週刊『印刷雑誌』



週刊『印刷雑誌』 8巻17号 2017年5月8日
Japan Printer weekly Vol.8, no.17
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

東京・銀座の4ギャラリーがスタンプラリー
 東京・銀座の資生堂ギャラリー,ギンザ・グラフィック・ギャラリー,クリエイションギャラリーG8,ガーディアン・ガーデンは5月31日まで,スタンプラリーを実施している。5月19日のみ,見逃してしまった展覧会の枠にスタンプを1個追加で押せるサービスもある。各館は入場無料。

コンテンツワークス,ビックカメラ有楽町店にフォトブック作成端末
 コンテンツワークスは4月21日,フォトブック作成サービスにおいて,東京のビックカメラ有楽町店にフォトブックを作成できる端末を設置したと発表した。同所では仕上がりや風合いがわかるサンプルも見られるほか,作成したフォトブックの受け取りも可能。作成中のフォトブックは,店頭で登録したアカウントを使って自宅パソコンから続きを編集することもできる。

帆風,母の日向けにギフト作成サービスを開始
 帆風は4月26日,母の日に向けてオリジナルのギフトを作れるサービス「Print Gift」を始めた。商品とデザインテンプレートを選ぶと,名前やメッセージ,写真などを入れることができる。取扱店は,都内の13店舗,大阪の1店舗,新潟オフィスと通販サイト。

大日本印刷,神楽坂・赤城神社で多言語翻訳サービスの実証実験
 大日本印刷は6月4日まで,東京の神楽坂・赤城神社で多言語翻訳サービスを活用した外国人のおもてなしについての実証実験を行っている。同神社内の各施設にQRコードを掲出しており,参拝者や観光客がそのコードをスマートフォンなどで読み込むと,神社の歴史や参拝方法などを紹介するコンテンツを,7言語で配信する。

日本タイポグラフィ協会,佐藤敬之輔賞を表彰
 日本タイポグラフィ協会は4月21日,東京のエッサム神田グリーンホールで「佐藤敬之輔賞」の表彰式を行った。個人部門は今田欣一氏,企業・団体部門は製本会社である美篶堂が受賞した。また,『日本タイポグラフィ年鑑2017』入賞者の表彰式も行い,大賞に石川竜太氏,学生賞グランプリに山岸由依氏が受賞した。

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

大日本印刷,カメラシェアリングサービスの実証実験
 大日本印刷は4月25〜30日,パナソニックおよびNTTコミュニケーションズと共同で,カメラシェアリングサービス「PaN」の実証実験を,京都の大本山建仁寺と圓徳院で行った。同サービスは,観光地や遊園地,イベント会場などに設置されたカメラを来場者が共用して利用できるもの。撮影した写真は自動でインターネット上に保存され,ダウンロードできる。
 実証実験では,参加者が両寺院の入り口で配布される撮影カードを使い,撮影スポットに設置された専用カメラで自撮り撮影ができた。撮影した写真はデータおよびプリントとして購入することができ,大日本印刷が写真プリント・販売システム端末を設置した。

エプソン,大容量インクタンク搭載モデルでキャンペーン
 エプソン販売は5月31日まで,大容量インクタンク搭載モデル「EP-M570T」の購入者を対象に,5000円をキャッシュバックするキャンペーンを行っている。応募締切は6月16日。

Too,クラウドバックアップサービスでキャンペーン
 Tooは5月31日まで,法人向け月額制クラウドバックアップサービス「D-trans backup」の初期費用(通常2万4800円)を無料にする「D-trans backup」キャンペーンを行っている。

キヤノン,4Kカメラ対応の動画撮影向け望遠レンズ
 キヤノンマーケティングジャパンは10月上旬,キヤノン製の動画撮影に適した幅広い焦点距離70〜200mmと高い操作性を図り,4KおよびHDカメラに対応する光学性能を備えたレンズシリーズの新製品として,望遠レンズ「CN-E70-200mm T4.4 L IS KAS S」を発売する。

SCREENグラフィックソリューションズ,高画質放送対応の新書体を発表
 SCREENグラフィックソリューションズは4月27日,電波産業会が策定するARIB STD-B62規格に対応した4K・8K放送対応の「ヒラギノTVゴシック」6書体を発表した。超高精細なディスプレイでの高品位な画面表示が可能となった,「ヒラギノTV丸ゴS W4/W6」「同角ゴS W4」「同丸ゴU W4/W6」「同角ゴU W4」の6書体を7月から提供する。

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』

大日本印刷,チャット機能で家計簿管理の継続を応援
 大日本印刷は4月25日,レシートをスマートフォンで撮影すると家計管理ができる家計簿アプリ「レシーピ!」において,三日坊主防止アプリ「みんチャレ」を提供するエーテンラボと提携し,チャットやスタンプなどを使って生活者が楽しみながら家計簿アプリを利用できるサービスを始めると発表した。同サービスでは,同じ目標を持つ生活者同士がアプリ内で5人程度のチームを組み,チャット形式のチームの“トークルーム”上で,励まし合いながら取り組みの習慣化を促せる。

大日本印刷,ポイントカード会員向けキャンペーン応募サービス
 大日本印刷とオークワ,日本ユニシスは4月28日,オークワのポイントカード「オーカード」の会員向けに,自動的にキャンペーンに応募できるサービス「キャンタッチ」の提供を始めた。同サービスは,大日本印刷と日本ユニシスがキャンペーンを実施する企業を集め,スマートフォンアプリ「オークワアプリ」でキャンペーン情報をカード会員に配信する。会員はアプリ上で事前エントリーしたあと,オークワ店舗で対象商品を買うだけでキャンペーンに応募できる。

凸版印刷,くずし字で書かれた資料をテキスト認識できるWebビューア
 凸版印刷は,江戸期以前のくずし字で記されている古典籍の文字を判別し,テキストデータに変換する光学文字認識(OCR)技術を2015年に確立し,大学や研究機関と共同で実証実験を行っている。このたび,くずし字で書かれた歴史的資料の利活用を促進するWebビューア「ふみのは」を開発した。同ビューアは,一般的なWebブラウザで,歴史的資料の原本画像の上に翻刻や多言語翻訳文を重ねて表示できる。翻刻文をテキストとして扱えるため,全文検索やWeb上の横断検索などにも対応する。同社は公開用データ制作サービスの提供を5月より始める。

大日本印刷,販促支援プラットフォームのクラウド版を提供
 大日本印刷は4月24日,店舗やECサイトでの顧客一人ひとりの行動分析から,プロモーション施策の立案支援,実施するキャンペーンの管理までを統合的に行う「DNPデジタルマーケティングプラットフォーム diip(ディープ)」のクラウド版の提供を始めると発表した。高精度の情報セキュリティ機能をもつクラウド環境と,低価格で柔軟なインフラを構築できるパブリッククラウドを併用し,セキュリティの確保とシステムの継続稼動性を同時に実現する。

富士ゼロックス,複合機でICカードを作成するシステム発売
 富士ゼロックスは4月27日,複合機でICカードやICラベルを作成できる「ICカード・ラベル発行システム」を発売した。専用のICカード用紙やICラベル用紙へ券面を印刷し専用ソフトウェアから情報を登録,複合機にかざして初回の認証を行えば,複合機の認証に使えるICカードを作成できる。さらにエンコード装置でICにデータを書き込むと,別の機器の認証にも使えるようになるため,目的に応じ,入退室やさまざまな認証を1枚で対応できる社員証や学生証としても活用できる。25万円。

凸版印刷,二つの情報表示機能を搭載したデジタルサイネージ
 凸版印刷は4月末,二つの情報表示機能を搭載することで,情報の出し分けができるデジタルサイネージの販売を始めた。あらかじめスケジューリングされた通常コンテンツの自動表示と,専用アプリを用いてスマートフォン上で作成した臨時コンテンツの表示を,リモコン操作で切り替えられる。第一弾として,トッパン・フォームズの協力のもと,新潟の佐渡汽船の乗船ターミナルで採用されている。

大日本印刷,都営バスにタッチパネル式の薄型屋外サイネージを提供
 大日本印刷は4月28日,東京都交通局が運営する都営バスの案内用に,都営地下鉄構内にタッチパネル式の薄型屋外デジタルサイネージとコンテンツの配信システムを提供した。同案内システムでは,バスの運行情報をリアルタイムで配信するほか,バスのりばや路線・系統図案内を日・英2ヵ国語で掲示する。

日本写真印刷,マイクロニードル化粧品が採用
 日本写真印刷は4月28日,同社のマイクロニードル化粧品がコスメテックスローランドに採用されたと発表した。同化粧品は溶解性マイクロニードル技術を応用しており,ヒアルロン酸などの美容成分自体を微細な針状に成形し,角層まで直接届ける。今回の採用により,プレサティスを製造販売元とした製品「ネオベーシック HAフィルマイクロパッチ」としてバラエティショップで販売される。

大鹿印刷所,現像レスプレートでコダックから受賞
 大鹿印刷所(岐阜)は,米国イーストマン・コダック社が環境負荷軽減企業を表彰する「SONORA Plate Green Leaf Award」において2016年度の受賞社となった。同賞は,現像レスプレート「SONORA XJ」の,2016年は世界3500あまりのユーザーから8社が受賞。そのなかで日本初の受賞となった。

日本印刷産業機械工業会,JapanColor認証制度のデジタル印刷認証を開始
 日本印刷産業機械工業会は4月28日,JapanColor認証制度のデジタル印刷認証の受付を5月15日より開始すると発表した。デジタル印刷認証は,デジタル印刷機のメンテナンスと数値管理等によって,高品質の印刷物を安定的に作成できる運用能力について認証するもので,ワークフローの一つとしてプリフライトチェックを認証審査に取り入れ,プリフライトチェックの基本的な能力を審査する。

DICグラフィックス,新聞のカラー紙面の色品質の管理システムを発表
 DICグラフィックスと朝日プリンテックは4月,新聞のカラー紙面の色品質を定量的に管理するシステム「C-spectra」を発売した。紙面に掲載したカラーパッチをiPadやiPhoneで撮影するだけで,ベタ濃度,ドットゲイン,トラッピングといった,カラーマッチングに必要な印刷情報を取得することができる。取得した印刷情報は,端末のデータベースへ保存され,週・月・年単位でグラフ化されるため,端末画面上で遷移状況を容易に確認できる。

大日本印刷,ゲーム開発者向けカンファレンスに協賛
 大日本印刷は4月28日,ゲーム開発エンジン「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズが主催し,世界8ヵ国で行われるカンファレンスイベントに協賛すると発表した。イベントに出展するほか,東京(5月8・9日)・オランダ・アメリカで講演する。同社の子会社であるDNPハイパーテックは,アプリの不正改ざんを防止するクラッキング対策ソフト「CrackProof(クラックプルーフ)」を開発しており,2016年10月にUnityで開発したゲームアプリ向けのソフトも提供している。

共同印刷,インドネシアのラミネートチューブ会社を子会社化
 共同印刷は4月28日,ラミネートチューブの製造を中心とした事業を展開しているインドネシアのPT Arisu Graphic Prima社の株式を追加取得し,子会社化することを決めた。

日本印刷産業連合会,女性活躍推進セミナーでドラッカーを聞く
 日本印刷産業連合会は4月26日,東京・新富の日本印刷会館で女性活躍推進のためのセミナーを開いた。同連合会の女性活躍推進部会長の金田由美氏が「女性活躍推進と働き方改革」と題して女性社員の採用と育成,休養や時間短縮勤務からうまく復帰ができない,といった課題について話した。ドラッカー学会の井坂康志氏は「ドラッカー流『働き方改革』」と題し,自分の思考を書き留める習慣の重要性や,自身の強みを基盤に成果に結びつけるマネジメントの考え方などを講演した。

全日本印刷工業組合連合会,10月に会員向けフォーラム予定
 全日本印刷工業組合連合会は4月25日,東京・新富の日本印刷会館で理事会を行った。5月25日東京のアジュール竹芝で総会,10月6・7日熱海後楽園ホテルで各委員会や全体会議からなる「全印工連フォーラム」,2018年10月5・6日に三翠園で「全日本印刷文化典高知大会」を予定している。2017年度スタート時の組合員数は4750社だが,5年前,3年前,1年前と比べて組合員数が増加した工組を報奨することにし,岩手,宮城,徳島,熊本,島根,千葉,山梨,福岡県が該当した。
 また同日同所で全日本印刷産業政治連盟の総会も行い,各議案が滞りなく承認された。

日本アグフア・ゲバルト,印刷物に機能的価値の付加を提唱
 日本アグフア・ゲバルトは「Power of Print:輝く印刷の未来へ」をテーマに4月15日福岡国際会議場で,4月20日名古屋ガーデンパレスで,4月21日TKPガーデンシティ東梅田でセミナーを開いた。(1)クラウドのワークフロー,(2)乾燥促進印刷,(3)パウダーレスインキ,(4)紙媒体の価値を高める取り組み(フレッシュプリント),に関し同社のほか,吉田印刷所やニシカワ,共立アイコム,藤和,T&K TOKAから発表があった。

キヤノンMJ,大阪にショールーム開設
 キヤノンマーケティングジャパンは5月29日,大阪市北区にデジタルフォトのショールーム「キヤノンプラザ大阪」を開設する。製品紹介や修理の受付,写真展,写真教室などを行う。入場無料。日曜・祝日・同社休業日は休館。

日本デザインコミッティー,理事長に面出 薫氏
 日本デザインコミッティーは4月,原 研哉氏の後任として面出 薫氏が理事長に就任した。

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6月21日まで,竹尾 青山見本帖店が展覧会
 竹尾は6月21日まで,東京の青山見本帖店で同店のリニューアルオープン5周年を記念した展覧会を開いている。5月29日までは,第一線で活躍中のグラフィックデザイナーによる個展シリーズを紹介する。5月30日〜6月21日は,若手クリエイターと同社の取り組みを紹介する。入場無料。土日祝日は休館。
http://www.takeo.co.jp/news/detail/001854.html

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 印刷技術と用紙の関係,加工特性,規格などの基本事項から,背景にある技術的原理やデザインとの関係まで,印刷用紙との「つきあい方」を体系的にわかりやすく解説。新人から中堅まで,印刷用紙に携わるすべての人に。『印刷用紙とのつきあい方』

7月31日まで,「発明研究奨励金交付」候補者募集
 日本発明振興協会は7月31日まで,「第39回発明研究奨励金交付」の候補者を募集している。交付金額は原則として1件あたり100万円まで。
http://www.jsai.org/shoureikin29.html

5月10日〜6月20日,東京・日本橋で古書展
 丸善雄松堂が運営するワールド・アンティーク・ブック・プラザは5月10日〜6月20日,東京の丸善・日本橋店内の同プラザで「2017年春 古書展示即売会」を開く。ディケンズ『クリスマス・キャロル』初版や,キャロル『不思議の国のアリス』アメリカ版初版,などの貴重書,ちりめん本,挿絵本などを紹介する。入場無料。問合せは,電話070-3607-5462。

5月12日,日本印刷産業連合会がVOC警報器のセミナー
 日本印刷産業連合会は5月12日,有明の東京ビッグサイトTFTビルで開かれる日本産業衛生学会で,VOC警報器のセミナーを開く。新コスモス電機が「印刷事業所に求められる,これからの作業環境管理のための常時監視警報器と簡易濃度測定器の実例紹介」と題して講演する。
http://procomu.jp/sanei2017/index.html

5月12・13日,高崎でシタラフェア
 設楽印刷機材は5月12・13日,ビエント高崎ビッグキューブで印刷関連の資機材展「シタラフェア2017」を開く。展示会のほか,販促,デジタル印刷,助成金・補助金などのセミナーも催す。
http://www.shitara.co.jp/news/2017/041301.php

5月15日,印刷教育研究会が写真撮影の研究会
 印刷教育研究会は5月15日,東京の文京シビックセンターで研究会を行う。ムネスタジオの小林宗正氏が「写真撮影における品質管理」」をテーマに講演する。同研究会会員以外は要申込。問合せは,都立工芸高等学校(電話03-3814-8755)

5月15日〜6月24日,ロマン・チェシレヴィチ展
 東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーは5月15日〜6月24日,「ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気」展を開く。ポーランドを代表するグラフィックデザイナーのロマン・チェシレヴィチの作品を紹介。ポズナン国立美術館の収蔵作品から,ポスター122点,コラージュ29点,雑誌・その他グラフィック作品38点を展示する。入場無料。日曜・祝日休館。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000701

5月16日,エックスライトが「軟包装材の特色管理セミナー」
 エックスライトは5月16日,東京・青海の同社で「軟包装材の特色管理セミナー」を開く。分光測色計を使った色管理方法を解説する。参加無料。要申込,定員20人。
http://willap.jp/t?r=AAAB_Mp_DaMEtgVg6_ZcVdYdPBPyaIQ8zWDjCg

5月16日,毎日新聞社の講演会でKADOKAWA会長が登壇
 毎日新聞社は5月16日,東京・池袋のホテルメトロポリタンで講演会を開く。KADOKAWAの角川歴彦会長が,「私が考える近未来:メディアは再定義される」と題して話す。参加費5000円(昼食代含む)。要申込,5月12日締切。
http://www.mainichi.co.jp/event/culture/002356.html

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 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』

5月17日,スターティアラボがマーケティングのセミナー
 リコージャパンは5月17日,東京・西新宿の同社で「インハウスSEO成功のための実践テクニック分析方法からコンテンツ作成まで大公開」をテーマにセミナーを行う。同社が行っているSEOを行うための分析方法から,必要なコンテンツの作成方法や外部サイトからのナチュラルリンクを取得するための実践的なテクニックを解説する。参加無料。定員30人,要申込。
https://mtame.jp/seminar/2017/0517.html

5月17日〜6月12日,日本デザインコミッティーが佐藤晃一展
 日本デザインコミッティーは5月17日〜6月12日,東京の松屋銀座にあるデザインギャラリー1953で「佐藤晃一の輪郭」展を開く。2016年5月に逝去したグラフィックデザイナーの佐藤晃一氏を偲び,同コミッティーの会員がそれぞれ印象的な同氏の作品を選んで展示する。展覧会のディレクションは佐藤卓氏。入場無料。問合せは,電話03-3561-2572。

5月18日〜2018年2月22日,大日本印刷が編集教室を開講
 大日本印刷は,本の魅力を伝える講座「市谷の學校」の取り組みを行っている。その一つとして日本編集制作協会と共同で5月18日〜2018年2月22日,編集に携わっている人向けの「ワンランクアップのための編集教室」を開講する。会場は東京・市ヶ谷の大日本印刷。参加費は,年間で一般2万円,同協会会員1万6000円,1講座は一般3000円,同会員2500円。要申込。
http://www.ajec.or.jp/henshukouza/

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週刊『印刷雑誌』8巻17号
2017年5月8日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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