週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 7巻35号 2016年9月12日
Japan Printer weekly Vol.7, no.35
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

共同印刷,包装展と食品展で自社製品・サービスを紹介
 共同印刷は10月4〜7日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「TOKYO PACK 2016:東京国際包装展」に出展する。開封性を追求した製品や,持ち運びやすく注ぎやすい製品など,紙器,軟包装,チューブを医薬・産業資材の各分野へ紹介する。
 また同社は10月5〜7日,有明の東京ビッグサイトで開かれる食品の機能性・安全性情報の総合展示会「食品開発展2016」に出展する。生活者から収集した食卓画像と紐づくアンケート情報をマーケティングデータとして提供するWebサービス「リア食」を紹介する。

DIC,包装展でインキやフィルムを紹介
 DICは10月4〜7日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「TOKYO PACK 2016:東京国際包装展」に出展する。パッケージ用インキやラミネート用接着剤,機能性フィルムなどを紹介する。

モリサワ,旅行ビジネスのイベントで大阪の魅力を紹介
 モリサワは9月23〜25日,有明の東京ビッグサイトで開催される「旅は変える。人生を。世界を。」をテーマとした展示会「ツーリズムEXPOジャパン 2016」に出展する。大阪観光局,関西エアポート,南海電気鉄道会社と共同で,大阪を見て,触って,楽しめる体験ブースを設置する。

印刷博物館,来場者数が50万人突破
 凸版印刷は9月6日,2000年に同社創立100周年を記念して設立した,東京・水道の印刷博物館の来館者数が累計50万人になったと発表した。

金羊社,B2判デジタル印刷機を導入
 金羊社は9月5日,静岡・御殿場の同社工場に新しく導入したHP社製B2判デジタル印刷機「Indigo10000デジタル印刷機」の,お祓いの儀および起動式を行った。同印刷機の7色両面印刷や乾燥の速さ,用紙種類の対応,インキの耐光性などを評価しての採用となった。これにより同社は,顧客の極小ロットの発注や高付加価値商品の要望に適した生産体制を構築する。

神広企画,ポケットティッシュ外装への小ロットオンデマンド印刷に対応
 神広企画は9月8日,コスト高であったポケットティッシュの外装への印刷において,製版を使わない,小ロットオンデマンド印刷の方式を導入したと発表した。これによりコストダウンが可能になり,受注最小ロットも従来の半分である5000個より対応する。

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大日本印刷,「料理レシピ本大賞」に協賛
 大日本印刷は9月8日,日本の食文化の魅力の発信と出版市場の活性化を目指し,「2016年度第3回料理レシピ本大賞 in Japan」(同賞実行委員会主催)に特別協賛すると発表した。同賞は料理レシピ本の魅力を発信し,書店店頭を活性化するために,書店や取次会社,出版社などによって2014年に創設された。今回は同社の提案によって創設された部門賞「ママ賞」などの授賞式が,9月15日に五反田の同社で開かれる。

キヤノン,モノクロレーザー複合機を発売
 キヤノンは9月15日, A4判モノクロレーザー複合機「Satera」シリーズ5機種の販売を始める。「MF249dw/Mf245dw/Mf236n」は,コピー,プリント,ファクス,スキャンの機能を,「MF244dw/MF242dw」は,コピー,プリント,スキャンの機能を備えた。いずれも,スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器との連携を強化しており,Wi-Fiルーターを介することなく最大5台のモバイル機器と直接接続できる。

ブラザー販売,ラベル・レシート用の感熱モバイルプリンター発売
 ブラザー販売は11月中旬に,感熱モバイルプリンターの発売を始めると発表した。同製品は,ラベル・レシート兼用モデルRJ-2150,RJ-2140,レシート専用モデルRJ-2050,RJ-2030の4種類。いずれも,コンパクト性を追求し,スマートフォンやタブレットなどモバイル端末と連携し,最高で,1秒間に152mmを印刷できる機能を持つ。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ,大判UVプリンタ発売
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは9月7日,大判UVインクジェットプリンタAcuity Select HS30を発表した。出力速度は57.6m2/時で,厚さ50.8mmまで対応する。ライトシアン,ライトマゼンタのインクを搭載することで,再現性の向上を図っている。またシート・板材に対する適応範囲を広げ,従来シルクスクリーン印刷で製作していた立体POP・自動販売機ダミー缶などの小ロット製品,模型などへも活用できる。

日本印刷学会,デジタル動向のグラビア研究会好評
 日本印刷学会は9月8日,東京・水道の印刷博物館で「パッケージングにおける最新デジタル印刷技術」をテーマにグラビア研究会を行った。パッケージングにおけるデジタルの流れ,食品パッケージ用グラビア印刷の課題とデジタル印刷,インクジェットによるオフセット印刷のナノグラフィの動向の講演があった。

中部小森会,十勝バスのV字回復の話を聞く
 中部小森会は9月7日,名古屋東急ホテルで講演会を開いた。小森コーポレーションの小森善治会長による印刷産業の動向を中心とした基調報告のほか,同社社員によるデジタル印刷機の動向や印刷機稼働の見える化についての講演があった。また,「可能性を信じてSHINKA:倒産寸前まで追い込まれたバス会社の奇跡!—40年ぶりの利用者増加の実例—」と題し,十勝バスの野村文吾社長から,同社のV字回復の苦労と成功を聞いた。

凸版印刷と東博,シアターとヘッドマウンドディスプレイでVR鑑賞
 凸版印刷と東京国立博物館は9月5日,300インチの4Kスクリーンでバーチャルリアリティ(VR)映像を多人数鑑賞する手法と,ヘッドマウントディスプレイを使った個人鑑賞を融合した鑑賞手法を開発したと発表した。9月7日から上野の同博物館で公開しているVR作品「仁清が作った茶壺」にて,同鑑賞手法による上演を行っている。

大日本印刷,公共料金支払いアプリを提供
 大日本印刷は中国銀行と共同で2017年1月に,電気・水道・ガスのような各種公共料金をクレジットカードで支払う手続きが簡単に行えるスマートフォン用アプリの提供を始める。今後,同社はITを使った利用者向け金融サービス(FinTech)関連の各種サービスの充実を図り,2018年度末までの3年間累計で4億円の売上を目指す。

凸版印刷,QRコードを使った多言語対応パッケージが採用
 凸版印刷は9月9日,スマートフォンでパッケージに印字されたQRコードを読み取ると,商品情報ページをスマホに設定された言語で翻訳して表示する「多言語対応パッケージサービス」が,クラシエフーズの菓子「ポッピンクッキン」シリーズの中国市場向け商品に採用されたと発表した。同商品パッケージのQRコードを読み取ると,中国語や英語など対応する9ヵ国語で菓子の作り方を表示する。

凸版印刷,アルミレスのレンジ包材が採用
 凸版印刷は9月8日,アルミレスのため袋のまま電子レンジで温められる「蒸できスタンディングパウチ」が,セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンゴールド 金のハンバーグ」など3つの商品で採用されたと発表した。同包材の使用により従来商品に比べて,パッケージのライフサイクル全体におけるCO2排出量を約40%,水消費量を70%削減した。

凸版印刷,パノラマVRのコンテンツ管理システムを提供
 凸版印刷は9月6日より,企業のプロモーションや販促ツールとして360度のパノラマVR(バーチャルリアリティ)画像を導入できるクラウド型コンテンツ管理システム「PANOCLOUD360(パノクラウドサンロクマル)」の提供を,東海地区から始めた。順次全国に展開し,メーカーや住宅業界,自治体などに向けて拡販する。

大日本印刷,企業向け健康増進事業開始
 大日本印刷は9月9日,ミズノ(株)と共同で,社員とその家族を対象にした,企業向け健康増進プログラム事業を始め,第一弾として関西地区の大日本印刷社員とその家族を対象にプログラムを試験的に実践するイベント「DNPイノベーションフェス」を始めたと発表した。

凸版印刷,脳神経科学の知見を活用した社員向け教育プログラム
 凸版印刷は9月8日,DAncing Einsteinと共同で脳神経科学を活用した教育プログラムを開発したと発表した。同プログラムは,脳の仕組みを学ぶことで,脳を意識的に活用し,社員のさらなる成長につなげることを目指すもの。同月より前者が社員教育に導入する。

大日本印刷,電子書籍端末向けフロントライト用導光板を量産
 大日本印刷は9月8日,ナノインプリント技術を活用して,シートの表面に超微細な凹凸形状を施すことにより,光を効率的に拡散させて電子書籍端末などの表面を均一に明るくするフロントライト用の導光板を開発し,量産を始めると発表した。今後需要が見込まれる反射型液晶など,ほかの反射型ディスプレーにも展開していく。

大日本印刷,保険の加入申込帳票のオンラインサービス
 大日本印刷は9月8日,保険会社の営業事務担当者が保険の加入に必要な申込帳票の制作や契約者情報の印字確認を,オンライン上で行えるサービスを提供すると発表した。同サービスは,多様な種類の加入申込帳票の制作から印字・受付事務のBPOまでを一貫して行う。

大日本印刷,「本人確認機能付きカード発行機」の試作機開発
 大日本印刷は9月5日,銀行やATMの店舗で生活者自らが口座開設からICキャッシュカードの発行までを行える専用端末「本人確認機能付きカードローン発行機」のプロトタイプを開発したと発表した。

大日本印刷,金融機関へサイバーセキュリティ対策パッケージを販売
 大日本印刷は9月15日,金融機関に求められるサイバーセキュリティ対策に必要なソフトウエアやハードウエア,およびセキュリティスキルの向上を目的とした研修などをパッケージ化し,発売する。

凸版印刷,決済カードの提供で協業
 凸版印刷とフランスのオベルチュール・テクノロジーズ(OT社)は9月7日,クレジットカード事業での協業に合意したと発表した。凸版印刷はOT社の「OT MOTION CODE」および「COSMO OTPカード」の日本国内における製造および販売権を取得し,9月中旬に提供を始める。同製品は,クレジットカードの裏面に印刷されたセキュリティコードを1時間に1回自動的に変化する可変コードの機能があるほか,券面にワンタイムパスワードを表示できる。

大日本印刷,地域創生事業で資本業務提携
 大日本印刷は9月8日,フューチャーリンクネットワークと,地域情報ポータルサイトと地域通貨ポイントを活用した地域創生事業への本格参入に向けた協業を強化するため,資本業務提携契約を結んだと発表した。両者は健康ヘルスケアや観光,ボランティアなどの分野で,地域の活性化を支援する事業を展開する。

キヤノン,交換レンズ累計生産本数1億2000万本
 キヤノンは8月26日,レンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズである「EFレンズ」の累計生産本数が1億2000万本になったと発表した。

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10月31日まで,「全日本DM大賞」が応募受付
 日本郵便が主催する「全日本DM大賞」が10月31日まで,応募を受け付けている。応募資格はDMの広告主または制作者で,2015年4月〜2016年9月30日までに制作され実際に発送されたDMが審査対象。
http://www.dm-award.jp

9月13日,日本マス・コミュニケーション学会が著作権の研究会
 日本マス・コミュニケーション学会は9月13日,京橋の同志社大学東京オフィスで研究会を開く。「TPPの締結に伴う著作権の被親告罪化とポップカルチャー分野の二次創作を巡る問題集について」のテーマで,日本大学の玉川博章教授を司会に,前参議院議員山田太郎氏が報告する。入場無料。問合せは,東京国際大学の上原伸元氏へ,メール(nuehara@tiu.ac.jp)。

9月13〜16日,ビッグサイトで物流展
 国際物流総合展が9月13〜16日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。入場登録料1000円。事前登録で無料。
http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/index.html

9月14日,光文堂が福井でミニ展示会
 光文堂は9月14日,福井問屋センターで「光文堂北陸ミニショー」を開く。AR試着システムやインキCCMシステム,特色インキ作成混合装置などを実演する。
http://www.kobundo.co.jp/event/event_hokuriku2016.html

9月14〜16日,コミカミノルタジャパンが電子化のセミナー
 コミカミノルタジャパンは9月14日に大阪,9月15日に東京, 9月16日に名古屋の同社で「電子化プロジェクトを成功に導くキーポイントセミナー」を開く。同社が「本社オフィス改革」と「社内保管文書ゼロ化」という自社実践の経験から,社内で発生するさまざまな書類を効率的に電子化し,生産性を向上させる方法を紹介する。入場無料。要申込。
http://www.konicaminolta.jp/business/information/index.html#seminar

9月16日〜10月31日,東京・銀座で「ノザイナー かたちと理由」展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは9月16日〜10月31日,「ノザイナー かたちと理由」展を開く。デザイン会社NOSIGNER(ノザイナー)が“デザインは,モノの生物学だ”という考えに基づき,人工物と自然物を対比させ,かたちの奥にある理由や,デザインを発想する方法に迫る。会期中にトークショーもある。入場無料。日曜・祝日休館。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000681

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

9月24日,本の学校が出版産業をテーマにシンポジウム
 本の学校は9月24日,有明の東京ビッグサイトで「出版産業のこれから,新たなビジネスモデルを構築する」をテーマにシンポジウムを開催する。「書籍ビジネスは自立できるのか?流通,電子,海外,協業,新たな可能性に向けて」をテーマにした講演(入場無料,事前予約)や,出版業界にまつわる4つの分科会(参加費は各3000円,昨年度の記録集付き)がある。交流会は参加費5000円(早期予約割引あり)。要申込。
特別講演http://www.bookfair.jp/Conference_Event2016/Conference_Event02/#more-1
分科会・交流会http://www.honnogakko.or.jp/archives/902

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 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』

9月27日〜10月21日,若手クリエイター6人のグラフィック展
 東京・銀座にあるギャラリーのガーディガン・ガーデンは9月27日〜10月21日,若手クリエイターを発掘する公募展「1_WALL」展を開く。ファイナリスト6人がそれぞれ1つずつ壁面を使い作品を発表する。10月5日に最終審査会を公開する(参加は予約制)。入場無料。日曜・祝日休館。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/competition/1_wall/015_graphics

9月28日,東京・日本橋でコンテンツマーケティングの講演会
 Webマーケティングのポータルサイトferretが9月28日,東京・日本橋のあすか会議室で「2時間で学べるコンテンツマーケティング最新トレンド勉強会」を開く。日本写真印刷コミュニケーションズが,顧客一人ひとりに個別の動画を配信するパーソナライズド動画の仕組みから具体的な成功事例までを紹介する。入場無料。事前予約が必要。
https://ferret-one.com/cm_seminar0928/

10月4日,日本フォーム印刷工業連合会が技術セミナーの講習会
 日本フォーム印刷工業連合会は10月4日,東京・東陽町の相互で技術セミナー「印刷自動化への挑戦」を開く。印刷ユニットの自動化を目指す「J-Color System」について同社工場のシステム導入による効果報告や,印刷現場の見学などを行う。参加無料。予約制,定員50人。問合せは,電話03-3551-8615。

10月4日,スターティアラボがBtoBマーケティングのセミナー
 スターティアラボは10月4日,東京・港区のコクヨホールで「いま,成長企業が現場で取り組んでいる DOBUITA(ドブ板)営業・マーケティング活動とは」をテーマにセミナーを行う。アタックス・セールス・アソシエイツの倉田丈寛氏,ナレッジスイートの江戸純哉氏,スターティアラボの金井章浩氏が現場重視のマーケティング手法について解説する。参加無料。定員300人,要申込。
https://www.41web.jp/seminar/seminer_20161004.html

10月5日,アドビがデジタルマーケティングのカンファレンス
 アドビシステムズは10月5日,赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で「Adobe Digital Marketing Symposium 2016」を開く。「顧客体験中心の時代のビジネスの有り方」と題して,同社社長兼CEOのシャンタヌナラヤン氏や,デジタルマーケティング事業部門のブラッドレンチャー氏らが基調講演を行う。入場無料。要事前登録。
http://symposium.adobe.com/index.html

10月7日,日本印刷学会が「世界を変えるプラットホーム」テーマにセミナー
 日本印刷学会は10月7日,東京・吾妻橋の小森コーポレーションで秋期セミナーを開く。「世界を変えるプラットホーム“知,情報,デジタル”」をテーマに雑誌のデジタル化や,デジタル印刷への対応,印刷業界におけるIndustry4.0などについての講演がある。要申込。定員80人。参加費は一般1万8000円,学生・教職員6000円,会員・賛助会員・協賛団体会員9000円。
http://www.jspst.org/event/161007.html

10月7・8日,光文堂が名古屋で製本ショー
 光文堂は10月7・8日,名古屋の同社技術サービスセンターで「最新製本省力化機材展」を開く。愛知県製本工業組合,愛知県紙加工業協同組合,愛知県トムソン工業協同組合が協力。問合せは,同技術サービスセンター(電話052-872-4768)。

10月11日,加工技術研究会が読者交流会
 加工技術研究会は10月11日,東京のお茶の水ソラシティで,同社が発行している加工技術月刊誌『コンバーテック』の読者や取引先企業の人を対象に,読者交流会を開く。「プリンテッドエレクトロニクスの技術開発動向とビジネス展開」,「アイデアを創造するためのイノベーション方法論」,「自動車内外装に対するフィルム加飾への取組みと今後への期待」をテーマとした講演で構成。参加費は,読者3000円,一般1万円。別途有料懇親会あり。
http://www.ctiweb.co.jp/jp/convertech/sub2016.html

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 drupa2016展も軟包装と厚紙紙器のパッケージを意識した技術や製品が数多く出展されました。もちろん、デジタル印刷という範疇で。先進国でも発展途上国でも、そして日本でも、右を見ても左を見ても印刷産業はこれからはパッケージ、という話題に染まっているというのは言いすぎでしょうか。 

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次週の発行は休刊いたします。
次回は、9月26日号となります。
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週刊『印刷雑誌』7巻35号
2016年9月12日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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