週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 8巻4号 2017年1月30日
Japan Printer weekly Vol.8, no.4
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

富士フイルム,写真をインテリアにするプリントサービス開始

 富士フイルムは1月25日,写真をパネルや額装に加工して提供する「WALL DECORプリントサービス」をWeb上で始めた。サイズは縦横28×28cm〜42×53cmまであり,1枚から注文可能。印画紙は5種類から選べるほか,パネルは3種類,額縁は2種類のデザインがある。

大日本印刷,マレーシアで「お花見」をテーマに和食イベント
 大日本印刷は3月25日まで,マレーシア・クアラルンプールのISETAN The Japan Store内にあるイベントスペースで,和食についての体験型展示イベントを開いている。「お花見」をテーマに和食の世界を紹介するもので,京都の有名料理店4軒が作ったオリジナルの「花見弁当」を中心に,食品サンプルや写真,映像などで和食の四季や年中行事との関わり,職人仕事などを解説している。

ヤマジ,「おんぷトランプ」のクラウドファンディング
 岐阜の印刷会社のヤマジは1月17日,AMANEミュージックスタジオと共同で,音楽を遊びながら学べる「おんぷトランプ」のクラウドファンディングを始めた。同製品は,同じ音階の音符を書いたカードが2組あり,七並べや曲を当てるクイズに使える。遊びながら音符が読めるようになるため,楽譜を読む基礎力が身に付く。両者は3月12日まで,クラウドファンディング「CAMPFIRE」で支援金を募集しており,支援金で同製品を福祉施設などに寄贈する。

沖縄県石垣市,市の情報を観光客や生活者に配信するサービス開始
 沖縄県石垣市は1月21日,ICカードを利用した地域共通ポイントサービス「ゆいまーる」の利便性向上と利用促進に向けて,同市のさまざまな情報を観光客や生活者に配信するサービスを始めた。大日本印刷が提供するO2O(Online to Offline)サービス「DNP地域生活者ナビゲーション」と,フューチャーリンクネットワークが運営する地域ポータルサイト「まいぷれ」を連携させて,Webの情報を活かした来店促進を行うことで利用者の消費活動を促す。

大日本印刷,外国人の視点を活かした販促支援サービスを開始
 大日本印刷とDNPコミュニケーションデザインは2月,訪日外国人に対し,国によって異なるトレンドや好みに合わせて販促物のデザインやコピーライティングを多言語で行い,より効果的なプロモーションを可能にするサービスを始める。各国の文化的な背景に基づいて,それぞれが好む色合いや言葉づかい,伝統や最近のトレンドなどに精通したネイティブのデザイナーやコピーライターなどを起用した制作体制を構築し,販促物を提供する。価格は,A4判4ページのパンフレットを作成する場合,デザイン費,翻訳・コピーライト費で約40万円〜。印刷代は個別見積もり。

幸和システム販売,飲食店向けに新素材の印刷物を販売
 幸和システム販売は1月24日,石灰石を主原料として原料に水や木材パルプを使用せず,紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を製造するTBMと販売代理店契約を結んだと発表した。これにより前者は,飲食店向けにLIMEXを使用したメニュー表,バナー,ポスターなどの販売促進物を提供する。

凸版印刷,パノラマVR映像を使ったコンテンツの管理サービス
 凸版印刷は1月27日,全天球カメラなどで撮影した360度のパノラマバーチャルリアリティ(VR)映像を使ったコンテンツを公開できるクラウド型CMS(Contents Management Service)の提供を始めた。同サービスはVR映像を専用サイトの管理画面からアップロードし,そのURLをアプリやWebサイトに組み込むとコンテンツを公開できる。映像と撮影場所の平面地図をアップロードし,地図上の任意の場所に複数の映像を配置するとツアー形式のコンテンツにもなる。月額利用料3万円。
 なお同社は同サービスの提供に先立ち,アジェンシアが開発した360度パノラマVR映像用CMS「dougaVR(ドウガブイアール)」の日本国内における独占販売契約を2016年12月に結んだ。

page2017に出展
 2月8〜10日に東京・池袋のサンシャインコンベンションセンターで印刷メディアビジネスの総合イベント「page2017」が開かれる。主催は日本印刷技術協会。
 小松総合印刷は,DMやスクラッチ,くじツールを提供する同社の印刷所リューションとして,マーケティングオートメーションと相性の良い印刷製品を中心に活用事例などを紹介する。
 日本アグフア・ゲバルトは,無処理プレート「アズーラ」を核として,プリプレスワークフロー,UVインクジェット,速乾印刷で印刷現場のムダをなくすプログラム「A-SAP(エイザップ)Agfa System AndPrinting」や印刷会社の営業部門の改革を支援するソリューション「フレッシュプリント」などを紹介する。
 Monotypeは,1月25日に発売した日本語書体「たづがね角ゴシック」を出展する。同書体は欧文書体「Neue Frutiger」に合わせて開発したもので,日本の伝統的な手書きのバランスをもつ人間的な味わいを表現した。
 アドビシステムズは,デザイン編集アプリケーション「Creative Cloud」の利用者向けの相談コーナーを設置する。無料で事前予約制。
 また同展関連イベントとして,2月8日にトークショー「デザイン思考×地域創生×マーケティング」が,9日にカンファレンス「印刷会社と地域活性@ 印刷会社の地域活性メディア戦略」と「印刷会社と地域活性A 地域活性とインバウンドのまちづくり」が,2月10日にセミナー「印刷現場のひと工夫で,トラブル防止と品質安定を」と「危ない!ヒューマンエラー対策の基本」がある。

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 2月8〜10日の印刷メディアビジネス総合イベント「page2017」に印刷学会出版部も出展します! 印刷・デザイン・出版に関する各種書籍,『月刊 印刷雑誌』(お得な定期購読キャンペーン受付ます!),線数メーターやLEDライト付きルーペなど,当社の人気商品を販売。編集者やデザイナーに必携の『編集校正便覧』の新版も会期に合わせて発行します! page2017にお越しのさいは,ぜひ展示ホールDの出口近くの書籍販売コーナーにお立ち寄りください!

共同印刷,パッケージ資材やマーケティングサービスを紹介
 共同印刷は2月15〜17日,インテックス大阪で開かれる「インターフェックス大阪:医薬品・化粧品・洗剤 研究・製造技術展」に出展する。湿気・アウトガス吸収フィルムや,非吸着性・保香性・ガスバリア性とヒートシール性を両立したフィルム,フレキシブルコンテナー,液体・粘体用小袋,ラミネートチューブなどを紹介する。
 また2月15〜17日,千葉・幕張メッセで開かれる「デリカテッセン・トレードショー2017」と「Future Store“NOW”」に出展する。前者では食卓・食生活のリアルに迫るマーケティングサービスを,後者ではエスキュービズム,GMOフィナンシャルゲートと共同でIoTで実現するこれからの小売業の姿を提案する。

大日本印刷,インバウンドビジネス総合展に出展
 大日本印刷は2月1日〜3日,東京ビッグサイトで開かれる「インバウンドビジネス総合展」に出展し,訪日外国人目線による観光資源の再発掘とPRのワンストップソリューションなどを紹介する。

吉田印刷所,アドビ製品アンケート調査の結果を報告
 吉田印刷所は1月23日,印刷業界・デザイナー向けに行った「Adobeのデザイン用アプリで使用しているバージョン」についてのアンケートの結果を公開した。メインで使用するバージョンはIllustrator・InDesign・Photoshopの最新版であるCC 2017の割合が非常に高い結果になった。また,CS6をメインとして使用しているユーザーが依然多く,CCは導入しているが,データを渡す相手の関係でCS6をメインで使用しているユーザーが存在していることが見える。

リコー,A2判対応デジタル複合機発売
 リコーは2月3日,A2判対応デジタル複合機「RICOH MP W4002 シリーズ」3モデルを発売する。大型フルカラータッチパネルを全モデルに搭載し操作性を向上。また,専用のWebサイトに直接接続しアプリケーションをダウンロードすることで拡張機能が使用できる。A2判スキャナー機能では,オプションのOCR 機能との連携により,原稿の文字情報をテキスト化しPDFファイルに埋め込むことが可能になった。小冊子を作成できる「しおり折り印刷機能」にも新たに対応している。199万円〜。

モリサワ,用紙対応力強化のデジタル印刷機発売
 モリサワは1月20日,デジタル印刷機「RISAPRESS Color720/720P/620」を発売した。画質・仕上がりはそのまま,最大坪量350g/m2まで両面印刷に対応するなど用紙対応力を強化した。また,長尺印刷紙(最大750mm)を最大1,000 枚連続印刷できる長尺印刷対応大容量給紙ユニットをオプションで用意し,ハイボリュームの長尺・封筒印刷に対応している。974万円〜。

大日本印刷,LEDを搭載した薄型屋外サイネージを発売
 大日本印刷は2月1日,屋外用デジタルサイネージに液晶ディスプレーのほかLEDによる文字情報の表示が可能な薄型サイネージ「DNP LED搭載薄型屋外サイネージ」を発売する。美しい映像表現が可能な液晶ディスプレーに加え,LED表示部とスピーカーを搭載することで,より多くの人々へ情報を発信できるように改善した。また筐体の厚みを13cmとし,従来製品より同社比で約35%の薄型化を図った。

大日本印刷,ゆうちょ銀行で決済サービスが採用
 大日本印刷は1月27日,同社が提供する決済サービスが,ゆうちょ銀行および日本郵便が仙台市・熊本市で発行を始めた地域版Visaプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」で採用されたと発表した。

凸版印刷,自治体窓口での音声翻訳システムの活用を実験
 凸版印刷はフィートと共同で,情報通信研究機構の委託研究「自治体向け音声翻訳システムに関する研究開発」を受託し,自治体窓口業務に対応した国内で初めての音声翻訳システムの研究開発を進めている。同社は前橋市と自治体窓口業務に対応した音声翻訳システムの社会実験を進めることに合意した。2月より前橋市役所の窓口業務で実験を始める。

国際印刷情報メディア学会,中部から設立
 日本印刷学会中部支部の元役員を中心に「国際印刷情報メディア学会」(The International Academic Society of Information, Media, Graphic Arts & Printing Industry)が発足した。1月25日に名古屋市吹上で設立総会が開かれ,初代会長に名城大学名誉教授(機械工学)の村瀬勝彦氏が就任した。年会費2000円,賛助会費1万円,学生会員1000円。事務局は(株)八光の高木茂男社長が担当する。

凸版印刷,「LCA日本フォーラム表彰」で受賞
 凸版印刷は1月26日,LCA日本フォーラムが主催する「第13回LCA日本フォーラム表彰」において「LCA日本フォーラム奨励賞」を受賞したと発表した。同表彰は,積極的にLCA(Life Cycle Assessment)を利用して環境負荷削減に取り組む企業や組織,研究者を顕彰するもの。同社は10年にわたる取り組みで環境影響を40%削減した点などが評価された。

キヤノン,「環境経営度調査」の製造業総合ランキングで首位
 キヤノンは1月23日,日本経済新聞社が行った「環境経営度調査」の製造業総合ランキングで首位を獲得したと発表した。同社はオフィス向け複合機やプロダクションプリンタでのカーボン・オフセットサービスの提供や,トナー・インクカートリッジの自動リサイクル システムの確立などが評価され,環境経営推進体制,資源循環,温暖化対策,の項目で最高点を得た。

Too,アドビの「Japan partner of the year」を獲得
 Tooは1月19日,アドビシステムズより2016年度の日本国内における「Japan partner of the year」に選ばれたと発表した。同社のセミナーなどの活動を通じたアドビ製品の情報提供や,2016年度に過去最高の売上実績を上げたことなどが評価された。

コニカミノルタ,年次報告書の表彰で準グランプリ
 コニカミノルタは1月25日,同社が発行した「アニュアルレポート2016」が,「日経アニュアルリポートアウォード」で準グランプリを受賞したと発表した。同賞は日本企業の発行するアニュアルリポート(年次報告書)の充実・普及を目的に日本経済新聞社が開催しているもの。

モリサワ,大阪でフォントからデジタル印刷まで披露
 モリサワは1月24・25日,大阪・大国町の同社で好例の展示会とセミナーを催した。展示会では新製品のカラーデジタル印刷機「RISAPRESSS Color 720」シリーズをはじめインバウンド対応情報発信ツール,組版編集ソフト,可変印刷ソフト,フォント,Webフォントサービス,クラウド型レイアウトエンジン(参考出品)などを紹介した。また両日,営業・新規開拓,正しい印刷のDTP運用,Creative Cloud活用,書体校正,InDesign文字組版,のテーマでセミナーも行った。

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』

光文堂,恒例の新春機材展で150社が出展
 光文堂は1月25・26日,名古屋の吹上ホールで恒例の新春機材展「Print Doors」を開いた。出展150社が370小間で自社の製品や得意とするサービスを紹介した。光文堂は次の製品やシステムを出展・実演した。パッケージ加工機,印刷機側設置型刷り出し・抜き取り検査装置,オフライン枚葉全品検査装置,卓上スジ押し・ミシン機,ウレタン樹脂盛り機,クラウド型電子カタログ制作ツール,空間サイネージ。

FFGS,製造コスト可視化セミナー
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)は1月24日,東京・西麻布の同社でセミナーを開いた。JSPIRITSの竹井聖浩氏は,MIS導入により見えてくる経営課題について講演した。通し単価といった従来の原価計算の概念を改め,標準作業時間単価と数量で算出し,原価の見える化を行う。社員が作業時間を気にするようになり,業務の効率化が図れる。MISは導入初期より高精度を求めず,運用により精度を高めていくと話した。FFGSのXMFの機能およびMISとの連携運用の紹介とデモが行われ,70人が参加した。

リコー,社長に山下良則副社長
 リコーは1月26日の取締役会で,代表取締役社長執行役員の交代を決議した。4月1日付で,現取締役副社長執行役員の山下良則氏が代表取締役社長執行役員に就任する。現社長の三浦善司氏は3月31日付で取締役を退任し特別顧問に,現会長の近藤史朗氏は代表権のない取締役会長となり,取締役会議長には稲葉延雄氏が就任する。

誠伸商事・コニカミノルタジャパン,内覧会とセミナーを開催
 誠伸商事とコニカミノルタジャパンは1月24日,東京・浜松町のコニカミノルタジャパンで内覧会とセミナーを開いた。誠伸商事の福田和也社長が進行役となり,共栄メディアの錦山慎太郎社長と,オフセット岩村の岩村貴成社長が,「若手経営者 未来の印刷業界を語る」と題して,パネル討論した。

日本フォーム印刷工業連合会,ものづくりの心を聞く講演会
 日本フォーム印刷工業連合会は1月26日,東京・関口のホテル椿山荘で新春公演会を開いた。東海メディカルプロダクツの筒井宣政会長が「娘が遺したものづくりの心」をテーマに,同氏が引き継いだ会社の借金を返済,心臓疾患を持つ娘のため人工心臓,IABPバルーンカテーテルの共同開発に至るまでの道のりなど,同氏の半生について講演した。

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2月2日まで,大阪で全国カレンダー展
 日本印刷産業連合会は1月23日〜2月2日,南船場の平和紙業・ペーパーボイス大阪で,「全国カレンダー展」を開いている。また2月27日〜3月9日,同所にて「全国カタログ展」を開く。
https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=654

2月1日〜3月28日,幕末・明治期の日本をテーマに古書展
 丸善雄松堂が運営するワールド・アンティーク・ブック・プラザは2月1日〜3月28日,「イメージでたどる,幕末・明治期の日本」をテーマに挿絵図版や古写真,古書などの展示を行う。入場無料。問合せは,電話070-3607-5462。

2月2日,大日本印刷がデジタルマーケティングのセミナー
 大日本印刷とジゾンは2月2日,東京・五反田の同社でデジタルトランスフォーメーションとエクスペリエンスをテーマにセミナーを行う。ベイカレント・コンサルティングの小貫信比古氏がデジタルトランスフォーメーションの取組みやマーケティングの事例を,インプレスの安田英久氏がマーケティングにおけるユーザーの体験と行動を企業の関係をもとに解説するほか,ジゾンの神野純孝氏がコンテンツマネージメントシステム「HeartCore(ハートコア)」について紹介する。参加無料。要申込。
http://www.dnp.co.jp/seminar/170202/index.html

2月3〜26日,東京ミッドタウン・デザインハブで「地域×デザイン」展
 六本木の東京ミッドタウン・デザインハブは2月3〜26日,「地域×デザイン -まちが魅えるプロジェクト-」展を開く。地域が持つ価値にデザインを掛け算することで,地域の魅力と可能性を大きく拡げたプロジェクトを紹介する。入場無料。2月4日と8日にトークショーもある。参加無料。事前申込制。
https://archive.jidp.or.jp/lds2017/

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

2月8日,帆風が人間力のセミナー
 帆風は2月8日,東京・千代田区の学士会館で「学校では教わらなかった人生の特別講義」をテーマにセミナーを行う。アビリティトレーニングの木下晴弘氏が,ぶれない人生観で幸せを得るための考え方を語る。参加無料。要申込,定員200人。
http://www.vanfu.co.jp/vf/seminar/183th

2月10日,フュージョンがマーケターの育成セミナー
 フュージョンは2月10日,東京・六本木の日本マーケティング協会でセミナーを開く。『ザ・マーケティング』の著者ロン・ジェイコブス氏と,フュージョンの佐々木卓也社長がパネル討論する。参加無料。要申込。問合せは,電話03-5212-2468。

2月10日,ハイパーギアら3社が自動電子化のセミナー
 ハイパーギアとシステムズ・デザイン,住友電工情報システムは2月10日,新大阪の住友電工情報システムで,複合機のスキャン機能を使った自動電子化のセミナーを開く。契約書などの書類をスキャンしたあとのデータの分割や整理の自動化を解説する。参加無料。要申込,定員35人。
https://sei-info.co.jp/event/seminar201702dp1.html

2月13日,シーエムシー・リサーチがスクリーン印刷のセミナー
 シーエムシー・リサーチは2月13日,東京のちよだプラットフォームスクウェアでセミナーを開く。「基礎から学ぶ高品質スクリーン印刷理論と具体的なプロセス適正化手法」と題し,エスピーソリューションの佐野康社長が講演する。参加費は一般4万9000円,メルマガ登録者4万4000円,アカデミック3万5000円,いずれも資料代含む・税込。
http://cmcre.com/archives/23270/

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 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
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 エレクトロニクスとスクリーン印刷の基本と,素朴な疑問を一問一答でズバリ解決!『知っておきたい「スクリーン印刷とエレクトロニクス」』

2月15日〜3月11日,竹尾が大阪でエンボス紙の展覧会
 竹尾は2月15日〜3月11日,高井田中の同社大阪支店で「SAGAN GA 大阪展」を開く。同社のエンボス紙オーダーシステムの新製品「サガンGA」を,デザインスタジオgroovisionsのディレクションで紹介する。架空のアパレルブランドの店舗を再現し,紙の質感や全50色のラインナップを見せる。入場無料。日曜・祝日は休館。問合せは,電話06-6785-2224。
 2月22日にセミナーも開く。「紙と色とデザイン」をテーマに,DICカラーデザインの後藤史子氏が同用紙の開発秘話を話す。要申込,2月3日締切。問合せは,メール(eisui.osaka@takeo.co.jp)。

2月17日〜6月4日,21_21 DESIGN SIGHTで「アスリート展」
 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTは2月17日〜6月4日,「アスリート展」を開く。アスリートの躍動する身体を映像や写真で紹介するほか,体感型の展示を通して,身体や心理をコントロールする知覚,戦術における情報解析の先端技術,身体拡張を支えるスポーツギアなど,アスリートをかたちづくるさまざまな側面をデザインの視点から紐解く。入場料は一般1100円,大学生800円,高校生500円,中学生以下無料。火曜休館。
http://www.2121designsight.jp/program/athlete/

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2017年2月号【特集:注目集めるパッケージ】(販売開始!)
  現在のパッケージは,意匠性,材料(紙,フィルムなど),版式(平版,凹版,凸版,孔版),印刷方式(直刷り・オフセット,枚葉・輪転),表面加工方法(ニス,フィルム貼り,箔押しなど),表面意匠(光沢,マット感,立体,動き,ザラザラ感など)などさまざまな角度から創意工夫,分析・検討され,印刷・加工が施されます。このように多くの項目が,掛け算され,多種多様に生み出されるパッケージについて,取り上げました。

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週刊『印刷雑誌』8巻4号
2017年1月30日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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