週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 8巻6号 2017年2月13日
Japan Printer weekly Vol.8, no.6
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

トゥ・ディファクト,ハイブリッド型総合書店でアウトレットブック販売

 大日本印刷グループのトゥ・ディファクトは2月8日,同社が運営するハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」の本の通販ストアでアウトレットブックの販売を始めた。アウトレットブックは,新刊としての発行から一定期間を経た書籍・雑誌を,出版社が再販売価格維持制度の適用外としたもので,未使用の本を低価格で購入できる。同ストアでは約1万タイトルを販売し,毎年6000タイトル程度を新しい書籍に入れ替える。

帆風,オリジナルのトランプ作成サービス
 帆風は2月8日,自分で撮った家族などの写真を使ってオリジナルのトランプを作成できるサービスを始めた。IllustratorまたはPowerPointのデータ作成用のテンプレートや,Web上で画像を当てはめてレイアウトできる編集サービスもある。デザインの組み合わせによって3種類の注文方法がある。価格は店舗注文の場合,税抜で1セット3700円〜。注文数により単価が下がる。

大日本印刷とマーチング委員会,観光情報サービス開始
 大日本印刷とマーチング委員会は2月,観光情報のサービスを始めた。前者が展開している地域の“よりみちスポット”情報を提供する「DNP旅のよりみちアプリ YORIP(ヨリップ)」で,後者が所有する約3000点の日本全国のまちなみイラストを活用した情報を配信する。マーチング委員会は,地域に密着した活動を展開する印刷会社を中心に,全国58ヵ所を拠点に地域活性化に取り組む一般社団法人。

大日本印刷,『日本・デンマーク修好通商航海条約』を複製
 大日本印刷は2月7日,高精細デジタル印刷技術と技術者の手製によって,150年前に締結された『日本・デンマーク修好通商航海条約』の複製を製作したと発表した。同社の撮影,画像処理,デジタル印刷の技術と,同社グループである大口製本印刷の技術者の手作業により,和綴の上製本に仕上げた。
 複製品は同日,外交関係樹立150周年を記念して東京の国立公文書館で開かれた式典において,デンマーク文化大臣のメテ・ボック氏から日デンマーク外交関係樹立150周年推進委員会委員長の近藤誠一氏へ贈呈された。

千葉大学画像工学同窓会,欧州のW2Pと原子核乾板を紹介
 千葉大学画像工学同窓会は2月9日,東京の池袋サンシャインシティ文化会館で講演会を開いた。「欧州での印刷ネット通販の勢い」と題し全国ぷらざ協議会の五百旗頭忠男会長代行が,「新しく展開する原子核乾板活用の世界」と題し千葉大学工学部画像科学科学科長の久下謙一教授がそれぞれ動向を話した。

レディバードクラブ,東京地区・関東甲信越静地区合同大会に365人
 SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズの製品ユーザーなどで組織するレディバードクラブは1月8日,紀尾井町のホテルニューオータニ東京で東京地区・関東甲信越静地区合同大会として講演会を催し365人が参加した。「7代目が語る二宮金次郎:激動の時代を生き抜く秘訣」と題し,親子をつなぐ学びのスペース「リレイト」代表の中桐万里子氏から,また,「脳を知って脳を活かす」と題し東京大学薬学部教授の池谷裕二氏から,話を聞いた。

東京グラフィックコミュニケーションズ工業組合,筋肉とトレーニングを聞く
 東京グラフィックコミュニケーションズ工業組合は2月10日,目白の椿山荘東京で新春の集いを開いた。講演会を催し,「惨敗からの復活:男子柔道を生まれ変わらせた最新科学トレーニング」と題し日本体育大学の岡田隆准教授から,柔道をはじめとしたスポーツを例にダイエット(除脂肪),および規則正しい生活とトレーニング,糖質摂取の制御などを聞いた。

凸版印刷,セキュリティインキがメキシコの記念紙幣で採用
 凸版印刷は2月中旬,オフセット印刷の工程で紙幣に真贋判定可能な機能を付与するセキュリティインキの販売を始める。同製品は,紙幣印刷用のインキに少量加えると,その色や印刷適性に影響を与えることなく,近赤外線光源を用いた真贋判定効果を付与する。紙幣処理機やATM,紙幣検知器に搭載された赤外線センサーで読み取ることができる。
 同製品は販売に先立ち,メキシコ銀行が同月5日に発行した,メキシコ立憲100周年記念紙幣のセキュリティ技術として採用された。同銀行は検証や加工試験を行った上で,同製品を,来年以降に順次発行する新シリーズのメキシコペソ紙幣でも採用する。

大日本印刷,「さっぽろ雪まつり」でデジタルサイネージ
 大日本印刷は北海道コカ・コーラボトリングと共同で,2月6〜12日に開かれた「さっぽろ雪まつり」でデジタルサイネージ機器を導入したブースを開設した。4K映像番組「雪像のできるまで」や札幌市のPR動画,周囲1km・直近6時間の天気予報を放映した。このデジタルサイネージは厚さ3.65mmの薄型有機ELディスプレーを採用。Web上の文書を記述する言語「HTML5」やネットワーク用通信規格「WebSocket」などを使うことで,デジタルサイネージ表示とテレビ放送をスマートフォンで切り替えられる。2画面をネットワークで連動させ,映像と静止画で購買意欲をそそるコンテンツを配信するメニューボードの表示も可能。

大日本印刷,クレジットや電子マネーなどの多様な決済を一元管理
 大日本印刷は2月10日,クレジットカードや電子マネーなどの複数の決済手段や共通ポイントなどが利用でき,その情報を一元管理できる「DNPマルチペイメントサービス」を始めた。同サービスは,静岡鉄道が発行するIC乗車カード「LuLuCa」で先行導入され,電車やバスの利用に加えて,静鉄グループのショッピングセンター・食品スーパーで利用が可能になった。

大日本印刷,カード会員を加盟店へ送客するCLOをクラウドサービスで
 大日本印刷は2月7日,クレジットカードなどの決済情報を活用して加盟店への送客を促すCLO(Card Linked Offer)サービスを,クレジットカード発行会社が容易に導入できるクラウドサービスとして開発したと発表した。同サービスは多種多様なバリエーションのキャンペーンに対応できる機能を標準装備したほか,成果最大化に向けたさまざまなオプションサービスもある。

東洋インキ,機能性素材やナノ材料を出展
 東洋インキグループは2月15〜17日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「新機能性材料展」と「nano tech 2017」に出展する。前者では東洋インキおよびトーヨーケムが,さまざまな産業分野に向けたインキ,コーティング剤,粘接着剤などの機能性素材を紹介する。後者ではトーヨーカラーが,高級感のある漆黒を表現したカーボンブラック製品をはじめ,カーボンナノチューブ応用材料,高機能性コンパウンドなどのナノ材料を紹介する。

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Too,VRアプリ作成ツールを販売
 Tooは2月8日,InstaVR(株)が開発したVR(バーチャルリアリティ)アプリ作成ツール「InstaVR」の販売を始めた。同ツールは,360度カメラで撮影した動画や写真,または3DCG素材を専用Webサイトにアップロードし,スマートフォンやタブレット端末,Webサイトといったアプリの配信先を決めるだけで,直観的にVRアプリを作成できる。価格は税抜で,プロ版年間サブスクリプション28万6500円,教育機関向け限定4万8700〜14万3300円。

Adobe,テクニカルコンテンツ開発ツールキット発売
 Adobeは1月31日,テクニカルコンテンツ開発ツールキットの最新版,「Adobe Technical Communication Suite (2017 release)」を発表した。同キットは多言語コンテンツの作成,管理,公開が可能で,マルチチャネルの公開ツールキットにより,ユーザーがどのような機器を使用していても見やすく,ソーシャルメディアに対応したコンテンツが提供できる。22万4000円。

キヤノン,A3カラー複合機を2機種3モデル発売
  キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは3月上旬,A3判カラー複合機「imageRUNNER ADVANCE C3500」シリーズ2機種3モデルを発売する。毎分20〜30枚の出力速度(A4判ヨコ)を備えた中小規模オフィス向けの製品で,タッチパネル上の自分のアイコンを押すだけでログインできる機能や,印刷データを本体内に留め置いてユーザーが自分のアイコンを押さないと出力できない機能などがある。

リコー,A4カラー複合機を2モデル発売
 リコーは2月10日,A4判カラー複合機「RICOH MP C307 シリーズ」2モデルを発売した。設置面積は幅498×奥585mmで従来のA3判複合機の約60%。連続複写速度はカラー・モノクロともにA4判タテで30枚/分。スキャン速度はA4判タテ・解像度200/300dpi・文字モードの場合で,片面40ページ/分,両面80ページ/分。標準価格は税抜52万8000円と59万8000円。

エプソン,SRA3判対応のカラープリンタを発売
 セイコーエプソンとエプソン販売は3月2日,SRA3判や特殊用紙に対応するカラーページプリンタ「LP-S9070」を発売する。印刷速度はモノクロ/カラー印刷ともに35ppm(A4判ヨコ,普通紙,コピーモード時),耐久性は最大150万枚。ランニングコストはA4判普通紙に片面連続印刷した場合でモノクロ2.7円,カラー10.7円。標準価格は税抜19万9980円,Adobe PostScript 3純正ソフトウェア対応モデルは29万9980円。

エプソン,2つのブラックインクを搭載したA4カラー複合機を発売
 セイコーエプソンとエプソン販売は3月2日,顔料と染料のブラックインクと染料のシアン,マゼンタ,イエローのインクを搭載したA4判カラー複合機「EW-M770T」を発売する。印刷する用紙設定によって自動的に顔料と染料の双方のブラックインクを効率的に使用することにより,文書やチラシの文字がにじみにくく,くっきりと印刷される。また,写真プリントは耐光性が50年,耐オゾン性が10年に向上した。

OKIデータ,封筒専用定着器ユニット発売
 OKIデータは1月5日,プリンタ「MICROLINE VINCI C900シリーズ」向けの「封筒専用定着器ユニット」を発売した。標準搭載されている「定着器ユニット」と比べ,シワが発生を抑制し,印刷できる封筒の種類が増え,長形3号,洋形長3号,角形2号などのほか,19種類の用紙サイズに対応する。カスタムサイズの封筒にも印刷でき,封筒のフラップへの印刷や裏面の印刷も可能。3万7800円。

大日本印刷,オリジナル書体を筆まめ社のDTPソフトに提供
 大日本印刷は2月8日,オリジナル書体「秀英体」のデジタルフォント3書体を,同月3日に発売した筆まめのDTPソフト「パーソナル編集長Ver.12」にライセンス提供したと発表した。提供した書体は「秀英横太明朝B」「秀英丸ゴシックL」「秀英アンチック」。

富士ゼロックス,印刷物の色管理機能発売
 富士ゼロックスは2月7日,同社のプロダクションプリンタの利用者向けに,印刷物の色管理を行う「Remote Color Management Service」を発売した。専用のカラーチャートと,各プロダクションプリンタ搭載のスキャナーやインラインセンサーを使用することで,短時間で測色できる技術により,ボタン操作で簡単に測色作業ができる。月額1万5000円/台。

日本アグフア・ゲバルト,プリプレスワークフローソリューション発売
 日本アグフア・ゲバルトは2月1日,MISとJDF/CSVで連携し自動化を図るプリプレスワークフローソリューション「Apogee Suite 10」を発売した。ワークフロー機能,Web経由での入稿・承認ソリューション,クラウド型オンラインストア機能,カラーマネジメント機能と,新たに追加したオンラインストレージApogee Driveを加えた5つで構成されている。

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全日本印刷工業組合連合会,知財活用と官公需を考える
 全日本印刷工業組合連合会は2月9日,東京・新富の日本印刷会館で「平成28年度コンテンツ産業強化対策支援事業報告会」を開いた。同連合会が経済産業省より受託している,中小印刷産業の知財活用に関する調査事業の報告として,官公需を中心とした印刷などの請負契約時に生じる知的財産権の取り扱いなどについての調査・分析を発表した。
 また同連合会は同日に同所で,「官公需対策協議会・全国協議会」も開いた。最低制限価格制度の推進・導入状況についてや,入札への参加資格として各種資格・認定・CSR・設備・実績などの条件を付す業者評価制度の導入について,事例発表や意見交換を行った。

東京JC印刷部会・日本JCメディア印刷部会,周年行事を開催
 東京JC印刷部会と日本JCメディア印刷部会は2月9日,東京・水道橋で前者の20周年ならびに後者の55周年の記念式典,特別講演会を開いた。講演では,廣済堂の浅野健社長が,「人生,感謝とともに」と題して,金羊社,青年会議所などを通して経験してきた同氏の半生を語った。

PrintNextTroops,東北学生支援の報告会
 PrintNextTroopsは地方創造基金さなぶりを介して,東北の学生支援を行っている。2月22日に仙台のスタンダード会議室で活動報告会を開く。同基金を受けた大学など11団体が実績を発表する。

コニカミノルタ科学技術振興財団,画像科学奨励賞受賞者を発表
 コニカミノルタ科学技術振興財団は2月2日,光と画像領域の研究に従事する若手研究者を対象に公募した「コニカミノルタ画像科学奨励賞」の受賞者を発表した。優秀賞の受賞者は次の通り。
 北村恭子氏(京都工芸繊維大学大学戦略推進機構・講師)「光軸調整を必要としないワンチップ超解像光源の創製」,坂本盛嗣氏(長岡技術科学大学技学研究院・助教)「偏光アドレス型広帯域光渦フィルタの開発と画像処理への応用」,佐藤和秀氏(名古屋大学大学院医学系研究科・医員)「光を用いた肺がん征圧の試み:フタロシアニン化合物と抗体を融合した新規肺癌近赤外光線免疫療法の開発」,田中一生氏(京都大学大学院工学研究科・准教授)「高輝度固体発光性ホウ素錯体を基盤とした刺激応答性発光クロミズム材料の設計と高分子開発」。

大日本印刷,ICT事業推進体制を再編
 大日本印刷は2月9日,同社グループにおけるICT(システム開発・運用)事業推進体制を再編することを発表した。2月中旬に「株式会社DNPデジタルソリューションズ」を分割準備会社として設立し,4月1日に,大日本印刷ならびにDNP情報システム,DNPコミュニケーションデザインの外販向けのシステム開発・運用部門を,会社分割により,分割準備会社に承継させる。

キヤノン,複合機シリーズが米国BLIの評価で受賞
 キヤノンは2月6日,米国のオフィス機器の独立評価機関Keypoint Intelligence社BLI事業部より,複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・ アドバンス)」シリーズがA3判複合機の分野で「2017年最優秀A3 MFPラインアップ賞」を受賞したと発表した。また個別表彰において,本体部門およびソリューション部門で2件ずつ受賞した。

キヤノン,「iFデザインアワード」を受賞
 キヤノンは2月9日,同社製品のデザインが,ドイツのiFインターナショナルフォーラムデザインが主催する「iFデザインアワード2017」を受賞したと発表した。受賞したのは,デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark II」やオフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」第3世代など6件。同社グループの同賞受賞は23年連続。

リコー,関連会社埼玉事業所の閉鎖を発表
 リコーは2月7日,生産・設計関連会社であるリコーインダストリーとリコーテクノロジーズの埼玉事業所(八潮市)を,2018年3月に閉鎖すると発表した。閉鎖に伴い,同事業所の生産機能は,神奈川・厚木のリコーインダストリー本社事業所と,静岡県・御殿場のリコー環境事業開発センターに移管する。また,設計機能は神奈川・海老名のリコーテクノロジーセンターへ移管する。

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3月29日まで,竹尾と伊東屋が銀座でポップアップカード展
 東京・銀座の伊東屋にある「竹尾見本帖 at Itoya」で3月29日まで,「紙に込める想い:PAPER & ARTS 三好祐一のメモリアルカード」展を開いている。ペーパーアートを中心にプロダクトデザインなどを手がける三好祐一氏のポップアップカード作品を紹介する。入場無料。
http://www.takeo.co.jp/news/detail/001801.html

3月31日まで,竹尾が青山でクリエイターたちの個展
 竹尾は3月31日まで,東京の青山見本帖店でクリエイターたちの個展シリーズ「STOCK MEMBERS GALLERY 2017」を開いている。参加クリエイターは,2月17日までは,なかさとゆうみ,ショートリード ジェシカ,山口暁亨の各氏。2月20日〜3月3日は,酒井博子,中西要介,矢嶋大祐の各氏。3月6〜17日は,竹内美咲,横山徳,吉田憲司の各氏。3月21〜31日は,榊原健祐,柴田沙央里,山田知子の各氏。入場無料。土日祝日は休館。
http://www.takeo.co.jp/news/detail/001767.html

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2月20日,日本出版学会がキュレーションサービスをテーマに研究会
 日本出版学会は2月20日,東京・下馬の日本大学で研究会を開く。「キュレーションサービスにおける編集のあり方」をテーマに,洗足学園音楽大学の講師・宮下義樹氏が発表するとともに,日本大学の小向太郎教授と討論する。参加無料。要申込,定員40人。問合せは,瀧川修吾氏へメール(takigawa.shugo@nihon-u.ac.jp)。

2月23日,Tooが「InstaVR」によるVRビジネスセミナー
 Tooは2月23日,東京・虎ノ門の同社でセミナーを開く。VR(バーチャルリアリティ)の動向や,InstaVR(株)が開発したVRアプリ作成ツール「InstaVR」を紹介する。参加無料。要申込,定員40人。
http://www.too.com/event/y2017/instavr/

3月10日,日本出版学会が学会賞記念講演会
 日本出版学会は3月10日,東京・神田の専修大学で「日本出版学会賞記念講演会」を開く。『批評メディア論:戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)で2015年度の日本出版学会賞奨励賞を受賞した,近畿大学の大澤聡氏が,「編集を批評するということ」と題して話す。参加費は一般1000円,学生と会員は無料。要申込,定員65人。
http://www.shuppan.jp/yotei/866-2017310.html

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週刊『印刷雑誌』8巻6号
2017年2月13日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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