週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 9巻6号 2018年2月13日
Japan Printer weekly Vol.9, no.6
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

■印刷を楽しむ

共同印刷,ルノワールの複製画を発売
 共同印刷は2月6日,印象派の巨匠ピエール・オーギュスト・ルノワールが描いた「二人の姉妹 -テラスにて-」の複製画を限定200部制作し発売した。フランスのシャトゥー島にあるレストランのテラスを舞台に,光り輝く水面と樹々を背景に,穏やかに微笑む年若い女性と愛くるしい少女を描いた作品で,原画を所蔵するシカゴ美術館から正式に提供された画像を使い,シルクスクリーン手刷りの技法で仕上げた。価格は額付きで税抜11万5000円。

金羊社,建材の新デザインを発売
 金羊社は2月8日,オーダーメイドのプリント壁タイル・床タイル・塩ビタイル製作や,オリジナルプリントタイルの製造・販売を行う「CRIOS(クリオス)」において,新デザインのラインナップを発売した。和柄のヘキサゴンタイル,デコラティブで色鮮やかなタイルやコーナーデザイン,45角のモザイクアートタイルなどがある。

エプソン販売,プリンタのキャンペーン
 エプソン販売は5月7日まで,「選べる!春のキャッシュバックキャンペーン」を行っている。インクジェットプリンタの大容量インクタンク搭載モデル「EW-M970A3T」「EW-M770T」「EW-M670FT」「EW-M571T」と「カラリオ」シリーズの「EP-880AW/AB/AR/AN」の購入者を対象に,最大1万5000円をキャッシュバックする。応募締切は5月21日。

■印刷からの拡がり

BookLive,7周年記念のキャンペーン
 BookLiveが運営する電子書籍ストア「BookLive!」は2月22日まで,設立7周年を記念してキャンペーンを行っている。日替わりで割引クーポンを公開するほか,合計2万5千冊以上が半額となる値引きセールなども行う。

凸版印刷,バレンタインデーの意識調査
 凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は2月7日,全国の男女781人と同サービスの利用者6万3104人に行ったバレンタインデーに関する意識調査の結果を発表した。本命チョコよりも家族チョコや自分へのごほうびチョコを贈る人が増え,告白よりも身近な人へ感謝や愛情を伝えるイベントになった。男性も若い世代ほど参加する傾向で,女性のためだけのイベントから変化している。コストパフォーマンスを重視し,情報収集と検討の期間をしっかりとった堅実な側面もうかがえる。という結果となった。

大日本印刷,「さっぽろ雪まつり」でデジタルサイネージを設置
 大日本印刷は,2月5〜12日に開かれた「第69回さっぽろ雪まつり」において北海道コカ・コーラボトリングの販売カウンターに88インチ超横長デジタルサイネージを設置し,メニュー表やCM映像などを表示した。また,防水・防塵仕様で雪や風雨にも強く,低反射・高輝度仕様のディスプレーで直射日光や雪の照り返しなど日中の明るい環境の中でも見やすい映像が表示できるサイネージも設置して札幌の環境における有用性を検証したほか,テーブル型のタッチパネルディスプレー,77インチ4K有機ELテレビ,透明液晶ディスプレーを搭載した冷蔵庫とプロジェクションスクリーン付き商品什器も設置した。

凸版印刷,クローズドWebキャンペーンのエントリーモデル開発
 凸版印刷は2月6日,シリアルナンバーを活用したクローズドWebキャンペーンを実施する企業等向けに,システム共有型サービス「シリアルLITE」を発売すると発表した。従来よりも価格・納期を改良したサービスで,クラウドサーバ上のシステム共有環境で利用でき,構築済みの応募フローを使って応募入力項目や当選確率などの設定ができる。

■新製品発売

FFGS,LED UVインクジェットロールプリンタ発売
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは2月5日,LED UVインクジェットロールプリンタ「Acuity LED 1600R」を発表した。従来機の画質と生産性はそのままで,ロール幅1610mmに対応し,広幅印刷でも色むらを抑えた印刷が可能なため,壁紙やフロアグラフィック装飾に適する。インクのカラーセットはCMYKとライトシアン・ライトマゼンタ・ホワイト・クリアの最大8色を用意した。

リコー,色味調整自動化のカラープロダクションプリンタ発売
 リコーは2月15日,A3判対応のカラープロダクションプリンタ「RICOH Pro C7210S」,「同C7200S」を発売する。従来機で好評だったホワイト,クリア,ネオンイエロー,ネオンピンクのトナーに対応し,生産性,画質といった基本性能を向上,高度なスキルを持ったオペレーターが行っていた色味調整や画像位置調整の作業を自動化している。前者1390万円,後者1140万円。

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 デジタル印刷に関して,業態を変えずに印刷会社として何ができるのか。「印刷会社の内情やデジタル印刷への指針」「デジタル印刷のしくみ」「ユーザーの情報」を元に,デジタル印刷の成功への道筋を解説。『印刷会社とデジタル印刷 -成功への道-』
 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

竹尾,ファンシーペーパーの新製品
 竹尾は2月6日,厚手のファンシーペーパー「カラープラン-FS」を発売した。51色を揃えており,オフセット印刷のほか,エンボスや箔押し,レーザーカットなどの加工に対応する。規格は640×970mm,T目,217kg(四六判 301kg相当)。FSC森林認証紙。

岩崎通信機,カードスリッタの新製品
 岩崎通信機は2月6日,名刺・はがきカード専用スリッタ「きりっこ“MC-22T”」を発売した。カットサイズの自由設定,セパレータ機構による多彩な給紙調整,最大用紙厚0.4mmに対応するカッター搭載,多彩な用紙色に対応,などが特長。対応する用紙寸法は128×128mm〜235×330mm。カット速度は例えば名刺100枚で約40秒。価格は税抜69万8000円。

OYC,名刺注文管理システムでキャンペーン
 OYCは3月30日まで,名刺のデザイン・注文から社員台帳までを一括で管理できるクラウドサービス「法人名刺COSMOS」を申し込んだ印刷会社へ,初期費用と基本料金が0円になるキャンペーンを行っている。30日間の試用期間もプレゼントする。

日本印刷技術協会,『クロスメディアエキスパート受験サポートガイド改訂新版』発刊
 日本印刷技術協会は2月7日,印刷メディアとデジタルメディアの複合ビジネスをリードし,マーケティングソリューションを推進する人財を育成するための認証制度の受験ガイド『クロスメディアエキスパート受験サポートガイド改訂新版』を発刊した。最新のカリキュラムに準じた内容となっており,論述試験対策として提案書サンプルとその解説を掲載。

■プロの世界

共同印刷,高機能フィルム・各種パッケージを紹介
 共同印刷は2月21〜23日,インテックス大阪で開かれる「インターフェックス大阪:医薬品・化粧品・洗剤 研究・製造技術展」に出展する。湿気やアウトガスを吸収する機能性フィルムや,ラミネートチューブなど医薬品・医療器具向けの機能性パッケージを出品する。

水上印刷,販促支援サービスを紹介
 水上印刷は2月14〜16日,千葉の幕張メッセで開かれる「スーパーマーケット・トレード・ショー2018」に出展する。販促活動を支援するサービス「POP Catch」と「Easy Series」を紹介する。前者は,旬やトレンド,ニュース,季節イベント情報などに関連した2000点を超える手描きPOPが無料でダウンロードできるサービス。後者は,販促活動に関わるあらゆるモノを一元管理し,運用代行を行うサービス。

Material ConneXion Tokyo,素材・加工技術を紹介
 NISSHAのグループ会社であるエムクロッシングが運営するMaterial ConneXion Tokyoは,2月14〜16日に有明の東京ビッグサイトで開かれる「コンバーティングテクノロジー総合展 」に出展する。導電性インキや新世代顔料など約40点の素材・加工技術とプロダクトを展示する。

日本印刷産業連合会,WebページでVOC警報器の疑問に回答
 日本印刷産業連合会は2月5日,同連合会のWebページ上でオフセット印刷工場用「VOC警報器」の原理や仕組み,運用に関する質問・回答集を公開した。

図書印刷,文化・教育分野を拡大し子会社を設立
 図書印刷は1月11日,新会社「(株)KGエデュケーションホールディングス」を100%子会社として設立し,1月29日にその傘下として学校図書(株)と(株)桐原書店を設置した。新教材の開発と販売,新しい教育サービスの開発などの事業を展開する。

図書印刷,販売促進支援サービスで提携
 図書印刷は2月7日,マーケティングコミュニケーションサービスを手掛ける(株)CDGと業務提携に向けて協議を始めると発表した。これにより,CDGが得意とする店頭でのソリューションに,図書印刷の印刷技術を核とした情報をデザインし表現するモノづくり力を組み合わせ,デジタルとアナログ双方の情報媒体にリアルな店舗等の現場起点の情報を融合することで,新たな販売促進支援サービスを確立する。

小森コーポレーション,有機半導体で出資
 小森コーポレーションは2月6日,有機半導体技術の商用化を目指すパイクリスタル(株)への出資契約を結んだと発表した。これを契機に両社は共同開発やビジネスモデルの検討など協業関係を深める。パイクリスタルは独自の有機半導体材料とその単結晶化技術をもつほか,1枚のフィルム基板上にセンシング,信号処理,通信といった機能を有機半導体回路のみで実現する技術をもつ。

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 印刷プロセスの持つ優位性と有用性を活かし,生産の効率化,コスト削減などにつなげるための知識『次世代プリンテッドエレクトロニクスへ―印刷による付加型生産技術への転換―』
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モリサワ,文字文化フォーラム盛大に開催
 モリサワは2月2日,大阪・大国町の同社で「第22回モリサワ文字文化フォーラム:文字とデザインVol.7」を開いた。グラフィックデザイナーの勝井三雄氏と三木健氏が「現れるデザイン,気づくデザイン」と題しデザインの発想法などを語り,若手デザイナーやデザイナーの卵と呼ばれる学生ら200人が参加した。

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 和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』
 組版とページ割りの基本知識をカラー図版とわかりやすい説明でまとめた,初歩的な知識がすぐに身につく基本テキスト。『印刷技術 基本ポイント組版・ページネーション編』

アポジーユーザー会,ダイバーシティ経営を聞く
 日本アグフア・ゲバルトが主催のアポジーユーザー会が2月7日,東京・池袋のサンシャインシティで開かれた。佐川印刷の佐川正純社長が,女性活躍とヒューマンステージを基礎とした,同社のダイバーシティ経営における取り組みや考えについて話した。

日本オフセット輪転印刷協議会,キングジムの経営を聞く
 日本オフセット輪転印刷協議会は2月1日,東京・内幸町の帝国ホテルで講演会・新年会を開いた。「新市場を生み出す経営術」と題しキングジムの宮本彰社長から,「テプラ」や「ポメラ」に関し開発や社内反対派と対峙した苦労,文具店の店頭を借りた地道な販促活動,ネットを活用したPR戦略などを聞いた。

千葉大学画像工学同窓会,内視鏡と色の講演
 千葉大学画像工学同窓会は2月9日,東京・池袋サンシャインシティ文化会館で恒例の技術講演会を開いた。「狭帯域光観察内視鏡システムの開発」についてオリンパスの後野和弘氏が,「色覚研究の最近の話題」に関して千葉大学大学院工学研究院の溝上陽子准教授が最新動向を講演した。

リョービMHIグラフィックテクノロジー,付加価値を付ける内覧会
 リョービMHIグラフィックテクノロジー(RMGT)は2月6・7日,東京・王子の同社で内覧会を開いた。インキや湿し水,アルミ・フィルム・紙ベースのCTP,名刺カッターなどの協賛メーカーが出展した。またRMGTは菊四裁判オフセット単色機のほか,A全判オフセット4色機「RMGT 9」と四六全判オフセット5色機「RMGT 11」(両機ともLED-UV仕様)を実演した。

JSPIRITS,社内業務の分析(見える化)を紹介
 JSPIRITSは2月8日,東京・東池袋のクルーズ・クルーズでユーザー会を催した。講演会も開き「先進的じゃないかもしれない。でもこれがわが社の分析活用法」と題し,ダイムの井元敏行氏から,製版会社,本機校正事業,印刷会社となっていった同社の経緯や標準化の推進,その中での2005年のMIS「プリントサピエンス」導入,運用や部門別の見える化(分析)に課題があることなどを聞いた。

レディバードクラブ,充実した3講演
 SCREENグラフィックコミュニケーションズとメディアテクノロジージャパンの顧客を中心に組織するレディバードクラブは2月7日,紀尾井町のホテルニューオータニ東京で東京地区・関東甲信越静地区合同大会を催し370人が参加した。次の3件の講演があった。
 「実践!!業態変革:60分まるごと水上印刷」水上光啓・水上印刷会長含め水上印刷の社員7人,「中小企業経営とワークライフバランス」渥美由喜・東レ経営研究所主任研究員,「歴史に学び,未来を読む」加来耕三・加来耕三事務所代表。

エプソン,プリンタ2 種がドイツのデザイン賞「iF Design Award 2018」を受賞
 セイコーエプソンは2月2日,海外で販売しているインクジェット複合機「ET-2700/3700/3750/4750」と「WF-3720/4720/4730/4740」がドイツのデザイン賞「iF Design Award 2018」を受賞したと発表した。同賞は実用性,技量,革新度,環境への配慮,機能性,使い勝手,安全性,美しさ,ユニバーサルデザインといった選定基準を通過したデザインに与えられる。20018年は54の国・地域から6402件のエントリーがあった。

ガリバー,本社移転
 (株)ガリバーは本社を移転し,3月22日から業務を始める。新住所:〒221-0031横浜市神奈川区新浦島町1-1-25テクノウェイブ100 17階,電話045-440-6341。

アドビ,日本法人の新社長にジェームズ マクリディ氏
 日本法人のアドビシステムズは4月1日,代表取締役社長にジェームズ マクリディ氏が就任する。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

2月26日まで,大日本印刷が「WIT STUDIOアニメワークス展」
 大日本印刷は2月26日まで,東京・市谷の同社で「WIT STUDIOアニメワークス展 東京アニメセンター in DNPプラザ」を開いている。ウィットスタジオが制作したアニメ作品「甲鉄城のカバネリ」「屍者の帝国」「進撃の巨人 Season 2」「魔法使いの嫁」「水曜どうでしょう」の背景画や原画などを展示している。
https://animecenter.jp/plan/animeworks.html

2月16日,電子ペーパーのシンポジウム
 ビジネス機械・情報システム産業協会は2月16日,東京の日比谷図書文化館で「第14回電子ペーパーシンポジウム」を開く。同協会の電子ペーパーコンソーシアムが調査研究の報告を行うほか,デジタルサイネージやデジタル教科書などについて6つの講演がある。「電子タイル」の実演もある。参加費は一般3000円,学生500円。要申込,2月13日締切。
http://www.jbmia.or.jp/event_seminar/seminar.php?id=105

2月19日,表参道で名刺管理と働き方改革のセミナー
 Sansanとベネフィット・ワンは2月19日,東京・表参道の前者で働き方改革に関するセミナーを開く。「モチベーションアップと業務革新による生産性向上」をテーマに,営業組織の強化や名刺管理の価値について話す。参加無料。要申込,定員30人。
https://jp.sansan.com/lp/it-motivation.html?argument=7FEknpAF&dmai=a5a71578512291

2月22日・3月15日,エスコグラフィックスがパッケージセミナー
 エスコグラフィックスは,2月22日にCIVI新大阪研修センターで,3月15日に東京・青海の同社で「パッケージ製作に役立つ新ソリューションセミナー」を開く。パッケージデザインの3次元化,フレキソ印刷用製版技術やカッティングテーブルでの収益を上げる方法,3つのソリューションを紹介する。参加無料。要申込。
https://srv.esko.co.jp/seminar/?event_no=201802

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 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

2月23日,ブラザーとユーハイムがラッピングのワークショップ
 ブラザー販売とユーハイムは2月23日,東京の代官山ヒルサイドテラスでラッピングのワークショップを開く。ユーハイムの「やさしいバウムクーヘン」のパッケージにブラザーのカッティングマシンやラベルライターなどを使ってラッピングを施す。参加費1000円。要申込,定員20人。
http://www.brother.co.jp/news/2018/juchheim/index.htm

3月6日,電子出版制作・流通協議会が電子図書館のセミナー
 電子出版制作・流通協議会は3月6日,東京・茅場町の日本図書館協会で「図書館における電子図書館の現状と期待されるサービス」をテーマにセミナーを開く。同協議会が「図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス」調査の結果について話すほか,専修大学の植村八潮教授が「教育現場における電子書籍利用」を,同大学の野口武悟教授が「大学図書館における電子書籍利用調査結果から」を講演する。「電子書籍の利活用,教育現場や公共での利用事例」の紹介もある。参加費は一般3000円,会員無料(講演資料1500円)。要申込,定員90人。
https://aebs.or.jp/seminar20180306.html

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 公共図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を解説!『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017』

3月8日,エックスライト社が色管理のセミナー
 エックスライト社は3月8日,東京・青海の同社で「ブランドオーナーのためのパッケージの色管理セミナー」を開く。ブランド資産であるカラーをどのように指定・伝達すれば,より再現性が高まるのかに焦点を当てる。参加無料。要申込,定員20人。
http://community.xrite.co.jp/products/detail.php?product_id=91

3月12日,日本画像学会がプリンテッドエレクトロニクスの講演会
 日本画像学会は3月12日,東京の早稲田大学で「プリンテッドエレクトロニクスの最新技術」をテーマに講演会を開く。同技術を用いた応用製品,およびそれら応用製品の製造を実現するために必要となるプリント技術や評価技術について取り上げる。参加費は一般5000円,学生1500円,会員3000円。
http://www.isj-imaging.org/event/imaging_today/2017_IT_32.html

3月14日,日本画像学会がモデルベース開発技術の研究会
 日本画像学会は3月14日,東京の早稲田大学で「イメージング技術開発におけるMBDの現状」をテーマに研究会を開く。自動車分野やイメージング機器の開発設計におけるMBD(Model Based Development:モデルベース開発)の適用事例の講演や,パネルディスカッション,自由討論などがある。参加費は一般5000円,学生1500円,会員・協賛学会員3000円。要申込。
http://www.isj-imaging.org/event/tech_seminar/2017_smr_135.html

3月24日,新宿で「本のフェス」
 3月24日に東京・神楽坂の日本出版クラブ会館で「第3回 本のフェス at神楽坂」が開かれる。読書会や,本の交換会,ブックカフェや複合型書店などのイベントを一堂に集めた文化祭で,出版社や書店のほか作家やミュージシャンなどが出展する。主催は同展実行委員会と読売新聞社。
https://honnofes.com

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 CO2排出量で生産全体のコストを計るカーボンフットプリントや,最近ではフードロスを減らすため,パッケージから消費期限を延ばす努力が見られたり,持続型社会を目指す新しい用語ではSDGsなどの話をよく耳にします。軟包装の視点では日本印刷学会のグラビア,フレキソの各研究会の講座もまとめました。

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週刊『印刷雑誌』9巻6号
2018年2月13日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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