,アクセスコンサルティングとの資本・業務提携によりバリアフリー事業へ参入し,地域の“バリアフリー(アクセシビリティ)環境”を実現するためのコンサルティングサービスを始める。その第1弾として,商店会振興組合原宿表参道欅会と原宿竹下通り商店会の協力のもと,原宿表参道エリアのバリアフリー調査を行う。調査結果をもとに,アクセシビリティに富んだ街づくりや店舗づくりの提言・提案を行う。

共同印刷,非常時飲料水用コンテナーを防災展で紹介
 共同印刷は7月20〜22日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「事前防災・減災対策推進展」に出展する。非常時飲料水用のフィルム製コンテナー「パックエキスパート 10L用」を紹介する。

大日本印刷,紙容器メーカー世界大手のスイス企業と協業
 大日本印刷は7月4日,飲料や食品向け紙容器メーカーの世界大手であるスイスのSIG Combibloc Group社と,日本市場における飲料・食品用紙容器事業で協業することに合意したと発表した。日本国内での後者の飲料・食品用紙容器と充填システムの販売について協業することにより,両社の事業を拡大するとともに,環境配慮型製品としての紙容器の市場活性化を図る。

石田大成社,印刷事業のITPイメージングプロダクツ設立
 石田大成社は2016年創業100周年に当たり,印刷事業を刷新するため印刷部門を分社化して,100%出資の子会社「(株)ITPイメージングプロダクツ」(北井元司社長,京都市)を7月1日に設立した。新会社は,石田大成社の京都,稲沢,東京の3拠点の工場を移管し社員134人が出向。営業部門を持たない生産会社として始まり,初年度22億3000万円の売り上げを見込む。石田大成社は7月5日,ウエスティン都ホテル京都で得意先を招待し100周年の感謝と新会社設立の懇親会を催した。

東京JC印刷部会,利益を生み出す人材づくりのセミナー
 東京JC印刷部会は7月5日,東京のお茶の水エデュケーションセンターでセミナーを開いた。藍綬褒章を受賞した共立速記印刷の吉岡新会長が,自身の半生について講演した。また,プロモーターズ・カンパニーの石川アサ子氏が「利益を生み出す仕掛けと人つくり」と題して講演した。

日本印刷学会,新入社員向けに新聞印刷の基礎講座を開催
 日本印刷学会は7月1日,東京・新富の日本印刷会館で「新入社員・初心者のための新聞印刷技術の基礎知識講座」を開いた。サカタインクスの中部育美氏と森富士雄氏,東京機械製作所の村田義彦氏,富士フイルムグローバルグラフィックシステムズの上杉敏夫氏,読売新聞東京本社の坪井康宏氏,金陽社の越路文夫氏,日本製紙の山田喜威氏が,色表現や新聞輪転機,CTP,ローラー,インキ,用紙などの基礎知識を解説した。

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 リアルメディアとして長きにわたりマスメディア・文化を支え続けている新聞は,一体どのように作られるのか。取材から記事入稿,印刷,後加工までをわかりやすく解説し,専門用語には解説を加えた。『新聞製作入門』

全国グラビア協同組合連合会,業界アンケート結果発表
 全国グラビア協同組合連合会は,グラビア印刷業界の現状と課題に関する調査を目的とするアンケートを2月に行い,162社中104 社(回答率65%)より回答を得たと7月8日発表した。売上高および経常利益の推移については,前期比と比べ,ほとんど変わらないとの回答がそれぞれ73.1%,50.0%を占めた。努力をしたのにもかかわらず,業績が伸びていない現状が明らかになった,などの結果になった。

リョービMHIグラフィックテクノロジー,アフターdrupaセミナー
 リョービMHIグラフィックテクノロジーは7月7日,東京・王子の同社で「アフターdrupa」をテーマにセミナーを開いた。日本印刷技術協会の藤井建人氏がデジタルやクラウド,IoTなどを中心とした動向を報告した。また同社から,B2判液体トナー印刷機の技術解説や同社の枚葉オフセット印刷機の品質検査装置や自動見当制御装置などの説明があった。さらにパナソニックデバイスSUNXからLED-UV,DICグラフィックスと東洋インキからインキから見たLED-UVや高感度(省電力)UV向けのインキについて解説があった。

日本印刷学会,夏期セミナーでdrupa報告
 日本印刷学会は7月8日,東京の富士フイルム・西麻布本社ホールで「drupa2016特集」として夏期セミナーを開いた。ブライター・レイターの山下潤一郎,PODiの亀井雅彦,プルキャストの岡本幸憲,ジーエーシティの堀本邦芳,錦明印刷の黒岩信司,全国ぷらざ協議会の五百旗頭忠男,小森コーポレーションの吉川武志の各氏が概況や,経営者や中小企業の立場から見た動向,Nanographyの今後などを話した。

日本印刷産業連合会,drupa出張報告会を開催
 日本印刷産業連合会は7月7日,東京・新富の日本印刷会館でdrupa出張報告会を開いた。同連合会の石橋邦夫氏と北嶋信幸氏が,前回のdrupaからの変化や情報メディア分野へのデジタル印刷機の拡大や,パッケージ分野におけるデジタル製品の充実といった傾向を報告した。また,Landa Nanographyのベータ機を導入予定のElanders社について話した。

ブックサービス,楽天との事業統合
 ブックサービス(株)は9月28日より,出版社直販(ブックサービスコレクト)以外の事業を楽天(株)「楽天ブックス」と統合すると発表した。

沖電気,プリント配線板事業の移管で契約
 沖電気は7月7日,日本アビオニクスのプリント配線板事業の移管を受ける旨の事業移管契約を結んだ。両社は10月1日より,技術・設備移管や各種認定取得などを順次開始し,2018年3月31日までの事業移管完了を目指す。

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7月22日,26日,30日,大阪,東京,仙台で「製本から見たdrupa2016報告会」
 ミューラー・マルティニジャパンと東京都,大阪府および宮城県の製本組合は共催として「製本から見たdrupa2016」報告会を次の日程で開く。7月22日:大阪・アークホテル心斎橋,7月26日:東京・製本会館,7月30日:ホテル法華クラブ仙台。問合せは,各都府県の製本工業組合,またはミューラー・マルティニ ジャパン(電話03-3558-3131)。

8月31日締切,日本出版学会が『出版研究』原稿募集
 日本出版学会は8月31日まで(事務局必着),同学会の学会誌である『出版研究』第47号の論文,研究ノート,レポート,資料紹介,書評,国際交流などの原稿を募集している。問合せは,同学会事務局(電話03-3313-7347)。

9月30日まで,発明大賞募集
 日本発明振興協会と日刊工業新聞社は第42回(平成28年度)発明大賞の候補者を9月30日まで募集している。本賞は副賞100万円,東京都知事賞の副賞50万円など。
http://www.jsai.org/taishou-28.html

7月22日〜8月26日,竹尾が光る紙の展覧会
 竹尾は7月22日〜8月26日,東京・神田錦町の見本帖本店で,紙の新しい可能性を探る「光れ!紙 銀ナノinkと紙のミライ 展」を開く。導電性インクを使った“光る”紙の作品を展示する。参加クリエイターは,小杉幸一,榮良太,杉山ユキ,関谷奈々,原野賢太郎の各氏。入場無料。土日祝日は休館。
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20160722.html

7月26日,スターティアラボがWebサイト構築のセミナー
 スターティアラボは7月26日,東京・西新宿の同社で「おさえておきたい!!戦略的に成果の出るWEBサイトの構築のススメ!」をテーマにセミナーを行う。同社の冨田貴徳氏が,企業ごとに必要になってくるWebリニューアルのポイントを解説する。参加無料。要申込,定員30人。
https://www.41web.jp/seminar/seminar_20160726.html

8月1日,日本フォーム印刷工業連合会が「市場創出セミナー」
 日本フォーム印刷工業連合会は8月1日,東京・日本橋のDICビルで「発明視点による市場創出セミナー」を開く。スカイワード経営研究所の大竹裕幸社長が,アイデア開発のための基礎知識や,新製品・サービスのアイデア開発法を実践演習も行いながら解説する。参加費1000円。要申込,定員50人。
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/shijyo_semina.pdf

8月1日〜10月18日,Material ConneXion Tokyoが「日本の素材展」
 東京・南青山のMaterial ConneXion Tokyoは8月1日〜10月18日,「Japan Materials:素晴らしき日本の素材たち2016」展を開く。目には見えないような微細加工,光を操り創りだす色彩の表現など,日本の素材と技術を紹介する。入場無料。土日祝日は休館。
 8月4日・9月8日・10月5日に,素材メーカーのプレゼンテーション会も行う。要申込。
http://jp.materialconnexion.com/Portals/21/pdf/Japan%20Materials%202016.pdf

8月3日,スターティアラボがWeb運用のマーケティングセミナー
 スターティアラボは8月3日,東京・西新宿の同社で「ゴールに向かってWebを運用するためのマーケティング基礎講座」を行う。同社の田邊史氏が,Webサイトを作成した本来の目的に沿って,継続的な運用テクニックを事例,実績を交えながら紹介する。参加無料。要申込,定員30人。
https://www.41web.jp/seminar/seminar_20160803.html

9月1〜3日,国際ユニヴァーサルデザイン協議会がワークショップ
 国際ユニヴァーサルデザイン協議会は9月1〜3日,東京の芝浦工業大学でワークショップ「48時間デザインマラソン in 東京」を開く。「街とみんなのコミュニケーションをデザインする」をテーマに,チームに分かれて,2020年のオリンピック・パラリンピックを見据えた生活に密着した街の暮らしをデザインし提案や討議を行う。参加費は税抜8万円(宿泊費・食費込み)。要申込,8月10日締切。
http://www.iaud.net/event/archives/1607/05-180000.php

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 デジタル印刷技術の時代になっても,材料は重要な技術です。たとえばインクジェット技術であれば,ヘッドはもちろん大切なのですが,インクの物性やリサイクルリサイクル適正など,大変重要になってきます。今月号は延伸性あるUVインクや水性顔料に関し,取り上げました。

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週刊『印刷雑誌』7巻27号
2016年7月11日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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