週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 8巻8号 2017年2月27日
Japan Printer weekly Vol.8, no.8
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

共同印刷,小倉遊亀画伯の美術複製画を発売
 共同印刷は2月23日,小倉遊亀の日本画「初夏の花」の美術複製画を200部制作し,販売を始めた。同作品は,ガラスの花器に生けられたミツバツツジの枝と三宝柑が置かれたテーブルを描いたもので,複製品はシルクスクリーン手刷りとプラチナ泥で仕上げた。純銀箔仕上げの木製額縁とアクリル,交織つむぎマット付きで,税抜19万円。

富士フイルムIS,写真と言葉を一冊の本にするサービス
 富士フイルムイメージングシステムズは2月23日,スマートフォンやパソコンから写真画像をWeb上にアップロードして,印刷仕上げのフォトブックが作成できるサービス「PhotoZINE(フォトジン) BOOKタイプ」を始めた。右綴じ製本の仕様で,表紙カバーは12色から選べ,背表紙への文字入力や袖部分に作者の紹介写真とコメントが入力でき,書店に並ぶ本のように仕上げられる。A6,A5,正方形の判型に対応し,16ページから最大200ページまで対応する。

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 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

凸版印刷,二足歩行ロボットとチラシ情報が連携
 凸版印刷は2月23日,同社が運営する電子チラシサービス「Shufoo!」において,講談社が4月4日に創刊するパートワーク『コミュニケーション・ロボット 週刊 鉄腕アトムを作ろう!』に小売流通企業のチラシ情報を提供すると発表した。同パートワークに毎号ついてくるパーツを組み立てると「鉄腕アトム」をモデルにした二足歩行コミュニケーション・ロボット「ATOM」が完成し,そのロボットが毎日の買い物のお得情報を教えてくれる。

大日本印刷,墨田区を循環バスで楽しむ情報を発信
 大日本印刷は2月25日,地域の“よりみち”スポット情報を提供するスマートフォン用アプリ「DNP旅の“よりみち”アプリ YORIP(ヨリップ)」において,東京の墨田区内循環バスを利用しながら街歩きを楽しむ4つのコースと,100のスポット情報の配信を始めた。

凸版印刷,彦根城の魅力をVRで発信
 凸版印刷は,3月18日〜12月10日に滋賀の彦根城で開かれる「国宝・彦根城築城410年祭」(国宝・彦根城築城410年祭推進委員会主催)において,彦根城の往時の姿を再現したVR(バーチャルリアリティ)作品「国宝彦根城 城づくり編・町づくり編」を制作し,上映と展示などを行う。

大日本印刷,広島・福山の魅力発信イベントを開催
 大日本印刷は2月24・25日,東京・市谷の同社で行っている広島県福山市の魅力を紹介する展示と連動し,同地域の特産品の購入や地域ならではの体験ができるイベント「よりみちマルシェ」を開いた。主催は,街歩きを楽しむ多くの人々に向けて地元ならではの目線で厳選した“よりみち”スポット情報を提供するスマートフォン用アプリ「DNP旅の“よりみち”アプリ YORIP」。

凸版印刷,多人数でVR体験ができる簡易ヘッドマウントディスプレイ
 凸版印刷は3月,スマートフォンを用いてVR(バーチャルリアリティ)体験ができる簡易ヘッドマウントディスプレイ「VRscope(ヴィアールスコープ)」で,表示コンテンツを制御して多人数での同時体験を可能にするパッケージサービス「VRscopeリモート」の販売を始める。同サービスは本格販売に先駆け,ヒゲタ醤油の工場見学ツアーで2016年11月より導入されている。

大日本印刷,マイナンバーカードの読み取りソフトを開発
 大日本印刷は2月24日,個人番号カード(マイナンバーカード)を活用した各種申請業務の効率化などに向けて,同カードに記録された基本4情報(氏名・住所・生年月日・性別)と顔写真データを読み取るソフトウエア(ミドルウエア)を開発したと発表した。2016年9月に同社が開発した,銀行の店舗で生活者自らが口座開設からICキャッシュカードの発行まで行える専用端末で,同ソフトを活用する。

大日本印刷,アプリのセキュリティを高めるサービスを開始
 大日本印刷は2月22日,アプリの開発時から公開後まで一貫してセキュリティ性を高めるサービスを始めると発表した。同サービスは,フランスのPradeo Security Systems社のアプリセキュリティサービスと,アプリの改ざんを防止する大日本印刷の堅牢化サービス「CrackProof(クラックプルーフ)」を組み合わせて提供するもの。

日本出版学会,近代日本の出版の系譜を明らかにする企画
 日本出版学会はこのたび,「出版社独立・創業史の系譜を追う」と題した共同研究の企画を立ち上げた。近現代の出版社の創業に関するデータベースを共同作成して出版史研究に役立てようというもので,出版社の起業と枝分かれの流れをまとめて,近代日本の出版の系譜を明らかにすることを目指す。3月16日に東京・四谷の上智大学で,同学会会員による討論会も行う。

出版デジタル機構,コンテンツ制作支援にオリジナル辞書機能追加
 出版デジタル機構は2月22日,コンテンツ製作支援ソリューション「Picassol」に,利用者ごとにオリジナル辞書を登録・管理できる機能を追加したと発表した。独自の用語基準や固有名詞などの頻出用語を登録することにより,同ソリューションに標準搭載されている辞書とあわせて,より精度の高い編集・校正支援機能が利用出来る。

EIZO,生産停止のカラーマネジメント液晶モニター販売再開
 EIZOは3月10日,生産を中止していた27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG2730」の販売を再開する。同製品は2016年10月から生産と出荷を一時停止していた。

イルフォード・ジャパン,プリントの耐久性を高めるコーティング液発売
 イルフォード・ジャパンは2月22日,オリジナルのインクジェット用紙を作成できるコーティングエマルジョン「GALERIE Creative Emulsion(ギャラリー クリエイティブ エマルジョン)」と,ファインアートインクジェット用紙とともに使用することでプリントの耐久性を高めるコーティング液「GALERIE Canvas Protect(ギャラリー キャンバスプロテクト)」「GALERIE FineArt Protect(ギャラリー ファインアート プロテクト)」の日本での販売を,ジェットグラフ,中外写真薬品を通じて始めた。

凸版印刷,チャリティーコンサートを開催

 凸版印刷は3月1・2日,東京・水道の同社でチャリティーコンサートを開く。出演はバイオリニスト二人とピアニストのユニット「TSUKEMEN ツケメン」。チケット料金は4800円で,ユネスコ・アジア文化センターに寄付される。

日本郵便,「全日本DM大賞」の贈賞式開催
 日本郵便は3月3日,東京・丸の内のJPタワーで「第31回全日本DM大賞」の贈賞式を開く。同賞は,日本全国の企業より実際に発送されたダイレクトメールの戦略性,クリエイティブ,実施効果を評価し,優れた作品に贈られる。今回は651点の応募作から29点が入賞しており,贈賞式でグランプリが発表される。

大日本印刷,地球儀・天球儀展が日本地図学会で受賞
 大日本印刷は2月22日,2016年2月19日〜9月4日に東京・五反田の同社で開いた「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」において,日本地図学会の「第11回日本地図学会 作品・出版賞」を受賞したと発表した。フランス国立図書館の地球儀・天球儀コレクションの3Dデジタル化と,そのデータを活かした新しい視点による体感型空間の企画・実現・公開などが評価された。

大日本印刷と共同印刷,「環境コミュニケーション大賞」で優良賞
 2月22日,環境省と地球・人間環境フォーラムが主催し優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰する「第20回環境コミュニケーション大賞」において,大日本印刷および共同印刷の2016年のCSR報告書が環境報告書部門の「優良賞」を受賞した。

大日本印刷,「健康経営優良法人」に認定
 大日本印刷は2月23日,経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2017」に認定されたと発表した。同社の社員食堂と各種スポーツイベントの取り組み,健康教育事業モデルの策定,健康情報管理室の設置が評価された。

凸版印刷,若手社員のワークライフバランスを支援する独身寮を新設
 凸版印刷は,育児・介護支援をはじめとするさまざまな取り組みによって働き方改革を推進している。その一環として,若手社員のワークライフバランスの観点から,部屋数315室の男女独身寮を東京・赤羽西に新設し,2月22日に竣工式を行った。3月より入居を始める。

アドビシステムズ,顧客体験の最適化事例を紹介
 アドビシステムズは2月23日,東京コンファレンスセンター・品川で「マーケティングクラウドフォーラム2017」を開催した。基調講演では,佐分利ユージン社長が「優れた顧客体験を提供するにはデータとコンテンツが不可欠である」,エバンジェリズム統括責任者のマーク・イーマン氏は「マーケティングだけでなく企業全体で一貫した顧客体験を提供することが重要である」と話した。

ブラザー工業,モノクロ機で受賞
 キーポイントインテリジェンス社は2月2日,ドキュメントイメージングデバイスとソリューションに関する表彰「2017 Printer/ MFP Line of the Year」の受賞者を発表した。10台のモノクロプリンタが評価されたブラザー工業と,カラープリンタと複合機が評価されたLexmarkが受賞した。

BookLive,オリジナルのコミック事業で2社を子会社化
 総合電子書籍ストア「BookLive!」を運営するBookLiveは2月23日,アプリックスIPパブリッシング(株)とフレックスコミックス(株)の発行済株式の全てを取得し,子会社化すると発表した。これにより,同電子書籍ストアでオリジナルのコミック作品を提供する事業の拡大を図る。

大日本印刷,ナノインプリント用テンプレートの量産複製装置を導入
 大日本印刷は3月,3次元構造のNAND型フラッシュメモリーの需要増加と低コスト化に対応するため,ナノインプリント用テンプレートの複製装置を導入する。これにより,半導体メーカーへ回路線幅10nm台のテンプレートの供給を始める。

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SCREEN,TagG Informatique社と協力しコントローラーソフト開発
 SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズは2月17日,フランスのTagG Informatique社と協力し,AFP/IPDSに対応した同社の「IPDSコントローラー」を応用したソフトウェアを開発すると発表した。2017年秋を目標に,高速連帳インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」と「同NX」への搭載に向けた商品化を進め,より複雑なバリアブルデータの印刷の高速化を図る。

日本印刷産業連合会,チャリティーカレンダー販売金を寄付
 日本印刷産業連合会とフジサンケイビジネスアイは2月21日,「全国カレンダー展」でのチャリティーカレンダーの販売金20万2000円と,前者からの寄付金を合わせた50万円を,国内外の心臓病の子供を救う「明美ちゃん基金」に寄付したと発表した。

全国印刷工業健康保険組合,28年度収支は黒字見込み
 全国印刷工業健康保険組合は2月23日,東京・新川の全印健保会館で理事会と組合会を開いた。平成28年度の財政は18億6千万円の黒字が見込まれ,組織改革に伴った一時的な高齢者医療制度への納付金の減少や,報酬月額,賞与の改善が寄与した。しかし,次年度では高齢者医療制度の納付金の大幅な増加も見込まれ,実質収支3億4千万円の赤字を予想した。保険料率は1000分の100を維持する。

印刷教育研究会,デジタルフォト品質の研究会
 印刷教育研究会は2月20日,水道橋の東京都立工芸高校でDNPメディア・アートの芳田賢明氏による「レタッチャーとフォトグラファーのコラボレーション:グラフィックアーツにおけるデジタルフォトのクオリティ」の講演会を開いた。撮影現場でレタッチャーとフォトグラファーが協同で作業することにより,最短距離で最高のクオリティを実現している事例が紹介され,25人が聴講した。

メディアテクノロジージャパン,デジタル加飾を紹介
 メディアテクノロジージャパンは2月22日,東京・門前仲町の同社でデジタル加飾加工機Scodix Ultra Pro+Foilの見学会およびセミナーを開いた。同機は,クリスタル,ブリリア,箔,スポット(ニス),など8種類のアプリケーションを1台で可能。CMYKだけだと十分でない表現を紹介した。

全国ぷらざ協議会,ネット印刷通販地域版の世界
 全国ぷらざ協議会は2月23・24日,大阪・江戸堀のサーブコープで勉強会を催した。同会の五百旗頭忠男会長代行から欧米の印刷の見方,シティライフNEWの尾浴芳久取締役からイベント開催と情報誌,アドバンクの渡辺功社長からARを使ったアプリの進展,西岡総合印刷の石橋英二社長と森本光昭取締役からネット印刷通販の地域版の利活用について聞いた。

日本印刷学会,総会を滞りなく実施
 日本印刷学会は2月24日,東京・新富の日本印刷会館で2017年度通常総会を開き,各議案が滞りなく承認された。名誉会員に,元日本印刷学会会長の次の3氏が承認された。高橋恭介(東海大学名誉教授),山岡亜夫(千葉大学名誉教授),尾鍋史彦(東京大学名誉教授)。

共同印刷,稲木会長は相談役に
 共同印刷は2月22日,役員の異動を決議した。6月下旬の定時株主総会終結をもって稲木歳明会長は相談役となる。また4月1日付で,岩田淳一氏と海江田卓郎氏が執行役員に新任する。

日印産連,「印刷産業環境優良工場表彰」第2次審査の応募受付
 日本印刷産業連合会は4月21日まで,「印刷産業環境優良工場表彰」の第2次審査の応募を受け付けている。

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3月11日〜6月18日,印刷博物館で印刷書体の展覧会
 東京・水道の印刷博物館P&Pギャラリーは3月11日〜6月18日,「印刷書体のできるまで:活字書体からデジタルフォントへ」展を開く。書き文字から活版印刷,写真植字,CTS,DTP,と変遷してきた印刷書体を,制作工程から解説し,文字の形に詰まった“読ませる”工夫を紹介する。入場無料。月曜休館。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/170311/index.html

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 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』

3月12日,多摩図書館が雑誌による知的創造の場を開設
 西国分寺の東京都立多摩図書館はこのたび,雑誌を仲立ちとして知的創造と交流を図る「東京マガジンバンクカレッジ」を開設した。同所では,雑誌総合,多摩,鉄道の3テーマで,利用者とともに雑誌を“知る・作る・伝える”セミナーやワークショップを行い,雑誌を仲立ちとして知的創造と交流の拠点を作り上げることを目指す活動を展開する。
 また3月12日,開設を記念して講演会を開く。雑誌の魅力や可能性を,江戸川大学の清水一彦教授,関西学院大学の難波功士教授,中央大学の辻泉教授が鼎談する。施設の見学会や司書によるトークショーなどもある。参加無料。要申込,定員120人,締切2月27日。
http://www.library.metro.tokyo.jp/reference/tama_library/tabid/3994/Default.aspx

4月4日〜5月20日,クリエイションギャラリーG8で亀倉雄策賞受賞記念展
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は4月4日〜5月20日,日本グラフィックデザイナー協会が主催する「第19回亀倉雄策賞」を受賞した,渡邉良重氏を紹介する「渡邉良重展“絵をつくること”」を開く。受賞作であるスイーツ専門店の一連のパッケージのほか,同氏のイラストレーションの仕事や作品を展示する。入場無料。日曜・祝日と4月29日〜5月7日は休館。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201704/g8_exh_201704.html

4月5〜28日,ギンザ・グラフィック・ギャラリーがTDC展
 ギンザ・グラフィック・ギャラリーは4月5〜28日,東京タイプディレクターズクラブが主催する「東京TDC賞」の受賞作,ノミネート作品を展示する「TDC2017」展を開く。4月8日には,五反田の大日本印刷で受賞者のプレゼンテーション・トークショーが行われる。トークショーは要事前予約。また7月4日〜8月22日,京都dddギャラリーで巡回展を行う。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/list.cgi?t=1

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

4月17〜19日・24〜28日,東京と大阪でパッケージ展
 日本印刷産業連合会は,4月17〜19日に東京・新富の日本印刷会館で,4月24〜28日に大阪・南船場の平和紙業で,「ジャパンパッケージングコンペティション」展を開く。商品化され販売されたパッケージの優秀性を競う同コンペティションの受賞作品と入選作品を展示する。問合せは事務局のジャパンムックへ,電話03-3908-1250。

4月22日・5月26・27日,MUD教育検定
 メディア・ユニバーサル・デザイン協会は,次の日程と場所で「メディア・ユニバーサルデザイン教育検定」を行う。2級は5月26・27日に東京の日本印刷会館で実施,受験料は5万4000円。3級は4月22日に福岡朝日ビルで,5月27日に東京の日本印刷会館で実施,受験料は一般1万6200円,学生5400円。
http://www.media-ud.org/assay/

6月20〜22日,日本画像学会が年次大会
 日本画像学会は6月20〜22日,東京の一橋大学で年次大会「Imaging Conference JAPAN 2017」を開く。口頭またはポスターでの研究発表,講演会,ワークショップ,展示会などがある。 
http://www.isj-imaging.org/event/conference/ICJ2017/ICJ2017_info.html

7月30日,校正技能検定中級
 日本エディタースクールは7月30日,校正技能検定(中級)の試験を行う。問合せは,同スクール(電話03-3263-5891)。

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週刊『印刷雑誌』8巻8号
2017年2月27日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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