週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 7巻31号 2016年8月16日
Japan Printer weekly Vol.7, no.31
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

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大日本印刷,電子ペーパーがソニーの展示で活用
 大日本印刷はE Inkホールディングスと共同で,電子ペーパー「PRISM(プリズム)」を搭載した販促用の製品開発に取り組んでいる。この電子ペーパーを搭載した展示品が,ソニーが9月30日まで東京・銀座で開いている,電子ペーパーとファッションを融合させたコンセプト展示「eBoutique 2020」で紹介されている。

凸版印刷,バーチャルリアリティでミイラの世界を紹介
 上野の東京国立博物館で9月4日まで,凸版印刷が制作したバーチャルリアリティ作品「東博のミイラ」が上演されている。古代エジプトのミイラの謎をデジタル映像で解説する。

アドバンド,デザイナーが作る記念誌制作サービス
 アドバンドは8月1日,デザイン制作会社の強みを生かし,戦略ツールとして活用できる“読まれる”記念誌を目指す,記念誌の制作サービスを始めた。発注には直接クリエイターが窓口となる。

キヤノン,家庭用インクジェットプリンタ4機種を発売
 キヤノンは9月下旬,家庭用インクジェットプリンタ「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として,PIXUS TS9030をはじめ4機種を発売する。従来機種から大幅な小型化を図ったほか,タッチパネル方式の大型液晶で視認性と操作性が向上した。スマートフォンからの出力や,正方形や名刺サイズの用紙への出力にも対応する。オープン価格。

キヤノン,ビジネス向けインクジェットプリンタ5機種を発売
 キヤノンは10月上旬,ビジネス向け(小・中規模事業所向け)A4判インクジェットプリンタ「MAXIFY(マキシファイ)」シリーズの新製品として,MAXIFY MB5430をはじめ5機種を発売する。出力速度はモノクロで毎分24枚,カラーで毎分15.5枚。インクコストは普通紙のモノクロで1.8円,カラーで6.1円(ともに税別)。オープン価格。

大日本印刷,家計簿アプリで購買履歴からおすすめ商品を提案
 大日本印刷は8月5日,同社の「DNP家計簿アプリ レシーピ!」をインストールしたスマートフォンで,おすすめされた商品の購入レシートを撮影すると,「dポイント」や「楽天Edy」などのポイント還元を受けることができる“レシートリワードサービス”を始めた。

MUD協会,「避難所サポートセット」を墨田区へ寄贈
 メディア・ユニバーサル・デザイン協会は8月25日,災害時の避難所設営時に,情報をわかりやすく整理して伝えるための「避難所サポートセット」を東京都墨田区へ42セット寄贈する。同製品は全日本印刷工業組合連合会が開催した「第9回メディア・ユニバーサルデザインコンペティション」で最優秀賞経済産業大臣賞を受賞したもので,大阪シーリング印刷が開発した。災害時に避難所を設営するさいに必要な備品や各スペースなどを案内するためのシールやポップ,テープ類をひとつにまとめた製品で,2016年3月の熊本地震の避難所へも配布された。

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大日本印刷,「オムニチャネル時代の購買行動」レポート
 大日本印刷は8月8日,日常生活にスマートフォンが浸透したことによる購買行動への影響を捉えた「メディアバリューレポートVol.75 オムニチャネル時代の購買行動」を発行した。それによると,スマートフォンの普及によって,生活者の商品購入チャネルに対する意識や行動が変化しており,購入する商品をある程度イメージしてから店舗を訪れる傾向が強まっていることがわかったという。

大日本印刷,営業担当者向けの研修カリキュラムを提供
 大日本印刷は8月4日,オールアバウトと共同で,企業の営業担当者を対象とした,顧客のライフスタイルやインサイト(消費行動にもつながる潜在意識)への理解を促す集合研修カリキュラム「顧客コミュニケーション力強化研修」サービスを始めると発表した。同サービスでは,企業が自社の営業担当者に身につけさせたい知識やスキルに合わせて,約1300のテーマから最適なものや専門家を提案する。

凸版印刷,BPO業務の品質向上・業務効率化に向けたサービス構築
 凸版印刷はソフトバンクと共同で,コグニティブ・コンピューティングを実現するためのプラットフォーム「IBM Watson」の日本語版を活用した,BPO業務における顧客対応の品質向上と業務効率化を支援するサービス構築を推進している。同プラットフォームにFAQデータや業務マニュアル,問い合わせ履歴などを継続的に学習させることで,自然言語による問い合わせ内容を理解し,最適な回答例を提示するBPO業務支援システムの開発を行う。
 8月31日までトヨタファイナンスの協力により,コンタクトセンター業務におけるオペレーター業務支援の実証実験を行っている。

凸版印刷,モルフォチョウの色を再現したシートを開発
 凸版印刷は8月9日,顔料や染料などの色素を使わずに色を示す構造発色シート「モルフォシート」を開発したと発表した。これは,モルフォチョウの瑠璃色を表現する構造に着目し,光の反射と散乱を制御するナノ構造設計技術と多層薄膜形成技術を活用して,その瑠璃色を再現したもの。色素を使わずナノ構造が色を示すため,屋外でも褪色しない。同社は偽造防止やセキュリティ商品,屋内外でのプロモーションツール向けの製品として,2017年度中の実用化を目指す。

エプソン,大容量インクタンク搭載プリンタが南極で活用
 エプソンは2014年10月より,大容量インクタンク搭載プリンタを中南米の遠隔地に送り,物資の供給が困難な地域での性能を検証する試みを行った。アルゼンチンの南極地方にあるマランビオ基地でも実施したところ,1年半以上インクを補充せずにプリンタが稼働したという。

凸版印刷,チューブ入り香辛料で多言語対応パッケージが採用
 凸版印刷は8月5日,エスビー食品のチューブ入り香辛料の最高級タイプ「名匠シリーズ」の外箱として,QRコード「QR Translator」を用いて和食文化を紹介する多言語対応パッケージが採用されたと発表した。箱のコードを消費者がスマートフォンで読み取ると,端末の言語設定を自動で読み取り,中国語,韓国語,英語,日本語のいずれかで使用方法や調理法,産地などの商品の特徴を表示する。

共同印刷,開けやすいスタンディング小袋が受賞
 共同印刷は8月5日,同社が包材を提供するオリヒロが開発した「Tパウチ・ショット」が,日本食糧新聞社の「日食優秀食品 機械資材・素材賞」の資材部門で入賞したと発表した。同パッケージは,開封位置のわかりやすさと,直線カット性による開封のしやすさ,内容物のこぼしにくさが特長の液体・粘体用ミニパウチにマチをつけ,スタンディング型にした製品。

京セラ,複合機とプリンタが米国で受賞
 京セラドキュメントソリューションズは8月2日,A4判のカラープリンタ「ECOSYS P6130cdn」と複合機「ECOSYS M6535cidn」が,米国のドキュメント機器に関する独立調査機関Buyers Laboratory LLCの「Highly Recommended」に認定されたと発表した。さらにA3判カラー複合機「TASKalfa 6052ci」シリーズの使い終わったトナーコンテナを回収タンクとして再利用できる機能と,A4判カラー複合機「TASKalfa 406ci」が「Summer 2016 Pick」を受賞したと発表した。

大日本印刷,IoTセキュリティでオランダ企業と協業
 大日本印刷は8月10日,IoTのセキュリティ分野で,オランダのGemalto N.V.と協業すると発表した。これにより両社は,ICカード技術をIoT向けに活用したセキュアなIoTプラットフォームを開発する。同プラットフォームによって,IoT用のデバイスとサーバー間の通信において不正アクセスや改ざんを防止し,より安全にデバイスとサーバー間の相互認証を行えるようにする。暗号鍵やデジタル証明書,アプリケーションなどをセキュアに配信するサービスも行う。

日本印刷学会,紙器印刷と事故開示の会社を見学
 日本印刷学会西部支部は7月29日,見える化をテーマに東大阪市に工場がある2社の見学会を催した。作道印刷では,紙器印刷と抜きや貼りの工程を見学。作道孝行社長から量でなく時間を軸にした経営の話を聞いた。北東工業では,水なし印刷のCTPと印刷,後加工を見学し,東條秀樹社長からミス,事故を社内で開示して今後の改善につなげる取り組みを聞いた。

全国ぷらざ協議会,自動翻訳システムと自社Webの多国語展開を学ぶ
 地域誌の無料媒体をおもな事業にしている企業の勉強会「全国ぷらざ協議会」は7月27・28日,東京のエッサム神田ホールで勉強会を開いた。drupaとデジタル化の動向について同協議会の五百旗頭忠男・会長代行が,また北大阪で配布している新聞「シティライフ」の動向についてシティライフNEWの尾浴芳久氏が,口コミサイト「チイコミ!」の進展について地域新聞社の臼井保浩氏が話した。さらにWebサイトの多言語展開について高電社の三井英明氏から導入事例などを聞いた。

吉田印刷所,アグフアと印刷団体を発足
 吉田印刷所と日本アグフア・ゲバルトは8月4日,印刷発注者に無駄を発生させない小口分割印刷の仕組みを全国の印刷企業に啓蒙する「フレッシュプリントコンソーシアム」を発足した。「フレッシュプリント」は吉田印刷所が発案し,従来の一括発注ではなく顧客がその時に必要な数量だけを算出し,期間ごとに分割して発注できる印刷方法で,途中で内容を修正することや支払いの分割にも対応できる。これを実現するには,乾燥促進印刷の技術と水を絞れるアグフアのプレートで印刷の無駄を抑えることが不可欠としており,コンソーシアムに参加した企業にはその必要なノウハウが共有される。

日本印刷産業連合会,Webページを刷新
 日本印刷産業連合会は8月4日,Webページをリニューアルした。主催行事や印刷の新たな価値創造,業界イベント情報などカテゴリーに一覧性を持たせたほか,従来型の各団体へのリンク集以外に,能動的に情報を追加できるコーナー「会員団体・企業瓦版」が設けられ,10団体の情報ハブとなる機能を強化した。

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8月22・23日,ミマキエンジニアリングが簡易昇華ビジネスの内覧会
 ミマキエンジニアリングは8月22・23日,東京・北品川の同社で内覧会を開く。ノベルティ製作向けの昇華転写インクジェットプリンタや手動簡易転写機などを紹介する。参加無料。要申込。問合せは,電話03-5420-8680。

8月23日,文化通信社が福岡で出版のセミナー
 文化通信社は8月23日,福岡県教科図書で「ドイツやアメリカで独立系書店が元気な理由:激変する出版業界のこれからを考える」をテーマにセミナーを開く。講師は『文化通信』の星野渉編集長。参加費は一般3000円ほか,懇親会3000円。要申込。
https://goo.gl/3QH8Oy

8月25日,大阪で「機能性フィルム展」
 「機能性フィルム展」が8月25日,堺筋本町の大阪産業創造館で開かれる。あらゆる分野での小型化・薄型化・軽量化・高機能化に欠かせない機能性フィルムの紹介,および加工のプロフェッショナルを集めた展示がある。入場無料。要申込。
https://goo.gl/eAMG2t

8月25日,Tooが東京でデザインセミナー
 Tooは8月25日,東京・虎ノ門の同社でパッケージ・スペースデザインのセミナーを開く。資生堂の,商品や店頭デザインを手がけるクリエイターが「資生堂“クレ・ド・ポー ボーテ”のクリエイション」をテーマに講演する。参加無料。事前予約制,定員各回50人。
http://www.too.com/event/y2016/design08/

9月2日,アドビが東京ビッグサイトでクリエイティブイベント
 アドビシステムズは9月2日,有明の東京ビッグサイトでクリエイティブイベント「Adobe MAX Japan 2016」を開く。同社製品の機能や活用法を紹介するほか,さまざまな分野のクリエイターによる講演やワークショップを行う。対象はグラフィックデザインや写真,Web製作,映像製作に携わるクリエイターおよびそれらを目指す人。参加費は3000円(事前登録で無料)。要申込。
http://www.event-web.net/adobemaxjapan/

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

9月2日,インフォトレンズが東京ビッグサイトで大判印刷カンファレンス
 インフォトレンズは9月2日,東京ビッグサイトで,サイン&ディスプレイショウの併催として「ワイドフォーマットプリンティングコンファレンス」を開く。参加無料。
http://www.tokobi.or.jp/sds2016/seminar/

9月2日〜10月14日,竹尾がエンボス紙の展覧会
 竹尾は9月2日〜10月14日,東京・神田錦町の見本帖本店で「SAGAN GA 展」を開く。質感と色のコンビネーションでさまざまな紙の表情を生み出す,同社のエンボスオーダーシステム(T-EOSシリーズ)の新製品「サガンGA」を使った作品展で,デザインスタジオgroovisionsが架空のアパレルブランドの店舗空間を再現する。入場無料。土日祝日は休館。
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20160902.html

9月5日〜10月1日,文字活字文化大賞沖縄県青少年意見文・小論文コンクール募集
 文字・活字文化大賞実行委員会,沖縄印刷団地協同組合,沖縄タイムス社の三者は,「第11回文字活字文化大賞沖縄県青少年意見文・小論文コンクール」を行う。募集期間は9月5日〜10月1日,募集対象は県内在籍の中学生・高校生。
http://www.oki-insatunet.jp/topiks.html

9月7日,インフォトレンズがオフィス文書のカンファレンス
 インフォトレンズは9月7日,東京コンファレンスセンター・品川で「オフィスドキュメントテクノロジー(ODT)コンファレンス 2016」を開く。参加費は,89,800円+税(早期申込割引あり)。
http://www.infotrends.co.jp/cf/odt/

9月8日,日本印刷学会がグラビア研究会
 日本印刷学会は9月8日,東京・小石川の印刷博物館で「パッケージングにおける最新デジタル印刷技術」をテーマにグラビア研究会のシンポジウムを開く。「パッケージングにおけるデジタルの流れ」堀本邦芳(ジーエーシティ),「食品パッケージ用グラビア印刷の課題:VOCと小ロット」杉山仁朗(富士特殊紙業),「drupa2016でのLanda Nanographyの進化は?」吉川武志(小森コーポレーション)で構成。参加費は,会員5000円,一般8000円。
http://www.jspst.org/event/160908.html

9月23〜25日,東京ビッグサイトで国際ブックフェア
 「東京国際ブックフェア」が9月23〜25日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催は同展実行委員会とリードエグジビションジャパン。読書や本への関心を高めるための展示や講演会が行われる。入場には招待券が必要。
http://www.bookfair.jp/ja/

9月30日,沖縄で印刷ビジネスと今後のトレンドのセミナー
 沖縄県印刷工業組合は9月30日,ロワジールホテル那覇で日本印刷技術協会の藤井建人氏による「印刷ビジネス最新動向と,drupa2016に見る今後のトレンド」をテーマとしたセミナーを催す。問合せは,同組合(電話098-889-3039)

11月15日,インフォトレンズがデジタル印刷のコンファレンス
 インフォトレンズは11月15日,東京コンファレンスセンター・品川で「プロダクションデジタル印刷/POD市場コンファレンス2016」を開く。参加費は, 89,880円+税(早期申込割引あり)。
http://www.infotrends.co.jp/podjapan/

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 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

11月24日,日本印刷学会がPEとスクリーン印刷のセミナー
 日本印刷学会は11月24日,東京・新富の日本印刷会館でE&S(エレクトロニクス&スクリーン印刷)研究会を開く。「エッチング工程を必要としない環境配慮型プリント配線基板製造工法の紹介」加藤義尚(福岡大学),「結晶系太陽電池におけるスクリーン印刷でのファインライン電極形成技術」川延淳一(ムラカミ),「スキージ印圧と印刷膜厚及び膜厚均一性に関する考察」廣木将人(ミノグループ),「高精彩スクリーン印刷インキシステムの紹介」木下賢史(帝国インキ製造)で構成。定員70人,参加費は,会員・協賛会員7000円,教職員・シニア2000円,学生会員1000円,非会員9000円。
http://www.jspst.org/event/161124.html

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 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
 今後の伸びが期待される印刷による有機半導体製造の安定化に向けたノウハウの理論と実践『プリンテッドエレクトロニクス―スクリーン印刷による安定生産―』
 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

12月9〜11日,名古屋でユニバーサルデザインの会議
 国際ユニヴァーサルデザイン協議会は12月9〜11日,名古屋国際会議場などで「第6回国際ユニヴァーサルデザイン会議2016 in 名古屋」を開く。観光や産業振興,非常時などでのユニバーサルデザインをテーマに,展示(参加無料,申込不要)やシンポジウム,セミナーやワークショップなどを行う。開会式やシンポジウム,レセプションへの参加は事前申込みや参加費が必要。8月31日まで早期登録,11月10日まで事前登録を受け付けている。
https://www.ud2016.net/index.html

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2016年8月号【特集:印刷技術の未来を探る-drupa2016-】(好評発売中)
 今回のdrupa展は,インクジェット技術の進展,パッケージ向け製品の拡大,表面加工や個別製本など多様な後加工,が特徴的でした。また,出展メーカー同士の提携も進んでいます。たとえば,インクジェット印刷機は,車で言うエンジンに当たるヘッドの部分と本体の紙送りなどの部分は別々のメーカーが一般的ですが,提携しないと良い製品はできません。このような流れを紹介しています。

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週刊『印刷雑誌』7巻31号
2016年8月16日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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