週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 9巻17号 2018年5月7日
Japan Printer weekly Vol.9, no.17
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

■印刷を利用する

帆風,青山と渋谷でオリジナルデザイングッズ制作
 帆風は4月26日より約2ヵ月間,東京・青山の店舗「Vanfu Aoyama」において,トートバックやポーチがオリジナルデザインで作れるサービスを行っている。アイテムを選んで好きな言葉をデザインテンプレートに組み合わせるだけで制作できる。また同日より約2ヵ月間,東京・渋谷の店舗「Vanfu Shibuya」において,マグカップ・枡・ボトルなどのドリンクウェアがオリジナルデザインで作れるサービスも行っている。フォントや写真を組み合わせて制作できる。

ウエーブ,ネットでパッケージ印刷サービス開始
 ウエーブは4月24日,印刷のネット通販「WAVE」においてパッケージ印刷のサービスを始めた。発注者のデザインデータを印刷し,加工を施して納品する。箱の形式を「キャラメル箱式」「地獄底式」「ピロー型」「N式」から選べ,サイズを入力するとメールで展開図テンプレートが取得できる。注文のさいに作成する木型は1年間保管され,流用が可能。試作サービスもある。

田中産業,表1に指かけなしのクリアファイルを発売
 田中産業は4月26日,A4判クリアファイルの新製品「ユビレス」を発売した。従来では表1にあった指かけ部分をなくし,裂け止めも表4へ移したことで一面すべてに絵柄を印刷できる。

■印刷からの拡がり

大日本印刷,東京メトロ銀座駅にタッチパネル式デジタルサイネージ
 大日本印刷はサイネックスと共同で4月より,東京メトロ銀座駅にタッチパネル式のデジタルサイネージを設置し,自治体の観光情報・ふるさと納税の案内など,動画を中心とした情報発信を始めた。画面の地図で見たい地域をタッチすると,秋田市や茨城県常陸大宮市,栃木県那珂川町など70の自治体の情報を閲覧できる。

凸版印刷,日本郵便へ多言語翻訳アプリを提供
 凸版印刷は,観光コンテンツ配信基盤「旅道プラットフォーム」と,旅先ならではの多言語動画配信などが可能な観光ガイドアプリ「旅道-TABIDO-」を提供している。同アプリと連携させて提供している多言語翻訳サービスが日本郵便の窓口サービスで採用された。全国約2万の郵便局に配備されているタブレット端末に導入し,4月16日より使用を始めている。同サービスは音声翻訳11言語,テキスト翻訳30言語に対応している。

モリサワ,教育ITソリューション展にUDフォントなど出展
 モリサワは5月16〜18日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「教育ITソリューションEXPO」に出展する。公共団体向けユニバーサルデザイン(UD)フォントや,数式や漢文などの複雑なレイアウトに対応する組版ソリューションなどを紹介し,16日には大阪医科大学の奥村智人氏による「学習につまずきがある子どもの理解と支援」と題したセミナーを開く。

凸版印刷,BPO業務を「見える化」するサービス
 凸版印刷は4月25日,ベトナムIT企業であるFPT Corporationと共同で,IoTを活用して事務などのBPO業務を「見える化」し,高効率かつ高品位な運用を図る「トッパン事務業務効率化シミュレーションサービス」を開発したと発表した。埼玉・朝霞の同社拠点で5月より実証実験を行い,9月より同サービスを用いたBPOソリューションとして提供を始める。

大日本印刷,本人認証・確認アプリを金融機関と推進
 大日本印刷は4月25日,複数の金融機関と,金融サービスのセキュリティおよび利便性向上に向けて「本人認証アプリ・本人確認アプリ」の活用を共同で検討・推進していくことで基本合意したと発表した。第一弾として,同社が開発したアプリを活用した顔認証機能の実証実験を6月まで行う。各金融機関と同社の関係者を被験者とし,事前に運転免許証を撮影し登録した顔写真データと,スマートフォンのカメラで撮影した顔写真との照合などを行う。

大日本印刷,口座開設アプリに顔認証機能
 大日本印刷は4月27日,京都中央信用金庫と共同で開発したスマートフォン用の「京都中央信金アプリ」に,顔認証による本人認証機能を搭載した「残高・取引明細照会サービス」を追加したと発表した。顔認証によるスマートフォンでの残高や取引利用明細の確認ができる。

■プロの世界

モリサワ,多言語ユニバーサルデザイン書体の可読性実験
 モリサワは4月18日,多言語フォントのユニバーサルデザイン書体「UD新ゴ ハングル,UD新ゴ 簡体字,UD新ゴ 繁体字」の可読性に関する比較研究報告を公開した。簡体字と繁体字の比較研究実験により,各言語を同じ条件で多重分析したもので,一連の実験はソウル,上海,台北で各言語を母国語とする被験者を対象に実施した。ソウル,台北では教育機関や当事者団体の協力を得て,現地在住の弱視者実験も行った。これにより「UD新ゴ ハングル,UD新ゴ 簡体字,UD新ゴ 繁体字」は比較した書体中,さまざまな視機能の被験者にとって最も読みやすい,という結果となった。

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京セラ,モノクロA3複合機を発売
 京セラドキュメントソリューションズジャパンは4月20日,京セラドキュメントソリューションズ製のモノクロA3判複合機「TASKalfa 4012iシリーズ」2機種を発売した。出力速度が毎分40枚の「TASKalfa 4012i」と,毎分32枚の「TASKalfa 3212i」で,1200dpiの解像度出力に対応。操作部は汚れや指紋がつきにくいシボ加工を施した9インチワイドタッチパネルを採用し視認性を高めた。Wi-Fi Directのほか通常の無線LANや有線LANとの同時接続が可能。

ノーリツプレシジョン,業務用インクジェット写真プリンタ発売
 ノーリツプレシジョンは4月下旬,業務用インクジェット写真プリンタ「QSS GreenIV」を発売した。対応する用紙幅は最小89〜最大305mmで,最大送り1757.7mmまでの長尺プリントも可能。オプションのペーパーマガジンを装着することで2種類の用紙を装填できるほか,用紙切り替えも自動で行える。出力解像度は最高1440×1440dpi。

ユポ・コーポレーション,ユポ紙がリコーのデジタル印刷に対応
 ユポ・コーポレーションは5月1日,合成紙のユポ「YPI」シリーズが,デジタル印刷機によるオンデマンド印刷に対応すると発表した。リコー製のプロダクションプリンタを対象とするもので,5月中旬から対応を始める。従来は主原料に使用される樹脂の耐熱性の関係で熱を帯びやすいプリンタの場合,用紙の収縮により印刷が難しく,対応できていなかった。

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小森コーポレーション,A全判オフセット枚葉印刷機発表
 小森コーポレーションは4月26日,反転機構付A全判オフセット枚葉印刷機「LITHRONE G37P」8色機モデルを発表した。設置スペースに配慮した機体サイズが特長で,高感度UV乾燥装置,印刷品質検査装置,自動版見当機能を備えた分光式色調管理装置など,多様なオプションの搭載が可能。また反転機構の工夫により,表裏見当の安定性や,コスレキズの解消を図っている。最高印刷速度は1万5000枚/時,対応紙厚は0.04〜0.45mm。

日本HP,3Dプリント導入を支援する新サービスを発表
 日本HPは4月25日,DMM.comおよびリコージャパンと3社共同で「マスプロダクションサポートサービス」を新たに展開すると発表した。「マスプロダクションサポート」では,性能確認・検証,3Dプリントサービスとしての利用,装置の購入希望者へのフォローアップ,購入後のバックアップを行う。

「造本装幀コンクール」募集期間を延長
 日本印刷産業連合会と日本書籍出版協会は,「造本装幀コンクール」の応募受付期間を5月10日までに延長した。対象は2017年1月1日〜12月31日に発行された書籍。出品料は1作品につき5940円。

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 幕末明治の初期洋装本から現代のベストセラーまで,装丁家兼製本マニアの著者が,日本の近代製本史を文献と実物資料の両面から丹念に探る。『製本探索』
 原弘から杉浦康平,横尾忠則,菊地信義,そして原研哉まで,日本を代表する31人のグラフィックデザイナー各氏のブックデザインを,58作品,68点のカラー図版とともに紹介。『デザイナーと装丁』

Asahi Photoproducts社,欧州フレキソ印刷技術協会から表彰
 Asahi Photoproducts社(ベルギー)は4月23日,フレキソ印刷産業に対する貢献により同社の営業取締役Dr.David Galtonが,欧州フレキソ印刷技術協会から「特別功労賞」を授与されたと発表した。

大日本印刷,自社内の“働き方の変革”活動を表彰
 大日本印刷は4月24日,同社グループ全体で取り組んでいる,仕事の付加価値向上と個人生活の充実を目的とした“働き方の変革”活動について,好事例を評価する「働き方の変革 GOOD AWARD」の表彰式を行った。87件から14部門が選ばれ,製造部門の「チームワークで有休取得向上へ」が大賞を受賞した。

エプソン,インクジェットプリンタが「TIPA Awards 2018」で受賞
 セイコーエプソンは4月25日,インクジェットプリンタ「Epson Expression Photo HD XP-15000」が写真・映像関連業界で世界的に権威のある「TIPA Awards 2018」で「Best Photo Printer」賞を受賞したと発表した。コンパクトなデザインや,6色のインクによるモノクロ印刷の豊かな階調表現,A3ノビサイズ対応,最高解像度5760×1440dpiなどが評価された。

紅屋オフセット,5月7日に本社移転
 紅屋オフセットは5月7日,本社を移転し営業を始める。新住所は〒112-0012東京都文京区大塚3-20-1紅屋茗荷谷ビル,電話03-6902-9132。

村田金箔グループ,岡山に営業所を開設
 村田金箔グループは5月1日,国内14番目の拠点として岡山営業所を開設した。住所は,〒700-0927岡山県岡山市北区西古松2-26-16 BIOプラザ2F 2057号室,電話086-239-7750。

丸善雄松堂,古書グループの事務所を移転
 丸善雄松堂は5月7日,一部の部門の事務所を移転した。丸善日本橋内にあるワールド・アンティーク・ブック・プラザを管轄する古書グループも含まれる。新住所は,〒105-0022東京都港区海岸1-9-18 国際浜松町ビル9階,電話03-6367-6070。

新村印刷の新村重晴相談役が逝去
 新村印刷の新村重晴相相談役が4月11日に逝去された。享年94歳。元全日本印刷工業組合連合会会長。同社主催の「お別れの会」が6月13日午前11時30分から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われる。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

6月10日まで,CCGA現代グラフィックアートセンターでグラフィック展
 福島のCCGA現代グラフィックアートセンターは6月10日まで,「少数精鋭の色たち:DNPグラフィックデザイン・アーカイブより」展を開いている。少数の選ばれた色を用いて制作されたポスター作品を展示し,デザイナーたちが限られた条件の中で最も効果的な表現を探り,思い思いに力をふるった挑戦の数々を紹介している。入場料は一般300円,学生200円。月曜休館。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=3&seq=00000719

6月20日締切,「東京ビジネスデザインアワード」 テーマ募集
 東京都内のものづくり中小企業とデザイナーとが協働することを目的としたコンペティション「東京ビジネスデザインアワード」が,6月20日まで都内の中小企業を対象にテーマとなる技術や素材を募集している。応募は無料。主催は東京都。
https://www.tokyo-design.ne.jp/award.html

6月23日まで,京都dddギャラリーでアジアのグラフィックデザイン展
 太秦天神川の京都dddギャラリーは6月23日まで,「GRAPHIC WEST 7:  YELLOW PAGES」展を開いている。グラフィックデザイン専門誌『アイデア』誌上でアジアのグラフィックデザイナーを取り上げてきた連載「YELLOW PAGES」を展覧会として再構成し,台北のアーロン・ニエ,北京のシャオマグ&チャンズィ,ソウルのナ・キムの若手の3組に焦点を当てる。クライアントや写真家,編集者,印刷会社など,協働者たちとの関係性も紹介する。入場無料。日曜・祝日休館。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000720

5月11・12日,設楽印刷機材が高崎でフェア
 設楽印刷機材は5月11・12日,群馬のビエント高崎で「シタラフェア」を開く。「Form;フォルム“構成”かたちが心に浮ぶ」をテーマに,印刷資機材や技術,人材育成,ビジネス提案などを紹介する。セミナーやワークショップもある。入場無料。
http://www.shitara.co.jp/news/2018/pdf/shitara_fair_2018.pdf

5月12日,日本出版学会が春季研究発表会
 日本出版学会は5月12日,東京・神田神保町の専修大学で春季研究発表会を開く。分科会では雑誌やメディアミックス,出版史,書店,電子書籍などに関する8つの発表があるほか,4つのテーマで討論するワークショップもある。参加費は一般2000円,会員1000円,学部生無料。要申込。
http://www.shuppan.jp/yotei/1001-2018-2018512.html

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 日本出版学会会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上にわたり追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』

5月12日,日本出版学会が翻訳出版の研究セミナー
 日本出版学会は5月12日,東京・曙橋のアイディで「翻訳出版研究部会設立準備会」としてセミナーを開く。「英文誤解の5つのポイント」をテーマに,翻訳教育者の柴田耕太郎氏が話す。参加費は一般3000円,会員1000円。要申込。問合せは事務局へ,メール(info@shuppan.jp)。

5月14日〜6月23日,東京・銀座で「ウィム・クロウエル展」
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは5月14日〜6月23日,「ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて」展を開く。オランダのグラフィックデザイナーで大手デザイン事務所トータルデザインの共同設立者でもあるウィム・クロウエル氏を紹介する。同氏の著名な仕事には,アムステルダム市立美術館のグラフィックがある。同氏はグリッドを活用した合理的かつシステマティックなデザインを推進している。入場無料。日曜・祝日休館。5月14日にアムステルダム市立美術館の学芸員によるトークショーもある。入場無料。要予約,定員70人。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000726

5月17日,whooが名刺印刷工場の見学ツアー
 whooは5月17日,同社が提供するパソコンやスマートフォンから名刺を作成できるサービスの印刷工場(東京・竹橋)を見学するツアーイベントを開く。名刺以外のさまざまな印刷物の製造現場も見られる。参加無料。要申込,定員10〜15人。
http://whoo20180517.peatix.com

5月17日,エックスライトがパッケージの色管理セミナー
 エックスライトは5月17日,TKP新大阪ビジネスセンターでブランド・オーナー向け「エックスライト・カラーセミナー」を開く。ブランド資産であるカラーをどのように指定・伝達すれば,より再現性が高まるのかに焦点を当てる。参加無料。要申込,定員20人。
http://community.xrite.co.jp/products/detail.php?product_id=98

5月17・18日,ミマキがデジタルフィニッシングマシンのフェア
 ミマキエンジニアリングは5月17・18日,大阪・吹田の同社で「Kongsbergフェア」を開く。デジタルフィニッシングマシンとしてエスコグラフィックスのカッティングテーブル「Kongsberg」シリーズを紹介する。入場無料。要申込。問合せは,電話06-6388-8258。

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 POD(Print OnDemand)は入念に仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や,消費者への効果を作り出すことができる。その特長を活かすための機能や基本原理を解説した入門書。印刷会社以外の総務の方にもわかるようにやさしく解説。『印刷技術基本ポイント POD編』

5月18日,小森コーポレーションが大阪で内覧会
 小森コーポレーションは5月18日,大阪・蒲生の同社で「トータルソリューション特別内覧会」を開く。デジタル印刷機とオフセット印刷機とのカラーマッチングやビジネスモデルの提案,UVインクジェットデジタル印刷機「Impremia IS29」の導入事例,後加工機「Apressia シリーズ」などを紹介する。入場無料。要申込。
https://form.k3r.jp/komori/oh1805

5月23日,日本画像学会が花王ミュージアム見学会
 日本画像学会は5月23日,東京・亀戸にある花王ミュージアムの見学会を開く。化粧品や産業分野でのケミカル製品などを製造する花王の,安心・安全へのこだわりや環境への配慮などを学ぶ。参加費は一般2000円,会員・学生1000円。要申込,定員20人。
http://www.isj-imaging.org/event/imagingcafe/yokoku180523.html

5月23日,イムラ封筒とYUIDEAが販促セミナー
 イムラ封筒とYUIDEAは5月23日,東京・芝浦の同社で「通販 売れるコトバセミナー」を開く。広告などの販促活動における効果的な“伝え方”を解説する。参加無料。要申込,定員50人。
https://service.imura.co.jp/seminar/180523_seminar/

5月25日,ものづくりを支援する産業技術研究センターを公開
 青海の東京都立産業技術研究センターは5月25日,同センターの技術や施設を公開するイベント「イノベスタ」を開く。ビジネス展開に役立つ講演や,海外展開セミナーのほか,体験型ワークショップや所有設備・機器の実演などがある。入場無料。要申込,5月23日締切,各プログラムで定員あり。
https://www.tiri-innovesta.jp/index.html

6月8日,ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が食品表示のセミナー
 ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会は6月8日,東京・日本橋のDICで「食品表示と情報品質」をテーマにセミナーを開く。2件の講演のほか,同協会が進める「わかりやすい食品表示」の研究報告もある。参加費は税抜5000円。要申込,5月31日締切,定員100人。問合せは,電話03-5524-0280。

6月29日〜10月14日,21_21 DESIGN SIGHTで「音のアーキテクチャ展」
 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTは6月29日〜10月14日,「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」を開く。ミュージシャンの小山田圭吾氏(Cornelius)が音楽の構造に着目して書き下ろした新曲を,9組の作家が,映像やグラフィック,イラスト,メディアデザインなどの領域を横断しながらそれぞれの視点から解釈して映像作品を制作する。展覧会ディレクターは中村勇吾氏。入館料は一般1100円,大学生800円,高校生500円,中学生以下無料。火曜休館。
http://www.2121designsight.jp/program/audio_architecture/

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2018年5月7日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

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