週刊『印刷雑誌』


週刊『印刷雑誌』 9巻20号 2018年5月28日
Japan Printer weekly Vol.9, no.20
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』(税抜1400円)と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

■印刷を楽しむ

山櫻,伝統文様とパーソナルカラーを組み合わせるデザイン名刺
 山櫻は5月10日,東洋美術印刷のデザインブランド「文様百趣 (もんようひゃくしゅ)」と連携し,日本古来の文様をモチーフとして現代風にデザインしたパーソナルカラー文様名刺「PERSONAL COLOR MONYO 100」の販売を始めた。5種類の文様と,20色から選べるパーソナルカラーを組み合わせることにより,合計100通りの個性を演出する。1箱100枚入りで2700円。

ウエーブ,うちわ印刷・型抜きカード印刷の対応用紙を拡大
 ウエーブは5月21日より,同社が運営するネット印刷通販「WAVE」の「うちわ印刷」と「型抜きカード印刷」のサービスにおいて,「コート紙360kg」の用紙を追加した。0.470mmのしっかりとした厚みの用紙で,耐久性の高さを求める注文にすすめている。

クリエイションギャラリーG8,JAGDA新人賞の3氏を紹介
 東京・銀座のクリエイションギャラリーG8は日本グラフィックデザイナー協会と共催で6月26日まで,「JAGDA新人賞展2018 金井あき・花原正基・福澤卓馬」を開いている。39歳以下の将来有望なグラフィックデザイナーを表彰する「JAGDA新人賞」の受賞者作品展で,2018年は152人から,コクヨの金井あき氏,資生堂の花原正基氏,ドラフトの福澤卓馬氏が受賞した。同展ではポスターやプロダクト,小型グラフィック,映像などの受賞作品や近作を展示。デザインの美しさや素材の面白さ,商品の個性を引き立てるアイデアなど,各氏の挑戦とこだわりを見られる。

コンテンツワークス,フォトブックコンテストの受賞作品を発表
 コンテンツワークスは5月23日,同社のフォトブック作成サービス「Photoback」で開催したコンテスト「Photoback Award 2018」の受賞作品を発表した。359点の応募作から,最優秀賞をtommy氏の「3さいのカメラマン」が受賞した。入賞作品34点が6月12〜15日,東京・神保町の同社で展示される。

■印刷からの拡がり

凸版印刷,学会向け電子ポスター開発
 凸版印刷は5月21日,高品質な画像データやデジタル高精細映像の技術を活用し,「4Kデジタルポスター・システム」を開発したと発表した。同システムを5月31日〜6月3日に広島で開かれる日本皮膚科学会総会のポスターセッションへ提供し,85型の4Kタッチパネルディスプレイをデジタルポスターとして2台設置し,データ配信サーバから電子書籍形式でコンテンツを掲出する。高度化する通信と映像技術を用いて医療分野での活用を図る。

大日本印刷,レシート情報をデジタル・マーケティングに活用
 大日本印刷は5月24日,生活者の買い物の履歴であるレシートに記載された情報を抽出・加工し,マーケティングデータとして活用するシステムを開発したと発表した。ESRIジャパンの地理情報システムと連動させて,他社を含む特定地域の購買実態を視覚的に把握できるサービスを始める。

凸版印刷,顧客ごとに最適な体験を提供するサービス
 凸版印刷は5月24日,ベルシステム24ホールディングスと共同で,口コミやコールセンター,チャット接客,店頭購入など,顧客との対話や行動をデータ化して,統合・解析することで,顧客ごとに最適な顧客体験を設計・提供する「デジタルカスタマーサービス」を開発したと発表した。10月から提供を始める。

大日本印刷,タブレット端末に手書きで分割払いの申込ができるサービス
 大日本印刷は5月25日,セディナと共同で,クレジットカード支払いの買い物において,タブレット端末上で手書き入力して申込手続きを行えるサービスを始めると発表した。同サービスは,前者の申請・申込手続きのペーパーレス化を支援するサービスを導入している。申込データをインターネット経由で送信することで,審査時間を最短約3分まで短縮することができる。

大日本印刷,3社共同で不妊治療用システムを開発
 大日本印刷は5月25日,アステック,浅田レディースクリニックと共同で,不妊治療時の受精卵に最適な培養環境と,発育を撮影・記録し,画像解析ソフトによる受精の自動検出などの機能を持った「次世代型タイムラプスインキュベーターシステム」を開発したと発表した。同システムは,従来よりも小型で受精卵の発育に効果的な培養環境を有し,撮影データの活用によって観察作業を効率化した。アステックより7月1日に発売する。

大日本印刷,総務省の「情報信託機能の社会実装に向けた調査研究」に参加
 大日本印刷は5月21日,JTBと総務省の「情報信託機能の社会実装に向けた調査研究」に参加したと発表した。社会実装とは,調査研究の成果を社会課題の解決に応用,活用するというもので,今回の調査研究の結果,情報信託機能によって観光分野でパーソナルデータを安全・安心な環境下で高度に流通・利活用するさいの方策や課題が把握できた。

■新製品発売

ミマキエンジニアリング,テキスタイル向けインクジェットプリンタ発売
 ミマキエンジニアリングは7月,テキスタイル向けベルト搬送方式インクジェットプリンタ「Tiger-1800B MkU」を発売する。同機は,用途に合わせ合計16基のヘッドを8基2列の千鳥状に配列したダイレクト捺染モデルと,合計8基のヘッドを4基2列に配列にした昇華転写モデルの2モデルをラインナップした。最高印刷速度はどちらも385m2/時で,高画質での出力モードでは1200dpiの出力が可能。前者5058万円,後者6252万円。

ミマキエンジニアリング,捺染用前後処理装置発売
 ミマキエンジニアリングは10月,Rimslow社から事業を取得した捺染用の前処理機1モデル,蒸し機2モデル,洗い機1モデル,計4モデルを「Rimslow Series」として発売する。捺染の工程で使用される設備は従来,別々のメーカーから購入する必要があったが,同社はこれを完結したシステムとして提供。設備,推奨生産条件,ノウハウまで含めたトータルソリューションとして提案する。さらにダイレクト昇華プリントの場合も同シリーズの前処理機を使うことで,前処理工程を内製化できる。

ミマキエンジニアリング,ジャンボロール昇華転写発売
ミマキエンジニアリングは5月,1m2あたりの単価を小巻ロールと比較して約3分の2に抑えたジャンボロール昇華転写紙「Mimaki Vision Jet-X」1620mm幅と1830mm幅を発売する。8300m巻以上のジャンボロール転写紙である同製品は,坪量57g/m2の薄口転写紙だが,同社のTiger-1800B,Tiger-1800B MkUの昇華転写モデルで使用できる。いずれも8630mm巻で1620mm幅89万円,1830mm幅102万円。

■プロの世界

共同印刷,パッケージやサイネージを出展
 共同印刷は5月31日〜6月3日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「東京国際消防防災展2018」に出展する。フィルム製の液体容器「ハンディキューブ」を紹介する。また6月13〜15日,千葉の幕張メッセで開かれる「デジタルサイネージ ジャパン2018」に出展する。ECサイトへの誘導や,店舗の省スペース化に役立つソリューション,多言語サービスなどを紹介する。

北辰,「塗り壁シート」を出展
 北辰は6月5・6日,パシフィコ横浜で開かれる写真ビジネスの展示会「PHOTO NEXT 2018」に出展する。スマートフォンなどで撮影した写真や絵のデータからシート化された塗り壁シートに出力するサービスを紹介する。

ビーエヌテクノロジー,製本機やラミネータなどを出展
 ビーエヌテクノロジーは6月1・2日,福岡国際センターで開かれる「九州印刷情報産業展」に出展する。中綴じ製本機やサーマルラミネーター機などを中心に,印刷ビジネスにおける前加工・後加工の効率向上,新規ビジネスによる売上拡大への対応策を提案する。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 製本の技術を,図やイラストを多用してわかりやす解説した入門書。デジタル技術隆盛の今,紙の本の価値,デジタル印刷機を核とした製本のワークフローが考えられる時代になっています。『印刷技術基本ポイント 製本編』

大手メーカー9社,IGASでスマートファクトリー
 IGAS2018(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)が7月26〜31日,有明の東京ビッグサイトで開催されるが,大手メーカー9社(企画・運営:バリューマシーンインターナショナル,ホリゾン・インターナショナル)がメーカー横断的な共同企画ゾーンとして,ホリゾン・インターナショナルブース内に「Smart Factory Zone」を設置する。聴講者150人を収容する特設セッションエリアで,Smart Factoryをキーワードに近未来の印刷産業の形を提案することを目的としている。

印刷工業会,管理者研修会でSDGs
 印刷工業会は6月4日,東京・新富の日本印刷会館で管理者研究会を催す。「SDGs時代の経営とは:21世紀型“エクセレントカンパニー”に向けて」と題し,コンサルタントのピーター・D・ピーダーセン氏が講演する。

電子出版制作・流通協議会,優れた電子出版分野の制作と流通を表彰
 電子出版制作・流通協議会は,電子出版分野の制作と流通に関して企業・団体等の優れた製品・サービスや研究等について表彰する「電流協アワード」を創設している。今年度の電流協大賞は「Magaport記事サービス」(電通,富士山マガジンサービス)が選ばれた。電子雑誌を紙雑誌のレプリカとして生かすのではなく,収録されているあらゆるコンテンツを幅広く活用しようとする試みが評価された。
 電流協特別賞は,「『ハートフルブック』サービス」(欧文印刷),「NovelJam」(日本独立作家同盟),「NetGalley」(出版デジタル機構),「hontoブックツリー」(トゥ・ディファクト)が選ばれた。

◇◇ 書籍PR ◇◇
 出版デジタル機構 元会長の植村八潮氏(専修大学教授)が,現在の電子書籍ブームへの軌跡を10年以上にわたり追い続けた記録を一冊に集約。『電子出版の構図』
 本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』

FFGS,経営セミナー
 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは5月24日,東京ミッドタウンの富士フイルムで経営者向けセミナーを開いた。服部プロセスの服部晴明社長は「業態変革と企業再生で実力派印刷会社となった服部プロセスグループの取組み」と題し,製版専業時代から業態変革,M&Aと企業再生など同社の動向とともに,シンプルなしくみで,効率よく競争力の高い会社にするための取組み事例を話した。

大日本印刷,フェアトレード認証コーヒーの社内消費が100万杯を達成
 大日本印刷は5月21日,企業の社会的責任の活動の一環として2006年から取り組んでいるフェアトレード認証コーヒーの社内消費が,2018年3月末時点で100万杯に達したと発表した。同取組みに対しフェアトレード・ラベル・ジャパンより日本企業に初の表彰状が贈呈された。フェアトレードは,開発途上国の原材料や製品を適正な価格で継続的に購入することで,立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組み。

印刷関連団体,新代表が次々に
 印刷工業会は5月23日,東京・新富の日本印刷会館で総会を開いた。役員の任期満了にあたり,新たに会長に凸版印刷の金子眞吾社長を選任した。
 全日本印刷工業組合連合会は5月25日,港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイで総会を開いた。役員の任期満了に伴い,会長にアドピアの臼田真人社長が再任された。今年度は10月5・6日,高知市の三翠園で「2018全日本印刷文化典高知大会」を開催する。また同連合会は同日,印刷産業を啓蒙する冊子『Happy Industry』を発行した。
 日本フォーム印刷工業連合会は5月24日,ホテル椿山荘東京で総会を開いた。任期満了に伴う役員選任で会長にトッパン・フォームズの櫻井醜相談役が就任した。
 関東グラビア協同組合は5月17日,東京の第一ホテル両国で総会を行い,2018年度の事業活動として,下請適正取引の実現,優越的地位の乱用等への対応,環境対策の推進,「品質判定ガイドライン」周知・啓蒙,外国人実習生制度導入への整備,サイバーセキュリティ対策,などを議決した。
 日本印刷産業機械工業会は5月24日,芝公園の東京プリンスホテルで総会を催し,2018年度の事業活動して,IGASの成功へ,JapanColor認証制度拡大,IoTプラットフォーム策定を目指す調査研究,ISO/TC130印刷技術での標準化の積極的参加などを目指している。また役員の任期満了に伴い,会長にミヤコシの宮腰巖会長が再任された。

石田大成社,名古屋新オフィス竣工
 石田大成社は,7月2日に名古屋新オフィスを開業する。住所は,〒450-0003名古屋市中村区名駅南3-3-33。開業に先立ち6月26日,取引先や関係者を招き竣工式を行う。

BSクリエイト,ポスター印刷専門店を横浜に開設
 BSクリエイトは5月28日,ポスター印刷専門店「ポスターラボ横浜関内店」を開設した。住所は,〒231-0017神奈川県横浜市中区港町6-27 港町ビル3F,電話045-319-4456。

Material ConneXion Tokyo,六本木に移転
 Material ConneXion Tokyoは8月1日,さまざまな素材や技術を紹介するマテリアルライブラリー,ショールームおよびオフィスを移転する。 新住所は,〒106-0032東京都港区六本木5-17-1 AXISビルB1F,電話03-6721-1780(変更なし)。移転に伴い7月2〜31日は休館。同施設は,NISSHAの子会社であるエムクロッシングが運営している。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

6月5・26日,Tooがユニバーサルコミュニケーションデザインのセミナー
 Tooは6月5・26日,東京・虎ノ門の同社で「ユニバーサルコミュニケーションデザイン基本セミナー:“見やすく,わかりやすく,伝わりやすい”デザイン(UCD)とは」を開く。同デザインの基準とは何かを,具体的な改善事例を解説しながら紹介。ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会の「UCDA認定 2級」のガイダンスも行う。受講無料。事前予約制,定員は各回50人。
https://www.too.com/event/y2018/ucda06/

6月8日,ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が食品表示のセミナー
 ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会は6月8日,東京・日本橋のDICビルで「UCDA食品表示特別セミナー」を行う。食品表示をめぐる情勢やわかりやすい食品表示について,同協会の森下洋平氏,消費者庁の赤崎暢彦氏,食品表示検定協会の池戸重信氏が講演する。参加費5000円。要申込,定員100人,5月31日締切。
https://ucda.jp/info/20180410_finance_seminar/

◇◇ 書籍PR ◇◇
 障がい者を含めた多くの人が視覚的に情報を理解できるメディア・ユニバーサルデザインという視点。その現状調査や企業・団体の取り組み,技法,適応例をオールカラーで解説。『メディア・ユニバーサルデザイン』

6月12・14・15日,富士ゼロックスがマーケティングやメディアのセミナー
 富士ゼロックスは6月12・14・15日,東京・六本木の同社で「Graphic Communication Seminar 2018」を開く。同社のショールーム「グラフィック コミュニケーション サービス東京」の新設を記念したもので,営業やマーケティング,出版などに関する講演のほか展示や実演もある。入場無料。要申込,定員は各講演70〜80人。
https://dlife.fujixerox.co.jp/fx/gcsevent/reserve

6月13日,紙のエレクトロニクス応用研究会が勉強会
 紙のエレクトロニクス応用研究会は6月13日,秋葉原の3331Arts Chiyodaで勉強会を開く。「折りたたみの科学〜折紙から昆虫の翅まで〜」斎藤一哉氏(東京大学大学院),「ブラックライトの照射でフルカラー発光する“ルミナスパレット”が描くべき未来」軽部洋希氏(廣済堂),「印刷会社とクリエイターのコラボレーションで広がる,紙の新しい可能性」有薗悦克氏(サンコー)がそれぞれ話す。定員60人,参加費は一般2000円,会員無料。要申込,問合せは事務局へ,メール(Jimukyoku@paperelectronics.org)。

6月16日〜9月17日,印刷博物館で「グラフィックトライアル2018」展
 印刷博物館P&Pギャラリーは6月16日〜9月17日,「グラフィックトライアル2018:Passion」展を開く。「Passion(情感,熱情)」をテーマに,クリエイターの宇野亞喜良,サンティ・ロウラチャウィ,八木義博,鈴木晴之の4氏が,凸版印刷のプリンティングディレクターと協力して印刷表現の可能性を探る。入場無料。月曜休館。6月16日にトークショーもある。参加無料。事前予約制,定員80人。
https://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2018/

◇◇ 書籍PR ◇◇
 音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

6月18・19日,DICカラーデザインがデザイントレンドのセミナー
 DICカラーデザインは6月18・19日,東京・日本橋のDICで「ミラノサローネにみるデザイントレンド・CMF動向セミナー」を開く。4月17〜22日に開かれた「ミラノサローネ国際家具見本市」から,時代の潮流を象徴する価値観や,未来を見据えたライフスタイルの変化,市場の動きに連動したデザインとものづくりの傾向を解説する。参加費7000円。要申込,定員は各回80人。
http://www.dic-color.com/seminar/index.html

6月22日〜7月19日,エプソン販売が「プリント解体新書」展
 エプソン販売は6月22日〜7月19日,東京・西新宿のエプソンイメージングギャラリー エプサイトで,写真の楽しみ方を提案する企画展「プリント解体新書:写真力を高めるプリントの秘密」を開く。写真作品を制作するさいの用紙の選び方やレタッチなどのプリントワーク,フォトブックや作品集,ポートフォリオなどのプロ写真家の実例や作品の仕立て方などを紹介する。入場無料。日曜休館。6月23日・7月7日・同14日にトークショーもある。
http://www.epson.jp/osirase/2018/180515.htm

◇◇ 書籍PR ◇◇
 日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2018年6月号【特集:工場管理と環境・人】(好評発売中)
 一口に工場管理と言っても,材料や機械の管理から,空調,音,照明,有害物質廃棄・除去,導線など人に関わるものまで,多くを考えなくてはなりません。今月号はエネルギーに対する提案,ロボット化,カーボンフットプリントについて取り上げました。
 印刷物は,形あるものですので,工場がなくては生産できません。印刷物づくりの脇役のような動向の紹介かもしれませんが,本特集が印刷物生産のお役に立てば幸いです。

印刷学会出版部Webショップ
販売中の全商品はこちらから購入いただけます。
http://japanprinter.thebase.in/

Webマガジン『週刊 印刷雑誌』会員募集中!
ご希望の方には,発行の都度お知らせのメールをお送りいたします。
『週刊 印刷雑誌』では,テキストでの「一口宣伝広告」も募集しております。(5,000円〜/税別)
お申し込みやお問い合わせは shukan@japanprinter.co.jp まで。

フェイスブックでも情報収集を!
印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/JapanPrinter

印刷学会出版部のツイッターアカウント(@PrinterJapan),ぜひフォローお願いします!
週刊『印刷雑誌』9巻20号
2018年5月28日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

 

go home

(C)2010 Insatsu Gakkai Shuppanbu Ltd.
All rights reserved.