週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 9巻9号 2018年3月5日
Japan Printer weekly Vol.9, no.9
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

■印刷を楽しむ

吉田印刷所,グラシン紙を使った卓上カレンダーを発売
 吉田印刷所は2月20日,「グラシン卓上カレンダー2018年4月始まり」を発売した。半透明の紙「グラシン」を使っており,月が進むにつれて日付や予定が鮮明に見えてくるデザインで,月日の流れを紙の透明感で視覚的に表現した。1300円。

デザインスタジオ・プレゼンス,記念品制作のオンラインサービス開始
 デザインスタジオ・プレゼンスは2月26日,プロのデザイナーが一人ひとりのとっておきの写真を組み合わせ,オリジナルデザインのクリアファイルやデザインフレームにするオンラインサービス「メメント」を始めた。ポスターやカレンダーにも対応。申し込むと7営業日以内にデザインをメールで確認でき,背景パターンを6種類から選べる。

グランドアドレス,修学旅行専用のフォトブックサービス
 グランドアドレスは3月1日,修学旅行専用のフォトブック制作サービス「スマホレンタル×フォトブック制作」を始めた。生徒5〜6人の1グループにつき3日間1台のGPS付きスマートフォンを貸し出し,生徒たちが写真を撮ったあと,好きな写真を選択してオリジナルのフォトブックを発注すると,1週間以内に届く。旅行中,先生は専用のタブレット端末で同スマホを持った生徒たちの行動を管理できる。フォトブックは約30ページのA5サイズ横型,並製。料金はスマホレンタル料・通信料・フォトブック制作費を合わせて生徒1人あたり税込3780円。

コンテンツワークス,寄せ書きフォトブックのサービス
 コンテンツワークスは2月28日,オンライン上で写真入りの寄せ書きを作成し,本として印刷できるフォトブック制作サービス「よ写がきスタボン」を始めた。複数人で同時編集が可能で,写真などの画像をスマートフォンのカメラロールからアップロードできるほか,無料で使えるイラストもある。仕様はサイズ144×96×12mm,122ページ。1冊税込972円(送料別)。

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帆風,マグカップ・ボトル・枡のカスタマイズショップ
 帆風は3月1日,東京のコンセプトショップ「Vanfu Aoyama」をリニューアルし,期間限定でマグカップ・枡・ボトルなどのオリジナルドリンクウェア専門店として開設した。同社オリジナルのフォントやデザインテンプレートを選んでアイテムを作ることができる。

ブラザー販売,習字教室コンテンツを公開
 ブラザー販売は2月27日,無料ダウンロードコンテンツの配信サイト「プリふれ」上で,書くことに着目したコンテンツ「プリントカルチャーセンター」を公開した。第1弾として,「ブラザー習字教室」ダウンロードコンテンツを用意。ペン習字の練習シートのデータを取得できる。

日本印刷産業連合会,カレンダー展での販売金を寄付 
 日本印刷産業連合会は2月28日,「全国カレンダー展」でのチャリティーカレンダーの販売金21万円と,同連合会からの寄付金を合わせた50万円を,国内外の心臓病の子供を救う「明美ちゃん基金」(産経新聞設立)へ寄付したと発表した。寄付金は同日に,東京・大手町の産経新聞社で,同連合会の山田雅義会長から,産経新聞社の飯塚浩彦社長に手渡された。

■印刷からの拡がり

凸版印刷,被災前の熊本城をVRで再現
 凸版印刷は,2016年4月の熊本地震で被害を受けた熊本城の以前の姿をバーチャルリアリティ(VR)で再現し,バーチャル見学ができるVR作品「熊本城」を制作した。2011年に制作し江戸時代中頃の熊本城の姿を再現した同作品を,被災前の城内の櫓や石垣などをデジタル撮影した約4万枚に及ぶ写真データなどから被災前の姿を再現したデータに更新した。3月3日より,熊本城ミュージアムわくわく座で一般公開されている。

大日本印刷,小学校プログラミング教育の指導教材を開発
 大日本印刷は2月23日,思考力や判断力,表現力など,新しい時代に求められる能力を育む教材やサービスなどを提供する「新たな学び」事業を本格化すると発表した。その一環として今春より,2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育に対応した指導教材「Switched on Computing(スイッチトオンコンピューティング)日本版」を提供する。プログラミング授業の経験がない先生でも既存のICT環境で円滑に指導を行えるよう,ツールやサポートを用意した。

共同印刷,3ステップでペルソナマーケティングが可能なサービス
 共同印刷は3月1日,20〜70歳代女性市場をターゲットとする企業が,3ステップでペルソナマーケティングを実装できるサービス「Women'sインサイト・コミュニケーション」の提供を始めると発表した。利用企業は,(1)ペルソナを選ぶ,(2)プロモーションやキャンペーン企画,デザイン作成に着手する,(3)施策を投下する,という手順で同マーケティングを行える。

トッパン・フォームズ,多言語対応活字AI-OCRソリューション
 トッパン・フォームズは2月27日,ABBYYジャパンと販売代理店契約を結び,グローバル企業のABBYYが提供するAIを活用したサーバーベースのOCRソフトウエア「ABBYY Recognition Server」や次世代文書処理ソフトウエア「ABBYY Flexi Capture」などの製品の販売を始めると発表した。さらに同製品を使い,帳票や文書などを読み込むさいに必要となる設定(テーブル定義)支援も行う。

大日本印刷,スマホで鍵の開閉ができる電子鍵プラットフォーム
 大日本印刷は3月2日,自動車や家,宅配ロッカーなどの各種シェアリングサービスやIoT機器の利用者認証用デバイス向けに,実際の鍵の代わりにスマートフォンのアプリで電子鍵(デジタルキー)を提供し,鍵の開閉を行えるサービスのプラットフォームを開発したと発表した。デジタルキーの生成と開錠・施錠のための電子証明書を,対象となる自動車や家,ロッカー等のドアとスマホに発行するためのクラウドサービスと,アプリ開発キットを提供する。

大日本印刷,通信環境構築サービスのライセンス提供
 大日本印刷は3月2日,インターネット上でセキュリティ性の高い機器間の通信環境を構築するVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)サービス「DNP Multi-Peer VPN」に関し,図研エルミックとライセンス契約を結んだ。これにより後者が開発する,PCやモバイル端末で動画を視聴するためのマルチOS対応ビューワーソフトウェアの開発環境である「Ze-PRO SCP」に,前者のサービスを組み込める。監視カメラ用途のほか,ファクトリーオートメーション市場,車載市場への展開を図る。

大日本印刷,多様な決済情報の一元管理サービスを拡張
 大日本印刷は2月28日,多様な決済手段やポイントサービスなどの情報を一元管理する「DNPマルチペイメントサービス」を拡張すると発表した。4月に,ICクレジットカードと共通ポイントに接続するサービス一体型の専用決済端末を発売するほか,夏に国内すべての汎用電子マネーへの接続も可能にする。6月に施行予定の「改正割賦販売法」にも対応する。

大日本印刷,各種製品やサービスを出展
 大日本印刷は3月6〜9日,有明の東京ビッグサイトで開かれるイベントに出展する。「リテールテックJAPAN 2018」では,決済やデジタルマーケティング,売り場作り,店頭コミュニケーションなどのソリューションを紹介する。「JAPAN SHOP 2018」では,空間を自由に設計・デザインするための製品やサービスを紹介する。

千葉大久下教授,最終講義
 銀塩感光材料の第一人者である千葉大学の久下謙一教授の定年退官にあたり3月2日,千葉大学のけやき会館で最終講義が行われた。「生きることと,活きること」と題し,潜在意識の考察や,技術の使い捨ては学生のモチベーションの低下を招くことなどを話した。

■新製品発売

キヤノン,エントリー向けカメラ製品を発表
 キヤノンは2月26日,一眼レフデジタルカメラのエントリーモデル「EOS Kiss X90」を発表した。撮影写真をスマートフォンに転送する機能を搭載し,エントリーユーザーでも高画質な写真・動画の撮影,共有を手軽に楽しめる設計を図った。オープン価格。
 併せて,レンズ交換式カメラ用の外部ストロボ「スピードライト170EX-AI」を発表した。ポートレート撮影に適した基本性能に加え,バウンス撮影(天井や壁に対して発光し,自然な仕上がりの撮影を行う手法)のさいにストロボの発光部の角度を自動で調節する機能を搭載している。
 またミラーレスカメラ「EOS Kiss M」も発表した。ミラーレスカメラにEOS Kissのシリーズ名を冠するのは初めて。新開発の映像エンジンによる画像処理により,ピント合わせや動く被写体のピント追従などの性能が向上している。オープン価格。

Too,デジタル校正ソフトの最新版を発売
 Tooは2月26日,デジタル校正ソフトウェア「Proof Checker PRO ver.5」を発売した。PDFファイルの編集前後の照合によって校正作業を効率化するソフトウェア。最新版では比較処理速度の向上に加え, 比較結果画面のわかりやすさを向上するビットマップ表示モードを追加した。保守に加入している,もしくは無償保守サポート期間中のユーザーは,無償で既存製品をバージョンアップできる。オープン価格。保守契約は月額1万円。

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東洋インキ,刷り易さが特徴のオフセット輪転インキ発売
 東洋インキは3月末,広い紙幅適正と耐摩擦性の両立による刷り易さが特徴の商業用オフセット輪転インキ「WEB DRY レオエックス EZ」シリーズを発売する。同シリーズは,低級紙適正を付与したレギュラーインキ,ロングラン適正を付与した低温乾燥インキ,耐摩擦性を付与したインキの3つで構成されている。

リンテック,可変情報印字用ラベル素材発売
 リンテックは3月15日,可変情報印字用ラベル素材「LIVIP」の新製品としてHP社のデジタル印刷機に対応した素材を発売した。通常必要な,印刷前の専用のコート剤によるコーティング工程が不要となっており,生産性を高めた。また岩崎通信機・SCREENグラフィックソリューションズ・セイコーエプソンのインクジェット印刷機に対応する素材も発売した。どちらも各社の認定を取得しており,印刷品質の評価に要する時間とコストを削減する。

DICグラフィックス,グラビア・フレキソインキを値上げ
 DICグラフィックスは,グラビア・フレキソインキおよび接着剤や,食品用金属容器などに使用される塗料製品について,3月15日出荷分から価格を改訂する。1kg当たりの値上げ幅は,白インキ40円,色インキ70円,メジューム・OPニス,接着剤,硬化剤50円,クリヤー20円,ホワイトコーチング30円。

■プロの世界

凸版印刷とレンゴー,段ボール製造で協業
 凸版印刷は3月2日,子会社のトッパンコンテナーの発行済み株式の一部をレンゴーへ譲渡するとともに,レンゴーがトッパンコンテナーの第三者割当増資を引き受ける契約を結んだ。これにより両社は,7月より合弁会社「レンゴー・トッパンコンテナー(株)」として,段ボールの製造事業において協業する。

日本印刷技術協会,新入社員の教育プログラム開催
 日本印刷技術協会は4月,印刷業界の新入社員を対象とした公開型の教育プログラムを開催する。「印刷業界の全体像とビジネスマナー」「コミュニケーション」「印刷業界で成果を出せる働き方」「印刷技術知識」「DTP・印刷の制作実習」の5つのテーマで構成。

JaGra,6月に博多で大会
 日本グラフィックサービス工業会は6月1〜4日,博多のホテル日航福岡で総会と文化典を含めた大会を開く。1日は記念ゴルフ大会とパーティーが,2日は定時総会と文化典および懇親会が,2〜4日はオプショナルツアーがある。

印刷出版研究所,欧州印刷事情の視察ツアー
 印刷出版研究所は5月28日〜6月3日,イタリア・ミラノで開かれる展示会「PRINT 4 ALL 2018」と現地先進企業を視察する「欧州印刷事情視察“フレキソパッケージ+α”ツアー」を行う。

凸版印刷,手芸メディア事業でクラフルと協業
 凸版印刷は2月27日,手芸品などのハンドメイドメディア「Craful」と「Handful」を運営するクラフルの一部株式を取得し,資本業務提携したと発表した。これにより2018年夏に,手芸・ハンドメイドのレシピや必要な素材・道具購入を提供するWebサービス「クラフルレシピ」を始め,独自のデータマネジメントプラットフォームへの連携によってサービス拡大を図る。両社でハンドメイドに関するオンライン動画講座や店舗への送客サービスの開発も進める。

図書印刷,日本体育協会とオフィシャルパートナー契約
 図書印刷は3月1日,日本体育協会が推進する「JASAスポーツ・アクティブ・パートナー・プログラム」のオフィシャルパートナー契約を結んだ。同協会が推進する 「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンを応援する。

大日本印刷,「健康経営優良法人2018」に認定
 大日本印刷は2月26日,日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2018」(ホワイト500)に認定されたと発表した。同社の社員食堂と各種スポーツイベント,健康教育,ワーク・エンゲイジメント向上の取り組みが評価された。

アドビシステムズ,「佐藤敬之輔賞」を受賞
 アドビシステムズは3月1日,日本タイポグラフィ協会の「佐藤敬之輔賞」を受賞したと発表した。時代性に見合ったオリジナルフォントの提供やフォントライブラリ「Typekit」を通じた国内外からの日本語フォント需要への対応が評価された。コンテンツ制作において,ユーザのタイポグラフィに対するニーズを的確につかんだフォントやサービスにより,東アジア漢字圏に共通したデザインを発信するという取り組みと先進性が受賞対象となった。

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キヤノン,A3複合機で独立評価機関BLIより表彰
 キヤノンは2月23日,オフィス機器の独立評価機関であるキーポイントインテリジェンスのBLI事業部の表彰,「2018年最優秀コピアMFPラインアップ賞」において,複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズがA3判複合機の分野で受賞したと発表した。同賞は,実機テストの結果,総合的に優れた製品ラインアップを提供していると認められた1社に対して与えられる。

キヤノン,茨城・坂東市に環境活動の発信拠点を設立
 キヤノンは2月22日,茨城・坂東市に同社グループの環境活動の発信拠点として「キヤノンエコテクノパーク」開設した。リユース・リサイクルを通じた資源循環を行う工場と,ショールームで構成。トナーカートリッジやインクカートリッジのリサイクルや,複合機の再生を行い,使用済みの製品を再生し,繰り返し使い続ける高度な資源循環を目指す。トナーの飛散などを抑えるため,「クリーン&サイレント」をコンセプトに職場環境の整備,従業員が作業工程で触れる機会を減らす工夫をしている。同施設は工場見学コースを設置し,小中学生などに向けた環境学習の場として一般公開する。

ムサシ,ビジネスチャンスを提案する商談会
 ムサシは2月22・23日,東京・西麻布の富士フイルムで商談会を開いた。協賛は富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ。「国民的なイベントをビジネスチャンスに」をテーマに,今後のレーザー加工機やオンデマンド箔押し機,ラベルプリンタなど,印刷,後加工機材をアピールした。「見える化」「Web to Print」「デジタルラベル印刷機」などをテーマとしたセミナーも開いた。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

3月15日まで,「エプソンフォトグランプリ2017」入賞作品展
 エプソン販売は3月15日まで,東京・西新宿の同社ギャラリーで「エプソンフォトグランプリ2017」入賞作品展を開いている。応募総数1万3658作品の中からグランプリを,たなべ弘年さんの「わが心旅 尾道逍遥」が受賞した。入場無料。日曜休館。
https://www.epson.jp/katsuyou/photo/taiken/epsite/event/gallery2/18/#e05

3月28日まで,コンテンツワークスがフォトブックコンテスト作品募集
 コンテンツワークスはフォトブック作成サービス「Photoback」においてコンテスト「Photoback Award 2018」を開く。3月28日まで,「10年後も覚えておきたい話」をテーマに作品を募集している。対象は応募期間中に同サービスで増刷データがある作品。入賞者には金券が贈られるほか,作品が6月に東京・神保町の同社で展示される。
https://www.photoback.jp/contest/information/2018001

3月6日,ナノオプト・メディアがIoTに関するカンファレンス
 「IoT World Conference Spring 東京 2018」が3月6日,丸の内のJPタワーで開かれる。主催はナノオプト・メディア。参加費は事前登録で無料。要申込。
http://www.f2ff.jp/iotc/2018/spring/

3月7〜9日,セキュリティに関する展示とカンファレンス
 セキュリティ技術のカンファレンスと展示のイベント「Security Days Spring 2018」が,3月7〜9日に東京・丸の内のJPタワーで開かれる。主催はナノオプト・メディア。参加費は事前登録で無料。要申込。
http://www.f2ff.jp/secd/2018/spring/

3月9日,印刷技術懇談会がpage2018報告会
 印刷技術懇談会は3月9日,中野坂上の東京工芸大学で例会を開く。「page2018レビュー〜IGAS2018へ向けて考えてみよう〜」と題し,ブライターレイターの山下潤一郎代表が話す。参加費1000円。要申込。
http://info.morisawa.co.jp/hp0160I00W0001gDM030C3y

3月9日,リコージャパンが企業コミュニケーション製品のセミナー
 リコージャパンは,3月9日に東京・芝浦の同社で「契約書管理 働き方改革の実践講座:管理部門から見た,働き方改革の成功事例」を行う。情報漏えいや紛失,保管スペースの不足などさまざまな問題が発生する契約書の適切な管理について,事例を基に実践的な解決方法を紹介する。参加無料。要申込,定員20人。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17S243.html

3月14日,リコージャパンが5S活動のセミナー
 リコージャパンは3月14日,東京・築地の同社でセミナー「そうだったのか!管理職 推進・担当者の為の“5S虎の巻”」を行う。「5S」を基盤とした人材育成と体質改善のポイントを管理者の視点で紹介する。参加無料。定員40人,要申込。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/17S268.html

3月15日,日本印刷技術協会が企業の動画活用セミナー
 日本印刷技術協会は3月15日,東京・中野富士見町の同協会で企業の動画活用をテーマにしたセミナー「企業の動画活用トレンド2018〜注目はライブコマース,インスタ,パーソナライズド動画」を開く。動画視聴における変化するユーザーの動向や,求められるコンテンツは何かを探る。参加費は,一般15,120円,会員10,800円。
https://www.jagat.or.jp/cm2017_video

3月16日,日本画像学会が情報技術に関する討論会
 日本画像学会は3月16日,大岡山の東京工業大学で討論会を開く。「20年後の情報技術と材料」と題し,同大学名誉教授で同学会元会長の半那純一氏が,Man-machine Interface用の新しいイメージング材料の研究開発で考えてきたことや実感を話す。参加費は一般4500円,会員3500円。要申込。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku180316.html

3月27日,日本フォーム印刷工業連合会がマネジメントのセミナー
 日本フォーム印刷工業連合会は3月27日,東京・新富の日本印刷会館で「印刷企業のマネジメントの課題」をテーマにセミナーを開き,ISO審査員の藤木廣光氏と加藤眞氏が講演する。参加無料
http://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/print_management02.pdf

4月4〜6日,東京ビッグサイトで「4K・8K機材展」
 「4K・8K機材展」が4月4〜6日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。放送向けをはじめ医療・製造業向けまでの4K・8Kカメラ,ドローン,レコーダー,ディスプレイ,デジタルサイネージなど,撮影・編集・表示機材を紹介する。「光通信技術展」「映像伝送EXPO」「[次世代]モバイル通信展」も同時開催。主催はリードエグジビションジャパン。入場は招待券が必要。
http://www.4k8k-expo.jp

4月7日,印刷志の会がブランケットの基礎セミナー
 テクノロールが主催する印刷志の会は4月7日,埼玉・北戸田の同社で勉強会を開く。「すっごくわかりやすいオフセット印刷基礎講座:ブランケット編」と題して,日本トレルボルグシーリングソリューションズが講演する。参加500円。問合せは,電話048-449-7333。

4月25日・5月18日,モリサワが「文字組版の教室」開講
 モリサワは4月25日・5月18日,東京・飯田橋の同社で「文字組版の教室」を開講する。文字組版のルールに関する考え方や捉え方を学ぶとともに,デジタルフォントと組み合わせた場合の文字組版の要点を考える。受講料は税込1万円(テキストおよび資料代含む)。要申込,定員は各日40人程度。
http://www.morisawa.co.jp/about/news/3782

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週刊『印刷雑誌』9巻9号
2018年3月5日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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