週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 8巻30号 2017年8月7日
Japan Printer weekly Vol.8, no.30
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

■本を読もう!

大日本印刷,ハイブリッド型総合書店で文具のネット販売
 大日本印刷とトゥ・ディファクトは8月1日,ネット書店とリアル書店が連動したハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」で,丸善オリジナルの文具などの販売を始めた。丸善の創業者・早矢仕有的が考案したとされるハヤシライスの缶詰・レトルトパックや,丸善オリジナルの万年筆,アテナインキなどを販売。会員限定でオリジナルデザインのブックカバーのデータも配信する。

BookLive,抽選プレゼントキャンペーン
 BookLiveは8月1日より,三省堂書店と総合電子書籍ストア「BookLive!」の合同キャンペーン「涼を求めて 夏の大抽選会2017」を行っている。三省堂書店で税込1000円以上の買い物をすると抽選券がもらえ,BookLive!のWebサイトから希望の賞品を選び応募できる。賞品は「金沢五彩 ICEPOP ギフトセット」,プリペイドカード,図書カード。

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 出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上に渡り追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』

 紙文化の未来はどこに向かうのか?デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。『我,電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』

■子どもと印刷

大日本印刷,「わくわく鉄道まつりinアキバ」で写真サービスを提供
 大日本印刷は8月8〜12日にベルサール秋葉原(東京都千代田区)で催される鉄道好き家族向けの夏休みイベント「わくわく鉄道まつりinアキバ」(主催:住友不動産ベルサール)に,記念写真ブース「写Goo!」(700円)と,ロボットの案内で写真を撮影できる自動撮影サービス(1000円)を提供する。このイベントのオリジナルデザインの背景で写真撮影ができる。

BSクリエイト,印刷廃紙を保育園に提供
 BSクリエイトは8月4日,保育園へ用紙の無償提供を行う取り組みと,新たなエコ活動として廃棄物そのものを減らす新たな取り組み「廃棄ストップ運動」をスタートしたと発表した。
 大阪でポスター印刷専門店のポスターラボを運営する同社は,印刷するさいに白紙の状態のまま廃材となる箇所について,定型サイズに加工し,保育園に無償提供することで廃材を減らすとともに社会貢献への取り組みを開始。廃材は画用紙の代わりとなり,お絵かき用や運動会などのイベントに有効活用されている。

アドビ,アイデアを実現する力を育む小学生向けプログラム
 アドビシステムズはCA Tech Kidsと共同で10月〜2018年3月,テクノロジーとクリエイティビティを学びながら,アイデアを実現する力を育む小学生向けのスタディプログラム「Kids Creator’s Studio」を開講する。プログラミング学習やデザインの講義,各種クリエイティブツールの講習を行う。作品制作と発表もある。対象は小学3〜5年生で,書類選考やデザイン選考,適性診断がある。受講費は無料。

■文化とキャンペーン

大日本印刷,文化体験プログラムを京都で開催
 大日本印刷はリーフ・パブリケーションズと共同で,京都ならではの体験を提供する「着地型観光」サービスを始める。第一弾として「京あそび:ここでしか見られない“ほんもの”にふれる講座」と題し8月と9月に,それぞれ徳川慶喜,伊藤若冲にちなんだ体験プログラムを催す。徳川慶喜のプログラムは,食事付きで1万7000円(税込),伊藤若冲のプログラムは寄席付きで6000円(税込)。

フォントワークス,年間定額制フォントサービス入会でプレゼント
 フォントワークスは8月31日まで,年間定額制フォントサービス「Monotype LETS」の入会者を対象に,Monotype LETSで提供の欧文書体と,フォントワークスLETSで提供の和文書体の推奨組み合わせを紹介した『和文・欧文フォント  組み合わせガイドブック』をプレゼントするキャンペーンを行っている。先着100人。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラ―図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』

■オフィス・業務用のツール発売

エプソン,A4モノクロページプリンター4機種発売
 セイコーエプソンとエプソン販売はA4判モノクロページプリンター「LP-S380DN」など4機種を9月7日に発売すると発表した。最速40枚/分(A4判縦,普通紙連続印刷時),ファーストプリント約6.4秒,耐久枚数30万ページなどの種類がある。税別参考価格は,19,980〜49,980円。

キヤノン,業務用モバイルプリンタを発売
 キヤノンマーケティングジャパンは11月1日,キヤノン電子製の業務用モバイルプリンタ「BP-F600」を発売する。 Windows,Android,iOSに対応し,各スマートデバイスからBluetooth接続で出力できる。本体は幅130mm,奥行き205mm,厚さ18.5mmで重さ約490g。A6判カット紙対応。

■これぞプロフェッショナル

情報処理推進機構,企業の情報セキュリティ対策に関する実態調査報告
 情報処理推進機構は7月7日,中小企業における情報セキュリティ対策に関するアンケートの報告書を公表した。小規模企業では,対策が十分だと判断しているのが36.1%,情報漏えい等を発見した場合の対応方法を規定しているのは13.7%であった。他に,情報セキュリティ対策への取り組み状況,経営層のリスク認識や関与の度合い,情報セキュリティに関する被害の状況などを掲載している。

経済産業省,知財活用に関する調査報告
 経済産業省は,「中小印刷産業の知財活用に関する調査事業」(平成28年度コンテンツ産業強化対策支援事業)報告書を公表した。官公需における著作権の取扱いを調査したもので,発注者に対し著作権の財産的価値への配慮や著作権利用の目的・方法などを予め明確化する必要性について述べている。

日本規格協会,「案内用図記号(JIS Z 8210)」を改正
 日本規格協会は7月20日,日本工業規格(JIS)について2件の制定および7件の改正を行ったと公示した。改正規格のうち「案内用図記号(JIS Z 8210)」は,2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け,外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とするため,国際規格(ISO)との整合の観点から7種類の案内用図記号を変更し,15種類の新しい案内用図記号および「ヘルプマーク」を追加した。

昌栄印刷,金融機関向け本人認証技術開発
 昌栄印刷とカレンシーポートは7月31日,金融機関向け本人確認ソリューションとして,デジタルセキュリティ印刷技術の彩紋と,デジタル署名済みトークンを含むQRコードを組み合わせた多要素相互認証技術を共同開発したと発表した。イベントチケットの有効化処理や,電子マネーの金銭チャージ処理,納品書と連動したポイント付与,電子選挙投票券といった分野にも応用可能。

日本アグフア・ゲバルト,クラウド型ファイルストレージサービス発売
 日本アグフア・ゲバルトは8月1日から,プリプレスの効率化を推進するクラウド型ファイルストレージサービスAPOGEE Driveの販売を始めた。同製品は,印刷会社向けに最適化を図ったクラウド型のオンランファイルストレージサービスで,印刷会社が必要とする大量のデータ管理を効率化し,社内や顧客とのスムーズかつ安全なデータの受け渡しができる。共有の作業スペースとしての使用も,制作フローの効率化も可能。

リコー,Direct to Garment(DTG)事業を強化
 リコーは8月2日,テキスタイル(布地)印刷用途向けに,Tシャツなどの服飾品生地(ガーメント)に直接印刷するDTGプリンターRICOH Ri 100を発表した。プリンターと仕上機を一体化して設置できるコンパクト設計とした。熟練スタッフを確保できない小規模店舗や,衣類プリントを外注している学校や土産物店などでもオリジナルのTシャツやトートバックなどを作成できるようになる。2017年夏からアジア・中国地域で先行発売し,秋から日本でも発売,順次世界展開する。

日本印刷産業連合会,各種事業を実施
 日本印刷産業連合会は8月3日,次の事業を発表した。「印刷と私」エッセイ・作文コンテストの作品を9月10日まで募集している。「地域おこしめっせ2017:地域ブランドを掘り起こす印刷社会と仲間たち」を9月27日に大阪国際交流センターで催す。9月15日に太閤閣でプレイベントを予定。
 「印刷の月」記念式典を9月13日に東京のホテルニューオータニで開く。アジア印刷会議を7月のIGAS展のときに開催することを検討している。
 同連合会のプライバシーマーク審査認定事業10周年記念シンポジウムを10月24日に東京のアルカディア市谷で催す。日本情報経済社会推進協会の福井寛隆常務理事がプライバシーマーク制度について講演する。

日本印刷産業連合会,環境関連法規集を刊行
 日本印刷産業連合会は6月,「印刷産業における環境関連法規集(2017年版)」を刊行した。印刷に関わる全ての環境関連法規の概要を分かりやすく解説。2017年4月1日までの法改正状況を反映させ,「2012年版環境関連法規集」以後の法改正のポイントも掲載。A4判・180ページ。会員・賛助会員2000円,一般4000円(税込,送料別)。

FFGS,日本印刷技術協会のセミナーで環境とワークフロー解説
 日本印刷技術協会は8月24・25日に東京・中野富士見町の同協会でセミナーイベント「JAGAT Summer Fes〜デジタル印刷とマーケティングの可能〜」を催すが,富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは24日に「明日の利益に貢献するSUPERIA無処理CTP版による究極の環境配慮印刷」,25日に「デザイン・制作・販促担当者必見!ICT活用による印刷受発注フロー変革事例」を行う。

リソピアクラブ,今のリーダー像を聞く
 三菱重工印刷紙工機械製オフ輪ユーザーで組織する「リソピアクラブ」は8月1日,品川の開東閣で講演会を開いた。基調報告として同社の清水雅巳社長は,10月1日から同社含め三菱重工のエンジニアリング系3社が統合すると話した。同社の磯合勝治氏と西山浩司氏は「輪転機の安定稼働への取り組み」と題し,オフ輪再生プランの診断の現状や,新聞輪転機の電気技術教育とデータ分析システムを紹介した。また,「人を活かすリーダーシップのヒント」と題しスポーツプロデューサーで元全日本バレーボール選手の三屋裕子氏から,昭和と平成の選手の違いとコーチングの違いや,スポーツ教育について聞いた。

PIA,技術賞発表
 Printing Industries of America(アメリカ印刷工業会)は2017年度のInterTech技術賞を発表した。小森コーポレーションの29インチ幅枚葉UVインクジェット印刷機Impremia IS29やScreen Americasの連帳型インクジェット印刷機Truepress Jet 520HD Continuous Feed Inkjet Pressなど計14点。

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2017年8月号【特集:オフセット印刷機を見直す】(好評販売中)
 デジタル印刷は今後大きな市場となるという可能性は高いでしょうが,オフセット印刷は,出版・商業印刷では,現在の主流であり,かつ,オフセット印刷工程や印刷機も,まだまだ改良・改善や,取り組むべき課題が山積しています。自動化設備もブランケット洗浄や刷版取り付けなど発展してきましたが,品質検査装置や色調合わせ装置などは,今までもありましたが,これからの話題の一つです。
 今月号では,オフセット印刷機を中心に,その長短をいま一度考察しました。

本日,年賀状サミット開催
 日本郵便は8月7日,東京・丸の内のJPタワーKITTEで,年賀状の総合的な振興を目指す業界向けイベント「年賀状サミット」を開く。市場動向や販促,デジタルサービスに関する講演のほか,錣山親方のトークショーを行う。参加無料,入退出自由。問い合わせ,電話03-3890-0851。

8月8〜17日,大阪で「世界報道写真展」
 ドキュメンタリーと報道写真の展覧会「世界報道写真展 2017」が8月8〜17日,大阪・梅田のハービスHALLで開かれる。1〜2月に行われた「第60回世界報道写真コンテスト」に応募された,125ヵ国・地域のプロカメラマン5034人による8万408点の作品から受賞した,8部門45人の作品を紹介する。大賞作品は,トルコのブルハン・オズビリジ氏による,首都アンカラで開かれた写真展の開会式で警察官が駐トルコ・ロシア大使を射殺した事件を捉えた写真。
 同展は,8月20日〜9月3日に埼玉,9月21日〜10月1日に滋賀,10月3〜27日に京都,10月30日〜11月12日に大分,へ巡回する。
http://www.asahi.com/event/wpph/

8月8・22日,リコージャパンが個人情報保護法と働き方改革のオンラインセミナー
 リコージャパンは8月8・22日,Web上で改正個人情報保護法と働き方改革に関するオンラインセミナーを行う。全ての企業が漏えいリスクを背負う個人情報保護法改正にともなう疑問と,サイバーセキュリティ強化による働き方改革について解説する。両日とも同内容。参加無料,要申込。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K287.html
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K290.html

8月23日,大阪でパッケージ印刷に役立つ色管理セミナー
 エックスライト社は8月23日,TKP新大阪ビジネスセンターで「パッケージ(包装)印刷に役立つ色管理セミナー」を開く。定員20人,参加無料。
http://www.xrite.co.jp/news/pressnews/417-2017-8-23-pressnews.html

8月23日,リコージャパンが働き方改革セミナー
 リコージャパンは8月23日,東京・築地の同社でセミナー「働き方改革イベント in ViCreA 東京」を行う。社員の働き方を改革するための方法や始め方など同社が取組んだ実例を元に紹介する。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K300.html

8月29日,文化通信社がアメリカ書店を考察するフォーラム
 文化通信社は8月29日,東京・神保町の文化産業信用組合でフォーラムを開く。「アメリカで独立系書店が元気な理由:書籍で成り立つ産業構造とマーケティング」と題し,文化通信編集長の星野渉氏が海外視察の報告をする。参加費5000円。要申込。
https://www.bunkanews.jp/event/

8月30日,リコージャパンが5S活動のセミナー
 リコージャパンは8月30日,東京・築地の同社でセミナー「製造現場の5S実践!:5Sが導く企業価値向上」を行う。リコーグループ製造部門の実践事例を交えて,5Sの必要性や重要性について紹介する。参加無料。要申込,定員40人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K297.html

8月30日〜9月1日,東京ビッグサイトでギフト・ショー
 「東京インターナショナル・ギフト・ショー LIFE×DESIGN」展が8月30日〜9月1日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催はビジネスガイド社と同展事務局。暮らしを創るための住宅環境のデザイン情報や,建築,インテリア,雑貨,家電,伝統工芸,素材,アート&クラフトの製品・サービスを紹介する。入場無料。事前登録制。
http://www.giftshow.co.jp/tigs/life2/index.htm

9月1〜15日・29日,日本広告写真家協会が「APAアワード2018」応募受付
 日本広告写真家協会は,公募展「APAアワード」の応募を受け付ける。実際の広告として世の中に流通した作品を評価する「広告作品部門」は9月1〜15日に募集。写真家の新たな表現への挑戦を評価する「写真作品部門」は9月1〜29日に募集。今回のテーマは「心を動かす作品」。
http://www.apa-japan.com/award/index.html

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 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

9月6日,リコージャパンがヒューマンエラー対策セミナー
 リコージャパンは9月6日,東京・築地の同社でセミナー「会社を守るヒューマンエラー対策:人はエラーを起こすもの」を行う。ヒューマンエラーの考え方の基礎から対策に結び付けるための分析手法を紹介する。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17K286.html

9月6〜8日,東京ビッグサイトで「ギフト・ショー」
 パーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2017」が9月6〜8日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催はビジネスガイド社。入場無料。事前登録制。
http://www.giftshow.co.jp/tigs/84tigsinvitation/index.htm

9月7・8日,日本印刷技術協会が仙台で東北部地区の集い
 日本印刷技術協会は9月8日,仙台市の宮城県印刷会館で東北部地区の集い「JUMP東北2017」を催す。「印刷ビジネスの可能性を追求する!:アナログとデジタルの融合による印刷会社の戦略を考える」をテーマに,調査報告や講演を行う。参加費は税込で会員1080円。
 また同7日に同所で,「JUMP東北2017ジョイントセミナー」も開く。ブランドデザインやSNSを使ったマーケティングについて解説する。参加費は税込で会員7560円。問合せは,電話03-3384-3112。

9月15日,日本印刷学会が京都市産業技術研究所とEPSONデジタル捺染センター見学会
 日本印刷学会は9月15日,京都市産業技術研究所とEPSONデジタル捺染センターの見学会を催す。定員25人,参加費は会員3000円,非会員3500円。
http://www.jspst.org/event/170915.html

9月15日〜12月4日,エプソンが写真コンテスト募集
 エプソン販売は,誰もが手軽に写真を撮れる時代に写真を「カタチ」あるプリント作品としてもっと身近に楽しんでほしいという思いから,作品テーマも応募方法も,より自由な写真コンテスト「meet up! selection」を立ち上げ,作品を募集する。銀塩プリントでも応募可能。グランプリ作品には奨励金として30万円進呈する。作品の応募期間は2017年9月15日〜12月4日,審査結果は2018年3月上旬に発表予定。
http://www.epson.jp/meetup/

9月28日,日本出版学会がヘイトスピーチ解消法と表現の自由の勉強会
 日本出版学会は9月28日,従来の表現の自由に対する制約や平等原則についての判例・学説を概観したうえで,現行のヘイストスピーチ解消法の問題点について「ヘイトスピーチ解消法と表現の自由との問題」と題し日本大学法学部の田上雄大助教が論じる。定員40人,参加無料。
http://www.shuppan.jp/yotei/914-2017928.html

9月28日,大阪で食とパッケージのセミナー
 日報ビジネスは9月28日,本町の大阪産業創造館で「“思わず食べたくなる”を創る新ビジネス:パッケージの力で“食”の課題にアプローチを!」をテーマにセミナーを開く。受講費は税込8000円(テキスト代込),9月8日までの申込で6000円。要申込,定員70人。
http://www.nippo.co.jp/seminar/h17o0928.htm

10月7〜28日,赤坂の東京ミッドタウンで「安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘」
 「安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘」が10月7〜28日,赤坂の東京ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で催される。入場無料。
http://www.2121designsight.jp/program/ando2017/

10月13日,日本印刷学会が「もっと儲かる印刷ビジネス」をテーマにセミナー
 日本印刷学会は10月13日,「もっと儲かる印刷ビジネス:ペイラインに乗せるための最新技術」として東京・吾妻橋の小森コーポレーションで秋期セミナーを催す。デジタル印刷認証(デジタル印刷ビジネスの拡大に向けて),水性インクジェットインクの高速・高画質化技術,明日の利益に貢献する省資源印刷,デジタル×パッケージ(Webでパッケージを販売する新規事業の立ち上げ事例),ペイラインに乗せるための最新印刷技術とサービスモデル,インクジェット比較文化論(「日本」×「商業印刷」以外のインクジェット化の今日),Landaの最新動向(drupa 2016からの変遷)の予定。定員100人。参加費は,会員・賛助会員・協賛団体会員1万2000円,学生・教職員6000円,非会員1万8000円。
http://www.jspst.org/event/171013.html

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 印刷を学ぶ学生・新入社員はもちろん,デザイン,出版関係者にも必須な印刷技術の入門書。歴史や芸術的な側面から技術,電子書籍まで周辺知識を完全網羅!『グラフィックアーツ 第2版』

8月14日号はお休みします。次号8月21日号をお楽しみに。

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週刊『印刷雑誌』8巻30号
2017年8月7日発行
編集:古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

  
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