週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 8巻28号 2017年7月24日
Japan Printer weekly Vol.8, no.28
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

「造本装幀コンクール」の受賞作発表
 日本書籍出版協会と日本印刷産業連合会は7月19日,「第51回造本装幀コンクール」の受賞作品を発表した。文部科学大臣賞は『角砂糖の日 新装版』(出版:LIBRAIRIE6,装幀:佐野裕哉,印刷:東京印書館,製本:積信堂),経済産業大臣賞は『根源乃手/ 根源乃(亡露ノ)手,……』(出版:響文社,装幀:井原靖章,印刷・製本:亜細亜印刷),東京都知事賞は該当作品なし。
 作品は11月3〜5日,神保町の東京堂ホールで展示される。

アドビ,「Lightroom mobile」に機能追加
 アドビシステムズは7月19日,写真編集・管理アプリ「Lightroom mobile」のiOS版とAndroid版を更新した。「ブラシ選択」と「ディティール(シャープネスとノイズ除去)」機能を追加したほか,iPad版ではインターフェイスの改良を図った。

凸版印刷,仁徳天皇陵古墳でVR体験ツアー
 凸版印刷は7月19日,大阪府堺市にある仁徳天皇陵古墳の築造当時の外観や,石室内部をデジタルで再現したヘッドマウントディスプレイ(HMD)向けバーチャルリアリティ(VR)コンテンツ「仁徳天皇陵古墳ツアー」を制作したと発表した。8月1日から堺市博物館で実施される体験ツアーで採用された。
 同コンテンツはHMDを装着すると,堺市博物館の中庭から上昇し,現在の仁徳天皇陵古墳と築造当時の古墳の外観を鳥瞰したり,石室内部へ入ったかのような臨場感あふれる360度映像を自由に鑑賞できる。多人数が同時に同じコンテンツを鑑賞できるシステムも活用している。

凸版印刷,対話型AIを活用した訪日外国人向け観光案内サービス
 凸版印刷は東武鉄道と共同で7月25日〜8月24日,東武鉄道浅草駅のインフォメーションセンターで,対話型AIを活用した訪日外国人向け観光案内サービスの実証実験を行う。設置されたサムライの格好をしたマネキンが利用者の質問に応じて,駅構内や周辺の観光情報,夏のキャンペーン情報などを音声とモニタにより日本語と英語で紹介する。

大日本印刷,パラリンピック競技体験イベントツアー
 大日本印刷は日本航空,ジェイティービーと共同で,パラリンピック競技体験イベントを開いている。7月23日にイオンモール幕張新都心で行ったほか,9月10日にイオンモール常滑(愛知)で,11月に関西で,2018年2月に九州で開催する。

大日本印刷,テスト結果を自動分析して個別教材を提供するサービス
 大日本印刷は9月より,小学校の単元テストや期末テストの結果をクラウド上のシステムで自動的に分析し,児童・生徒の能力特性に合った個別教材を提供するサービスを始める。同サービスはテスト採点後,テスト用紙をスキャンしたデータをクラウドサーバーに送付すると,AIによる分析手法を取り入れた統計処理で能力特性別復習教材(紙教材またはデジタル教材)を提供する。
 サービス開始に先駆け,奈良市の全市立小学校にあたる43校の4年生の授業で採用された。

凸版印刷,専門チームでデジタルマーケティングを一括支援
 凸版印刷は7月末より,デジタルマーケティングの実施に必要な機能を一括で提供する「デジタルマーケティング一括運用サービス」を始める。データ解析からシナリオ開発,配信管理までをシームレスに実行できるエキスパートチームを組織化することにより,複雑で高度なデジタルマーケティングの運用を一括で支援する。高いセキュリティを備えて顧客データを集中管理する「MAコマンドセンター」を開設し,運用を効率化する。

凸版印刷,Webマーケティングのビッグデータを活用した広告事業
 凸版印刷は7月19日,イオレの一部株式を取得し資本提携して,インターネットマーケティング領域におけるビッグデータを活用した広告事業を共同で推進することに基本合意したと発表した。前者の電子チラシサービス「Shufoo!」と後者の連絡網サービス「らくらく連絡網」のビッグデータを活用した広告サービスを開発し,10月に開始する計画。

トッパン・フォームズ,金融商品の説明書で誤解した人は4割
 トッパン・フォームズは7月14日,「金融商品の購入・申し込みにおける生活者の意識調査」の結果を発表した。それによると,生活者が金融商品を購入したり申し込みをするさいに「誤解をしたことがある」人は4割。また購入時に読むべき重要事項説明書や目論見書は「読み飛ばす・読んだことがない」人が2割以上いるなど,金融商品の購入・申し込みにおいて改善が必要なことがわかった。一方でこれらの書類を「読みやすくしてほしい」「難しい言葉を減らしてほしい」といった,生活者からの具体的な希望があったという。

大日本印刷,みずほ銀行と電子契約サービスを共同開発
 大日本印刷は7月18日,みずほ銀行が顧客に融資を実行するさいに,捺印や銀行との契約書授受をインターネット上で完結させる「みずほ電子契約サービス」を同銀行と共同開発したと発表した。同サービスでは,みずほ銀行の独自の認証局で発行した電子証明書を活用して契約を締結する。

凸版印刷,がんの早期発見を目指す受診勧奨サービス
 凸版印刷は7月下旬,がん検診対象者に対して,検診の受診を促進する「各種がん検診受診率向上プログラム」の提供を始める。対象者を多様な観点から分析・セグメント化し,個人向けのパーソナルDMやコールセンターからの電話勧奨といった手法を組み合わせ,受診を促す。同社内で行った実証実験では,受診率が13%向上したという。

ウイル・コーポレーション,デジタル印刷でプロ野球イベントグッズ
 ウイル・コーポレーションは6月16・17日,ナゴヤドームで開かれた日本生命セ・パ交流戦(6月16〜18日)において,ドラゴンズファンの女性を対象に行われたイベントで,デジタル印刷機を活用して可変印刷したグッズを配布した。グッズは,表面にはユニホームデザインをモチーフに森監督+支配下全選手69種類を,裏面には応援女子メッセージ全81種類を組み合わせ,総計約5600パターンを5万部5万種類に刷り分けた。

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 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

日本印刷産業連合会,「環境関連法規集」発行
 日本印刷産業連合会は,地球環境委員会のもと環境法規集改訂分科会を設け,最近の数多くの法改正の状況をふまえ,2012年5月発行の『印刷産業における環境関連法規集(2012年版)』を見直し『印刷産業における環境関連法規集(2017年版)』(2017年6月発行)を刊行した。A4判,180ページ,会員・賛助会員2000円,一般4,000円(税込)。

マーチング委員会,地方創生のビジネスモデルを提案
 マーチング委員会は7月21日,東京・市ヶ谷の大日本印刷で「マーチングEXPO」を開いた。地域の魅力的な“よりみちスポット”情報を提供するアプリ「YORIP」を有効活用した地方創生ビジネスモデルや,全国各地のマーチング委員会の活動事例が発表された。また,衆議院議員の石破茂氏による特別講演も行われた。

活版TOKYO実行委員,活版印刷グッズ販売で盛況
 活版TOKYO実行委員は7月14〜16日,東京の神保町三井ビルディングで活版印刷のイベント「活版TOKYO」を開いた。活版印刷を体験できるワークショップや作品の展示,活版印刷を用いて制作したグッズなどの販売があった。

too,源ノ明朝の制作話とフォントかるたを楽しむイベント
 tooは7月14日,東京・虎ノ門の同社でフォントに関するセミナーを開き,アドビシステムズで源ノ明朝の制作に携わった西塚涼子氏が,同書体の制作の工夫や,東アジアへの対応の苦労など,制作の現場について話した。また,書体名だけでその書体のデザインを当ててあそぶフォントかるたの制作チームが,取り札の見分け方や,書体の違いについて解説し,フォントかるたの体験会が行われた。

小森コーポレーション,内覧会でパッケージング向け製品を提案
 小森コーポレーションは7月20・21日,茨城・つくばの同社で内覧会を開いた。両日ともパッケージングをテーマに各種検査装置や付加価値の高い印刷物の制作,コマーシャルをテーマにオフセット機とデジタル機のカラーマッチングやバリアブル印刷,などの提案を行った。また,20日には三祥印刷の金澤嗣浩社長が,21日には水上印刷の松崎良樹氏が講演した。実演として,菊全判6色オフセット機で2000枚,菓子用の紙器を印刷し,印刷物のPDFデータとの照合による検査や,印刷を止めずに給紙するノンストップフィーダーを紹介した。またUV IJデジタル印刷機とレーザーカッター,グルアーを組み合わせ,地域限定を想定した菓子箱やシールの生産を実演した。

ハイデルフォーラム21,出る杭を伸ばす考え方を聞く
 ハイデルフォーラム21は7月19日,大手町のフクラシア東京ステーションでセミナーを開き,アレックスの辻野晃一郎社長が講演した。ソニーのカンパニープレジデントやGoogle日本法人社長などを経験した同氏が,「出る杭は伸ばせ!:なぜ日本からグーグルは生まれないのか?」をテーマに,社会環境の変化や経営,働き方について話した。

キーポイントインテリジェンス,パッケージと高速インクジェットの概況を報告
 キーポイントインテリジェンスは7月20日,東京のカンファレンスセンター品川でパッケージング&高速インクジェット市場コンファレンスを開き,国内ベンダーの動向や中国のデジタルラベル・パッケージン義肢上,B2判枚葉IJ機の影響,商業印刷・出版印刷における連帳インクジェットの展望などについて講演があった。

三晃印刷,森下に仮移転
 三晃印刷(株)は本社(東京都新宿区水道町)建替えに伴い7月18日から仮移転先で業務を始める。仮移転先:〒135-0007東京都江東区新大橋1-12-13深鉄ビル3階,電話03-6864-5300。

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 編集作業で必要になる校正記号集や用紙サイズ資料,オフセット印刷物のカラー見本,画像解像度の比較サンプルなどを級数・歯送り表として使えるクリアファイルに収納。編集業務補助ツール『編集アシストセット』

10月1日まで,日比谷図書文化館でブックデザイン展
 東京の日比谷図書文化館は10月1日まで,「触れて発見!時代で比べるブックデザイン展:“造本装幀コンクール”受賞作品×内田嘉吉文庫」を開いている。2016年度「造本装幀コンクール」受賞作品と,内田嘉吉文庫の特色ある装幀本を展示し,ブックデザインの歴史の一部を紹介。展示品は手で触れることができる。また8月26日,日比谷図書文,8月26日,「古書で紐解く近現代史セミナー」を開く。デザイン評論家で武蔵野美術大学名誉教授の柏木博氏が,「ブックデザインが果たすべき使命:“造本装幀コンクール”50年を振り返って」と題して講演する。柏木氏は同コンクールの審査委員長を務めている。参加費は一般1000円,千代田区民・学生500円。要申込,定員60人。
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 幕末明治の初期洋装本から現代のベストセラーまで,装丁家兼製本マニアの著者が,日本の近代製本史を文献と実物資料の両面から丹念に探る。『製本探索』
 原弘から杉浦康平,横尾忠則,菊地信義,そして原研哉まで,日本を代表する31人のグラフィックデザイナー各氏のブックデザインを,58作品,68点のカラー図版とともに紹介。『デザイナーと装丁』
 
宮内庁書陵部で長年に渡って古典籍の修復と製本,成巻に関わってきた著者が,その技術を広く世に伝えるべく,作業手順や方法を丁寧に解説した一冊。『古典籍の装幀と造本』
 
初めて本づくりに挑戦する人のために,ルリユール(工芸製本)界で当世一流の製本家が,ページレイアウトから印刷,製本までを丁寧に解説。『デジタル技術と手製本』

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を物質的・視覚的な観点から解説します。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

12月4日まで,「エプソンフォトグランプリ」作品募集
 エプソン販売は12月4日まで,写真コンテスト「エプソンフォトグランプリ2017」の応募を受け付けている。「ネイチャー部門」「ヒューマンライフ部門」「学生部門」があり,その中から1作品をグランプリとして表彰,賞金100万円を贈呈する。審査結果は2018年3月上旬に発表され,受賞作品は同社ギャラリーで展示される。
http://www.epson.jp/katsuyou/photo/sanka/contest/gp/

7月26・27日,リコージャパンが備蓄品選定のセミナー
 リコージャパンは7月26・27日,東京・築地の同社でセミナー「企業が悩む備蓄品選定の解決策とは!:BCPに準じた備蓄についてご紹介」を行う。AMC Planning Officeの塚田学士氏が何を基準に備蓄品を揃えれば良いのか,という根本的なテーマを新たな視点で解説する。両日とも同内容。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K239.html
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K241.html

7月26〜28日・11月15〜17日,東京と大阪で「オフィスサービスEXPO」
 オフィス向けサービスの商談専門展「オフィスサービスEXPO」が,7月26〜28日に有明の東京ビッグサイトで,11月15〜17日にインテックス大阪で開かれる。主催はリードエグジビションジャパン。入場無料(Webで招待券の申込が必要)。
http://www.ofs-expo.jp/Home_tokyo/

8月1日,リコージャパンがグローバル人材のセミナー
 リコージャパンは8月1日,東京・築地の同社で「グローバル人材セミナー:企業の成長を支えるグローバル人材」を考える」を行う。ソーシャライズの中村拓海氏が,国籍や異文化を乗り越え多様性を活かせる人材育成のポイントと活用事例を紹介する。参加無料。要申込,定員30人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K218.html

8月2日,リコージャパンが5S活動のセミナー
 リコージャパンは8月2日,東京・築地の同社でセミナー「そうだったのか!管理職の為の5S虎の巻」を行う。「5S」を基盤とした人材育成と体質改善のポイントを,リコージャパンの実践事例を交えながら管理者の視点から紹介する。参加無料。要申込,定員40人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K222.html

8月3日,光文堂が名古屋で機材展
 光文堂は8月3日,名古屋・金山の同社で機材展を開く。同社のパッケージ加工機や製本機などを紹介するほか,「従業員が変わる!売上が伸びる!:女性視点のブランディング術」と題したセミナーも行う。コニカミノルタジャパン,富士ゼロックス,グラフテック,TRINC,エル・ティ・シー,桜井,アコ・ブランズ・ジャパン,グラフィックサポートも出展する。入場無料。セミナーは要申込。
http://www.kobundo.co.jp/event/event_hontenminishow2017.html

8月3日,東京で「タイ国デジタルコンテンツ」商談会
 タイのデジタルコンテンツ関連企業全11社を紹介する「タイ国デジタルコンテンツ」商談会が8月3日,東京・新橋の国際機関日本アセアンセンターで開かれる。主催はタイ国大使館商務参事官事務所。参加無料。要事前申込。
http://www.asean.or.jp/ja/wp-content/uploads/2017/07/170704_ThaiDITP.pdf

8月9日,リコージャパンが企業防災のセミナー
 リコージャパンは8月9日,東京・築地の同社で「高めよう!企業の防災力:全員で助かるために」を行う。巨大地震の被害を減少させるために同社が行っている企業防災の取り組みを紹介する。参加無料。要申込,定員40人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K255.html

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 厳しい景気動向の中で,突発事故,突発修理などによる利益損失をなくし,安定した生産と利益を創造するためには?『印刷現場の予防保全』
 予防保全活動の成功事例を実名で紹介し,手法や教訓を解説する現場中心の保全指南書。『予防保全:印刷企業の実例を探る』
 現場の改善と管理の現状を切り開く一つの手段にし,「お客様を獲得する印刷現場」をわかりやすく解説。『印刷現場のつくり方 :お客様の獲得に向けて』
 改善事例から機械運用上の重点項目を提示した機械メンテナンス知識の決定版!『印刷トラブル防止のツボ オフセット現場の改善実録』

8月21日,リコージャパンが法務部門の働き方改善のセミナー
 リコージャパンは8月21日,東京・晴海の同社で「法務部門の働き方を変える改善セミナー」を行う。会社法対応やコンプライアインスの観点から増加する傾向にある法務部門の業務量に関する悩みを同社の実例を交え解説する。参加無料,定員60人。要申込。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K186.html

8月23日,日本印刷学会がグラビア軟包装とSDGsの研究会
 日本印刷学会は8月23日,東京・新富の日本印刷会館で「SDGs はグラビア軟包装業界に何をもたらすか」をテーマに研究会を開く。地球環境の悪化を食い止め,貧困や格差問題を解決するために国連加盟国が合意した目標SDGs(Sustainable Development Goals)について,グラビア軟包装業界に関連深い事柄を解説する。参加費は一般1万円,会員6000円。要申込,定員65人。
http://www.jspst.org/event/170823.html

8月30日,リコージャパンが企業コミュニケーション製品のセミナー
 リコージャパンは8月30日,東京・築地の同社で「ワークスタイル変革 実践事例セミナー」を行う。企業に必要な新しいコミュニケーション方法や実践実例を紹介するほか,同社の製品の実演とオフィス見学を行う。参加無料。要申込,定員6人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K230.html

9月27〜30日,大阪で地域おこしブランド展
 日本印刷産業連合会は9月27〜30日,大阪国際交流センターで「地域おこしめっせ2017:地域ブランドを掘り起こす印刷会社と仲間たち」を開催する。地域活性化とインバウンドおもしろグッズ大集合として,各地の印刷会社と仲間が展開するバリィさんをはじめとした地域ブランドを公開する。
 9月15日にはプレイベントとして大阪・太閤園で基調講演やパネルディスカッションを開く。7月31日まで,出展社を募集している。
https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=2929

2018年1月24・25日,光文堂が新春機材展
 光文堂は2018年1月24・25日,名古屋市中小企業振興会館で新春機材展「Print Doors 2018」を開催する。2017年10月31日まで出展社を募集している。
http://www.kobundo.co.jp/event/printdoors2018/pr_pd2018.html

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2017年8月号【特集:オフセット印刷機を見直す】(好評販売中)
 デジタル印刷は今後大きな市場となるという可能性は高いでしょうが,オフセット印刷は,出版・商業印刷では,現在の主流であり,かつ,オフセット印刷工程や印刷機も,まだまだ改良・改善や,取り組むべき課題が山積しています。自動化設備もブランケット洗浄や刷版取り付けなど発展してきましたが,品質検査装置や色調合わせ装置などは,今までもありましたが,これからの話題の一つです。
 今月号では,オフセット印刷機を中心に,その長短をいま一度考察しました。

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週刊『印刷雑誌』8巻28号
2017年7月24日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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