週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 8巻40号 2017年10月23日
Japan Printer weekly Vol.8, no.40
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

■印刷を楽しむ

帆風, 2018年のカレンダーサービスを開始
 帆風は10月16日,2018年のカレンダーのサービスを始めた。写真を入れてカスタマイズできる卓上タイプのフォトカレンダーや,光輝くポスタータイプのカレンダーがある。都内13ヵ所と大阪1ヵ所の同社店舗では,10月25日より見本も展示する。また,店頭のスタッフが印刷コンシェルジュとして作成を支援する。

アドプリント,地下アイドルとコラボしたキャンペーン
 印刷通販のアドプリントは,10月にサイト開設10周年を迎えた。それを記念し,地下アイドル仮面女子とコラボしたキャンペーンを10月31日まで実施している。Webサイトでゲームやグッズプレゼントの抽選などを提供している。

クラシエホールディングス,家族との日常を絵本にする企画
 クラシエホールディングスは10月16日,家族との日常を絵本にするプレゼント企画「くらしえほんキャンペーン2017」を始めた。Webサイトで12月10日まで,家族の思い出のエピソードを募集しており,優秀賞3作品をコピーライターとイラストレーターが本物の絵本として制作して受賞者へ贈る。

コンテンツワークス,フォトブック作成サービスがビックカメラで
 コンテンツワークスは10月16日,フォトブック作成サービス「Photoback(フォトバック)」の,その場でフォトブックを作成する端末を,ビックカメラの新宿東口駅前店と新宿西口店の2店舗に設置した。商品サンプルも展示している。

吉田印刷所,グラシン紙の封筒へ小ロット印刷
 吉田印刷所は10月20日,半透明のグラシン封筒へオリジナルプリントができる印刷サービスを始めた。カラー印刷またはホワイト印刷が選べ,封筒はポストカードサイズとA5大サイズに対応する。プリント料金は封筒込みで1枚あたり税抜140円〜で,50〜300枚に対応。

エプソン,家庭向けインクジェットプリンタを発売
 セイコーエプソンとエプソン販売は,次の日程で8月に発表した家庭向けインクジェットプリンタ「カラリオプリンター」の新製品を発売する。「EP-880AW/AB/AR/AN」10月19日,エコタンク搭載モデル「EW-M5071FT」11月2日,Colorio V-edition「EP-50V」11月9日,サービスパック「カラリオスマイル」10月26日。

アドビ,Creative Cloud製品アップデート
 アドビシステムズは10月19日,Creative Cloud製品のアップデートを発表した。デスクトップ,モバイル,マーケットプレイス,コミュニティすべてのメジャーアップデートを行い,デザイン,ビデオ,フォトの分野に新たに5つのアプリを追加した。
 新アプリは,UI/UXデザインプロセスを1つのツールで実現する「XD」。グラフィックデザイナー向け3Dツールの「Dimension」。直感的な2Dキャラクターアニメーションツール「Charactor Animator」。Webページやビデオストーリーを簡単に作成できる「Spark」。クラウドベースの新しいフォトサービス「Lightroom CC」。従来のLightroomは「Lightroom Classic CC」として名称が変更され,ワークフローの改善や処理の高速化がなされた。

印刷博物館,創刊90年の『キンダーブック』の歴史を追う
 印刷博物館は10月21日〜1月14日,企画展「キンダーブックの90年:童画と童謡でたどる子どもたちの世界」展を開いている。創刊から90年を迎える,フレーベル館が発行する園に直接配本される月刊保育絵本の先駆けである『キンダーブック』が印刷技術の進歩とともに歩んだ歴史を,約300点の資料を通じ,見ることができる。

■印刷からの拡がり

大日本印刷,五輪関連イベントで「青山スポーツフェス」
 大日本印刷は10月28・29日,朝日新聞社やアップタウン青山コンシェルジェと共同で,東京2020オリンピック競技大会の開催1000日前スポーツイベントとして「青山スポーツフェス 2017」を明治神宮外苑総合球技場で開く。子供から大人まで誰でも無料で参加できる。

大日本印刷,神社で多言語表示サービス提供
 大日本印刷は10月21・22日,東大阪市の石切劔箭(いしきりつるぎや)神社で行われた秋季大祭太鼓台巡行および宝物館の一般公開において,多言語表示サービスによる神社の施設や祭事などの情報提供を行った。神社内の計10ヵ所にQRコードを掲出し,参拝者・観光客がそのQRコードをスマートフォンなどで読み込むと,神社の施設や祭事などを紹介する各種コンテンツを選択した言語で閲覧できる。同サービスは11月26日まで利用できる。

大日本印刷,自治体や企業のイベントをICTで活性化するサービス
 大日本印刷は2018年1月,「位置情報に特化したIoTプラットフォーム」を活用し,自治体や企業が実施する観光や特産物のPRなどのイベントにおいて,参加者への情報発信や動線分析を行えるクラウドサービスの提供を始める。先行して,東京都渋谷区で10月に開かれている「超渋谷展/SUPER SHIBUYA EXPO」の音楽イベントと,11月に開かれるダイバーシティイベント「DDSS:DIVE DIVERSITY SUMMIT SHIBUYA 2017」で先行導入される。

大日本印刷,ぬいぐるみが観光地をめぐるツアーを提供
 大日本印刷はウナギトラベルと共同で,「DNP旅のよりみちアプリ YORIP(ヨリップ)」を活用した,生活者自身の代わりに自分のぬいぐるみが観光地などをめぐるツアーの提供を始めた。第1弾として,広島県福山市を観光するツアーを10月17・18日に行った。1泊2日で,ばらのまち福山イメージキャラクター「ローラ」が案内人となり,同アプリが紹介したおすすめスポットをぬいぐるみが散策した。

大日本印刷,金融機関の口座番号とマイナンバーカードの紐付け支援
 大日本印刷は2018年春,金融機関の口座番号とマイナンバーとの紐付け業務を支援するとともに,口座開設時に必要な本人確認業務を効率化し,公的身分証の真贋判定も同時に行える「DNP本人確認マルチカードスキャナ(MCS-DS)」を発売する。

凸版印刷,身に付ける小型電子マネーを開発
 凸版印刷は,キーホルダーやリストバンドなどに搭載できる小型FeliCaの新製品「SMARTICS-mFeII(スマーティックス・エムエフイーツー)」を開発した。寸法は29×21×1.8mmで,形状を従来の円形状から四角形状にし,厚みを約40%削減した。電子マネーや地域ポイント,社員証や学生証などセキュリティ領域におけるID管理などでの利用向けに,10月下旬に発売する。

凸版印刷,金融向けにPoCサポートサービス
 凸版印刷は,シーエーシーと共同でブロックチェーンとAI,IoTを組み合わせたPoCのサポート体制を構築し,製品・サービスのデジタル改革についてコンサルティングからシステム開発,結果検証まで一貫して支援するPoCサポートサービスを始めた。まず11月より金融機関向けに提供する。
 PoCは「Proof of Concept(概念実証)」の略で,製品やサービスの開発,大規模な商業プロジェクトなどにおいて,新たな理論や技術の実用化の可否を検証するために実施する。

大日本印刷,セキュリティ基準の認定を目指す企業を支援
 大日本印刷はブロードバンドセキュリティと共同で,クレジット業界における国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS」への準拠および認定取得を目指す企業に向けた新サービスの提供を,2018年1月より始める。365日欠かさず行わなければならないログの確認を代行するほか,確認結果のレポートをメールで届ける。オプションで,ファイルの改ざんを検知するサービスも提供する。

凸版印刷,人工知能未来農業創造プロジェクトを開始
 凸版印刷は,愛媛大学を中核機関とした7法人によるコンソーシアムに参画しており,農林水産省の委託研究「人工知能未来農業創造プロジェクト」を10月中旬より始める。同研究は,植物生育を正確に把握する技術と作業者の見える化技術を組み合わせ,平成33年度までに雇用労働時間の10%以上削減を目標とする。またAI技術と連携した栽培・労務管理モデルの開発・実証を進め,同年度までにAIを活用した高精度栽培・労務管理システムのサービス化を目指す。

凸版印刷,水まわり設備と収納家具を一体化して発売
 凸版印刷は10月下旬,バスルームやトイレなどの水まわり設備を収納家具と一体化したリフォームユニット家具「Free-CORE(フリーコア)」を発売する。同製品により,間仕切り壁の使用を抑え家具の配置によって住空間をデザインすることで,工期を約3割短縮できるとしている。移動が困難な水まわり設備を部屋の中心部に設置することで,回遊性が高く使い勝手の良い家事動線を確保できるという。

■プロの世界

造本装幀コンクール,文部科学大臣賞に『角砂糖の日 新装版』
 10月19日,日本印刷産業連合会と日本書籍出版協会が主催する造本装幀コンクールの表彰式が開かれた。328点の応募作品の中から,文部科学大臣賞を『角砂糖の日 新装版』(山尾悠子著,発行:LIBRAIRIE6,印刷:東京印書館),経済産業大臣賞を『根源乃手/根源乃(亡露ノ)手』(吉増剛造著,発行:響文社,印刷:亜細亜印刷),審査員特別賞を『DELICACY』(正田真弘著,発行:M+W Co.,Ltd.,印刷:大日本印刷)が受賞した。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 幕末明治の初期洋装本から現代のベストセラーまで,装丁家兼製本マニアの著者が,日本の近代製本史を文献と実物資料の両面から丹念に探る。『製本探索』
 原弘から杉浦康平,横尾忠則,菊地信義,そして原研哉まで,日本を代表する31人のグラフィックデザイナー各氏のブックデザインを,58作品,68点のカラー図版とともに紹介。『デザイナーと装丁』

出版デジタル機構,紙書籍の販促サイトの日本版サービス開始
 出版デジタル機構は10月17日,北米やドイツ,フランスで広く利用されている,Webとデジタルを活用した紙書籍の販促サイト「NetGalley(ネットギャリー)」日本版のサービスを始めた。同サービスは,書店員や図書館員,教育関係者やネット上のブロガーなど本に関して専門的な読者に対し,発売前の書籍のゲラや見本を配布して作品紹介や評価をできるようにする。サービス開始にあたり出版17社が作品を提供し,書店関係者を中心とした700人ほどの会員が利用している。会員登録は無料。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上にわたり追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 いま,二千年以上人間とともにあり,その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。改めて,本とは一体何なのか。本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』

日本印刷産業連合会,10月と11月に東京でセミナー
 日本印刷産業連合会は10月26日,東京・新富の日本印刷会館で「第16回環境表彰受賞工場事例発表会」を開く。認定式と事例発表,応募方法の解説などがある。
 また11月7・21・28日に日本プリンティングアカデミーと日本印刷会館で,印刷産業の継承に向けた若手印刷人教育強化のための「若手印刷人のためのオープンセミナー」を開く。テーマは「印刷産業の経営課題と経営戦略」で,会員各団体より経営幹部を目指す候補者の参加を募集している。
 さらに11月24日,日本印刷会館で「職場新時代の労務管理セミナー」を開く。「働き方改革」の中身と工程スケジュール,今後の改正について,同一労働同一賃金,労基法の改正などに焦点を当てる。

大日本印刷,印刷物のデジタル差分・校正管理機能を追加
 大日本印刷は10月18日,金融機関や保険会社向けのクラウドサービスで,業務プロセス全体を統合し,制作・審査・管理のワークフローを効率化する「DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO」に印刷物の校正時に必要な高度な差分比較機能を追加したと発表した。同機能は,精密差分検査機能と校正管理機能をWeb上で利用でき,印刷物制作時の制作者と承認者の校正業務の効率化と精度の向上を図れる。

リンテック,食品への配慮の改ざん防止用ラベル素材を発売
 リンテック(株)は10月17日,剥がした際に「VOID」の文字がラベル面にのみ浮き出て,貼られた対象物には文字が転着されない改ざん防止用ラベル素材製品を発売した。同製品は独自の積層技術により,剥がすと文字が白く浮き出るという機能を付与(特許出願済み)。貼られた対象物の表面には残留物が残らない。高級感のある化粧品などの外箱や容器,あるいは食品パッケージの封かんに用いることで,開封後のパッケージの保管,再利用,食品の安全性といった需要に応えた。

EIZO,色評価用LEDスタンド発売
 EIZOは10月30日,色評価用LEDスタンド「Z-80PRO2-EIZO」を発売する。印刷の基準となる色温度5000 K,平均演色評価数Ra97のLED光源を採用している。改良点として,ねじ締め部分のない上部クランプ方式を採用し,デスクへの取付け・取外しの簡便化を図った。また,従来機種から明るさ(照度)を約20%向上させていおり,電源ボタンを長押しすることで調整できる。オープン価格。

富士フイルムデジタルプレス,IJ機販売体制刷新
 富士フイルムと富士ゼロックスは10月16日,インクジェット(IJ)印刷機の販売体制の刷新を発表した。両社の国内向けIJ印刷機を中心としたデジタル印刷機の販売を富士フイルムグローバルグラフィックシステムズの子会社である「富士フイルムデジタルプレス(株)」(FFDP)に統合する。FFDPの役員体制は,会長:吉田整,代表取締役社長執行役員:麻生修司(富士ゼロックス執行役員兼務),取締役専務執行役員:松本聡,非常勤取締役:辻重紀,伊藤卓夫。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』

アドビ,デジタルマーケティングアナリティクス市場の評価で「リーダー」に
 アドビシステムズは10月17日,同社がガートナー社の調査レポート2017年版「Magic Quadrant for Digital Marketing Analytics(デジタルマーケティングアナリティクス市場のマジッククアドラント)」において,3年連続で「リーダー」に選ばれたと発表した。評価対象となった12ベンダーのうち,同社をはじめとする3社が「実行能力」と「ビジョンの完全性」においてリーダーに選ばれた。実行能力を評価するにあたり設定された評価基準には,製品/サービス,総合的な存続力,販売/価格設定,市場対応力/実績,マーケティング,顧客体験,運用などが含まれている。

印刷技術懇談会,分割ローラーインキ供給学ぶ
 印刷技術懇談会は10月13日,東京・東陽町のオフセット印刷会社の相互を見学した。参加者35人。同社は菊全判4色機に分割ローラーによりインキ供給量を制御するJ-COLORシステムを取り付け,従来より高い生産性で稼働させている。また,分割ローラーインキ供給装置メーカーであるアイマー・プランニングの知識三富社長より,同システムの稼働状況や機能の説明を受けた。

小森会,コミュニケーションロボットとライフスタイルの事業を聞
 小森コーポレーションのユーザーで組織する小森会は10月18日,江東区のホテルイースト21東京で東京小森会,関東甲信越静小森会を合同で開いた。同社の小森善治会長による機長報告,同社の技術陣によるデジタル印刷機の動向やクラウドによる生産性向上などのセミナーがあった。
 また,講演会として「深化による進化 Deep Learningによって変わる世界」としてMJIの永森知博代表からコミュニケーションロボットの活躍を,さらに「CCCが目指す生活提案の未来」と題しカルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭社長からライフスタイルのビジネス提案を聞いた。

ミマキエンジニアリング,北関東営業所を開設
 ミマキエンジニアリングは10月25日,栃木・簗瀬町にショールーム機能を備えた北関東営業所を開設する。茨城や栃木の地域を担当する。

三菱重工印刷紙工機械,合併統合して新会社に
 三菱重工印刷紙工機械は,三菱重工マシナリーテクノロジーのゴム・タイヤ機械事業と三菱重工メカトロシステムズと統合し,10月1日付で「三菱重工機械システム株式会社」(長谷川守社長)となった。本社は,〒652-8585神戸市兵庫区和田埼町1-1-1(三菱重工・神戸造船所内)。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

11月11日まで,国会図書館で「挿絵の世界」展
 東京・永田町の国立国会図書館は11月11日まで,「挿絵の世界」展を開いている。明治の新聞や,大正・昭和の少年・少女雑誌,SF小説や時代小説,平成のライトノベルなど所蔵資料約90点で,挿絵の世界を紹介する。入場無料。また,11月17日〜12月9日に京都・精華台の同図書館に巡回する。
http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/exhibition2017.html

10月23・26日,東京と大阪で「IoT World Conference」
 ナノオプト・メディアは,10月23日に東京の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで,同26日に大阪のナレッジキャピタルで,「IoT World Conference 東京&大阪 2017」を開く。展示と講演会で,IoT市場について国家・地方行政戦略と“ものづくり”業界における先端事例を紹介する。参加無料。事前登録制。
http://www.f2ff.jp/iotc/2017/10/

10月27日,山形で「マーチングEXPO2017」
 全国の商店街や地域産業と繋がり,新しいまちづくりのためのプラットフォームの創生を目指すイベント「マーチングEXPO2017 Part-U in東北」が,10月27日に山形の天童ホテルで開かれる。2件のセミナーや事例発表などがある。主催はマーチング委員会。入場無料。
http://machi-ing.jp/img/news/expo2017part2_01.pdf

10月28日〜11月27日,大日本印刷がタツノコプロコレクション展
 大日本印刷はタツノコプロと共同で10月28日〜11月27日,東京・市ヶ谷の「東京アニメセンター in DNPプラザ」で,「タツノコプロコレクション2017:創立55周年特別企画」展を開く。「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」や「Infini-T Force」など同プロダクションのアニメーション作品を体験できる。入場無料。火曜休館。
https://animecenter.jp

11月2日,東京・新宿で情報セキュリティイベント
 ジランソフトジャパンは11月2日,東京の新宿NSビルで情報セキュリティイベント「JIRAN TECH DAY 2017」を開く。10件の講演がある。参加無料。要申込。
https://www.jiransoft.co.jp/jtd2017

11月3〜5日,新宿で音楽CDやアナログレコードのジャケットの展示会
 Music Jacket Promotion Committeeは11月3〜5日,新宿の高島屋で豪華・特殊CDパッケージやアナログレコードのジャケット展示を中心とした「Music Jacket Gallery 2017 Talking Music & Listening」を開く。会期中はジャケットの展示のほか,高音質CD&レコード&カセットテープの聞き比べ,音楽業界関係者による多数のトークイベントを行う。入場無料。
http://musicjacket.jp/

◇◇ 書籍PR ◇◇
 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

11月15日,リコージャパンが電子黒板体験セミナー
 リコージャパンは11月15日,東京・築地の同社でインタラクティブ ホワイトボード(電子黒板)体験セミナーを行う。最新の電子黒板を使った会議スタイルの体験と,機能の紹介をする。参加無料,要申込,定員6人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17S014.html

11月17日,日本印刷学会がプリプレスのセミナー
 日本印刷学会は11月17日,東京・新富の日本印刷会館で「ICTの活用で進化するプリプレス」をテーマにセミナーを開く。ICTとデジタル化のプリプレスへの影響,感性・嗜好性解析によるパーソナライズ,Web校正の活用,クラウドを使ったコンテンツマネジメント,ICT・IoT社会での印刷会社,などの講演がある。
http://www.jspst.org/event/171117.html

◇◇ 書籍PR ◇◇
 プリプレスの現状や流れの基本を解説。新入社員の方はもちろん、印刷物に関わるすべての方に必携の印刷制作の基本書。『印刷技術基本ポイント プリプレス編』

11月20日,日本プリンティングアカデミーが創立記念講演会
 日本プリンティングアカデミーは11月20日,創立40周年を記念した講演会を開く。「21世紀のダイレクトマーケティング」と題し,コンサルタントのルス P.スティーブンス氏が話す。「2017年DMA エコー賞受賞報告会」もある。参加費5000円。要申込,定員100人。
https://a.k3r.jp/fusion/3975G7125E46

11月29日,リコージャパンが働き方改革のセミナー
 リコージャパンは11月29日,東京・築地の同社でセミナー「働き方改革(ワークスタイル変革)実践事例セミナー」を行う。コミュニケーション・コラボレーションのスタイルについて実践事例などをオフィス見学,製品体験を交えて紹介する。参加無料。要申込,定員6人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17S015.html

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2017年11月号【特集:色の基本を見直す】(好評販売中)
 カラー印刷が当たり前となった今,色の問題は多くの印刷会社で起こっているとは耳にしますが,全体的にはあまり語られなくなったような気がします。印刷プロセスの自動化が進むと,あまり考えることをせずにきれいな,ある意味及第点の印刷物が作れるようになるためか,色再現のことをあまり知らない方々が増えたように感じます。

印刷学会出版部Webショップ
販売中の全商品はこちらから購入いただけます。
http://japanprinter.thebase.in/

Webマガジン『週刊 印刷雑誌』会員募集中!
ご希望の方には,発行の都度お知らせのメールをお送りいたします。
『週刊 印刷雑誌』では,テキストでの「一口宣伝広告」も募集しております。(5,000円〜/税別)
お申し込みやお問い合わせは shukan@japanprinter.co.jp まで。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

印刷学会出版部のツイッターアカウント(@PrinterJapan),ぜひフォローお願いします!
週刊『印刷雑誌』8巻40号
2017年10月23日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.